雨飾山:34年ぶりの再訪は暴風雨


- GPS
- 06:01
- 距離
- 9.9km
- 登り
- 994m
- 下り
- 1,033m
コースタイム
- 山行
- 5:18
- 休憩
- 0:53
- 合計
- 6:11
天候 | 曇りのち雨、上部では暴風雨。 |
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過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
良く整備されていました。スタートから数分の木道の分岐,すぐにまた合流しますが,右側が歩きやすい。左側は下りで通ってみたら草刈りされてなく,ズボンがびしょ濡れになりました。 |
その他周辺情報 | 道の駅おたりの温泉「深山の湯」。12時からで,十数分待ちました。 |
写真
装備
個人装備 |
アンダーシャツ
Tシャツ
半ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
非常食
水1.5L
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
スマホ(地図
GPS
カメラ
コンパス)
時計
タオル
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感想
雨飾山は34年ぶり。荒菅沢からの岸壁の眺め、笹原の先の最後の登り、それぐらいしか覚えていませんが,頂上からの眺めはすごくよかった覚えがあります。早朝スタートするために夜中に走るのは避け,小谷村の古民家民宿に前泊し,朝4時ごろ出て登山口へ。
台風7号が日本海に抜けたものの,まだ影響はあるとのことで気を揉みましたが,4時には雨も上がっていました。とはいえ,暗い雲も多く,朝日も展望も望み薄でした。
4時40分に一旦スタートしたものの,15分ほどでスマホの予備バッテリーを車に置き忘れたことに気づき,一旦戻って5時20分ごろ再スタート。雲行きはあやしく,そのうち霧雨・弱雨になりましたが,しばらくは樹林帯なので雨具は付けずに歩き続けました。荒菅沢を渡って急登が始まるころから雨がやや強くなり,さらに樹林帯を抜けたころには風が強くなり,1900mほどの笹原が近くなるころには雨交じりの強風ないし暴風。雨具を付けようか,今日は頂上を諦めて撤退するかなどあれこれ迷いましたが,雨量はそれほどでもなかったし,体が冷える感覚もなかったので,そのまま進み,どうにか山頂にたどり着きました。石仏と山頂標柱の記念撮影だけすませて,下り始めたら,ふと,下り急いでいる気持ちに気づきました。ここは雨具を付けて,これ以上風雨が強くなっても動じずにゆっくり安全第一でおりることにしよう。雨具を付けると,体がなんとなく保護された感じがして気持ちに余裕ができ,多少のスピードダウンは気にせず一歩一歩慎重に下りました。荒菅沢で雨具を脱ぎ,身軽になって登山口まで戻りました。
悪天候で周りの山も全く見えず,前回は知らなかった(したがって見えなかった)女神(乙女)― 頂上から笹原の登山道を見ると女性の横顔に見えるとのこと ― も見えませんでしたが。雨具装着・進む/戻るの判断など,あれこれ頭を働かせた記憶に残るハイキングでした。
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