伊吹山、花を眺めながらの天上散歩

2023年08月05日(土) [日帰り]

• GPS: 01:53
• 距離: 2.1km
• 登り: 134m
• 下り: 118m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:31
• 休憩: 0:21
• 合計: 1:52

9:48 伊吹山ドライブウェイ終点
10:19 10:20 びわこ展望台
10:25 10:26 山頂周回道分岐・合流点
10:41 10:43 日本武尊像（伊吹山）
10:45 10:48 伊吹山
10:55 11:07 日本武尊像（伊吹山）
11:11 11:13 伊吹山 山頂公衆便所
11:36 11:36 伊吹山ドライブウェイ終点
11:40 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

伊吹山ドライブウェイの終点、山頂駐輪場に車を置きました。朝9時半で3分の1程度が埋まる程度。ドライブウエイの通行料金は3140円で、web割やJAFの割引がりいずれも240円。

コース状況／危険箇所等

よく整備された登山道です。

写真

8/5 9:54

山頂駐輪場は一面ガスの中、標高はすでに1260m.。

8/5 9:55

西ルートの登山口

8/5 9:56

入山協力金300円×2を支払い、鹿用の防護柵をくぐり登山道に入る

8/5 9:56

ガスの中、整備された登山道を進むと花々が現れた

8/5 9:56

さっそくシモツケソウ、ピンクが可愛らしい

8/5 9:57

クガイソウ。似た花にルリトラノオがあるが、クガイソウは葉のつき方が輪生（茎を取り巻くように1つの節に3枚以上の葉がつく）で、ルリトラノオは対生（1つの節に茎をはさむように2枚の葉がつく）だそうだ。

8/5 9:58

コオニユリ

8/5 10:02

キオン

8/5 10:02

キオンの大群落

8/5 10:06

オトギリソウ

8/5 10:09

少しガスが晴れてきた

8/5 10:10

保護柵で囲まれたシモツケソウなど花々の群落までくると、一気にガスが晴れ下界が見えた。

8/5 10:16

ルリトラノオとシモツケソウのアップ

8/5 10:18

雲の下にうっすらと琵琶湖も見える

8/5 10:25

伊吹山は石灰岩の山であることを感じさせる風景

8/5 10:27

展望所付近も、残念ながらガスの中

8/5 10:32

8/5 10:32

背は低いがオオバギボウシか

8/5 10:36

クルマバナ

8/5 10:37

この鳥はヒンズイか？きれいな声で鳴いていた。

8/5 10:40

アキタソウ

8/5 10:41

クサフジ

8/5 10:41

イブキフウロ、花びらの先が3つに分かれているのこの花の特徴だそう。

8/5 10:41

カワラナデシコ

8/5 10:43

頂上は目前

8/5 10:47

伊吹山頂

8/5 10:48

日本武尊象

8/5 10:50

8/5 10:52

三角点方向に向かう

8/5 10:54

矢吹山の山頂三角点、1377m

8/5 10:58

三角点近くにある柵で保護された花畑

8/5 11:00

花畑に咲くシシウド

8/5 11:01

まるでケバブ？　山小屋にあった山バッチ、種類がとても多い。

8/5 11:06

イブキジャコウソウ

8/5 11:08

キリンソウ

8/5 11:15

時折ガスが晴れ下界が見える

8/5 11:19

山頂トイレの横にはクサフジの群落

8/5 11:24

中央コースを下る

8/5 11:26

下方には駐車場が見えだした

8/5 11:36

咲き出したサラスナショウマ

8/5 11:36

もう少しするとサラシナショウマの大群落となるかな

8/5 11:36

下方を眺めながらの快適な下山

8/5 11:39

下ってきた上方を見上げる

8/5 11:47

中央ルートの登山口まで下ってきた

8/5 11:50

8/5 11:51

琵琶湖に浮かぶ竹生島も見える

8/5 11:52

芭蕉の句碑もあった「そのままよ月もたのまじ伊吹山」　

8/5 11:52

西コースの登山口から山頂を見上げる

山頂の山小屋で購入した伊吹山の山バッチ（600円）、花はイブキフウロ。

撮影機器：

LUMIX DMC-FZ150 パナソニック

iPhone SE (第2世代) 128GB au Apple

感想

tamuzin

　花々が咲く山頂の散策を楽しもうと、前から行きたかった伊吹山に登ってきました。登るといっても、山頂直下までドライブウエイが通じているので、散歩気分で歩けます。
　残念ながら山頂駐車場に着いた時にはガスに覆われ展望は全くなし。それでも登山口から少し歩くとガスは薄くなり、時折ガスが晴れて展望が開けるようになりました。そしてシモツケソウの群落地に着くとガスが晴れ一気に展望が開け、琵琶湖を眼下に青空のもとに広がらる色鮮やかな花畑は絶景そのもの。この花畑は防護網で覆われており、鹿の食害や人の踏み荒らしから花々を守っているとのこと。以前は、山頂付近は全面花に覆われていたが、今は保護しないと群落にはならないそう。現場でボランティアガイドをされていた「伊吹山もりびとの会」の方々から教えてもらいました。美しい花々が見られるのも、これらの方々のおかけだなと感謝です。
　※伊吹山もりびとの会→http://mt-ibuki.jp/
　花畑を過ぎるとまたガスに覆われてしまい、下山するまで時折展望が開けるだけでしたが、涼しくて花々を眺めながらの天上散歩を楽しむことができました。
　8月上旬のハイシーズンの土曜日でしたが、そんなに登山者は多くはなく、のんびりと歩くことができました。自宅からはちょっと遠くですが、ぜひともまた登ってみたい山でした。