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Yamareco

記録ID: 576268
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

栗ノ木沢ノ頭 峰見通りを登り下り ほとんどバリルート

2015年01月17日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:10
距離
8.5km
登り
934m
下り
916m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:49
休憩
0:22
合計
5:11
11:00
20
11:20
11:20
46
バリルート取り付き
12:06
12:06
4
峰見通り(合流地点)
12:10
12:10
45
峰見通り(バリルート降り口)
12:55
12:55
41
千ヶ沢林道
13:36
13:36
69
盆掘林道(バリルート取り付き)
14:45
14:54
42
15:36
15:40
20
16:00
16:09
2
16:11
ゴール地点
移動距離 8.52km
移動時間 5時間11分
平均速度 1.64km/h
累積標高 787m

※スタートから最初の峰見通り手前までルートは手書きです。その区間の写真配置も正確ではない場合があります。
天候 曇り時々晴れ 一時雪

気温(八王子:気象庁データ)
スタート8.9℃(11:00)→ゴール6.2℃(16:10) 最高9.7℃(10:51)

寒かった 前日見た天気予報は「晴れ 最高気温12℃位」だったのに…
峰見通りでは北風ビュービュー吹くわ 盆掘林道では雪が降ってくるわ
過去天気図(気象庁) 2015年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自転車
自転車です

行き 12.8km 53分
コース状況/
危険箇所等
バリエーションルート 4本

【上恩方(龍蔵神社の西)→峰見通り730m圏峰(栗ノ木沢ノ頭の西)】登り
龍蔵神社から西へ歩いて、空き地から取り付く。最初は薮だが傾斜はそれほどでもない。少し登ると傾斜が緩み薮も減る、そこから峰見通りまで快適な尾根道で優良バリルート。登りだったので特に迷うところも無かった。下りなら430m圏峰でそのまま直進しそうだが、等高線的にはそっちでも降りられそう。むしろそっちの方が降り易いかも。

【峰見通り730目圏峰→千ヶ沢林道】下り
ここは最初から最後まで道明瞭。下りでは降り始めてすぐに分岐3連発が有る。いずれも右(東)を選ぶ。難しいのは640m圏峰。東側の尾根は見つけにくい。ピークまで行ってしまうと行き過ぎでその手前で東へ降りる。ここからの下りがちょっと曲者で、尾根沿いだと岩がゴロゴロしており降りにくい。西の谷側を歩いた方が良い。560m峰の手前まで来ると東側が伐採されており見晴らしが良い。林道へ降りるところが超急傾斜でワイヤーロープを使って降りる。ワイヤーロープの下は固定されていないので要注意。

【栗ノ木沢の北西部→峰見通り】登り
最初の登りが超難所。日当たりが悪い所から登ったので薮は少ないが超急傾斜。400m圏まで登るとちょっと傾斜が緩むが薮が有る。自然林地帯なので林業の人も来ないのだろう。踏み跡も無し。確か450m圏ぐらいで等高線では表せない数mレベルの鞍部が有り、そこで初めて木に白ペンキの目印が有る。ここからは林業の人も来ているらしく、薄っすら踏み跡も現れる。確か500〜530m圏で急斜面にはっきりとした九十九折の踏み跡が有り、それを登ると傾斜の緩い歩き易い尾根になる。ここからは優良バリルートで峰見通りまで登れる。疑問なのは林業の人はどっちへ下っているのか。だいぶ麓に近い所まで踏み跡があるのに麓付近には踏み跡が無かった。まさか上からピストンで歩いているのか? ちなみに千ヶ沢林道入り口の方へ伸びている尾根の末端は川だし急だしで通れそうになかった。どこかに踏み跡があるのかなぁ。

【峰見通り710m圏峰→龍蔵神社】下り
ここは上から下まで踏み跡明瞭の超優良バリルート。準一般道といっても良い。唯一の難所は526m峰の手前の520〜530m圏の丸尾根。下りだと直進してしまいがちで南東方面へ行ってしまう。自分も行きかけたが、もうすぐ525m峰のはずなのに尾根の下りが続くので変だと思い気が付いた。落ち葉もたくさん有る地帯でもあり、冬場は踏み跡が有ったとしても間違い易い。526m峰でも分岐するが、今日行かなかった南西方面も降りられそう、地形図に黒破線も有るし。南東の方が降り易そうだが。

【龍蔵神社から要倉山への踏み跡】登り
少し登ってみたが踏み跡は残っていた。まだ上まで行けそう。尾根沿いではないので、いずれ廃れそう。なくなる前に歩いてみたい。


一般道
【峰見通り】
一般道なので道明瞭。今日は北風が吹いていて、峰見通りにいる間はとても寒かった。

出会ったハイカー
最初に峰見通りに乗った時に人がたてたっぽい物音はしたが姿は見えずで0人
バリルートは全編を通して安定の0人

消費飲料水 1.1ℓ
龍蔵神社
ここから出発
2015年01月17日 11:00撮影 by  SH11C, DoCoMo
1
1/17 11:00
龍蔵神社
ここから出発
ここがバリルートの取り付き 南側から登る
傾斜はそれほどきつくないが少し藪だった
ここがバリルートの取り付き 南側から登る
傾斜はそれほどきつくないが少し藪だった
傾斜の緩む所まで来た
藪も減って歩き易くなる
2015年01月17日 11:20撮影 by  SH11C, DoCoMo
1/17 11:20
傾斜の緩む所まで来た
藪も減って歩き易くなる
木の根に一人分の穴が有った
ビバークできそう 麓近いけど
木の根に一人分の穴が有った
ビバークできそう 麓近いけど
木々に囲まれて暗いが 420m圏峰だったと思う。
木々に囲まれて暗いが 420m圏峰だったと思う。
急登再開
道は明瞭 良いバリルートです
2015年01月17日 11:40撮影 by  SH11C, DoCoMo
1/17 11:40
急登再開
道は明瞭 良いバリルートです
傾斜が緩む 依然歩き易い
傾斜が緩む 依然歩き易い
雪が残っています そして足跡が有った そういえば土の部分にも足跡が有った 15日(木)に雪が降ったので昨日か今日通ったはず こんな所も人が通るんですね
2015年01月17日 11:56撮影 by  SH11C, DoCoMo
1/17 11:56
雪が残っています そして足跡が有った そういえば土の部分にも足跡が有った 15日(木)に雪が降ったので昨日か今日通ったはず こんな所も人が通るんですね
峰見通りに出ました!
1
峰見通りに出ました!
次は北側にバリルートで下ります ここが降り口 標識の向こうへ下りる
2
次は北側にバリルートで下ります ここが降り口 標識の向こうへ下りる
踏み跡明瞭
ここも優良バリルート
2015年01月17日 12:20撮影 by  SH11C, DoCoMo
1/17 12:20
踏み跡明瞭
ここも優良バリルート
630m圏峰 分岐です
ここはちょっと分かりにくい ピークに登る前に右(東)に下る感じです この写真を撮った所はすでに右折点を通り過ぎています
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630m圏峰 分岐です
ここはちょっと分かりにくい ピークに登る前に右(東)に下る感じです この写真を撮った所はすでに右折点を通り過ぎています
振り返って撮影
尾根沿いに下ろうとしますが岩がゴロゴロ突き出ていて下りにくい ここは西の谷部分を下りた方が歩きやすいです
振り返って撮影
尾根沿いに下ろうとしますが岩がゴロゴロ突き出ていて下りにくい ここは西の谷部分を下りた方が歩きやすいです
560m峰
東側は伐採されており展望が有ります 今日は風が有って寒かったですが
560m峰
東側は伐採されており展望が有ります 今日は風が有って寒かったですが
雪が残る伐採地が終わると再び林の中へ 伐採しているだけあって林業の人が多く通るため踏み跡は明瞭
2015年01月17日 12:45撮影 by  SH11C, DoCoMo
1/17 12:45
雪が残る伐採地が終わると再び林の中へ 伐採しているだけあって林業の人が多く通るため踏み跡は明瞭
千ヶ沢林道が見えた 最後は超急 落ち葉も有るのでワイヤーロープに掴まっております
2015年01月17日 12:51撮影 by  SH11C, DoCoMo
1/17 12:51
千ヶ沢林道が見えた 最後は超急 落ち葉も有るのでワイヤーロープに掴まっております
栗ノ木王
この沢が栗ノ木沢かな ここから取り付こうと思ったが尾根の末端は超急で超藪 とても無理
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栗ノ木王
この沢が栗ノ木沢かな ここから取り付こうと思ったが尾根の末端は超急で超藪 とても無理
少し戻って川を渡り 日当たりが悪くて藪の少ない所から登る 傾斜はここもキツイ 傾斜が緩むまでの我慢と思って登るが…
少し戻って川を渡り 日当たりが悪くて藪の少ない所から登る 傾斜はここもキツイ 傾斜が緩むまでの我慢と思って登るが…
傾斜の緩む所まで来たが藪は無くならず 木々を掻き分けながら登る 傾斜も尾根末端よりかは緩んだが普通より急
2015年01月17日 13:48撮影 by  SH11C, DoCoMo
1/17 13:48
傾斜の緩む所まで来たが藪は無くならず 木々を掻き分けながら登る 傾斜も尾根末端よりかは緩んだが普通より急
530m圏まで登り ようやく本格的に傾斜が緩む ここからは歩き易い
530m圏まで登り ようやく本格的に傾斜が緩む ここからは歩き易い
デカイ糞(下はストック)
13cmぐらいか 熊なんだろうな
デカイ糞(下はストック)
13cmぐらいか 熊なんだろうな
快適 快適
最初の急登が嘘のようです
2015年01月17日 14:21撮影 by  SH11C, DoCoMo
1/17 14:21
快適 快適
最初の急登が嘘のようです
イノシシのヌタ場ですね
糞も有りました
イノシシのヌタ場ですね
糞も有りました
ここら辺から残雪出現
日当たりの悪い北斜面なので南斜面より多いです 普通にズボズボ埋まります
2015年01月17日 14:29撮影 by  SH11C, DoCoMo
1/17 14:29
ここら辺から残雪出現
日当たりの悪い北斜面なので南斜面より多いです 普通にズボズボ埋まります
ここから出てきました
こうやって見ると支尾根の有る所に標識が有りますね 標識の裏はバリルートへの入り口ってことですね
ここから出てきました
こうやって見ると支尾根の有る所に標識が有りますね 標識の裏はバリルートへの入り口ってことですね
栗ノ木沢ノ頭
今日唯一の名称付きピークです マイナーですが
栗ノ木沢ノ頭
今日唯一の名称付きピークです マイナーですが
赤テープに山名表示
2015年01月17日 14:44撮影 by  SH11C, DoCoMo
1/17 14:44
赤テープに山名表示
710m圏峰
予定していたルートは急斜面過ぎたので(どうやら降り口を間違っていたようです)一つ東の尾根を降ります
710m圏峰
予定していたルートは急斜面過ぎたので(どうやら降り口を間違っていたようです)一つ東の尾根を降ります
序盤から道明瞭
これは優良バリルート
序盤から道明瞭
これは優良バリルート
快適
ただ このあとの丸尾根は難問です
2015年01月17日 15:17撮影 by  SH11C, DoCoMo
1/17 15:17
快適
ただ このあとの丸尾根は難問です
丸尾根で方向転換し526m峰に到着
ここでのんびり食事休憩
丸尾根で方向転換し526m峰に到着
ここでのんびり食事休憩
依然 道は明瞭
初見の午後の下りバリルートだが安心して歩ける
2015年01月17日 15:43撮影 by  SH11C, DoCoMo
1/17 15:43
依然 道は明瞭
初見の午後の下りバリルートだが安心して歩ける
う〜ん良い尾根だ〜
2015年01月17日 15:46撮影 by  SH11C, DoCoMo
1/17 15:46
う〜ん良い尾根だ〜
祠あり
バリルートは麓付近が急斜面&薮のケースが多いが、祠が有るということはお参りするために道が付いている可能性が高い
祠あり
バリルートは麓付近が急斜面&薮のケースが多いが、祠が有るということはお参りするために道が付いている可能性が高い
急斜面に九十九折で踏み跡有り
木に囲まれてトンネル状 トトロの散歩道か?
2015年01月17日 15:51撮影 by  SH11C, DoCoMo
1/17 15:51
急斜面に九十九折で踏み跡有り
木に囲まれてトンネル状 トトロの散歩道か?
道路が見えて無事下山
このルートは終始道明瞭
道路が見えて無事下山
このルートは終始道明瞭
ここから降りてきた
もう一ヶ所近くに階段が有るがどちらでも良い
ここから降りてきた
もう一ヶ所近くに階段が有るがどちらでも良い
龍蔵神社から要倉山へ登る踏み跡 少し登ってみた
斜面沿いに付いた道だが まだ廃れずに残っていた
龍蔵神社から要倉山へ登る踏み跡 少し登ってみた
斜面沿いに付いた道だが まだ廃れずに残っていた
龍蔵神社 本殿

装備

個人装備
GPS用携帯電話2台(使用アプリは山旅ロガーと地図ロイド) 携帯電話(通話と写真用) 携帯電話用バッテリー コンパス 地図 食料 ライター ボールペン 手鏡(コンタクトレンズのため) 眼鏡 ライト タオル ビニール袋 エマージェンシーシート ティッシュペーパー ストック(ダブル)

感想

今日はバリルート三昧です。名称付きピークは栗ノ木沢ノ頭のみ。このピークもマイナー峰で、一般道もごく僅かな区間で後は林道と道路が少々。おかげで平均速度が2km/h割れでした。

最初の登りは無事たいした苦労も無く終了。優良バリルートでした。しかも雪の上に足跡有り。他の人も登っているんですねぇ。

次の下りも終始道明瞭で、分岐が連発するものの優良バリルートでした。下りならGPSが欲しいところです。林道に降りる急斜面は下りでは苦労するでしょう。

3本目の上り口は苦労しました。栗ノ木沢から登れると思っていたのですが、尾根末端が急斜面&激薮。しかも薮の植物が縦方向だけでなく横方向にも伸びていて進めない進めない(少しトライした)。これはちょっと無理ということで、来た道を戻って他の取り付きを探します。少し戻って川を渡渉すると日当たりの悪い谷には薮が少なく、急斜面ながら なんとか尾根へ登れそうです。はっきりいって嫌になるほど急でしたが、尾根の途中(530m圏)からは傾斜がかなり緩むので、そこからは確実に歩けそうということで我慢して登ります。登るにつれ少しずつ歩きやすくなり、何とか530m圏に達すると歩き易くなります。ここからは道明瞭で楽ちんでした。

4本目の下りは当初 栗ノ木沢ノ頭から下りる予定でしたが超急斜面が続くので早々に諦めます。後でログをよく見ると降り口を間違っていたようです。正しい場所も上から見たのですが、尾根とは思えない急斜面だったので降りませんでした。等高線を見ると、峰見通り付近ではかなり急なので上からでは分かりにくいですね。いつか下から再チャレンジしてみたいです。 ということで一つ東の尾根から下ります。このルートはヤマレコに1つ記録が有り、道明瞭とのこと。早速下ると確かに道ははっきりしておりました。南側斜面なので峰見通りにいたときに吹いていた寒い北風も全く無く暖かい道でした。一気に別世界です。下りだと520〜530m圏が難しいですが、全編を通して道明瞭で歩き易かったです。無事下山して終了。

日没まで時間が有ったので龍蔵神社をゆっくり見学し、要倉山への踏み跡も少し登ってみました。

これといった有名ピークを踏まないほぼバリルートだけの行程でしたが、優良ルートが多く楽しかったです。

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