記録ID: 5815931
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ハイキング
八ヶ岳・蓼科
しくじり先生！白駒池からニュウと高見石のはずが・・・茅野駅まで
2023年08月11日(金) [日帰り]
alchemy
体力度
4
1泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 08:33
- 距離
- 35.0km
- 登り
- 649m
- 下り
- 1,927m
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日帰り
- 山行
- 8:04
- 休憩
- 0:28
- 合計
- 8:32
19:21
| 天候 | 下界は快晴でしたが、稜線では雲に包まれる時間が多かったです。風はほぼ無風。気温は稜線では20〜25℃くらいで推移しました。なお、当日の日の出（甲府）は0501、日没（同）は1841でした。 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2023年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
アルピコ交通 茅野駅 0935発 白駒の池 1041着 （現金のみ 2000円） 復路：JR中央線 茅野駅 1932発 普通大月行 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
◆白駒の池〜青苔荘〜ニュウ方面分岐〜ニュウ 白駒の池バス停から青苔荘までは幅広の木道が整備され、青苔荘からもニュウ方面分岐までは木道が細くなるものの、フラットで歩きやすいトレイルが続きます。また周囲の至る所に苔の絨毯が広がっています。分岐からニュウまでは木の根などが錯綜して若干歩きづらいトレイルとなりますが、特に危険なところはありません。 ニュウの頂上には軽く岩を上ります。頂上はある程度の広さが合って休憩も可能ですが、頂上の反対側は切れ落ちているので、足許には十分注意が必要です。頂上からは白駒池や北八ヶ岳が見渡せます。 なお、白駒の池バス停には有料トイレ（50円）と売店、有料駐車場（180台／普通車は1日600円）があります。 ◆ニュウ〜中山分岐〜中山峠 樹林帯の稜線歩きとなります。特に危険なところはありませんが、稜線東側は切れ落ちているので、展望が良さそうなポイントがあっても、トレイルから外れてのぞき見をする場合は注意が必要です。中山分岐と中山峠の間はよく整備されており、非常に歩きやすく、危険なところはありません。 ◆中山分岐〜中山〜中山展望台〜高見石小屋 中山分岐から中山までよく整備されており、歩きやすいトレイルが続きます。中山のピークは樹林になっており展望はありません。更に200mほど進むと中山展望台に到着します。開けてフラットな岩場で西方向の展望が良好です。 中山展望台から高見石小屋までは、距離は2�匸�々、高低差200mほどしかありませんが、トレイルにゴーロや玉ガレが多い上、滑りやすくて非常に歩きづらいので思ったより時間がかかりました。いったん下りきってから、少し高度を上げ始めるとすぐ目の前に高見石小屋が現われます。 高見石は高見石小屋の裏手にありますが、積み重なった岩石をよじ登っていくので、転倒や転落には注意が必要です。 ◆高見石小屋〜賽の河原〜渋ノ湯 高見石小屋から麦草峠方面に100mほど往くと白駒池・麦草峠方面との分岐（道標あり）があり、今回は渋ノ湯へのルートを取りました（結果として判断は間違っていました）。 最初は普通の山道ですが、途中からゴーロや玉ガレなどが増え、歩きづらくなります。更に進んで賽の河原（お地蔵様がいます）から先は、沢に岩石が積み重なった地帯となって、非常に歩きづらく想定よりもかなり時間をとられました。特に危険なところはありませんが、立ち上がった岩の上をトラバースするようなポイントもあるので、足許には注意が必要です。また、岩には要所にマーキングがありますが、頻繁にあるわけではないので、見落としなどに注意が必要です。また、トレイルの下部で枯れ沢（タイミング次第では水が流れるようです）の徒渉がありますが、徒渉先のポイントが分かりづらいのでロストに注意です。 その後は、トレイルを淡々と下っていくと、渋ノ湯に到着します。渋ノ湯からは1日3便の茅野駅行バスがあります（運航日、期間注意）。 ◆渋ノ湯〜麦草平 渋ノ湯からは県道191号線（湯みち街道）の車道歩きとなります。2�劼曚品發�、渋・辰野館を過ぎたあたりで、国道299号線（メルヘン街道）に連絡する車道があるので、そちらへ進み、麦草平で国道に合流しました。 ◆麦草平〜茅野駅 国道299号線沿いにひたすら車道歩きです。歩道が無いところも多いので、車には注意が必要です。かなり下の方まで行かないと、コンビニはおろか自動販売機もないので補給が困難です。横谷峡入口に公衆トイレあり。 |
| その他周辺情報 | ◆麦草峠 バス時刻表 https://www.city.chino.lg.jp/soshiki/chiikisenryaku/1062.html ◆渋ノ湯 バス時刻表 https://www.city.chino.lg.jp/soshiki/chiikisenryaku/1059.html ◆高見石小屋 HP https://takamiishi.com/ ◆稲子湯 バス時刻表 https://www.koumi-town.jp/office2/archives/tourism/jikokuhyou/post-158.html |
写真
満員の普通列車に揺られて3時間
ようやく茅野駅に到着
これから往ってきます
ようやく茅野駅に到着
これから往ってきます
白駒の池バス停に到着
バスはだいたい満席くらいでしたが、駐車場は満車でした
バスはだいたい満席くらいでしたが、駐車場は満車でした
白駒池までのトレイルはよく整備された木道
非常に歩きやすかったです
非常に歩きやすかったです
分かりづらいのでレコではニュウと表記していますが、個人的には「にゅう」の表記の方が柔らかくて好きです
赤線つなぎのため、中山峠まで往復してから、高見石に向かいます
高見石小屋へのトレイル
歩きづらいことこの上なく、全くペースが上がりません
歩きづらいことこの上なく、全くペースが上がりません
高見石の上から白駒池を望む
ニュウの時よりも近い分、ハッキリ見えます
ニュウの時よりも近い分、ハッキリ見えます
振り返って高見石小屋を望む
積み重なった岩石を上ってくるのでケガに注意
で、急いで下山します
積み重なった岩石を上ってくるのでケガに注意
で、急いで下山します
渋ノ湯に到着写真も撮らずに急いで下りてきましたが、このトレイルも結構クセ者で思ったより時間がかかってしまい、最終バスには間に合わず
ま、ここまでは想定通りなので、急いでメルヘン街道に合流しに向かいます
7
8/11 15:11
渋ノ湯に到着
写真も撮らずに急いで下りてきましたが、このトレイルも結構クセ者で思ったより時間がかかってしまい、最終バスには間に合わず
ま、ここまでは想定通りなので、急いでメルヘン街道に合流しに向かいます
写真も撮らずに急いで下りてきましたが、このトレイルも結構クセ者で思ったより時間がかかってしまい、最終バスには間に合わず
ま、ここまでは想定通りなので、急いでメルヘン街道に合流しに向かいます
で、渋川口バス停に到着何とか間に合ったと思ったら、10分前に最終バスが出てしまっていました
(;゜ロ゜)ポカーン
...再確認したら、そもそも最終バスの麦草峠での出発時刻を読み違えていたことに気づきました…orz
タクシーを呼ぶのは悔しいので、茅野駅まで歩くことに
...人間、負けてしまったら負けだぞ（by 鳥坂先輩）
10
8/11 16:01
で、渋川口バス停に到着
何とか間に合ったと思ったら、10分前に最終バスが出てしまっていました
(;゜ロ゜)ポカーン
...再確認したら、そもそも最終バスの麦草峠での出発時刻を読み違えていたことに気づきました…orz
タクシーを呼ぶのは悔しいので、茅野駅まで歩くことに
...人間、負けてしまったら負けだぞ（by 鳥坂先輩）
何とか間に合ったと思ったら、10分前に最終バスが出てしまっていました
(;゜ロ゜)ポカーン
...再確認したら、そもそも最終バスの麦草峠での出発時刻を読み違えていたことに気づきました…orz
タクシーを呼ぶのは悔しいので、茅野駅まで歩くことに
...人間、負けてしまったら負けだぞ（by 鳥坂先輩）
渋川口から1時間半大分下りて来ましたが、駅まではまだ10�勸幣紊鮖弔靴討い泙�
とりあえず北八ヶ岳の稜線を振り返って、ぢっと手を見る（笑）
画面中央やや左の手前道路にある道路標識からみて、左上あたりの稜線にあるフラットな部分が麦草峠あたり
8
8/11 17:36
渋川口から1時間半
大分下りて来ましたが、駅まではまだ10�勸幣紊鮖弔靴討い泙�
とりあえず北八ヶ岳の稜線を振り返って、ぢっと手を見る（笑）
画面中央やや左の手前道路にある道路標識からみて、左上あたりの稜線にあるフラットな部分が麦草峠あたり
大分下りて来ましたが、駅まではまだ10�勸幣紊鮖弔靴討い泙�
とりあえず北八ヶ岳の稜線を振り返って、ぢっと手を見る（笑）
画面中央やや左の手前道路にある道路標識からみて、左上あたりの稜線にあるフラットな部分が麦草峠あたり
更に1時間経過
そろそろ日没です
アーベントロートに染まってきました
そろそろ日没です
アーベントロートに染まってきました
セイタカスギゴケ（背高杉苔）
いろいろな苔が生えていましたが、一目で分かるのはこれだけでした（汗）
いろいろな苔が生えていましたが、一目で分かるのはこれだけでした（汗）
撮影機器：
装備
| 個人装備 |
Tシャツ（半袖）(1)
ソフトシェル(1)
サポートタイツ(1)
ハーフパンツ(1)
シューズ(1)
ザック(1)
キャップ(1)
靴下
グローブ
雨具
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図（地形図）
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図（ブック）
ファーストエイドキット
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
|
|---|
感想
お盆の3連休は家族サービスや所用の予定も組んでいた上、天気予報も後半はイマイチで山に往けそうなのは初日だけだったので、避暑を兼ね、ずっと往きそびれていたニュウと高見石をチョイス。ニュウの方はガスでイマイチでしたが、高見石からはしっかり周囲の展望をものにすることが出来、また白駒池周辺のいかにも北八ヶ岳らしい苔の絨毯を堪能することが出来たので、往った甲斐がありました。
ただ、最初は車で往くつもりだったのですが、朝早起きしてみたら既に高速の一部で帰省渋滞が発生していたので、急遽公共交通機関利用に変更（実際、現着が遅い時間だったとは云え、白駒の池駐車場も満車でした）。
しかし、直前での計画・方針変更が、スケジュール管理の疎漏に繋がってしまいました。楽しい稜線歩きのあと、白駒の池に周回してバスに乗れば全く問題なかったはずですが、急げば渋ノ湯の最終バスに間に合うかも、まあ間に合わなくても渋川口まで回り込めば、本来乗るはずだったバスを捕まえられる、などとつい無謀なバクチを打ってしまい、渋ノ湯ルートへ下ったのが運の尽きでした。あとで分かったのですが、麦草峠からの最終バスの発車時間を十分読み込めておらず、時間を勘違いしていたので、この計算はそもそも成立していませんでした…orz
結果として、渋川口にはバス出発10分後の到着になってしまい茅野駅まで+24�辧塀促療鬚�ら）を更にアドオンで歩くことに（汗）・・・タクシーを呼べば良かったのですが、何か悔しくて歩き通してしまいました。
やはり、バタバタして直前に検討不十分なまま計画を変更するのは、事故の元ということを改めて思い知った次第。人間いくつになっても学びですね（苦笑）
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