幌尻岳 〜想定外の晴れ〜

2023年07月19日(水) 〜 2023年07月21日(金)

• GPS: 34:33
• 距離: 31.5km
• 登り: 2,149m
• 下り: 2,133m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:53
• 休憩: 0:37
• 合計: 5:30

距離 10.6km 登り 717m 下り 247m

9:14 第2ゲート
9:58 10:07 奥幌尻橋 登山口
11:49 12:17 北海道電力取水施設
14:44 幌尻山荘

2日目

• 山行: 8:47
• 休憩: 0:50
• 合計: 9:37

距離 10.2km 登り 1,239m 下り 1,241m

5:08 幌尻山荘
6:57 7:05 命の水
9:09 大岩
9:14 9:17 振内・新冠コース分岐
9:34 9:46 幌尻岳
10:28 10:46 幌尻岳の肩
11:29 11:38 幌尻岳
11:45 振内・新冠コース分岐
13:27 命の水
14:45 幌尻山荘

3日目

• 山行: 4:39
• 休憩: 0:20
• 合計: 4:59

距離 10.7km 登り 189m 下り 665m

4:04 幌尻山荘
6:10 6:30 取水施設
9:03 第2ゲートゴール地点

天候

19日　幌尻山荘まで、曇り一時雨パラ　　　20日　快晴、程よい風　　　
21日　朝方晴れ、下界は曇り

アクセス

利用交通機関：

バス

コース状況／危険箇所等

渡渉の水量は並みとか。所々膝上

その他周辺情報

びらとり温泉ゆから

写真

7/19 8:04

19日　とよぬか山荘

7/19 10:07

第2ゲートから、まずは林道8km弱

7/19 12:16

取水施設、沢靴に履き替えて

7/19 12:17

いざ

7/19 13:17

7/19 13:22

鉄管の橋。一人ずつ

7/19 13:24

四ノ沢出合い

7/20 4:54

20日　幌尻山荘　外で炊事、食事。雨に降られず無事に

7/20 6:58

「命の水」を過ぎると、コース中一番の急坂へ

7/20 7:10

左手高く、北戸蔦別〜戸蔦別岳

7/20 7:14

7/20 7:34

稜線に出ると、北カール越しに幌尻岳

7/20 7:34

北カールを巻いて進む

7/20 7:40

カール底、熊がちらちら

7/20 7:42

チシマフウロ、お花畑が始まる

7/20 8:09

なかなかの花の山、とは知らなかった

7/20 8:05

7/20 8:10

振り向けば、夕張、尻別岳

7/20 8:13

エゾノツガザクラ、アオノ・・・

7/20 8:13

見事なお花畑

7/20 8:15

7/20 8:19

戸蔦別岳が大きく落ち込む

7/20 8:23

トカチフウロ　白っぽい

7/20 8:24

7/20 8:26

チシマフウロ

7/20 8:33

7/20 8:48

北カールの奥に続く日高山脈。この日は大雪山は見えず。

7/20 8:54

山頂近づく

7/20 9:07

コケモモ

7/20 9:10

イワヒゲ

7/20 9:23

イワブクロ

7/20 9:24

山頂着

7/20 11:29

7/20 9:31

肩まで2kmほど、戸蔦別には雲かかる

7/20 9:50

肩まで行ってみる

7/20 9:55

7/20 10:03

7/20 10:25

振り返れば、日高山脈南方の山々

7/20 10:26

中央奥に、カムエク、1839峰

7/20 10:32

肩からの眺め、これが見たかった。戸蔦別、七ツ沼カール

7/20 10:43

熊の遊び場。時々動く黒点が見える。

7/20 10:49

肩からの戻り道、山頂らしい風格は山頂手前の峰

7/20 10:50

アオノツガザクラ大群落

7/20 11:18

7/20 12:11

幌尻と戸蔦別

7/20 12:17

エゾツツジ

7/20 12:36

7/20 12:36

7/20 12:37

7/20 12:40

7/20 12:41

7/20 12:43

7/20 12:46

ウズラバが多いハクサンチドリ

7/20 12:48

7/20 12:52

エゾヒメクワガタ

7/20 12:54

新しい熊の糞、大量。少し先の藪にガサガサ動く音がしたらしいが、基本的には熊も人を避けてるとのこと。

7/20 13:02

リンネソウ（和名はあのリンネへの献名だとか）

7/20 13:24

エゾレイジンソウ（トリカブトの仲間）

7/20 14:26

高い位置に、熊の爪痕、噛み痕

7/20 15:18

無事下山、好天の一日だった。

7/21 3:22

21日　始発のバスを目指して、早めに下ります

7/21 5:12

雨に合わず、ラッキー

7/21 5:57

クマが背中をこすりつけた毛

7/21 6:05

7/21 6:26

渡渉終了。靴履き替える。

7/21 6:30

取水施設着

撮影機器：

DSC-RX100 SONY

E-M1MarkII OLYMPUS CORPORATION

感想

kikutoyo

昨年は、直前にダニに喰いつかれて延期、チロロ林道を考えるも大雨による車道崩壊でアウト。今年は安全を期して、ツアーに申し込むも予報はずーっと曇り(〜雨)。しかし、まさに登頂のその日一日は想定外の好天に恵まれた。感謝、感謝。　心配していた渡渉は、幸い大した雨にも当たらず膝上程度で済んだ。安全であれば、かえって冷たすぎない川の中を歩くのは気持ちよく感じられた。また、渡渉にばかり気を取られていたが、カールを囲む稜線上では見事なお花畑が見ごろだった。そして、幌尻岳の肩まで行って、戸蔦別岳の雄姿と七ツ沼カールを見るというかすかな期待がかなえられたのも幸いだった。