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Yamareco

記録ID: 5787441
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ハイキング
塩見・赤石・聖

烏帽子岳 南アルプスで花見ハイク

2023年08月03日(木) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
14.7km
登り
1,349m
下り
1,351m

コースタイム

日帰り
山行
8:00
休憩
0:00
合計
8:00
5:00
5:00
60
6:00
6:00
100
7:40
7:40
60
8:40
8:40
50
9:30
9:30
70
三伏峠小屋
10:40
10:40
40
11:20
11:20
50
天候 晴れ 午後より一時土砂降り
過去天気図(気象庁) 2023年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
<アクセス・駐車場>
ナビで「鳥倉駐車場」を入力。松川ICから約1時間ちょい。
松川村の通り以外にコンビニなし。
県道59号、小渋ダム周辺は非常にダンプ等工事者車両多い。
鳥倉林道は案外車線幅は広いが小さな落石などあります。
キャパは第1に40台、第2に30台、第3に10台程と思われます。
第2から第1まで1.2キロ程。第1には簡易水洗トイレあり。
バス通行あるので路駐は止めましょう。また林業作業もあります。
コース状況/
危険箇所等
<登山ポスト>
越路ゲート前と鳥倉登山口にあり。
用紙、筆記用具も用意あり。

<越路ゲート〜鳥倉登山口>
舗装路歩き。登山口に近づくと未舗装になります。
落石は大きなものがあったりします。
<鳥倉登山口〜豊口山間のコル>
登山口に簡易トイレあり。なかなかの急登の樹林帯歩き。
下部は降雨後、登山道が川になるっぽくやや歩きにくい。
コースすべてを通して木の根や石が滑りやすいです。
<豊口山間のコル〜三伏峠小屋>
尾根の北を巻きながらのトラバース。
急傾斜はなくゆっくりの登りです。
ルンゼ状の谷をまたぐあたりでは丸太製の木道が所々にあり。
湿っていると滑ります。「ほとけの清水」はおいしいです。
小屋の水場はやや遠いのでこちらがおすすめ。
<三伏峠小屋〜烏帽子岳>
小屋から1分ほどで、塩見・水場の分岐あり、水場方面へ。
花畑前に水場と烏帽子方面の分岐あり。
ハイマツとダケカンバの森を繰り返して山頂へ。
稜線の南西は崩落しているがぎりぎりの場所を歩くことはない。
三伏峠の水場は小屋から往復20分。

<三伏峠小屋>
トイレは非水洗100円。水洗200円。今回使ってません。
その他周辺情報 <下山後の入浴施設>
中川村「望岳荘」人工温泉。大人500円。中央アルプスへの展望○。
https://www.bougakusou.com/spa.html
阿智村「湯ったり〜な昼神」大人800円。
http://yu-tari.com/
今日は湯ったり〜なに久々に行きました。

<下山後の飲食店>
中川村「アジアごはんとスパイスカレー アドゥマン」
アジアごはんメニュー水・土、カレーメニュー木・金。
野菜などをまぜまぜして食べるタイプのカレー。オススメ。
https://tabelog.com/nagano/A2006/A200602/20018301/
ナイトハイクが苦手な私ですが、月明かりのおかげで快適でした^^満月だったみたい。
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ナイトハイクが苦手な私ですが、月明かりのおかげで快適でした^^満月だったみたい。
登山口からはカラマツの森。
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登山口からはカラマツの森。
去年崩落したあたりは整備されていました。
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去年崩落したあたりは整備されていました。
安定の滑る木道?階段?
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安定の滑る木道?階段?
三伏峠の花畑。左手は去年雪で保護柵が倒れて食害にあっています。補修しないのかも。右手は無事。
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三伏峠の花畑。左手は去年雪で保護柵が倒れて食害にあっています。補修しないのかも。右手は無事。
花畑。この時期、マツムシソウ、イブキトラノオ、エゾシオガマなどがメイン。
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花畑。この時期、マツムシソウ、イブキトラノオ、エゾシオガマなどがメイン。
ホシガラス。先日に続いて近くでとまってくれていました。とにかく一杯いました。
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ホシガラス。先日に続いて近くでとまってくれていました。とにかく一杯いました。
えっちらおっちら烏帽子岳に向かいます。左のピークが烏帽子岳山頂。
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えっちらおっちら烏帽子岳に向かいます。左のピークが烏帽子岳山頂。
振り返ると中央アルプス。この距離でも百間ナギと宝剣が判別できるのすごい。
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振り返ると中央アルプス。この距離でも百間ナギと宝剣が判別できるのすごい。
烏帽子岳山頂です。今日はガスに巻かれる前に到着。
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烏帽子岳山頂です。今日はガスに巻かれる前に到着。
おかげで稜線越しに富士山もみえます。
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おかげで稜線越しに富士山もみえます。
ガレバには小さな花畑。
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ガレバには小さな花畑。
奥に中央アルプス。手前のガレのとこに三伏峠小屋。そんな開けたとこにある小屋でないけど、ここからだと見える。
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奥に中央アルプス。手前のガレのとこに三伏峠小屋。そんな開けたとこにある小屋でないけど、ここからだと見える。
奥左に仙丈、真ん中甲斐駒、やや右三峰、間ノ岳かな??そしてどどんと塩見。
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奥左に仙丈、真ん中甲斐駒、やや右三峰、間ノ岳かな??そしてどどんと塩見。
塩見と蝙蝠。多分。
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塩見と蝙蝠。多分。
手前右が小河内岳。奥は荒川岳ではないかと言う話。
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手前右が小河内岳。奥は荒川岳ではないかと言う話。
富士山も見られました。
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富士山も見られました。
どこにピントを合わせるか迷いますよね。
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どこにピントを合わせるか迷いますよね。
ヨツバヒヨドリと唐松の森。
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ヨツバヒヨドリと唐松の森。
鳥倉林道を歩いて〆です。真向かいに駐車場。直射日光を避けるべく日傘でてくてく。
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鳥倉林道を歩いて〆です。真向かいに駐車場。直射日光を避けるべく日傘でてくてく。
いつか撮ろうと思っていた大鹿村の「小々鹿」。パンチ効いてます。
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いつか撮ろうと思っていた大鹿村の「小々鹿」。パンチ効いてます。
中川村「アジアごはんとスパイスカレー アドゥマン」。カレー2種盛。豚軟骨とチキンキーマ。店の雰囲気も含めオススメ。
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中川村「アジアごはんとスパイスカレー アドゥマン」。カレー2種盛。豚軟骨とチキンキーマ。店の雰囲気も含めオススメ。
マルバタケブキ。南アルプスの代名詞みたいな花と思っています。多いですよね。
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マルバタケブキ。南アルプスの代名詞みたいな花と思っています。多いですよね。
バイケイソウ。去年は裏年、今年は表年みたいです。
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バイケイソウ。去年は裏年、今年は表年みたいです。
ヒメミヤマウズラ。咲き始め。いつも蕾か終了後なので今年は合わせて来ました。
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ヒメミヤマウズラ。咲き始め。いつも蕾か終了後なので今年は合わせて来ました。
産毛がかわいい。目が慣れるとパラパラ咲いてます。背が5センチ位なので見つけにくいですが。
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産毛がかわいい。目が慣れるとパラパラ咲いてます。背が5センチ位なので見つけにくいですが。
タカネナデシコ。見頃。風がないと元気です。
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タカネナデシコ。見頃。風がないと元気です。
シコタンソウ。終盤。ここのシコタンソウは色が濃い目、花が大き目のものが多い気が。
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シコタンソウ。終盤。ここのシコタンソウは色が濃い目、花が大き目のものが多い気が。
イブキジャコウソウとミヤマコゴメグサ。
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イブキジャコウソウとミヤマコゴメグサ。
ウスユキソウ。
苔の舞台に咲く。
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苔の舞台に咲く。
コイチヨウラン。見頃から終盤。場所によってまだしばらく綺麗にみれそうです。
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コイチヨウラン。見頃から終盤。場所によってまだしばらく綺麗にみれそうです。
キソチドリ。終了。なぜか1株だけ咲き残っていました。
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キソチドリ。終了。なぜか1株だけ咲き残っていました。
コバノイチヤクソウ。見頃から終盤。
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コバノイチヤクソウ。見頃から終盤。
キンレイカ。太平洋側に咲きます。
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キンレイカ。太平洋側に咲きます。
ミヤマモジズリ。見頃。咲いてないかなってキョロついたら背の小さなネジバナ…いや違うぞと。
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ミヤマモジズリ。見頃。咲いてないかなってキョロついたら背の小さなネジバナ…いや違うぞと。
小さな花だけどとっても好きです。たこさんウインナーって呼んでますけどね…
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小さな花だけどとっても好きです。たこさんウインナーって呼んでますけどね…
ネジバナ。比較のためにパチリ。ミヤマモジズリと違い花が一周します。たこさんじゃないしね。
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ネジバナ。比較のためにパチリ。ミヤマモジズリと違い花が一周します。たこさんじゃないしね。
コウメバチソウ。咲き始め。まだまだ蕾だらけです。
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コウメバチソウ。咲き始め。まだまだ蕾だらけです。

感想

膝温存に軽めのとこでもと思っていたけど、
結局、当初の予定通り盛夏の烏帽子岳へ行って来ました。

雷、夕立、熱中症など懸念して頑張って日の出前に出発。
満月の月あかりで不安少なく歩けました。
この調子でいつか満月の富士登山や雪原ハイクしてみたいです。
涼しいうちに歩いているせいか、いつもより身体軽くて楽でした。
いかに暑さで身体を消耗するかってことなのでしょうね。
ガスや雲に巻かれる前に稜線美も堪能出来ました。
下山後、土砂降りになったので、計画ばっちりでした。

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コメント

minislope様
こんばんわ
自分の過去レコをアップしていて、ふとminislopeさんのレコを拝見したら
同じルートでした
5年ほど前にこのルートを使って悪沢、赤石にチャレンジしましたが荒天で敗退してしまいました
悔しかったですがいい思い出になっています
静かで深くていいルートなんですけどね
なにせ南アルプス、一筋縄にはいかないです
マツムシソウやナデシコ、キレイに撮れてますね

気になっていたカレー
お店はここだったんですね
2023/8/4 23:32
junbaderさん、こんにちは。

鳥倉は塩見岳登山に人気だけれど、関東や関西からの登山者には遠い分、東海の登山者は駐車場も確保しやすいですよね。しかも、私は他の人がメインで目指さない烏帽子岳に行くので他の方と通過時間帯とかもズレるので、花も展望も静かに楽しめます。逆に南アルプスここしか行かない感じになっていますが…

「アドゥマン」は先日白馬の「まるに茶房」に置いてたカレー特集のタウン誌に載っていました。基本、昼営業なのと、曜日によってアジア料理かカレーかメニューが違うので注意が必要ですけど、伊那谷からの登山で山中で宿泊して早く下山したなんて時にはいいかもしれません。
2023/8/5 15:43
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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未入力 塩見・赤石・聖 [2日]
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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

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