谷川岳・ヒツゴー沢
群馬県
新潟県
Neuron
- GPS
- 07:00
- 距離
- 9.9km
- 登り
- 681m
- 下り
- 1,588m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
| 天候 | 雪のち晴れのち曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2015年01月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス タクシー
帰りは谷川温泉からタクシーで水上駅1950円。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
下山後、記録を書いていて登山区域指定に気づく（−＿−；）。 ヒツゴー沢は、F1を含め滝はすべて埋まっていた。ヒツゴー沢が谷川本流に合流する二俣から細かいアップダウンがあるのでシール装着。渡渉やへつりはなく全てスキーで通過できたが、ゴルジュの際どいトラバースあり。 |
写真
ガスの中、リフトで天神峠へ。シールをつけたままスキーでスタート。天神尾根の難所は、階段下降でこなし、トマの耳への登り、やっとガスが晴れてきた
万太郎谷方面は晴れているが、群馬県側はガスがなかなか取れず、ヒツゴー沢のドロップポイントで13時まで待機。やっと視界が効いてきた。
2
装備
| 個人装備 |
スキーk2coomback
シール
スキークランポン
TLT用スペーサー
ウィペット
ストック
兼用靴
GPS
コンパス
地図
カメラ
iPhone
予備充電池
ヘッドランプ
予備電池
ツェルト
雪崩エアバッグ
スコップ
ビーコン
ゾンデ
手袋
オーバーミトン
バラクラバ
アウタージャケット
オーバーズボン
靴下
テルモス
ハイドレーション
行動食
非常食
トイレットペーパー。
|
|---|
感想
昨年秋に沢登りで訪れた谷川岳ヒツゴー沢、沢の様子を体感し、万太郎谷滑降よりも簡単かもと山スキーで再訪することにした。下山後、たまたまマチガ沢の登山規制を確認していたら、あちゃー。冬山期間（2月末まで）は「登山をしないよう努める」区域にヒツゴー沢も含まれていました(ー ー;)。調べたネット上のヒツゴー沢記録では規制に言及されておらず、うっかりしていましたが、ヒツゴー沢もマチガ沢同様に滑降が可能なのは3月〜3月下旬で、10日以上前に届け出が必要でした。危険区域として登山禁止になるのは3月下旬で、その年によって期日は変動します。「禁止」と「しないよう務める」とは、ニュアンスが同じといえば同じ、違うといえばちょっと違うかもしれません。マチガ本谷の1月滑降をアップしている大御所もいらっしゃると言えばそうなのですが、3月までは立ち入らない方がよさそうです。この記録をご覧になられた方ご注意願います。
さて、あくまでも3月にかぎられますが、ヒツゴー沢は通常は上部のみ滑降、熊穴沢避難小屋まで登り返すルートが取られます。しかし谷川本流を下り谷川温泉に下山した記録もわずかにあり（鈴蘭山の会のもの）、スキー靴でのへつりは是非経験してみようなんて冒険心をくすぐる記述がみられます。
残雪期の状況はわかりませんが、今回はF1を含めて全ての滝は埋まっていました。デブリは小規模なものがいくらか見られましたが滑降に支障ありませんでした。問題は谷川本流の方で、水流がかなりでておりスノーブリッジがなんとかつながっていますが、ゴルジュではギリギリのトラバースを強いられます。登山道に出てからも支流の横断で何度か高巻きが必要でした。たまたま全行程スキーで通せましたが、これは運が良かっただけ。二俣以降は渡渉やへつりを覚悟をして臨む必要があります。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録するこの記録で登った山／行った場所
関連する山の用語
山行記録を公開しました
X
Facebook
リンク取得
メール
ブログパーツ
情報提供のお願い
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
この山行記録の写真
トマノ耳の最新記録
天神山の最新記録
まったくの偶然でこちらの記録サイトにきました（失礼）。当会の名前を引用していただいてありがとうございました。私が記録(PHJだったら)を書いた張本人です、ごあいさつまで。プロフィールを読めばワンゲル出身の岳人かと、頼もしい限りです。ヤマレコには投稿はしていませんが当方一回り上でばりばり現役です。
コメントいただいていたのに、いままで気づきませんでした。失礼いたしました。鈴蘭山の会の方ですね。貴重な記録ありがとうございます。
一回り上というと○十才で、まだまだ現役。素晴らしいですね、見習いたいです。
これからもご指導の程よろしくお願いいたします。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する