ピウ岳〜エチナンゲップ山

2023年07月16日(日) [日帰り]

• GPS: 09:18
• 距離: 17.3km
• 登り: 1,491m
• 下り: 1,485m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:19
• 休憩: 0:00
• 合計: 9:19

5:12 スタート地点
14:31 ゴール地点

天候

曇りのち雨

写真

まずは林道歩き


林道はこの先
崩壊してます

里平川

河原へ下りて
林道跡を進む

ふと、横を見ると
草ボーボーの上里平橋

霧雨が降り出す

咲いてる花の種類は少ない

何度も何度も渡渉

雨続きの後で増水し
勢いもある


岩の上が滑ります

滝が見えました

ここからが本日の核心部

水の流れるザレガレ登り

浮石だらけでかなり危険

足元がかなり不安定で
上からはゴロゴロと落石が

慎重に登っていき
藪へと逃げる

次に待っていたのは

蜘蛛の巣だらけで雨に濡れた
滑る藪漕ぎ急登

藪の高さが自分の背丈で
こちらに向かってるから
凄く時間かかった

やっとピウ岳に登頂！

二等三角点△比宇山

素敵な短歌の標識もあり

雨は止まぬが
エチナンゲップ山も目指します

ピウから遠く、約3km

何度か、道間違いする

幾度もあるアップダウンが体力を奪う

一輪だけ咲いてた百合の花が
大きな癒しに♪

やっと見えたエチナンゲップ山

ここから標識のある場所に行き着くまでの
アップダウンが後半の疲れた体には
なかなか大変だった

エチナンゲップ山に登頂！
やっと着いた♪という感じ


この後は、写真は無いですが
皆でルーファイしながら
鹿道も使ったりして激下り

支流にたどり着き
ホッと一安心
本流へ

けっこう流れが強く
負けないように、渡ります

あとは林道歩きでゴール

装備

備考

持っていくべきだったもの→デポしたポール
ヘルメット

感想

KIRARENA

ピウ岳という可愛い名前とエチナンゲップ山というユニークな名前から受ける印象より難しい山でした。
長靴で行きたいくらい渡渉が多かったですが、今回は雨続きの後で水量が増えており、きっと長靴でも水が入ったと思います。
途中から斜里岳を思わせる沢登りとなり、高度を上げていくと浮き石だらけのザレ登りガレ登りといった感じになり、次々と石が転がり落ちて足元も不安定でヘルメット持参しなかったこと後悔。なんとか藪へ逃げると今度は急登。雨で濡れた滑る背丈ほどの藪をこいでピウ岳に登頂。ここまでの行程が最も大変でした。
ピウからエチナンゲップまでは藪もミヤコザサで丈が低く、漕がずに済んで鹿道もあって良かったですがけっこう遠くて、この鹿道に惑わされ何度もルートミスしたりと気が抜けません。
幾度ものアップダウンを乗り越えてエチナンゲップに登頂。下山も鹿道を使いながら、何度も地図を確認しながら激下りしていき、最後は勢いある里平川をザブザブ渡って林道歩いてゴール。熊糞は林道に一箇所。ダニは雨のせいか予想よりは少なかった。