雨飾山(シーサイドバレースキー場BS〜雨飾山荘〜雨飾高原BS)
- GPS
- 12:48
- 距離
- 19.0km
- 登り
- 1,983m
- 下り
- 1,253m
コースタイム
- 山行
- 2:56
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 2:56
- 山行
- 10:28
- 休憩
- 1:25
- 合計
- 11:53
しかしこれやる前はCTx0.9-1.0だったのに少し早くなってる…。
計画(x1.0)より明らかに遅くて断念して下山するレベルだったのに何故?
天候 | 晴れのち曇りのち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
東京 07:48-09:05 越後湯沢 上越新/とき305 \6260 越後湯沢 09:14-10:43 直江津 上越/ほくほく/信越 \1510 直江津 10:45-11:28 糸魚川 日本海ひすい(泊行) \900 糸魚川駅日本海口BS 11:35-12:23 山口BS 糸魚川バス根知線\670 /¥9658 〜徒歩2時間 雨飾山荘 \10500(or朝食別で\9500) [帰]雨飾高原 1518-1559 南小谷駅 糸魚川バス¥870 南小谷 16:18-1810 松本 ¥1340 松本 18:43-21:27 大月 ¥4210 大月 21:30-22:29 立川 立川 22:38-23:20 武蔵小杉 /¥6420 |
コース状況/ 危険箇所等 |
どちらもきちんと整備されている 雨飾山荘(梶山新湯)からの道はひたすら急登 雨飾高原より登山口の標高300m低い |
その他周辺情報 | [糸魚川・根知方面] 雨飾山荘 500円で日帰り入浴可能 塩の道温泉 510円で日帰り入浴可能(ただし16:00〜) また塩の道温泉の食堂はやってない場合があるので事前確認要 [小谷村方面] 登山口にキャンプ場あり飲料補給可能 雨飾荘 日帰り入浴および食事やってない 少し歩くと露天風呂がある(寸志でどうぞ) |
写真
感想
気温 22℃~27℃
湿度 88%~73%
風 快風
消費水量 2600ml
ザック容量 19L
今回4日休みとまずまずの天気で本来は頸城トレイル走破する予定でした。祖母方が妙高(関山)の一族なので、黒姫や妙高、焼山といった山には特段思い入れがあります(黒姫以外には行ったことないけど)。ということで憧れの登山だったのですが渇水の影響で高谷池ヒュッテ新規受付停止、黒沢池ヒュッテは焼山の向こうから少し遠い&枠少ない先着順なので思い切って逆側から入ることに。うまくいけば20時くらいには燕温泉側に出れる、とワクワクしてました。ちなみに雨飾山荘は一日前予約でも余裕というか私一人でした。山小屋に毛が生えたレベルというレビューはありましたが、コンセントあって広い個室使えて水使い放題温泉つきなのでもう少しレベルは上かな…とはいえ山向こうの雨飾荘と比べたら食事は普通ですが、まぁお一人様OKだしそれなりに美味しいのでいいかなと。泉質は恐らくどちらも一緒。ただしシャワーなし(塩の道温泉はあり)、ボディソープはあり。
と、いうことでテントを担ぎ、直江津からのバス時間にあわせるため越後湯沢まで新幹線を使い(それでも糸魚川まで新幹線に比べれば2000円程度お得に)、北陸へ。まずココヘリのビーコンを忘れました。次におなかがゆるゆるでハプニング。駅を降りればムワムワアツアツで死にかけ。なんかもうだるいので塩の道ホワイトバレースキー場でお風呂とお食事と思いきやどちらも団体さん貸し切りで休業…ただお風呂はご好意でいれてもらえました。ありがとうございます。ここはトロトロ泉質で雨飾山荘&雨飾荘ともまた違う源泉のようです。その後スナック類で腹を満たし悠々と6kmちょっと…を歩くつもりが、なんと3時間もかかってしまう。ウソでしょ…標高たったの500ぽっちなのにサーモスの水筒すら飲み尽くし途中で補充する始末。おまけに道中大好きな蛇がロードキル。最初から低めだったモチベーションが見る見る下がっていくのがわかりました。
ただ雨飾山付近雲が多いおかげか、夕方から気温がどんどん下がり夜にはクーラーなしの宿でも快適な環境に。どうせ明日はガスだろうから、明後日に焼山ピーカン大勝利を収められればいいと思ってました。夜中ちょっと起きたとき星がキレイだったけども、明日満面の星空見ればいいやとも。
予定では5時発雨飾山9時前着、パンフなどには通常4時間で早ければ3時間かも…と書かれているので期待が膨らみました…が翌日。登りのペースがまったく上がらない。水も半端なく消費する。急登に次ぐ急登で合戦尾根なんかよりずっとキツい。おまけに荷物も重い。気温低めで朝露のミストなんかもあったりして環境的には楽なはずなんですが…。気付けば登頂は10時前、もちろん何も見えない。焼山どころか金山も見えない。まぁそれは織り込み済みだったし道中日本海が霞みまくって見えづらかった時点でなんとなく予想はできてましたよ…。恐ろしい山容の鋸岳が楽しめただけヨシとするかな…。
で、ここからが問題。計画段階ですらテン場の富士見峠に17時着予定、現在登り1100mから更に900m程度は登る、本日の水残量は1400ml/3200ml、大曲の水場は雪渓じゃなかったか?(あとで調べたら沢水のようでしたが期待はできない)、どのみち高谷池&黒沢池ヒュッテは泊まれない、体力も心許ない、ココヘリもビーコン忘れ…ということで下山決定。しかしせっかくここまで来たのだから、いちばん登りたかった焼山は妥協しても、妙高くらいは登りたいと山頂から諸々検索。バスは小谷方面へしかないが、13:33に間に合えばなんとか…!ととりあえず目処がたったので出発。雨飾山荘から登ってきた人がいない=マゾコースなんだろうなという謎の自信と2時間半で登ってきた人がいたので3時間あればいけるだろと邪推。結果的にそれは正しかったのですが、雨飾登山口からバス停まで40分という誤算。Ω\ζ°)チーン
結局バスには10分間に合わず、温泉入ってゆっくりしてたら凄まじい土砂降りが一時間くらい続いたので、これこのまま行ってなくてよかったなとも思いつつ、更に計画練り直してたらどうみても燕温泉or笹ヶ峰キャンプ場には到着できないことが判明。唯一可能なのは赤倉温泉(19:30)から翌朝妙高で引き返して燕温泉へ向かうルートのみ。笹ヶ峰へは下ってもバスがないのでテン泊…それはそれでいいかなと思いつつ、赤倉温泉の安宿、温泉ないしレビューもいまいち。たかだかこのためだけにまた新幹線使って3000円飛ばすの? なんだか服の臭いが気になってきた。なんだかアホくさくなってきた。はーーーー……もう、帰るか! 明日晴れっぽいけど! 雨飾高原から妙高に行くバスくらいあるやろwそもそもそっち下らんしwとナメてた自分も悪いんですけどね。
コースタイム見りゃ、温泉に1時間近く費やしてたのに関わらずx0.9-1.0だし、上りなんざ地元の基準より1時間も遅いのに意味わからん。完全やる気クソ登山、打ちひしがれながら帰路についています。ほんと最近の悪運なんとかならないんだろうか。
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