立山（室堂〜雄山）

2013年04月27日(土) 〜 2013年04月28日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 7.4km
• 登り: 650m
• 下り: 653m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:00
• 休憩: 1:00
• 合計: 5:00

10:00 立山室堂山荘
13:30 14:30 みくりが池温泉
15:00 雷鳥荘

2日目

• 山行: 5:15
• 休憩: 0:00
• 合計: 5:15

8:00 雷鳥荘
9:15 9:15 立山室堂山荘
10:30 10:30 一の越山荘
11:30 11:30 雄山
12:40 12:40 一の越山荘
13:15 ゴール地点

天候

1日目 吹雪、2日目 晴

アクセス

利用交通機関：

バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

アルピコ交通 高速バス 新宿〜扇沢

コース状況／危険箇所等

危険箇所:特になし。

写真

扇沢駅はGWだと言うのにこの積雪。駅直前の坂道で乗っていたバスも動けなくなりました。

まずは、トロリーバスに乗車します。

黒部ダム駅に着きまし。

黒部ダムを通過し、黒部湖駅に着きまし。ここからはケーブルカーに乗ります。

更にロープウェイで大観峰へ。吹雪のため景色は全く見えません。

再度トロリーバスに乗車し、立山の下部を通過し室堂へ。

室堂は吹雪のため、午後まで一歩も動けず。昼過ぎにようやく雷鳥沢ヒュッテに到着。

夕方近くには晴れ間も見え、立山の山容が明らかになります。

明日は晴れる事を期待します！

翌日、朝はまだ雪が降っていましたが、8時頃に外に出てみると、超快晴！

昨日は薄っすらとしか見えませんでしたが、すごい景色です。

青と白のコントラストがすごい。それにしても日光がきつ過ぎます。

富士の折立方面。昨日の積雪で膝まで埋まります。

縦走は諦め、一先ず室堂に戻ります。

ホテル立山まで戻ってきました。今日は天気が良いので観光客も大勢います。

気を取り直して、雄山に向かいます。ツボ足だと前の人のように埋まりながら歩きます。

真っ白な景色。

一の越手前の登り。

ここから本格的な雪山登山になります。シェルグローブ、バラクラバを着けます。

室堂まで見渡せます。

稜線上はかなりの強風です。

振り返ると北アルプス北部が一望できます。

山頂に到着！

奥には鹿島槍ヶ岳が！

立山の稜線上の奥には剣岳！

北アルプス北部をバックに写真を撮ってもらいました。

さらさら越えからの薬師岳。

さて、そろそろ室堂に戻ります。

下山時の大観峰は快晴でこの景色。

黒部ダムも昨日とはうって変わって春の心地。

感想

mac0624

GWは立山に行ってきました。アルピコ交通の新宿発の高速バスに乗って、早朝に扇沢駅に到着しました。
この日は雪が結構降っていた為、扇沢駅直前の斜面でバスが進めなくなるトラブルがありました。

到着してからトロリーバスの始発までは一時間以上ありますのでGWとは言え寒い中、バスの到着を待ちます。ロープウェイやバスを乗り継ぎ、乗り継ぎようやく室堂に到着しましたが、吹雪の為道が分からずまた、新雪が積もりつぼ足では足が埋まるほど。

仕方がないので室堂の喫茶店で午前中の時間をつぶし、昼食をとってから、雷鳥荘に向かいました。ただ天候が回復しだしたとは言え、まだまだ雪は降っていますので、途中の小屋に何度も避難しながら天候が良くなりだしたらまた進むを繰り返したので、夏だと一時間もかからない室堂〜雷鳥荘間に3時間程かかりました。

翌日も早朝は天候が悪かったのですが、8時頃には快晴となり、立山の山容が綺麗に見えるようになりました。

元々は立山三山を登るために雷鳥荘に宿泊したのですが、昨日の雪でスキーでも履かない限り登れそうにはなかったので、一旦室堂に戻って雄山のピストンに切り替えます。

つぼ足のため、新雪に苦労しましたが何とか一の越に到着。ここでバラクラバ、ゴーグル、シェルグローブをつけて、尾根を進みます。ここからの道は強風ですが、山頂までロープが付けられていた為、助かりました。

山頂にいた15分程はほぼ風もなく、槍ヶ岳から鹿島槍ヶ岳、白山まで見渡すことができ、最高の景色でした。