海沢探勝路から大岳山・鍋割山周回
- GPS
- 08:50
- 距離
- 17.9km
- 登り
- 1,320m
- 下り
- 1,336m
コースタイム
- 山行
- 6:52
- 休憩
- 1:55
- 合計
- 8:47
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
春にダイヤが変わり、全て青梅で乗り換え。しかも、行きも帰りも乗り換え時間が10分くらいある。乗り換えでトイレに行く人に配慮してのことか?いや、少々遅れてもその先の運行ダイヤに影響出ないように、の方が尤もらしいか。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
大岳山への道は悪路と何度も出てくる。確かに痩せている箇所多い。けれども、慣れた人ならば、気をつけて通過すれば難はない。1箇所、沢を渡渉するポイントがわかりにくい箇所あり。道が無さそうなところを少し先へ進み、この先道が無いなと思ったら、対岸へ渡渉してみると良いと思う。 海沢探勝路下降点には海沢へ降りる標識はなく、大岳山や鋸山を示す標識のみ。海沢への道は、枝で通せんぼしてあった。 鍋割山から大樽峠への道は山と高原地図には載っていないマイナールート。大半踏み跡はあり、迷うことはないと思う。最後に林道へ合流する出合い付近が踏み跡不明瞭だった。ヤマレコマップで確認しながらピンクテープを探して降りると良い。 |
その他周辺情報 | もえぎの湯950円 天益は既に営業終わってた。 |
写真
装備
個人装備 |
グローブ(軍手)
雨具(カッパ)
昼ご飯
行動食
計画書
保険証
携帯
サングラス
タオル
トレッキングポール
カメラ
携帯バッテリー
水1.5L
着替え
ヘッドランプ
保温性カップ
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共同装備 |
クッカー・ストーブセット
非常食
コンパス
笛
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
水1L(予備)
|
感想
さて今日は。雨予測で諦めた白馬岳に代わり、奥多摩の低山へ。少し歩きごたえのあるルート。取っておいた海沢探勝路で大岳山。そこから鍋割山を通って、春に山の会で通ったルートで大樽峠。その後海沢へ戻ってくる周回ルート。EK度数日帰りとしてキツいレベル。日が長い時でないと行けない。
白丸駅奥にトイレあり。
駅構内から敷地に入る、あの建物はなんだったのだろう。
階段で下へ降り、海沢大橋を目指す。白丸トンネルは、中へ入らず左へ元の道を行けばよかった。トンネルの中は車が通って喧しい。
海沢大橋で左に曲がり、発電所を下に見て、海沢の養魚場横を過ぎる。帰りに気づいたんだが、随分と大きいヤマメ。ここらで開発した、卵を産まないヤマメで、その分長生きして大きくなるのだとか。
一付橋。一寸橋と読み間違える。いつけばし。
ここから海沢園地まで舗装路を延々歩いて行く。途中アゲハチョウを見た。右の後翅が折れてしまっていた。トンネルの手前沢で釣りをしている人がいた。子ども連れが楽しげなアメリカキャンプ村を過ぎた。何台ものワンボックスが追い抜いて行った。ワンボックスが停まっているところに着き、近づいてわかった。皆ウェットスーツを着て赤いライフジャケットを装着している。沢だ。ずいぶん大勢いる。沢ですかと尋ねると、嬉しそうにそうですと答えが返ってきた。楽しそう。海沢は、沢初心者向けの沢なのだろうか。沢で写生の大作を前に座っている人がいた。描くわけでもなく佇んでいる。少人数で沢を遡行している人も見かけた。ここには色んな人がいて、それぞれに楽しんでいる。
海沢園地で少し休憩。アミノバイタルたーいむ。ここから山道に入る。沢筋の道を登って行く。結構急な坂道あり。三ツ釜の滝のところでおじさんが休憩してる。と、思ったら、滝壺にドボンと飛び込む客の写真を撮る係のようだった。しきりに、駅からここまでよく歩いて来ると感心していた。そりゃ、仕事だったら車で来るよな。
ネジレの滝は、岩を超えたところにあった。ここでもウェットスーツを着た人たちがいた。なぜか皆女性。そういえば、さっきの赤いライフジャケットの集団も、女性が大半だったような。女性の間で沢ツアーが流行ってるのだろうか。
岩を戻って大滝の方へ山道。大滝へは道が崩落していて行けないらしい。そっちへ行きたいわけではなくて、途中まで行って、大滝へは左へ降りるところをまっすぐ大岳山への山道を行く。
沢筋の道は所々わかりにくく、道も痩せているところも多かった。この先で一度道を見失い、先へ進んでみたが、その手前で渡渉するようだった。対岸へ渡ると道があったから。
わさび田が続く。こんなところまで大変だなぁと言っていたら、モノレールがあるのに気づく。そりゃそうだ。
やがて沢の音がしなくなり、それでも沢筋の急登が続く。最後に尾根に取り付き、海沢探勝路下降点へ。普通の登山道が天国に思える。
大岳山の山頂は、団体もいて大賑わい。
端っこの方に陣取り、いつものようにおにぎりと味噌汁・コーヒー。
大岳山から御岳鍋割山方面への下りは、山頂直下に岩場がある。初めて来た時は、凄いところに来たものだと思った。岩場もだいぶ慣れてきた。その先のクサリ場で、ちょっと怖いと思った箇所には谷側に手すりが設置してあった。あまり慣れてない人も多く来て、滑落事故があったのだろうか。
鍋割山からマイナールートに抜け、大樽峠へ。ここで小休止。その先海沢への下りは道が少し痩せてる箇所があった。でもまぁ気をつけて通れば難はない程度。
登山口は急に現れて、舗装路に出る。
あとはもえぎの湯まで歩いて温泉に生ビール。
今日も歩いた歩いた。良い一日中だった。
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