焼岳

2014年10月11日(土) [日帰り]

• GPS: 05:13
• 距離: 9.0km
• 登り: 987m
• 下り: 973m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:30
• 休憩: 1:41
• 合計: 5:11

距離 9.0km 登り 987m 下り 986m

9:10 中の湯温泉
9:17 9:18 新中の湯登山口
9:59 10:00 1972mピーク
10:22 10:23 広場
10:27 10:28 下堀沢出会
11:10 12:46 焼岳(北峰)
13:23 下堀沢出会
13:26 13:27 広場
13:40 1972mピーク
14:16 新中の湯登山口
14:21 中の湯温泉

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

10/11 9:12

中の湯温泉から焼岳に向かいます。建物の背後の斜面を登り始めると、

10/11 9:26

ひと登りで、安房峠越えの旧国道158号の脇を通過し、さらに登ったところが新中の湯登山口です。

10/11 9:45

登山道に入ると、はじめは旧国道を見下ろしながら平坦な道を進みますが、ほどなく、岩がごろごろとした急坂を何度も折り返しながら登るようになります。

10/11 9:58

鬱蒼とした樹林帯の中を進みます。コブを一つ乗り越え、

10/11 10:01

再び急登をこなして1972mピークを越えると、

10/11 10:18

少し下って笹原が茂る鞍部を通過します。木道に導かれてぬかるみを通過すると、

10/11 10:15

視界が開け始め、抜けるような青空に映えるダケカンバの黄葉が印象的です。

10/11 10:20

ほどなく達する広場からは圧巻の眺め。ダケカンバの黄葉が山肌を彩り、目指す焼岳が迫ります。

10/11 10:34

かつての中の湯から上がってきた道がこのあたりで合流していたはずですが、いつの間にか不明瞭となっているようです。ダケカンバの黄葉を仰ぎ見ながら笹原の道を進むと、

10/11 10:30

山肌が大きくえぐられた下堀沢に出合い、黄葉の先には穂高連峰が顔をのぞかせます。

10/11 10:30

下堀沢の左手の斜面を登っていきます。笹原の中を折り返しながら登ってこれを抜けだすと、

10/11 10:53

横切る草紅葉の斜面の先には焼岳の溶岩ドーム。

10/11 11:00

ごろごろと積み重なる大岩の間を通り抜けると、

10/11 11:09

溶岩ドームが間近に迫ってきます。

10/11 11:16

やがて、青緑色の湖面の火口湖を見下ろす北峰と南峰の鞍部に達し、

10/11 11:08

北峰の溶岩ドームを仰ぎ見ると、噴気孔がガスを吐き続けているのは不気味ですらあります。右手を巻きながら斜面を登って、

10/11 11:25

北峰の肩で中尾峠からの道と合流します。噴気孔を間近に見ながら岩場を乗り越え、

10/11 11:26

たどり着いた焼岳北峰の頂上は大勢の登山者であふれています。火口湖を隔てて、焼岳の最高点ながら今は足を踏むことができない南峰を眺めると、時おり流れてくる硫黄臭が鼻につきます。

10/11 11:27

北側には北アルプスの大展望が広がり、笠ヶ岳と霞沢岳を左右に侍らせ、中央にどっしりと構えるのは穂高連峰と槍ヶ岳。西鎌尾根の先には水晶岳、鷲羽岳や野口五郎岳など裏銀座の山々も見通せ、足下に広がるのは上高地です。

10/11 13:07

頂上を後にすると、乗鞍岳を望みながら草紅葉の斜面を下り、

黄葉のじゅうたんの先に霞沢岳を眺めます。

10/11 13:43

日差しを浴びて輝く黄葉の美しさに何度も足を止めながら下りました。

撮影機器：

Canon PowerShot S45 Canon

iPhone 5s Apple