北横岳から縞枯山、茶臼山周回

2023年07月21日(金) [日帰り]

• GPS: 06:09
• 距離: 8.9km
• 登り: 582m
• 下り: 586m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:12
• 休憩: 0:53
• 合計: 6:05

距離 8.9km 登り 591m 下り 586m

9:49 北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅
10:02 坪庭
10:31 10:32 三ツ岳分岐
10:39 10:45 北横岳ヒュッテ
10:56 10:58 北横岳（南峰）
11:00 11:06 北横岳
11:09 北横岳（南峰）
11:19 北横岳ヒュッテ
11:24 三ツ岳分岐
11:51 11:52 坪庭
12:06 縞枯山荘
12:19 12:37 雨池峠
13:16 縞枯山
13:31 13:41 縞枯山 展望台
13:56 縞枯茶臼鞍部
14:18 14:30 茶臼山
14:44 縞枯茶臼鞍部
15:17 五辻
15:59 北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅

天候

晴れたり曇ったりガスったり‥目まぐるしく変化する天気

アクセス

利用交通機関：

自家用車

北八ヶ岳ロープウェイ山麓駅に無料駐車場。
ロープウェイは100人乗り、夏期は午前8時から午後5時まで運行。00分、20分、40分発の20分間隔です。往復2600円、JAFカードやモンベルカードなどで200円割引。

コース状況／危険箇所等

標識も多く整備された道ですが
坪庭から北横岳・・・岩混じりで段差が大きい箇所あり、山頂直下は長い階段です。
坪庭から縞枯山・・・雨池峠までは遊歩道のような道ですが、雨池峠から縞枯山は岩混じりの急坂、しかも直登です。
縞枯山から茶臼山・・・シラビソの森の中を歩きます。
五辻から山頂駅・・・木道の敷かれた歩きやすい道です。

写真

7/21 9:24

北八ヶ岳ロープウェイ山麓駅。
ロープウェイは20分間隔で運行されています。

7/21 9:24

窓辺には赤いゼラニウムが飾られ、スイスの建物みたい。行ったことないけど。

7/21 9:49

坪庭。溶岩台地の庭園風な場所です。山に登らずとも北八ヶ岳の高原を散策することができます。

7/21 9:50

きつつきのモニュメント。
ここには真冬しか来たことがないから、緑の中のきつつきは新鮮。

7/21 9:50

いきなりテガタチドリのお出迎え。

7/21 9:51

キンロバイも咲いてます。

7/21 9:52

整備された木道を歩いていきます。

7/21 9:59

あれが最初に登る北横岳かな？

7/21 10:00

ゴゼンタチバナの群落

7/21 10:06

クロウズコ。ブルーベリーみたい。

7/21 10:06

ハクサンシャクナゲ

7/21 10:11

木橋で沢を渡ります。

7/21 10:12

始めは緩やかに

7/21 10:25

次第に岩稜となります。

7/21 10:26

あれは縞枯山かな？

7/21 10:31

木の階段が崩れ歩きにくい箇所。すれ違いにも注意が必要です。

7/21 10:37

北横岳ヒュッテに着きました。写真には写っていませんが、たくさんの中学生、高校生が来ていました。

7/21 10:48

バイケイソウ

7/21 10:52

この辺りから山頂まで、階段が続きます。

7/21 10:54

短い区間だけど階段は辛い！
山頂が見えました。

7/21 10:56

まずは北横岳南峰2471.6m

ワーイ！

7/21 11:01

そのまま北横岳北峰2480mへ。

イェーイ！

7/21 11:01

どちらの山頂も眺望絶佳です。
ただ、今日は青空も見えるけど厚い雲がかかったり、ガスったり、目まぐるしく変化する天気。

7/21 11:02

【修那羅大天武】と刻まれた石碑。隣には頭部の欠損した石像があります。

7/21 11:05

青空が見えるだけで幸せ〜

7/21 11:07

さあ南峰へ戻り、いったん坪庭へ下山します。

7/21 11:51

北横岳分岐。ここを左に、次は縞枯山を目指します。

7/21 11:58

坪庭南口という標識。雨池方向へ。

7/21 12:01

このあたりはバイケイソウがいっぱい。よく見ると綺麗な花ですね。

7/21 12:05

縞枯山荘に着きました。ここで昼食休憩を、と考えていましたが、山荘前のベンチとテーブルは山荘専用の喫茶スペース。持込休憩はできませんでした。

7/21 12:05

山荘前の石仏。屋根を掛けてあるのが優しい。

7/21 12:09

少し歩いて雨池峠の広場。こちらは規制ロープが広めに張られているので、岩に腰かけて休憩できました。でも風の通り道のようで、座っていると寒いくらいでした。

7/21 12:43

縞枯山に向かいます。シラビソの樹林帯に入ったとたん風は止みました。

7/21 12:43

周囲はコケがいっぱい。生き生き、もふもふ。

7/21 12:43

岩だらけの道を登ります。

7/21 12:48

登山道は山頂まで一直線。山頂の光が（かなり）遠くに見えます。

7/21 13:06

もう少しだけどもう足が上がりません。

7/21 13:11

やっと着いた〜！縞枯山2403m
でもここは樹木に囲まれ眺望なし。

7/21 13:12

先の縞枯山展望台へ進みます。

7/21 13:18

いい雰囲気の道を進み

7/21 13:21

縞枯山頂から展望台までの中間部という標識に出ました。

7/21 13:22

まだ？と不安になってきた頃‥

7/21 13:23

登山道は枯木の中へ。ここがこの山の代名詞、縞枯れ現象の枯木部分になるのでしょう。

7/21 13:26

なにか荒れた山の様相です。

7/21 13:23

木が枯れて日差しが届く地面にはハリブキが。

7/21 13:30

いきなり周囲が開けました！

7/21 13:32

縞枯山展望台に到着しました。

7/21 13:32

高い所が好きみたいな今回のリーダー

7/21 13:40

かなり歩きにくい岩の上を身軽に進みます。

7/21 13:55

少し下って縞枯山と茶臼山鞍部に着きました。

7/21 13:55

こっちかなぁ？

7/21 13:57

この辺りは枯木と生育中の木が混じり合っています。

7/21 13:58

北横岳、縞枯山に比べれば緩やかな上り坂。

7/21 14:02

コケを見る余裕も出てきました。

7/21 14:02

樹皮に苔が着いたシラビソ。枯れている木もあります。

7/21 14:13

茶臼山2384mに着きました。しかしここも眺望なし。

7/21 14:18

少し歩いて茶臼山展望台へきました。

山頂ではしゃぐ◯◯代の皆さん

八ヶ岳には雲がかかってしまいました。

7/21 14:21

ここからは縞枯山の縞枯れ現象がよく分かります。

7/21 14:47

五辻へ下ります。バイケイソウが群生する草原の中を歩きます。

7/21 14:49

たくさん咲いています。

7/21 15:07

次第にまたゴロゴロの道

7/21 15:18

五辻2164mに着きました。
ロープウェイ方面へ。

7/21 15:20

笹原の向こうに鹿が数頭遊んでいました。

7/21 15:28

ここからは木道が敷かれています。

7/21 15:28

ゆる〜い上り。

7/21 15:33

森林浴展望台というところに着きました。ここまでは観光だけの方もOKということかな？

お疲れの2人

7/21 15:58

ロープウェイ山頂駅が近づいてきました。笹原の中にハクサンフウロ発見。

こちらはコメツガの新芽ですね。色が違うのでわかりやすい。
16時20分発のロープウェイで戻りました。お疲れさまでした。

撮影機器：

iPhone 12 mini Apple

感想

みーやん🐕‍🦺🐕

11月に予定している山の会山行の下見に行ってきました。坪庭、北横岳には何回も来ていますが、いつも真冬。モニュメントのキツツキが緑の中に置かれていることにまず感動しました。
北横岳も縞枯山も茶臼山も、植生も似てるし溶岩台地で岩がゴロゴロしているところも似てる。でもそれぞれの山頂は趣きが異なり、丸い広場のような北横岳、大きな岩を積み重ねたような縞枯山、火山礫がむき出しのままの茶臼山と、それぞれ楽しむことができました。どの山頂も眺望絶佳です。
また縞枯れ現象についても枯木帯の中を歩き、そのあと外側から眺めて、その規模と迫力に驚きました。
八ヶ岳に比べてやさしい印象の北八ヶ岳ですが、このコース、なかなか楽しめました。今度はどこかに宿泊してもっとロングコースを歩いてみたいです。