【青春18】北横岳 眺望は残念

2023年08月18日(金) [日帰り]

• GPS: 05:52
• 距離: 8.3km
• 登り: 285m
• 下り: 868m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:27
• 休憩: 1:20
• 合計: 5:47

距離 8.3km 登り 285m 下り 878m

10:46 北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅
11:16 11:17 坪庭
11:52 11:54 三ツ岳分岐
11:58 12:06 北横岳ヒュッテ
12:09 12:19 七ツ池
12:23 12:25 北横岳ヒュッテ
12:36 12:39 北横岳（南峰）
12:43 13:20 北横岳
14:45 14:59 亀甲池
15:22 15:25 天祥寺原
15:34 天祥寺原・将軍平分岐
16:31 竜源橋登山口
16:33 竜源橋バス停

天候

晴れ、山頂は濃霧（雲）

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

●最寄り駅 ⇔ 茅野駅　JR青春18きっぷ
●茅野駅 9:20発 → 北八ヶ岳ロープウェイ（山麓駅）アルピコ交通バス 1,500円　茅野駅西口の窓口で9時から切符を発売
●ロープウェイ山麓駅 10:30発臨時便 → 山頂駅 10:37着 片道 1,400円
　　往復切符は2,600円
　　信州割引クーポン適用で往復2,400円（片道は割引なし）
　　https://orange-network.com/shinsyu/
●竜源橋 16:30発 → 茅野駅 アルピコ交通バス 1,500円 （乗る予定だったバス）

コース状況／危険箇所等

■坪庭探勝路：人が多くて渋滞気味。
■坪庭 → 北横岳：大小の岩だらけの狭い道。乾いた岩は滑りにくい。濡れた岩と浮石は避ける。迷いそうな個所なし。
■北横岳 → 亀甲池：大小の岩だらけの道を急下降。膝のバネが必要。迷いそうな個所はなし。
■亀甲池 → 天祥寺原：なだらかな草原と笹原がほとんど。蓼科山が見える。
■天祥寺原 → 竜源橋バス停：普通の山道だが、なだらかな区間も多い。赤リボンを追えば迷わない。

写真

8/18 8:51

青春18きっぷを利用して茅野駅に来ました。乗って来た松本行き電車を見送ります。

8/18 8:57

少し時間があるので、駅東口へ。C12が静態保存されています。

8/18 8:58

これ、現代アートかな？

8/18 9:03

西口に行き、窓口で切符を買って、9時20分発の「車山高原行き」を待ちます。

8/18 10:17

ロープウェイの切符は、片道1,400円、往復2,600円。

8/18 10:29

定員は101名。乗客100名と乗員1名だそうです。

8/18 10:32

蓼科山や北横岳を眺めつつ上っていきます。

8/18 10:34

下り便との離合。

8/18 10:45

山頂駅の登山ポストに登山計画書を投函。記入用紙があります。

8/18 10:46

山頂駅を出て、いざ出発。

8/18 10:46

最初に目にした花は、イタドリ。

8/18 10:47

ひもを引いたら、リンリンと鈴が鳴りました。コンコンはできません。

8/18 10:48

はじめは木道歩きです。

8/18 10:52

クサフジ

8/18 10:53

シラヤマギク

8/18 10:55

フタホシヒラタアブ@クガイソウ

8/18 10:56

オヤマリンドウ

8/18 10:57

アキアカネがたくさんいました。メマトイはいませんでした。

8/18 10:57

ハリブキ

8/18 11:00

ハナイカリ

8/18 11:01

多分、シロバナノヘビイチゴ。

8/18 11:01

コケモモ

8/18 11:02

イブキジャコウソウ

8/18 11:03

ミヤマアキノキリンソウ

8/18 11:03

オオヨモギ

8/18 11:04

ここはまだ坪庭探勝道。

8/18 11:04

ロープウェイ山頂駅を振り返る。

8/18 11:04

南側には、縞枯山。

8/18 11:07

ハイマツの大庭園。

8/18 11:12

クロマメノキ

8/18 11:15

キンロバイ

8/18 11:17

シータテハ@私の登山ズボン

8/18 11:28

コイワカガミの葉

8/18 11:29

ゴゼンタチバナ：花は残りわずか。

8/18 11:44

イタドリ

8/18 11:46

ムツアカネ♂：名はアカネですが、黒トンボ。

8/18 11:47

大小の岩を踏んで登っていく。

8/18 11:53

右に三ツ岳への道を分けます。

8/18 11:58

北横岳ヒュッテ：左に有料トイレ100円

8/18 11:59

ヤマハハコ

8/18 12:00

ヤナギランはここで見ただけです。

8/18 12:09

七ツ池ひっそり。

8/18 12:10

七ツ池のハイマツ。

8/18 12:10

栗まんじゅう（ウソ）

8/18 12:11

七ツ池

8/18 12:12

七ツ池。青空が欲しかった！

8/18 12:23

クジャクチョウ@北横岳ヒュッテ

8/18 12:23

ヒメマルハナバチ@ヤツタカネアザミ

8/18 12:31

ムツアカネ♀

8/18 12:36

北横岳南峰に登頂。

8/18 12:37

三等三角点石：根がこんなに露出しちゃって。

8/18 12:37

小さな青空でもうれしい。

8/18 12:38

八ヶ岳主脈方向の眺望：これが精一杯。

8/18 12:41

南峰から北峰へ：ハイマツが優しく腕を擦ります。

8/18 12:43

北横岳北峰に登頂。遅い昼食をここで。

8/18 12:47

ムツアカネ♂とアキアカネ♀

8/18 12:48

枯れ木も山のにぎわい。

8/18 12:53

パンパンに膨れたパンの袋。

8/18 12:58

北横岳北峰より、大河原峠〜双子山を望む。

8/18 13:14

大河原峠ズームイン。

8/18 13:16

北横岳の噴火口を見下ろすことができます。北横岳は活火山なのだそうです。

8/18 13:17

亀甲池へと下ります。

8/18 13:21

さまざまな苔類。

8/18 13:29

変なキノコ。

8/18 13:30

水の溜まったキノコ。

8/18 13:36

オサバグサ

8/18 13:42

人とほとんど出遭いませんでした。

8/18 13:48

スギゴケ

8/18 13:49

ミヤマバイケイソウ

8/18 13:50

ミヤマバイケイソウの花。

8/18 14:05

この岩に、おでこをゴツン！　つばの大きな帽子を冠っていて、上の視界が制限されていました。

8/18 14:39

日が差すと林床が輝きます。

8/18 14:40

それ、今だ、輝け！

8/18 14:41

スギゴケとか、カタバミとか ...

8/18 14:41

岩がもこもこと。

8/18 14:43

ツノシメジ

8/18 14:45

亀甲池に到着。

8/18 14:47

岩にいくつもの層が見られます。

8/18 14:48

亀甲池

8/18 14:50

これも亀甲模様？

8/18 14:53

キベリタテハ

8/18 14:58

さようなら、亀甲池。

8/18 14:59

天祥寺原に向かいます。

8/18 15:03

笹原の彼方に蓼科山。

8/18 15:04

ムツアカネ♀

8/18 15:05

蓼科山頂ヒュッテが見えました。

8/18 15:05

ヤツタカネアザミ

8/18 15:06

庭園のような場所も。

8/18 15:07

ハクサンフウロとハナアブ。

8/18 15:22

天祥寺原に到着。天祥寺平とも言うのですね。

8/18 15:30

竜源橋への道は、概してなだらか。

8/18 15:32

苔もきれい。

8/18 15:33

蓼科山が徐々に姿を変えていきます。

8/18 15:40

サルオガセ

8/18 15:44

蓼科山がコニーデ状に見えます。

8/18 15:57

木霊が宿っていそう。

8/18 16:01

タカネスギカズラ

8/18 16:33

竜源橋バス停で16:40までバスを待ってみましたが、すでに行ってしまったと判断し、ヒッチハイクをしました。

8/18 16:48

茅野駅行きのバスを追い抜き、ここまで車に乗せていただきました。本当にありがとうございました。

8/18 16:58

ゆったり、心地よい茅野駅行きのバス車内。きょうは良い日でした。

8/18 17:35

茅野駅に無事帰還しました。

撮影機器：

COOLPIX B500 NIKON

感想

oda230

青春18きっぷを利用して、北八ヶ岳の北横岳に行ってきました。登りにロープウェイを片道利用した楽チンプランです。暑くも寒くもなく、厄介なメマトイもいず、快適に歩けました。ただ、山頂はガスに包まれ、眺望には恵まれず、残念でした。

前日に聞いた気象情報で、「太平洋から南寄りの風が吹き上げて湿気をもたらす」と予報していました。下界は「晴れ」でも、気温の低い山頂では雲が発生したのだと思います。眺望の件を除けば、「登山に適した天気」でした。

初めて時間調整に失敗しました。山道を下り、バスが通るビーナスラインに飛び出したのは微妙なタイミングでしたが、念のため、10分間だけバスを待ってみることにしました。10分経過し、バスに乗り遅れたと判断し、ヒッチハイクで「城の平入口」バス停まで乗せていただきました。Y市S区在住の若いお二人、本当に助かりました。大感謝です。
　
🌋北横岳の噴火口の写真を追加しました。(2023.08.22)
　　　
🖊️山行記を書きました。（2023.08.24）
　https://8848.blue/kitayokodake/

コメント

hakkutu

ヒッチハイク偉い！
同じ日北横岳ピストンした者です。
私は以前蓼科山を下りてロープウェイ入口まで歩いて茅野駅行きのバスを待っていたのが一向にバスが来ないのでバス会社に電話をしているうちに自分がバス乗り場を間違えた事に気が付きました。最終バスだったので途方に暮れ知人の別荘に泊まるか宿泊施設に泊まるか思案しながら結局プール平まで歩いてタクシーを呼びました。5000円越えの痛い失敗でした。おじさんがヒッチハイクしても誰も止まってくれない涙。

oda230

hakkutuさん、はじめまして。コメントありがとうございます。

私も最終バスに乗り遅れたわけですが、ビーナスラインは車がビュンビュン通るので、心細くはありませんでした。hakkutuさんの場合は、携帯電話が使えたのですね。ライフラインが活きてよかったですね。

でもヒッチハイクは登山の交通手段ではありません。この記事をお読みの皆様も、ヒッチハイクに頼りませんようにお願いします。大変でも、hakkutuさんは長い道を歩かれました。尊敬します。

hakkutu

oda230さん
ヒッチハイクしたというので当然女性だと思っていました。
男性でしかも登山経験59年と73歳の私より先輩のようです。
大変失礼しました。

おじさんでもヒッチハイクして良いんですね。