イワタバコいっぱい赤星山

2023年08月12日(土) [日帰り]

• GPS: 08:01
• 距離: 10.9km
• 登り: 1,423m
• 下り: 1,410m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:05
• 休憩: 0:45
• 合計: 7:50

8:20 赤星山（野田）登山口
12:43 13:28 赤星山
16:10 赤星山（野田）登山口

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

野田登山口駐車場
マップコード　172 686 671*68
土居ICを出たら左折
最初の信号を左折
要所要所の赤星山登山口の看板に従って進む
狭い未舗装区間あり
つきあたりが野田登山口
土居ICからは10分足らず

トイレ無し

コース状況／危険箇所等

雨の後で大地川が増水し千丈滝手前で渡渉できず引き返しルート変更
対岸には崩落箇所あり

写真

8/12 8:11

野田登山口駐車場
先行の車は1台だけでカタクリの時期と大違い
今日は静かな赤星山

8/12 8:11

駐車場のツユクサ

8/12 8:12

野田登山口
登山ポストもここにある

8/12 8:20

ミズタマソウ
名前の通り水玉いっぱい！

8/12 8:24

コクランは実に

8/12 8:26

前夜かなり雨が降ったのか水量が多い
轟々と音を立てて流れている

8/12 8:26

カニ会議

8/12 8:27

あちこちにカニ

8/12 8:31

ツルニガクサ

8/12 8:35

ミズヒキもたくさん

8/12 8:35

キンミズヒキ

8/12 8:36

楽しい涼しい
街では暑苦しいクマゼミばかりなのでアブラゼミが爽やかに感じる

8/12 8:38

キツネノボタン

8/12 8:39

ハガクレツリフネ

8/12 8:40

トチバニンジン

8/12 8:42

ムラサキニガナ

8/12 8:44

石を積んで家みたいになっている
中には古い道標などしまってあった

8/12 15:52

白いキレイな花が咲いている

8/12 15:53

ミョウガだ！

8/12 8:50

沢沿いでとても涼しい

8/12 8:51

難所！
水が多くて足元は滑りそうだし掴むところは無いし
かなりスリル

8/12 8:52

テバコモミジガサ

8/12 8:53

マルバマンネングサ

8/12 8:54

クサコアカソ

8/12 8:55

楽しい楽しい

8/12 8:55

ノリウツギ

8/12 8:58

登山道が水の階段に

8/12 9:02

ヤマアジサイ

8/12 9:07

ど根性イワタバコ

8/12 9:09

機滝

8/12 9:17

ヌスビトハギ

8/12 9:17

紅葉滝
紅葉が美しいのだろう

8/12 9:18

？

8/12 9:24

布引滝

8/12 9:25

ミヤコアオイ

8/12 9:26

クサアジサイ

8/12 9:26

イワタバコが沢にも登山道にもいっぱい！
今日の主役

8/12 9:29

ビーム出しそう

8/12 9:30

玉簾
岩盤のコケ全面に水が滴っている

8/12 9:31

今日は水量が多いのでいい感じ
美しい

8/12 9:37

ギンバイソウ

8/12 9:38

最近あちこちの山で見る倒木に石並べるやつがここにも

8/12 9:38

いくつも丸太橋を渡っていく

8/12 9:40

スダレギボウシ

8/12 9:40

可憐

8/12 9:45

去年はヤカン1個だったのに増えてる！

8/12 9:45

好きな橋
植物がいっぱい生えててジブリっぽい

8/12 9:46

去年もあった豊受山分岐の頭蓋骨

8/12 9:47

マツカゼソウ

8/12 9:49

ミヤマタニソバ

8/12 9:51

ミズタビラコ

8/12 9:52

沢沿いの道は涼しい
赤星山にしてよかった

8/12 9:54

アオテンナンショウ

8/12 9:55

二つ目の難所
岩でスネ打った

8/12 9:57

美しい緑ゾーン

8/12 10:02

シコクナベワリは実に
舐めると舌が割れるって

8/12 10:10

分岐
右の千丈滝経由で山頂を目指すことにする

8/12 10:15

ミツバテンナンショウ

8/12 10:16

ダイコンソウ

8/12 10:23

ニガイチゴ

8/12 10:34

最近崩れたっぽい対岸の山肌
沢がほとんど埋まっている
こわ〜

8/12 10:29

分岐から20分ほど登ってきたところの渡渉
水量が多いし岩が滑りやすくドボンの可能性大！
諦めて先程の分岐まで戻る

8/12 10:39

ここも登山道が川に

8/12 10:41

分岐まで戻ってきた
左ルートで登り返す

8/12 10:49

左ルートはダラダラとした急登
さっきの渡渉撤退で心折れかけていたのが加速する

8/12 11:07

まだ2kmもあるやん
去年の記憶のあそこもあそこもあの急登もまだ来てないやん
どんどん心が折れていく

8/12 11:34

オオヤマハコベ
もう花とかより自分との戦い
別に山頂まで行かなくてもいいんちゃうんと思い始めている

8/12 11:36

おぉ、美しい緑の世界に心を保ち直す

8/12 11:37

しかしどんどん天気が悪くなりまた心が折れていく
がんばったところで山頂雨ちゃうん・・・
しかも相棒雨具持ってきてないとか言うやん

8/12 11:38

楽しい渡渉でまた心を保ち直す

8/12 11:50

きれいな葉っぱを見ておにぎりでエネルギー補給

8/12 12:21

よし！あと500m
行けそうな気がする！

8/12 12:30

シャクナゲの尾根まで登ってきた
あと少し！

8/12 12:41

オトギリソウ

8/12 12:42

赤星山山頂到着！

8/12 12:44

リョウブ

8/12 12:52

サワオトギリ？

8/12 12:57

ガスで何も見えんけど自分との戦いに勝利したので嬉しい

8/12 13:01

最近ハマっている山頂凍りゼリー

8/12 13:15

喜びの型

8/12 13:15

喜びの蹴り

8/12 13:20

晴れてきたー
瀬戸内海と向こうは尾道の方かな
下山は元気いっぱい

8/12 13:32

ヒメシャラの花だろうか
見上げたけど木の上には見えず

8/12 13:44

ヤマトウバナ

8/12 13:49

もうちょっとで踏み潰すところだったでっかいカエル
危ない危ない

8/12 14:14

木々の間から瀬戸内海の小島が見える

8/12 14:19

日が差してくると緑がどんどん美しく輝く

8/12 14:21

きれいだー

8/12 14:43

登りでは心が折れていたが下りはるんるん歌いながら

8/12 14:56

この辺でアブかブヨにやられて二の腕腫れる

8/12 15:04

水階段を滑らないように慎重に下る

8/12 15:23

この時期はほんま誰もいないんやなー
今日は二人会っただけ

8/12 15:28

玉簾に西陽が当たって朝と違う美しさ

8/12 15:42

顔発見

8/12 15:44

薄暗くなってきてちょっと焦る
ヒグラシがもの寂しさを倍増させる

8/12 15:46

登りの難所は下りで更にスリル
濡れてる岩ってイヤ〜

8/12 15:56

ホウチャクソウが実になっている
もう少ししたら黒くなるかな

8/12 16:09

最後の橋

8/12 16:10

駐車場到着
無事下山

撮影機器：

OLYMPUS OM-D E-M5 オリンパス

装備

個人装備

Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

rika-go

お盆休みはどこに登ろう。
ちょっと遠出して四国かなー。
石鎚山や剣山は激混みだろうから
あまり人が多くなくて沢沿いの涼しそうな山は・・・赤星山！
ということで去年のGWと同じく前日に上分PAで車中泊して赤星山へ。

狙い通り他の登山者はほとんどいなくて
いろんな滝を眺めてマイナスイオンを浴びまくり
水のたっぷり流れる沢沿いの涼しい登山。

ところが千丈滝の手前で水量が多すぎて渡渉にびびってしまう。
行けなくも無いかもしれないけど
ここでドボンしたら後半が辛すぎる。
幸い20分ほど戻ればもう1本のルートがあるので
分岐まで戻って別ルートを登り始めたが
なんか一度心折れて下山モードに入ってしまったので
全然やる気が出ない。

天気も悪いし時間をロスしたので
山頂まで行ってたら下山は17時近くなってしまう。
薄暗い沢沿いの道は怖いやん？
せっかく山頂行っても雨かもしれんやん？
相棒レインウエア持ってきてないって言うやん？
別にピークハントせんでもここまで楽しかったからいいやん？
折れかけた心がこのまま下山する理由を並べてしまう。

しかし赤星山には道標が
「山頂まであと1km」「あと0.5km」と立っている。
このペースならいけるんちゃうか。
山頂で休憩短めにすれば16時過ぎには下れるんちゃうか。
応援するかのようにガスが晴れてくる。

見覚えのあるカーブを過ぎると景色が広がり山頂へ。
5月にはカタクリでいっぱい、人もいっぱいだった山頂は貸切。
しばらくするとガスの切れ間から瀬戸内海も見えて
静かな山頂はアブやらハエやらの羽音だけ。
なんだかんだでやっぱり山頂に立つという満足感はすごい。

下りもたっぷり3時間の予定なので
チャチャッと、
とはいえしっかりランチとコーヒーも済ませ出発。
登りの時より日が差しているので緑が美しい。
滑りそうだったり水が多かったりのポイントもクリアし
薄暗い樹林帯でヒグラシとカラスの鳴き声に
心を持っていかれそうになりながらも無事下山。

お盆の赤星山は涼しくて人がいなくて
カタクリ以外にも花を楽しめて大正解。