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Yamareco

記録ID: 5811638
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八幡平・岩手山・秋田駒

岩手山 14年ぶりの絶景リベンジを上坊登山口から

2023年08月11日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
05:19
距離
9.2km
登り
1,314m
下り
1,296m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:36
休憩
0:43
合計
5:19
6:03
6:05
20
6:25
6:31
10
6:41
6:43
25
7:08
7:11
44
7:55
8:00
30
8:30
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6
8:36
8:43
3
8:46
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18
9:06
9:13
29
9:42
9:46
12
9:58
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13
10:12
10:14
12
10:26
10:28
21
10:49
岩手山上坊登山口
ヤマレコマップ標準タイム:8時間28分
天候 晴れ(下界曇りの雲海)
過去天気図(気象庁) 2023年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
前泊の西根の大駅側のビジネスホテルから10キロちょっとだけ走ってきました。
道路沿いに上坊登山口の看板があってそこから林道に入りましたが一度道路に出ます。その前半の方が道路が悪いので、後半の入り口をしっかり把握した方がいいです。後半も基本的には砂利が敷かれていていい方ですが時折のわだちや石のハネが多く、車にはあまりよくないかもしれません。
終端の駐車スペースは十分にあります。
コース状況/
危険箇所等
上坊主登山口〜ツルハシ
予想とはまったく異なり、傾斜は強いもののとても路面状態のいい明瞭なルートでした。下部ほど路面は土中心で安定したところが多く、上がるほど石が多くなり段差も出てきます。危険はまったくありません。

ツルハシ〜避難小屋
前半の方が岩の段差が多く、後半の方がなだらかなところが多くなります。
焼け走りから来るメインルートですので危険はまったくありません。

避難小屋〜山頂
最初はなだらかな土道歩きですが、次第にガレた岩の急坂登りになります。
特段危険ではありませんがザレ気味で下りは足を滑らせての転倒には注意です。
お鉢に出ると、溶岩の坂道を登ります。
その他周辺情報 焼け走りの湯がすぐにありますが、岩木山を目指すため入浴せずに車を走らせました。
うっとうしい林道を走り抜け、広い駐車スペースにやってきました。
2023年08月11日 05:29撮影 by  PENTAX WG-3 GPS, PENTAX RICOH IMAGING
8/11 5:29
うっとうしい林道を走り抜け、広い駐車スペースにやってきました。
最初は土の安定した路面。
2023年08月11日 06:02撮影 by  PENTAX WG-3 GPS, PENTAX RICOH IMAGING
8/11 6:02
最初は土の安定した路面。
時々合目を表す石碑が現れます。
2023年08月11日 06:42撮影 by  PENTAX WG-3 GPS, PENTAX RICOH IMAGING
8/11 6:42
時々合目を表す石碑が現れます。
激急坂を登り切り、ツルハシで焼け走りルートと合流しました。ここからは二度目です。
2023年08月11日 07:05撮影 by  PENTAX WG-3 GPS, PENTAX RICOH IMAGING
8/11 7:05
激急坂を登り切り、ツルハシで焼け走りルートと合流しました。ここからは二度目です。
山頂まで1.4キロ。
2023年08月11日 07:32撮影 by  PENTAX WG-3 GPS, PENTAX RICOH IMAGING
8/11 7:32
山頂まで1.4キロ。
なんか岩がありました。
2023年08月11日 07:36撮影 by  PENTAX WG-3 GPS, PENTAX RICOH IMAGING
8/11 7:36
なんか岩がありました。
避難小屋に到着しました。一部荷物を置いていきます。
2023年08月11日 07:56撮影 by  PENTAX WG-3 GPS, PENTAX RICOH IMAGING
8/11 7:56
避難小屋に到着しました。一部荷物を置いていきます。
とても綺麗な円錐形状。初めて見ました。
2023年08月11日 07:56撮影 by  PENTAX WG-3 GPS, PENTAX RICOH IMAGING
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8/11 7:56
とても綺麗な円錐形状。初めて見ました。
小屋の背後の平笠不動の岩です。これも初めて。
2023年08月11日 08:00撮影 by  PENTAX WG-3 GPS, PENTAX RICOH IMAGING
3
8/11 8:00
小屋の背後の平笠不動の岩です。これも初めて。
小屋と岩が下に見えるようになりました。
2023年08月11日 08:06撮影 by  PENTAX WG-3 GPS, PENTAX RICOH IMAGING
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8/11 8:06
小屋と岩が下に見えるようになりました。
雲海上の歩きになっていて、彩雲が出ています。
2023年08月11日 08:13撮影 by  PENTAX WG-3 GPS, PENTAX RICOH IMAGING
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8/11 8:13
雲海上の歩きになっていて、彩雲が出ています。
延々ガレを登ります。
2023年08月11日 08:16撮影 by  PENTAX WG-3 GPS, PENTAX RICOH IMAGING
1
8/11 8:16
延々ガレを登ります。
高山植物。
2023年08月11日 08:20撮影 by  PENTAX WG-3 GPS, PENTAX RICOH IMAGING
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8/11 8:20
高山植物。
高山植物。
2023年08月11日 08:20撮影 by  PENTAX WG-3 GPS, PENTAX RICOH IMAGING
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8/11 8:20
高山植物。
お鉢に着きました。暴風ではないですがまぁまあ風があってかなり寒めです。たかが2000mなのにさすが東北北部です。
2023年08月11日 08:29撮影 by  PENTAX WG-3 GPS, PENTAX RICOH IMAGING
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8/11 8:29
お鉢に着きました。暴風ではないですがまぁまあ風があってかなり寒めです。たかが2000mなのにさすが東北北部です。
内側の溶岩ドームです。こんな風になってたんだ。初めてです。
2023年08月11日 08:29撮影 by  PENTAX WG-3 GPS, PENTAX RICOH IMAGING
8/11 8:29
内側の溶岩ドームです。こんな風になってたんだ。初めてです。
かなり格好いい火口です。
2023年08月11日 08:29撮影 by  PENTAX WG-3 GPS, PENTAX RICOH IMAGING
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8/11 8:29
かなり格好いい火口です。
山頂へはそれなりにまだ登ります。富士山の馬の背に似ています。
2023年08月11日 08:29撮影 by  PENTAX WG-3 GPS, PENTAX RICOH IMAGING
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8/11 8:29
山頂へはそれなりにまだ登ります。富士山の馬の背に似ています。
お鉢にはこのような石の仏さんが置かれています。
2023年08月11日 08:33撮影 by  PENTAX WG-3 GPS, PENTAX RICOH IMAGING
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8/11 8:33
お鉢にはこのような石の仏さんが置かれています。
山頂に着きました。
2023年08月11日 08:35撮影 by  PENTAX WG-3 GPS, PENTAX RICOH IMAGING
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山頂に着きました。
クマと記念撮影です。クマは初めてです。
クマをどこかに置いて撮影するとそのまま風で飛んでいく可能性が高かったので手持ちのみです。
2023年08月12日 05:43撮影
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8/12 5:43
クマと記念撮影です。クマは初めてです。
クマをどこかに置いて撮影するとそのまま風で飛んでいく可能性が高かったので手持ちのみです。
かなり急なお鉢の傾斜。
2023年08月11日 08:37撮影 by  PENTAX WG-3 GPS, PENTAX RICOH IMAGING
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8/11 8:37
かなり急なお鉢の傾斜。
雲海上の散歩状態です。
2023年08月11日 08:40撮影 by  PENTAX WG-3 GPS, PENTAX RICOH IMAGING
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8/11 8:40
雲海上の散歩状態です。
再度火口です。
2023年08月11日 08:46撮影 by  PENTAX WG-3 GPS, PENTAX RICOH IMAGING
8/11 8:46
再度火口です。
ツルハシに帰ってきました。
2023年08月11日 09:44撮影 by  PENTAX WG-3 GPS, PENTAX RICOH IMAGING
8/11 9:44
ツルハシに帰ってきました。
ブルーベリーのような実
2023年08月11日 09:55撮影 by  PENTAX WG-3 GPS, PENTAX RICOH IMAGING
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8/11 9:55
ブルーベリーのような実
登山口に着きました。
2023年08月11日 10:49撮影 by  PENTAX WG-3 GPS, PENTAX RICOH IMAGING
8/11 10:49
登山口に着きました。

感想

青森から東北遠征に入っての二座目は前日の八幡平に引き続いて岩手県の山です。
ここも2009年に初めて来た東北百名山遠征で訪れましたが雨だわ、小屋から先は真っ白の超暴風だわでまったく眺望も無い状態での登山でした。
しかも朝5時くらいスタートの16時下山と、当時のペースだとかなり時間もかかっていました。
しかし今回は最強の晴れ、2人連れと言えどもペースは十分にあるので、総合計でも5時間半ほどで下りることができました。

上坊登山口からのルートは、比較的マイナーなルートで多少不安ではありましたが、整備状況が素晴らしくて迷うことも荒れもまったくなく、安心して歩けました。不安要素は人の少なさから来るクマさんの登場くらいでしょう。あととても急です。
この登山口を選んだのは、焼け走りより標高が100mほど高く出発できて行程が短くなるからです。


避難小屋の付近に来るとまず円錐状の美しい山体が見え、その山体を登り詰めると素晴らしい山頂のドームや火口、雲海に浮かぶ周囲の山々と、もうそれは素晴らしい絶景が広がっていました。
また、火口を一周する大きなお鉢もよく見え、かなりアップダウンの強いものであることも分かりました。
これらすべて前回は暴風とガスガスで何も見えなかったので、天候リベンジが成功したことは本当に何よりでした。

ただ今回岩手山は前回暴風で止めたお鉢巡りをするつもりでしたが翌日以降天候が下り坂であることから、同じ晴天の日の内に岩木山の天候リベンジも目指すことに、歩きながら予定変更を思いついたので、時間を稼ぐためにお鉢は諦めてピストン下山をして160キロ走って岩木山を目指しました。そちらも含め素晴らしい1日になりました。

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体力レベル
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