記録ID: 574897
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積雪期ピークハント/縦走
甲信越
【鳳凰山】辛いラッセルで小屋までトレースを付けただけ
2015年01月11日(日) 〜
2015年01月12日(月)



体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- --:--
- 距離
- 9.9km
- 登り
- 1,380m
- 下り
- 1,376m
コースタイム
天候 | 11日 晴れのち雪 12日 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年01月の天気図 |
アクセス | 御座石鉱泉までの道路は完全に氷結してスケートリンク状態に。帰りはチェーンをしてもかなり危険な状態で、なんとか安全地帯に下ることができた。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
最初のみ雪が少なく快適だが、すぐ凍った状態になりアイゼン装着。その後はトレースが消えRFしながら前進。燕頭山からは完全にラッセル。気温が低いため粉雪状態で始末が悪い。 |
写真
撮影機器:
感想
3連休は天気が良さそうなので、近くて雪を十分楽しめる鳳凰三山を計画した。いつも夜叉神峠の方から入山するので、今回は御座石鉱泉から地蔵、観音を登ることにした。しかし、鉱泉に着いたら駐車場に車はなく、このコースは先週土日以来入っていないとのこと。つまり、トレースはあてにならずラッセル覚悟の出発となった。その危惧が早くも出て、登山道は初めは氷結して滑りやすく、その後は雪がだんだん深くなり、トレースが消えてRFしながらの前進となる。時間も予想以上にかかり、ヘトヘト状態で小屋のテン場に着いたときは薄暗かった。雪が降る中テントを設営し、中に納まってホッとした時は6時を過ぎていた。さっそく焼酎で体を温め宴会となる。外はマイナス20度以上あるのにテントの中は快適だった。シュラフに入るが、時折強い雪がテントを叩くと気になったが、ラッセルの疲れからかすぐ熟睡状態になった。翌朝は明るくなって目が覚めると、なんと昨日とは打って変わって快晴だ。地蔵ヶ岳も見え意欲を注がれたが、ここから3時間程のラッセルと下山のことを考えると、ここで引き返すことを決定した。悔しさが残ったが、「またいつでも来れる・・」と自分に言い聞かせて、快晴の中、甲斐駒や八ヶ岳などの絶景を眺めながらゆっくり下山した。
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