記録ID: 583176
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積雪期ピークハント/縦走
蔵王・面白山・船形山
南蔵王 烏帽子岳
2015年02月01日(日) [日帰り]

体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 05:54
- 距離
- 10.0km
- 登り
- 1,102m
- 下り
- 1,095m
コースタイム
天候 | 雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車スペースは除雪されており、10台位は駐車可。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登りは、えぼしスキー場経由。 後烏帽子岳までは特に危険箇所は無いが、雪が深いのでラッセルが大変。 全域スノーシューで進み、アイゼンは使用しなかった。 ゲレンデTOP(かもしかリフト終点)から後烏帽子岳まではトレースがある事が多いが 週末は荒れ模様の天気だった為、入山者は居なかった模様。 トレースは全く無く、スノーシューで膝までのラッセルが延々と続いた。 下山は、前烏帽子登山道を利用。 前烏帽子岳方面はトレースがある事は殆ど無く、地形の起伏が乏しいので位置把握が困難。 目印になるようなリボン等は殆ど無く、間違い尾根もあるので道迷いに注意。 尚、前烏帽子岳からの下山では、最後に2ヶ所、渡渉がある。 沢の両岸は切り立っており、正しい渡渉点が判らないと危険かもしれない。 渡渉点が判らない、もしくは渡れない場合は小阿寺沢は渡渉せず、神嶺林道まで下って 橋を利用し沢を渡った方が安全かと思う。 |
写真
撮影機器:
感想
昨夜は久々に痛飲し、今日は少し二日酔い気味。
遅くに目覚め、ちょっと酔い覚ましに・・・
なんて軽い気持ちで南蔵王の烏帽子岳へ行ってみた。
えぼしスキー場のゲレンデTOPから後烏帽子岳まではトレースがある事が多い。
なので、楽に登頂出来る、と思っていたのだが・・・
今日はかなり厳しかった。
週末の宮城は大雪だったが、山の方はかなり積もったらしい。
スタート直後から膝までのラッセルとなり、トレースは一切なし><
山頂まで延々とラッセルが続いた。
かなり疲弊し、ようやく後烏帽子岳に登頂、であるが・・・
視界は悪く山頂は強風。
滞在時間10秒ほどで、さっさと下山した。
眺望は優れず、これでは何の為に登ったのか判らないが、
二日酔いはすっかり消え、体調も良くなったので、まぁ良しとしよう。
予想以上に時間を費やしてしまったので、最後は駆け足気味で下山した。
尚、今季に入って、
不忘山、南屏風岳、屏風岳、水引入道、馬ノ神岳
そして、今回の後烏帽子岳と前烏帽子岳に登ったが、
これで南蔵王の全てのピークに登った事になる。
(杉ヶ峰と前山は、私の中では中央蔵王という認識なので除外)
南蔵王はとりあえず一通り歩いた事だし、
今後は北蔵王、もしくは他の山域メインで行ってみようかと思う心。
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コメント
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Luskeさま
前の晩も遅かったのに、昨日あの風の中出かけるとは、さすがですね
二日酔いさましに後烏帽子とは
私は一日、ボーっとしてましたよ
烏帽子岳は風下側からのアクセスとなり山頂まで樹林帯が続くので、
強風の日でも比較的風が弱い感じです。
でも、楽じゃないですね^^;
風が弱い分、風で飛ばされない雪が豊富に残っておりラッセルが大変でした
酔い覚ましのハイキング、程度の軽い気持ちでしたが、あまりにハードだったので、
今回のジャンルはハイキングでは無く積雪期ピークハントに格上げしました^^b
あの風の中お山に行ったんですね〜
下界でも強かったですよ。
お天気は良かったですが
そして、あれがお昼になったんですね
風は強い、視界は悪い、ラッセルは辛い、
と三重苦の山行でしたが、お昼ごはんは美味しかったです
私の冬の昼ごはんはキットカット等のお菓子とジェル系飲料だけ、
というパターンが多いですが、せんべいも良いですね。
凍らないし、すぐに食べられるので冬の行動食にも良いな、と思いました。
今年の夏休みにまた北海道に行くかもしれませんが、その時は札幌カリーせんべい、
買って帰ろうかと思います。
南蔵王完登おめでとうございます!
体調が万全でなくても登ってしまうところがまたすごい。
雪庇、きわどい所だとクラックがはしるんですね
自分は木に沿って歩いていけば大丈夫かなと思っているのですが
どうなんでしょうか?
どうしても何もない所のほうが歩きやすいのでそっちへ行きたくなって
しまいますけど
私の場合、二日酔いで体調が悪くても山に登れば治る事が多いので、
治療代わりに登ったりしてます
でも、あまり気軽に行くのはいけませんね。
特に、雪庇には気を付けなければなりませぬ><b
一応、木が生えているところであれば安全、ではありますが、
稀に木が生えている場所でも崩れる事があります。
出来るだけ近づかないで通過するのが賢明であります。
普段から、雪庇には近づかないよう、心がけているのですが、
何も無い場所なので歩きやすく、ついそちらへ引き寄せられてしまいました^^;
酔いさましで烏帽子とは。
冬以外に登っても標高差があり楽な山ではないのですが
Luskeさんの体力は恐るべしですね。
烏帽子岳、結構標高差がありますので、酔い覚ましで行くには厳しい山かもしれません。
天気も悪かったので、当初はスキー場のTOPまでで止めるつもりでしたが、
登っているうちに調子良くなってきたので、つい頂上まで行ってしまいました
これまでのようにワカンを使っていたら、きっと撤退だったと思うのですが、
今季から使い始めたスノーシューだと捗ります。
体力は年々衰える一方かもしれませんが、道具にかなり助けてもらってます
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