羅臼岳〜岩尾別コース〜

2023年08月12日(土) [日帰り]

• GPS: 05:35
• 距離: 14.3km
• 登り: 1,559m
• 下り: 1,514m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:24
• 休憩: 0:27
• 合計: 5:51

5:43 岩尾別温泉
5:46 5:46 木下小屋
6:45 6:45 弥三吉水 天場
6:52 6:52 極楽平
7:26 7:26 銀冷水 天場
7:41 7:41 大沢
8:11 8:11 羅臼平
8:22 8:23 岩清水
8:43 8:43 羅臼岳直下の岩場
8:53 9:19 羅臼岳
9:22 9:22 羅臼岳直下の岩場
9:36 9:36 岩清水
9:46 9:46 羅臼平
10:04 10:04 大沢
10:15 10:15 銀冷水 天場
10:41 10:41 極楽平
10:47 10:47 弥三吉水 天場
11:34 11:34 木下小屋
11:34 ゴール地点

天候

登山口は曇り・霧雨、山頂付近は晴れ・無風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

特に危険箇所はない。

その他周辺情報

登山口に温泉があるが、日帰り利用は時間指定で制限あり。

写真

秘境知床の宿「地の涯」の右側奥に木下小屋がある。

小屋のすぐ横に登山口がある。そこで登山届を書いて出発。

しばらくの間、なだらかな登山道が続く。
道は整備されていて歩きやすい。

単調な道で景色は変わり映えしない。

650m岩峰。ここらへんが熊出没スポットらしい。

1時間ほどでやっと極楽平まで来た。

羅臼岳山頂っぽいものがチラリと見えて、少しテンションが上がる。

まだまだ距離はありそう。

仙人坂。思ったよりも急登ではなかった。

ほどよく石があって登りやすい。

大沢入口。急登の予感がしてテンションが下がる。

上を見ないで黙々と登ったほうが良さそう。

羅臼平に出ると、ゴールがはっきりと見えてきて気力が回復した。

羅臼岳山頂と反対側にある山。地図によると三ツ峰か。

ハイマツ帯に入るが、整備されているので枝に引っかかることはない。

だいぶ近づいてきた。登山者が続々と登っていく。

振り返ると知床先端方面の山々がきれいに見えた。

山頂まであと少し。なかなかたどり着かない。

硫黄山もたぶん見えている。

あとは岩場を登るだけ。

やっと山頂に到達。

知床連峰が美しい。

雲海で外界は見えない。

知床連峰の反対側の景色。たぶん。

山頂まで3時間ちょっとかかった。

山頂手前にある岩清水。水が滴り落ちている。

羅臼平。

羅臼平にあるテント場。

登り3時間強、下り2時間半の工程だった。

感想

やまおやG

消費カロリー:1984kcal、水分摂取量:3.5L、寝起きの朝食にコンビニの惣菜パン800kcal食べたので行動食は摂取せず。
前日に斜里岳を登ってウトロに宿泊したので、当日はウトロから目的地まで片道20分ほどだった。
午前5時に宿を出たが周囲は霧雨で天候が心配だった。目的地の登山口までは全て舗装道路で道幅も広い。
目的地に着くと午前5時半の時点で既に駐車スペースは満車で、その手前の道路に路駐の車が何十台もあった。秘境知床の宿「地の涯」の駐車場は利用客専用のため、建物右奥にある木下小屋付近の数台のスペースか宿周辺の未舗装部分しか駐車できる場所はない。そのため路駐が暗黙の了解になっているようだ。
かろうじて路駐できたので、随分手前からだが登山を開始した。登山道はよく整備されており、最初は単調なルートが続いた。そこまできつい急登もない。熊出没スポットもあるようだが、登山客が多いのもあってなのか目撃することはなかった。
大沢入口まで来ると、いきなり眼前に急登が現れて気力を削いでくる。しかしそれを登り切ると羅臼岳山頂が見えてテンションが上がった。
羅臼平で休憩したあと、山頂までは大きな岩場の急登が続いた。その日は雲が低かったので、羅臼平あたりからは雲の上で快晴だった。
山頂は大きな岩場を積み上げたような場所でそんなに広くはなかったが、360度見渡すことができて最高だった。ただ飛んでいる虫が多く、体やザックに何十匹も得体の知れない虫がくっついた。
登山口から山頂まで特に危険箇所はなく、距離的にはそこそこ長いが登りやすい山だった。知床にある日本百名山ということもあって土日はかなりの登山客がいるため、駐車スペースの確保が課題になりそう。
斜里岳と羅臼岳登頂時から熊スプレーを携行したが、ベルトに引っ掛けると邪魔くさくて登りにくいので、結局はザックの脇ポケットに突っ込んだ。