鳳凰山(青木鉱泉から)
- GPS
- 09:48
- 距離
- 17.0km
- 登り
- 2,138m
- 下り
- 2,137m
コースタイム
天候 | 曇り後雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
コースタイムが12:25と長い。空には雲間から星も見える。暗闇の出発。
4:25青木鉱泉駐車場 昨日のTVの天気予報ではほとんど曇りで夕方から雨マークがあった。
ヘッドライトをつけて出発。青木鉱泉小屋の脇を通り、ドンドコ沢登山道へ。
沢で道を見失う。踏み跡が見つからない。落ち葉と、広くなった沢でうろついてしまった。明るければ問題なのだろうが、ライトのスポットライトでは、見つけづらかった。明るくなるまで待とうかと思った。
また、沢の所で道を間違った。一時戻ってしまった。リボンも少ない。
6:04南精進ヶ滝分岐 ここでヘッドライトをしまう。近くで亡くなったのか石碑に『蝉の啼く 短かき生涯 閉じにけり』とあった。南精進ヶ滝方面に向かう。
6:12南精進滝 紅葉の中に20m位の美しい滝だった。
白糸の滝は遠くから見るだけ、シラビソの中をのぼってゆく。
開けた所に出ると、遠くに地蔵岳のオベリスク。
8:24鳳凰小屋 小屋の人に挨拶。 鳳凰山にガスが掛かり始めた。
地蔵岳の手前の砂の急斜面で雪が降ってきた。雪だしそんなに降らないと思っていたので、雨具は着なかった。すぐに登山道は白くなってしまった。まだ先は長いのに困ったものだ。
地蔵岳の巨石が美しい。
9:12賽の河原 小さな石仏が立ち並んでいた。
9:20赤抜沢ノ頭 数人の人が休んでいた。山小屋泊りの人達が、広河原に降りるようだ。すっかり、ガスってしまってまったく展望が利かない。尾根沿いに観音岳に向かう。
うつくしい岩の尾根。カラマツが風雪でいじめられて、美しい枝ぶりだ。さらに雪が強くなってきた。
小ピークの石と樹形が美しい。
10:21観音岳 食事をする。寒さでアイホンが動かなくなっていた。
ガーミンGPSも電池を入れ替え。アイホンも追加充電にした。手がかじかんで痛い。
11:03薬師岳 雪は降り続いている。標識に従い青木鉱泉に向かう。
降るにしたがい雪が、雨に変わってしまった。やむなく雨具を着る。もっと早く、着るべきだった。
11:54御座石 シラビソの中をグングン降る。道は笹が刈りはらわれ、判りやすい。霧の中、シラビソから、カラマツに変わる。そして広葉樹になる。下りでは二組をパスしてきた。おそらく小屋泊りの人達だろう。それにしても長く感じた。
林道に出てホッとした。紅葉で林道歩きも退屈しない。
駐車場にショートカットするために沢を渡るのだが、水量が多く諦めて水に中に靴ごと入ってしまった。幌尻岳を思い出した。おかげで靴の中はびっしょり。
14:14駐車場 車が増えていた。ワイパーの所に駐車料750円の紙が雨でぬれていた。さっぱりと着替えて、青木鉱泉小屋に払いに行った。
温泉はフォッサマグナの湯(700円)
道の駅、南アルプスむら長谷で仮眠、その後、仙流荘の先の登山者用無料駐車場に移動し車中泊。
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