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Yamareco

記録ID: 5752488
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

塩見岳 ☆梅雨明け最初のお山😙☆

2023年07月24日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
11:19
距離
26.5km
登り
2,627m
下り
2,633m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
10:05
休憩
1:13
合計
11:18
3:13
3:14
43
3:57
3:59
35
4:34
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25
5:19
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19
5:38
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34
6:12
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69
7:21
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52
8:13
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2
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8:47
6
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8:58
48
9:46
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65
11:04
11:11
41
11:52
11:53
11
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8
12:36
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27
13:03
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26
13:29
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29
天候 午前中晴れだが山頂を後にしたころから曇りがち、やがてガスが上がってくる。適度な風があり快適といえる環境だった。
過去天気図(気象庁) 2023年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
鳥倉林道ゲートの駐車場を利用。
トイレ登山ポストあります。
到着時満車に近い状態だが空きスペース見つけて何とか駐車。
区画線があるので先に来た車が線に従ってきっちりとめていけばもう少し多く駐車できると思うよ。
夜中に到着すると分かりにくいかもしれないけどね。🙂
少し手前の第2駐車場にも2台、下山時には4台駐車していました。
コース状況/
危険箇所等
普通に歩けば特に危険個所はないと思う。
三伏峠までには一見壊れそうな木製の橋などあるけど結構しっかりしています。
崩落個所もちゃんと手当されてるしよく手が入っていると思います。
塩見小屋を過ぎ山頂に向かう岩稜帯には「落石注意」の注意標識があるが落石を起こさないよう注意しましょう。
もし落石が起きた時には自分の身を守る意味でヘルメット着用が望ましいと思う。
ほとけの清水で冷たくて美味しい天然水出てましたがやや細めです。
登山口から2時間、長い樹林帯歩きの中樹間越しに遠景が見えてくると標高が上がり三伏峠も近いことを知ることができる。
仙丈ケ岳と甲斐駒ヶ岳。
2023年07月24日 05:12撮影 by  DC-TZ95D, Panasonic
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7/24 5:12
登山口から2時間、長い樹林帯歩きの中樹間越しに遠景が見えてくると標高が上がり三伏峠も近いことを知ることができる。
仙丈ケ岳と甲斐駒ヶ岳。
写真ではわかりにくいが稜線付近の空が赤く輝き始めているのは塩見岳の辺り。
日の出が近い。
2023年07月24日 05:12撮影 by  DC-TZ95D, Panasonic
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7/24 5:12
写真ではわかりにくいが稜線付近の空が赤く輝き始めているのは塩見岳の辺り。
日の出が近い。
いつもの案内。
自分の脚では200では足りないことは承知しているので数えません。
2023年07月24日 05:17撮影 by  DC-TZ95D, Panasonic
6
7/24 5:17
いつもの案内。
自分の脚では200では足りないことは承知しているので数えません。
三伏峠小屋を通り抜けるころにご来光始まる。
2023年07月24日 05:20撮影 by  DC-TZ95D, Panasonic
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7/24 5:20
三伏峠小屋を通り抜けるころにご来光始まる。
登山口から4時間、森林限界を越えてハイマツ帯に出ると一気に眺望が開ける。
南アルプス南部、中央に悪沢岳。
2023年07月24日 07:15撮影 by  DC-TZ95D, Panasonic
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7/24 7:15
登山口から4時間、森林限界を越えてハイマツ帯に出ると一気に眺望が開ける。
南アルプス南部、中央に悪沢岳。
中央アルプス方面
手前のでかい山は権衛門山なのかな?!
2023年07月24日 07:15撮影 by  DC-TZ95D, Panasonic
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7/24 7:15
中央アルプス方面
手前のでかい山は権衛門山なのかな?!
塩見小屋は帰りに寄ることにして塩見岳目指します。
一年ぶり、今年も来られてうれしい!
2023年07月24日 07:23撮影 by  DC-TZ95D, Panasonic
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7/24 7:23
塩見小屋は帰りに寄ることにして塩見岳目指します。
一年ぶり、今年も来られてうれしい!
足下にタカネヒゴタイなのか?
花は後回しのつもりだったが気になって一枚。
2023年07月24日 07:48撮影 by  DC-TZ95D, Panasonic
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7/24 7:48
足下にタカネヒゴタイなのか?
花は後回しのつもりだったが気になって一枚。
いよいよ塩見岳に向かって岩稜帯を進みます。
この辺りでストックたたんでヘルメット装着します。
2023年07月24日 07:52撮影 by  DC-TZ95D, Panasonic
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7/24 7:52
いよいよ塩見岳に向かって岩稜帯を進みます。
この辺りでストックたたんでヘルメット装着します。
塩見岳西峰に到着。
山頂標識傾いて見えますがこれは写真のゆがみです。🤣
2023年07月24日 08:13撮影 by  DC-TZ95D, Panasonic
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7/24 8:13
塩見岳西峰に到着。
山頂標識傾いて見えますがこれは写真のゆがみです。🤣
そして塩見岳東峰です。
ここで景色を眺めながらのんびりしていきましょう。
2023年07月24日 08:18撮影 by  DC-TZ95D, Panasonic
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7/24 8:18
そして塩見岳東峰です。
ここで景色を眺めながらのんびりしていきましょう。
中央に富士山、その富士山を左右に挟むように見える手前の山は右に蝙蝠岳、左に笹山。
2023年07月24日 08:18撮影 by  DC-TZ95D, Panasonic
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7/24 8:18
中央に富士山、その富士山を左右に挟むように見える手前の山は右に蝙蝠岳、左に笹山。
富士山にズームしてみた。
今日の富士山はやや霞んでいるが、これはこれでまあいいか!
2023年07月24日 08:18撮影 by  DC-TZ95D, Panasonic
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7/24 8:18
富士山にズームしてみた。
今日の富士山はやや霞んでいるが、これはこれでまあいいか!
南の方角には中央に悪沢岳、その右に中岳と赤石岳が重なるように並んでいる。
今年は悪沢岳まで行けるかな?!
2023年07月24日 08:19撮影 by  DC-TZ95D, Panasonic
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7/24 8:19
南の方角には中央に悪沢岳、その右に中岳と赤石岳が重なるように並んでいる。
今年は悪沢岳まで行けるかな?!
小河内岳、烏帽子岳方面。
写真中央の烏帽子岳の奥に大きな崩落が見えるけどあれは前茶臼山辺りなのかな?
左奥の大沢岳や兎岳の凸凹も気になります。
2023年07月24日 08:19撮影 by  DC-TZ95D, Panasonic
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7/24 8:19
小河内岳、烏帽子岳方面。
写真中央の烏帽子岳の奥に大きな崩落が見えるけどあれは前茶臼山辺りなのかな?
左奥の大沢岳や兎岳の凸凹も気になります。
中央アルプス方面、右端は西峰。
2023年07月24日 08:20撮影 by  DC-TZ95D, Panasonic
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7/24 8:20
中央アルプス方面、右端は西峰。
仙丈ケ岳、甲斐駒ヶ岳、白峰三山方面。
いつ歩けるか仙塩尾根。
2023年07月24日 08:21撮影 by  DC-TZ95D, Panasonic
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7/24 8:21
仙丈ケ岳、甲斐駒ヶ岳、白峰三山方面。
いつ歩けるか仙塩尾根。
塩見岳西峰。
2023年07月24日 08:21撮影 by  DC-TZ95D, Panasonic
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塩見岳西峰。
帰りはお花を見ながらのんびり帰ろう!
シコタンソウとイワベンケイ、その先に甲斐駒ヶ岳と白峰三山。
2023年07月24日 08:40撮影 by  DC-TZ95D, Panasonic
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7/24 8:40
帰りはお花を見ながらのんびり帰ろう!
シコタンソウとイワベンケイ、その先に甲斐駒ヶ岳と白峰三山。
シコタンソウと白峰三山。
2023年07月24日 08:42撮影 by  DC-TZ95D, Panasonic
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7/24 8:42
シコタンソウと白峰三山。
ミヤママンネングサとシコタンソウ、それにミヤマミミナグサ。
ミヤマミミナグサは初めて見るような気がする。
2023年07月24日 08:43撮影 by  DC-TZ95D, Panasonic
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7/24 8:43
ミヤママンネングサとシコタンソウ、それにミヤマミミナグサ。
ミヤマミミナグサは初めて見るような気がする。
ミネウスユキソウ。
2023年07月24日 08:44撮影 by  DC-TZ95D, Panasonic
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7/24 8:44
ミネウスユキソウ。
イワオウギとその先に悪沢岳、赤石岳。
2023年07月24日 08:45撮影 by  DC-TZ95D, Panasonic
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7/24 8:45
イワオウギとその先に悪沢岳、赤石岳。
コケモモ
2023年07月24日 08:50撮影 by  DC-TZ95D, Panasonic
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コケモモ
タカネツメクサ
2023年07月24日 08:56撮影 by  DC-TZ95D, Panasonic
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7/24 8:56
タカネツメクサ
ハクサンイチゲはもう終わりに近い感じです。
2023年07月24日 09:04撮影 by  DC-TZ95D, Panasonic
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7/24 9:04
ハクサンイチゲはもう終わりに近い感じです。
チシマギキョウ
2023年07月24日 09:20撮影 by  DC-TZ95D, Panasonic
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7/24 9:20
チシマギキョウ
ハクサンシャクナゲ
この花も盛りを過ぎた感じでした。
2023年07月24日 09:41撮影 by  DC-TZ95D, Panasonic
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7/24 9:41
ハクサンシャクナゲ
この花も盛りを過ぎた感じでした。
ゴゼンタチバナ
2023年07月24日 09:59撮影 by  DC-TZ95D, Panasonic
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7/24 9:59
ゴゼンタチバナ
タカネコウリンカとウマノアシガタ。
2023年07月24日 11:24撮影 by  DC-TZ95D, Panasonic
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7/24 11:24
タカネコウリンカとウマノアシガタ。
マルバダケブキ
2023年07月24日 12:48撮影 by  DC-TZ95D, Panasonic
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マルバダケブキ
トリアシショウマなのか?!
2023年07月24日 12:54撮影 by  DC-TZ95D, Panasonic
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7/24 12:54
トリアシショウマなのか?!
センジュガンビは登山口付近にたくさんあって朝にはヘッデンの明りで白く輝いていました。
2023年07月24日 13:25撮影 by  DC-TZ95D, Panasonic
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7/24 13:25
センジュガンビは登山口付近にたくさんあって朝にはヘッデンの明りで白く輝いていました。

装備

MYアイテム
Q_B
重量:2.82kg

感想

予報では午前中は概ね晴れ、それに猛暑の中を歩くのもかなわないので朝3時スタートを目標に家を出た。

涼しさを期待してのナイトハイクスタートも樹林帯の中は予想以上に蒸し暑かった。
三伏峠小屋についたところで塩見岳からのご来光はラッキー。😃
以降標高2,600m前後でアップダウンを繰り返す長い稜線歩きが続くが以外に苦にならなかった、何回か歩いて勝手知ったる道になってきたことや南アルプスの峰々や目標の塩見岳の雄大な姿が時折望めていたからだと思う。
塩見小屋への最後の登りはそれまでよりややきついが長い稜線歩きからはようやく解放され、樹林帯からハイマツ帯に変わり眺望が開ける。

小屋を過ぎいったん下るが塩見岳に至る岩稜帯のトラバースはそれまでと違いいよいよ山頂エリアに立ち入ったわくわく感がある。

岩稜帯を進むと山頂からは360度の眺望のご褒美、やや霞みながらも富士山の姿、「今年も来られたよ〜。」と心で叫ぶおっさん。
脚力の衰えが気になるお年頃なので山頂まで到達できてほっとしている。
猛暑になるのではと水分たっぷり背負ってきたが稜線上は意外に涼しく快適な山歩きができた。
これからも年一度は続けていきたい塩見岳日帰り。🤣🤣

追記
下山途中にTYS氏とすれ違いお声をかけていただいた。
氏とは自分にとって初めての塩見岳の際に小屋でニアミス、どうやら塩見岳でご縁があるらしい。
昨年の中央アルプス念丈岳の草刈りにも参加させていただいたりお世話になっている。
雑談を交わしていると足下にオコジョが登場、ネズミを狩ってそれを落とし拾いに戻ったりくるくると激しく動き回る姿を楽しませてくれた。
シャッターを何度も切ったがブレブレのものばかりですべて没。🤣
あの場で気づいてお声をかけてくださらなかったらおそらくオコジョにも出会えなかった、嬉しい出会いが二つ重なった出来事でした。
重ね重ねありがとうございました。😉

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コメント

追記をわざわざ、ありがとうございます。
梅雨も明けて、いよいよ夏山本番。塩見日帰りとは、いかにもQ_Bさんらしい山選びですね。
一方の我々高齢者パーティーは塩見へ二泊の豪華スケジュール。
あの後、三伏小屋に着いたのは 9時登山口発で午後2時。
5時間もかかってようやく到着でした。
その後はそのペースを維持しての充実した3日間を過ごし無事下山できました。
それにしても、あの場所でオコジョを見るなんて思っても見なかったので
ちょっと、ラッキーな気持ちになれましたね。
念丈クラブ恒例の秋の笹刈り、是非力添え下さい。
2023/7/27 14:37
こんにちは、思いがけない出会いで一瞬気づかず失礼しました。
おいららしい山選びって何だっ???
悩んだけどよくわからん・・ということで考えるのやめました。

お会いできてうれしかった!
まさかオコジョまで呼んでくださるとは!🤣🤣🤣
またどこかでお会いできますように・・🙂

秋の笹刈り予定しときます。😉
2023/7/28 13:08
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技術レベル
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体力レベル
4/5

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