笠ヶ岳 新穂高温泉から笠新道ピストン

2023年08月14日(月) 〜 2023年08月15日(火)

• GPS: 16:37
• 距離: 23.1km
• 登り: 2,184m
• 下り: 2,180m

コースタイム

1日目

• 山行: 9:33
• 休憩: 1:06
• 合計: 10:39

距離 12.6km 登り 2,024m 下り 317m

6:03 新穂高温泉駅
6:16 6:18 新穂高温泉バス停
6:20 6:22 新穂高登山指導センター
6:27 6:31 新穂高温泉バス停
6:32 新穂高登山指導センター
6:42 6:46 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
7:05 お助け風穴
7:21 中崎橋
7:33 7:39 笠新道登山口
9:24 ブリキベンチ
9:53 10:08 天然クーラー(木の根)
10:26 10:42 天然クーラー(岩間)
12:10 12:21 杓子平
14:18 笠新道抜戸岳分岐
14:27 抜戸岳
14:35 14:36 笠新道抜戸岳分岐
14:39 14:40 笠新道分岐
15:20 15:21 抜戸岩
15:48 笠ヶ岳テント場
16:06 16:12 笠ヶ岳山荘
16:32 16:33 笠ヶ岳
16:46 笠ヶ岳山荘

2日目

• 山行: 5:11
• 休憩: 0:28
• 合計: 5:39

距離 10.4km 登り 161m 下り 1,885m

6:00 笠ヶ岳山荘
6:07 笠ヶ岳テント場
6:23 6:24 抜戸岩
7:02 7:03 笠新道分岐
7:06 笠新道抜戸岳分岐
7:59 8:09 杓子平
9:03 9:05 天然クーラー(岩間)
9:17 9:21 天然クーラー(木の根)
9:39 9:40 ブリキベンチ
10:38 10:49 笠新道登山口
11:01 中崎橋
11:14 11:15 お助け風穴
11:29 11:32 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
11:38 新穂高温泉駅
11:42 ゴール地点

天候

台風7号接近中の微妙な天気
風が強く雨に少し降られたが、晴れ間も見えた。

アクセス

利用交通機関：

バス

[往路]
毎日アルペン号(夜行バス)
竹橋22:30-6:10新穂高RW
[復路]
毎日アルペン号
新穂高RW 14:45-21:00東京駅
台風7号の影響か、渋滞は無かった。

コース状況／危険箇所等

登り始めから急登で岩の露出したとても注意⚠️が必要な登山道。大きな岩が散乱しているような場所もあり足を取られないよう、ストックは岩と岩の間に入らないよう注意しながら歩く。また、高低差があるので岩の段差も高く登りだけでなくて下りも大変。

その他周辺情報

奥飛騨温泉郷観光案内所(新穂高センター)
出発前のトイレ、登山届

中崎山荘 奥飛騨の湯
下山後、汗を流し昼食(あまり種類はないが、生🍺ビールは美味かった)を取り、その後休憩室でバス待ちの時間を過ごす。

写真

8/14 6:31

早朝6:10頃、新穂高RWバス停に着き、ロープウェイ入口にある奥飛騨温泉郷観光案内所でトイレ、朝食をすませ出発。

8/14 6:38

橋を渡る途中で下流側、焼岳が見えている。

8/14 6:50

左俣林道を歩いて行く途中、正面の高く朝日に照らされている山がこれから向かう笠ヶ岳。

8/14 7:32

左俣林道から笠新道の入口、こんこんと湧き出す水場がある。ここから上に水場は無いので補給してから登る。

8/14 7:48

ソバナ、薄紫色の花。

8/14 8:37

岩が露出した登山道を、足元を確認しながら登って行く。

8/14 8:51

標高約1,700mの表示板。周りは岩だらけ。

8/14 8:53

少し東側の展望があるところで、奥穂高岳には雲がかかっている。

8/14 9:13

標高約1,800m、板が敷いてあり休憩できるスペースとなっている。
高山警察署が設置しているレスキューボックスがある。救急キットやツェルト等が入っているらしい。

8/14 9:23

アザミ

8/14 9:28

シシウド

8/14 10:13

早朝に出発した新穂高温泉の谷間と雲がかかりそうな焼岳。

8/14 10:31

「標高2,100m、槍穂高のながめが一望できます」とのことだが、山頂付近には雲がかかってピークは見えない。

8/14 11:43

ヤマハハコ

8/14 11:51

大きな岩と上には迫り出す岩峰

8/14 11:56

ショウジョウバカマは花も終わり、種もはじけている。

8/14 11:56

美味しそうな赤い？いちごの実。

8/14 11:56

シモツケソウ

8/14 12:01

サラシナショウマと青い空。

8/14 12:11

杓子平に着いた。新緑の上に笠ヶ岳がそびえる。

8/14 12:26

杓子平を登って行く。

8/14 12:33

フデリンドウ？

8/14 12:34

チングルマ

8/14 13:22

雲が晴れて、西穂高から奥穂高、北穂高岳、南岳がクッキリと見えている。

8/14 13:22

奥穂高、北穂高岳、南岳をアップで、台風来てる？

8/14 13:30

雷鳥の雛が二羽、登山道に出てきた。右側の草むらでは親鳥がクゥークゥーと呼んでいる。

8/14 13:58

西穂高岳〜南岳、左側の雲の中に槍ヶ岳。

8/14 14:27

抜戸岳から見る黒部五郎岳、薬師岳。

8/14 14:42

チシマギキョウ

8/14 15:18

抜戸岩。これから通って行く岩の間に笠ヶ岳。

8/14 15:26

新緑のハイマツの向こうに笠ヶ岳。

8/14 16:25

笠ヶ岳の山頂へ登る途中で、振り返り笠ヶ岳山荘と歩いてきた山並み。

8/14 16:32

笠ヶ岳山頂に到着。

8/14 16:35

山頂にある祠、雲が出てきた。

8/15 6:07

笠ヶ岳山荘おせわになりました。これから下山します。笠ヶ岳テント場で岩に書かれたサヨウナラの文字と、これから通って行く山並み。

8/15 6:14

振り返り朝日に照らされる笠ヶ岳の勇姿

8/15 6:47

黒部五郎岳と薬師岳、右側には富山湾と能登半島も見えている。

8/15 7:05

笠新道分岐よりみる笠ヶ岳と歩いてきた稜線。

8/15 7:35

タゴカエルorヤマアカガエル

8/15 8:07

サラシナショウマと雲がかかった穂高

8/15 9:44

下山でも岩が露出した登山道はとても歩き辛く注意が必要。

8/15 9:54

岩も木の根もあり足元を見ていないと危い。

8/15 10:29

岩、木の根、倒木・・・

8/15 10:43

笠新道の入口まで下りて来た。これでようやく気が抜ける。水場の湧水も冷たくてとても美味しかった。

8/15 11:15

お助け風。岩の間から吹いてくる冷たい風がとても心地よかった。

8/15 11:32

左俣林道、登山道の入口まで帰ってきた。ここから上は一般車両通行止めです。

8/15 11:36

新穂高ロープウェイの駅に到着。本日は台風7号接近中のため運休で閑散としている。
温泉で汗を流して帰ります。お疲れ様でした。

撮影機器：

iPhone SE (2nd generation) Apple

感想

とげうお

台風7号が接近する中、賭けに出ました。
毎日アルペン号を7/20に予約して準備をしていましたが、出発日の1週間前に台風7号が発生。アルペン号の事務局に確認したら7日〜2日前までのキャンセルで30%のキャンセル料が発生する。1日前で40%、当日の12時まで50%のキャンセル料となる説明があった。それならと台風の動向をみながら当日まで様子見を決めた。当日は予報を色々確認し、13日出発時点では下山時に少し不安があったが出発を決めた。14日新穂高到着時に悪天候ならやめるつもりだったが、台風は西にそれて速度が遅く風はあったが天候に問題はなかったので山行開始。
台風の影響で行きのアルペン号は乗車数7人。帰りは予定のバス4列シートバスが欠航したようで3列シートに変更されていたラッキー✌️。4列シートはほぼ登山者の予約なのだろう。3列シートのバスも満席ではなかったものの、半分は上高地からの観光客だった。
山小屋も宿泊客2名、テント泊1パーティ(この状況でテン泊)という貸切状態。でも、風の音でたびたび目覚め少し睡眠不足。
体力的には、夜行バスでの睡眠不足と水分は十分に取ったつもりだったが、高低差のある登りで腿を攣ってしまいバテバテだった。台風7号で被災された方には申し訳ないが、結果オーライの山行でした。お疲れ様でした。