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記録ID: 5811686
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ハイキング
志賀・草津・四阿山・浅間

【S12】毛無峠から破風岳と土鍋山の散策

2023年08月11日(金) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 群馬県 長野県
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:38
距離
5.2km
登り
385m
下り
373m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:12
休憩
1:27
合計
3:39
距離 5.2km 登り 385m 下り 385m
7:08
35
7:43
8:37
37
9:14
9:28
36
土鍋山
10:04
10:23
24
10:47
毛無峠
天候 霧のち晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
毛無峠にはそれなりの広さの駐車スペースがあります。付帯設備はありません。
群馬県の万座温泉から県道466号線、長野県の高山村から県道112号線でアプローチできます。道は舗装されていて比較的走りやすいです。
コース状況/
危険箇所等
毛無峠から破風岳は笹付の斜面です。よく整備されていて濡れることもありません。
山頂の先は断崖絶壁ですのでうかつに近寄らない方がよいでしょう。
破風岳から土鍋山方面五味池分岐までは笹の刈られたぬかるんだ道が続きます。分岐の先は笹が広く刈られた歩きやすい道になりますが切株には注意してください。
土鍋山山頂直下はロープの着いた険しい登りです。ほんのわずかな区間ですが慎重さを求められます。(濡れていてよく滑ります)
土鍋山の山頂標がある場所は三角点のある地理院地図の山頂より北側に200mほどの標高2000mを越えたあたりです。
その他周辺情報 毛無峠の先には小串鉱山跡地があり昭和の遺構マニアにはたまらない場所だと思います。
早朝の破風岳はガスに覆われていましたが
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早朝の破風岳はガスに覆われていましたが
北アルプスが一望できるすがすがしい山の日
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北アルプスが一望できるすがすがしい山の日
槍ヶ岳や
針ノ木岳
蓮華岳
スバリ岳
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針ノ木岳
蓮華岳
スバリ岳
鹿島槍ヶ岳
そして白馬岳を展望したところで
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そして白馬岳を展望したところで
毛無峠に向かいます
毛無峠に向かいます
ちょうどガスが切れてきたタイミングで
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ちょうどガスが切れてきたタイミングで
昭和の遺構や
妙高山
火打山
焼山といった
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妙高山
火打山
焼山といった
頚城の山並みがはっきりと見えてきたころ
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頚城の山並みがはっきりと見えてきたころ
目の前に土鍋山と
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目の前に土鍋山と
破風岳が姿を現しました
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破風岳が姿を現しました
笹の斜面をジグザクに登っていると
笹の斜面をジグザクに登っていると
どうやらまたガスがかかってきたようです
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どうやらまたガスがかかってきたようです
気をもんでも仕方ないので分岐を右に進み
気をもんでも仕方ないので分岐を右に進み
とりあえず破風岳の山頂を目指します
とりあえず破風岳の山頂を目指します
着いた瞬間まではなんとか景色も見えたのですが
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着いた瞬間まではなんとか景色も見えたのですが
その後は流れる雲の中で何も見えず山頂を後にしました
その後は流れる雲の中で何も見えず山頂を後にしました
そして予定通り土鍋山へ向かいます
そして予定通り土鍋山へ向かいます
途中に古い案内板がありましたが位置関係がまったく違っていました
きっとこれも昭和の遺構なのでしょう
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途中に古い案内板がありましたが位置関係がまったく違っていました
きっとこれも昭和の遺構なのでしょう
ぬかるんだ道をしばらく進むと
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ぬかるんだ道をしばらく進むと
五味池への分岐があり
ここを左に進みます
五味池への分岐があり
ここを左に進みます
笹が広く刈られた道を30分ほど歩くと
笹が広く刈られた道を30分ほど歩くと
山頂直下の急登になり
山頂直下の急登になり
慎重に登りきると笹のプラトーに飛び出します
慎重に登りきると笹のプラトーに飛び出します
案内板に沿って右に旋回すると
案内板に沿って右に旋回すると
ありました
土鍋山の山頂標識が
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ありました
土鍋山の山頂標識が
そして足元には小さい土鍋が
(非常用の食器か賽銭箱か?洒落ですよね)
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そして足元には小さい土鍋が
(非常用の食器か賽銭箱か?洒落ですよね)
少しだけ休憩し展望のない山頂を後にしました
少しだけ休憩し展望のない山頂を後にしました
ふと気が付けば謎のオブジェが
ふと気が付けば謎のオブジェが
破風岳は相変わらずガスに巻かれていましたが
破風岳は相変わらずガスに巻かれていましたが
徐々に回復しているようにも見えました
徐々に回復しているようにも見えました
期待しながら樹林帯を抜けると
期待しながら樹林帯を抜けると
お〜青空が
これは再登するしかありません
これは再登するしかありません
急ぐ気持ちを抑えながら
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急ぐ気持ちを抑えながら
破風岳の山頂に戻ると
2
破風岳の山頂に戻ると
視界が開けて
素晴らしい景色が目に飛び込んできました
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素晴らしい景色が目に飛び込んできました
眼下には虹のおまけまで
3
眼下には虹のおまけまで
再登した甲斐があったというものです
3
再登した甲斐があったというものです
そんな山頂ですが一歩先は断崖絶壁
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そんな山頂ですが一歩先は断崖絶壁
気を付けないとこの壁を真っ逆さまに落ちることになります
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気を付けないとこの壁を真っ逆さまに落ちることになります
そうこうしているうちに北側の志賀高原方面も視界が開け
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そうこうしているうちに北側の志賀高原方面も視界が開け
思い出の笠岳が顔を出しました
思い出の笠岳が顔を出しました
この日登って初めてわかったのは
ここから直江津(日本海)が見えるということでした
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この日登って初めてわかったのは
ここから直江津(日本海)が見えるということでした
なかなかの展望地とは知らず
なかなかの展望地とは知らず
いままで足を運ぶことなく過ごしていたことに
いままで足を運ぶことなく過ごしていたことに
少しだけ後悔しました
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少しだけ後悔しました
高妻山や朝日岳
ギザギザの戸隠連山
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ギザギザの戸隠連山
立山とその前衛(後立山)には
立山とその前衛(後立山)には
蓮華岳〜針ノ木岳〜スバリ岳〜赤沢岳の稜線
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蓮華岳〜針ノ木岳〜スバリ岳〜赤沢岳の稜線
納得の展望に満足したところで
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納得の展望に満足したところで
下山することにしました
2
下山することにしました
三峰山を彷彿とさせる
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三峰山を彷彿とさせる
気持ちよい草付きの斜面を
気持ちよい草付きの斜面を
一気に下り
遺構が目の前に迫る場所まで下ったところで
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遺構が目の前に迫る場所まで下ったところで
振り返ると
土鍋山と破風岳が絵葉書のような装いで
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土鍋山と破風岳が絵葉書のような装いで
夏の青空に溶け込んでいました
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夏の青空に溶け込んでいました

装備

個人装備
腕時計 携帯電話 現金 健康保険証 計画書 地図 筆記具 GPSロガー デジカメ モバイルバッテリー ヘッドライト 予備バッテリー サングラス ナイフ ライター EMGシート ホイッスル レジ袋 着替え 行動食 テルモス カッパ 上着 帽子 手袋 手ぬぐい メインザック ザックカバー 登山靴 スパッツ トレッキングポール 双眼鏡 虫除け 無線従事者免許証 携帯トイレ マスク アルコール消毒液 First Aid Kit 無線機

感想

「山の日」には山に登ろうというわけではなく、たまたま登ることができる日が山の日だったのですが、さすがに有名どころは混雑しているだろうということで、穴場的な山を探し破風岳に登ってみました。
思い起こせば五味池を散策した時も破風岳に登ってみようとは思わなかった記憶があります。それだけ自分の中では登ってみたい山の下位だったのかもしれません。ましてや土鍋山など登る山だとは思っていませんでした。
その先入観をリセットしてくれた今回の山行は非常に意味あるものでした。山の日ということもあり破風岳も賑やかで、決してマイナーな山ではなかったことに驚きました。
最初に登頂した時は1時間粘りましたがガスで何も見えませんでした。そのガスも次第に消えて2回目は御覧のとおりの景色を見ることができ本当にラッキーでした。
毛無峠はラジコン趣味の方には格好のゲレンデらしく、この日も多くのパイロットが飛行機を飛ばしていました。行ってみないとわからないことはまだまだあるものだと改めて実感した山行でした。

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