本沢温泉〜硫黄岳(日本最高所の野天風呂)
- GPS
- 28:00
- 距離
- 15.2km
- 登り
- 1,490m
- 下り
- 1,491m
コースタイム
3月8日 7:20本沢温泉-8:50夏沢峠-10:40硫黄岳11:25-13:00本沢温泉14:05-15:35しらびそ小屋-16:55稲子湯
天候 | 3月7日 雪 3月8日 晴れ(雲上の晴天無風) |
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過去天気図(気象庁) | 2010年03月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
アクセス: 中央道・須玉ICより小海方面へ(途中工事のため迂回箇所あり) 駐車場: 稲子湯の駐車場を利用(1日300円)。(みどり池入口バス停そばの登山ゲートにも無料駐車場があります。3台ほど停まっていました) 登山ポスト: 稲子湯旅館と登山ゲートにあり。 天候: 1日目はずっと雪でしたが、2日目は無風・晴天の最高の天気となりました。 トイレ:各山小屋を利用 コース・1日目: しらびそ小屋まではトレースもあり、要所要所に道標もあって分かりやすかったです。一旦トレースをはずすとスノーシューでも埋まってしまうほどの柔らかい積雪があります。 しらびそ小屋から本沢温泉は一部斜面でアイゼンが必要です。スノーシューでも大丈夫です。 小屋: 本沢温泉では談話室にて自炊させてもらいました。相部屋を希望しましたが日曜日ということで貸切となりました。部屋にはこたつが用意されています。 日本最高所の野天風呂(登山靴で10分歩く)と、泉質の違う石楠花の湯(離れ)があります。野天風呂はもうちょっと暖かくなってから入りたいですね。 2日目: 夏沢峠まではスノーシューとワカンでしたが、トレースはほとんどありません。急登部からアイゼンを着けて登りました。 山頂は無風快晴で赤岳・北アルプス・富士山まで360度の景色を堪能しました。 まさに絶景です!! 山を下ると稲子湯周辺部まで相当雪が積もっていました。 立ち寄り湯: 須玉ICそばの「たかねの湯」700円。 食事:国道沿いの中華蕎麦屋に立ち寄りました。 |
写真
感想
しらびそ小屋近くからは締まった雪の上に新雪が10〜20センチほど積もった状態でした。新雪の下の雪がいまいちゆるく、ときどき股まで踏み抜きました。森林限界を越えてからは、12本爪アイゼンを使いました。一人はストックでしたが、ピッケルがベストですね。
野天風呂ですが、冬はちょっときついですね。登山道を離れてからは、トレースはないし、河原に下りる斜面はかなりきついです。小屋番さんが、小屋の長靴ではなく、登山靴で、ピッケルを持っていって下さいと云ったのは大げさではありませんでした。しかし、1時間ぐらい入っていればあったまりますよは無理でした。確かに1時間以上はいたでしょうか、それは寒くて出られなかっただけでした。出て服を着るまでが、最高!おもわず叫び声が出ました。しかし、入浴と往復で2時間くらいは楽しめます。時間に余裕をもって試してください。もちろん混浴。写真はセルフタイマーを使ったのですが、誰にも見られなくてよかった。
冬季は館内の風呂は使えません。館内に引くまでに冷めてしまうようです。外の源泉に建つ石楠花の湯を使います。こちらはしっかり熱いのでご安心ください。1時間ごとに男女がわかれてます。深夜、早朝はフリー。24時間入浴可。
夕食は6時、朝食は6時30分です。本沢温泉から硫黄岳を往復して稲子湯までを1日でやるのはかなりきついです。山頂で30分ほど、昼に1時間ほどとっただけで、途中休憩はなし、夕方5時を回りました。
本沢温泉までならスノーシューハイクにちょうど良いでしょう。それほど急斜面はないし、アイゼン、ピッケル無しでも行けます。赤テープも随所にあり、トレースが消えても大丈夫でしょう。ただ、地図が読めることが、最低条件です。
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