42年振りの編笠山と9年振りの権現岳に登ってきました。

2023年08月08日(火) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 12.7km
• 登り: 1,676m
• 下り: 1,674m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:18
• 休憩: 1:02
• 合計: 8:20

5:12 観音平
5:12 5:12 展望台
5:37 5:37 富士見平分岐
6:00 6:02 雲海
6:38 6:45 押手川
7:53 8:02 青年小屋
8:27 8:28 のろし場
8:54 8:55 西ギボシ
9:10 9:10 東ギボシ
9:15 9:15 権現小屋
9:22 9:42 権現岳
9:47 9:47 権現小屋
9:53 9:53 東ギボシ
10:05 10:05 西ギボシ
10:34 10:45 のろし場
11:02 11:03 青年小屋
11:28 11:32 編笠山
12:24 12:30 押手川
12:57 12:57 雲海
13:32 13:32 観音平
13:32 ゴール地点

　権現岳と編笠山を初めて登ったのは、81年9月に蓼科山から編笠山まで八ヶ岳の全山を単独(30才)で歩いた時である。記録を見ると、3泊4日(北横岳ヒュッテ(素泊り)→オーレン小屋(ツェルト泊)→キレット小屋(素泊り))で踏破していた。天気には恵まれなかったようだが、この時にも観音平に降りたが、一緒になった女性達の好意で小淵沢駅まで同乗させて貰った。権現岳は、その後の14年4月の残雪期に、やはり単独で天女山からのピストン登山をした。再度権現岳に行くならば、3〜4月の好天気の残雪期に前三ツ頭にテントを張って、正面に見える端正な富士山を眺め尽くしたいと思っている。

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

観音平にに駐車。平日のためか混んでいなかった。

コース状況／危険箇所等

前夜の雨もあり、濡れた大石、小石の詰まった登山道は、大変ですね。

その他周辺情報

「道の駅こぶちざわ」の延命の湯に入湯。

写真

8/8 5:11

観音平登山口には、既に10台ほどの車がありました。

8/8 5:37

8/8 5:59

雲海というところに着きましたが、雲海も何も見えません。

8/8 6:18

昨夜の雨で大石が濡れているので、なおさら歩きにくい。

8/8 6:27

サルオガセです。

8/8 6:35

8/8 6:47

押手川に着きました。ここからルートが分かれます。編笠山は下山時に登ることにして、青年小屋への巻道を行きます。

8/8 6:48

8/8 7:15

8/8 7:22

昨夜の雨で随所に水が貯まっています。

8/8 7:34

ここから青年小屋までは20分ほど。

8/8 7:53

青年小屋は現在改築中でした。

8/8 7:53

有名な赤提灯が玄関にあります。

8/8 8:02

広いテン場です。撤収中でした。

8/8 7:55

編笠山を見る。

8/8 8:02

8/8 8:22

8/8 8:27

のろし場です。天気が良ければ展望地なのでしょうが・・・・。

8/8 8:28

一瞬見えた。

8/8 8:34

奥の霞んでいるピークが、ギボシでは。

8/8 8:34

小石の堆積している所が何カ所が出てきます。

8/8 8:35

8/8 8:43

8/8 8:51

ここが一番崩れやすいところです。

8/8 8:56

ギボシが見えます。

お花畑がありました。

8/8 9:00

クサリ場が続きます。青年小屋から権現岳を登ってきた高齢のご夫婦が降りてきました。残念ながら何も見えなかったようです。

8/8 9:02

8/8 9:04

8/8 9:08

ここを上がるとギボシです。

8/8 9:15

ギボシから下ると、権現小屋でした。休業中のようです。

8/8 9:21

小屋の上に出ると、行く手に権現岳が見えました。

8/8 9:22

山頂岩場の基部に、山梨百名山の道標があります。

天女山から単独で登ってきた地元の女性と、山頂写真を撮り合いました。

8/8 9:27

晴れ間を待っていると、一瞬ガスが取れました。

8/8 9:35

山頂にいる間に、ガスは取れたり掛かったりと激しく動きます。

8/8 9:36

8/8 9:36

8/8 9:36

8/8 9:40

青年小屋をズーム！

8/8 9:40

ギボシがスッキリと見えました。

8/8 9:41

ギボシから下って小石の堆積帯の手前に展望地があります。

8/8 9:58

下山途中で振り返ると、権現岳が見えてきます。

8/8 10:04

月と飛行機雲

8/8 10:05

8/8 10:07

のろし場が見えます。

8/8 10:11

権現岳が見えました。

8/8 10:17

編笠山も見えます。

8/8 10:18

この斜面が一番崩れやすい。

8/8 10:35

のろし場で小休止です。ギボシ方面です。

8/8 11:02

8/8 11:03

編笠山へ。累々とした大岩に付けられた赤ペンキを追って登ります。

山頂は、大きな石の堆積帯です。蓼科山山頂を小さくした山頂です。たくさんの登山者がいました。ここまで登ることを目的とする登山者も多いようです。

8/8 11:41

編笠山からの下りは、膝に悪い下山です。この悪路が押手川分岐まで続きます。

8/8 12:11

大石を絡め取っているようです。

8/8 12:24

押手川まで降りてきました。ここからもまた石の道でした。

8/8 13:23

観音平近くまで降りると、気持ちの良い笹の原です。

8/8 13:28

8/8 13:34

無事登山口に降りて、登山行動は終了です。車が15台ありました。

今回であった花達です。
イブキジャコウソウ

ナデシコ

ヒメシャジン

ミヤマコゴメグサ

オトギリソウ

ウメバチソウ

タカネヒゴタイかな？ギボシを登る途中で出会いました。

ミネウスユキソウは、編笠山山頂で出会いました。

ヤマハハコグサ

撮影機器：

PowerShot G3 X CANON

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 帽子 靴 ザック 行動食 飲料 ライター 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット ペーパー 保険証 スマホ 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ

感想

hihiyama

　今回のコースは、内の奥さん同行のテント泊登山での有力候補であったが、時間的には3時間ほどで青年小屋のテントサイトに着ける良いコースだと思っていたが、如何せん登山道が岩だらけのため難渋すること必定である。特に編笠山からの登下降は、赤城山の比ではないのだから。勧められないと思っている。
　この日のてんくらはAだったので、八ヶ岳南端の山からの富士山・南アルプス連山を期待していたが、その姿を拝めなかったのは残念である。