武奈ヶ岳

2015年02月07日(土) [日帰り]

• GPS: 04:14
• 距離: 9.1km
• 登り: 1,054m
• 下り: 1,053m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:30
• 休憩: 0:44
• 合計: 4:14

距離 9.1km 登り 1,057m 下り 1,054m

10:05 坊村
11:06 846ｍ地点
11:38 11:39 御殿山
11:47 11:48 ワサビ峠
12:15 12:54 武奈ヶ岳
13:18 13:21 ワサビ峠
13:24 御殿山
13:46 846ｍ地点
14:19 坊村

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

葛川市民センター駐車場を利用

写真

2/7 10:07

好天に誘われて武奈ヶ岳へ向かうも、湖西道路の渋滞に巻き込まれ遅い出発となってしまいました。坊村バス停から地主神社の前を左折し、朱塗りの欄干の三宝橋を渡ると明王院です。平安前期の貞観年間の開基という修験道場の苔むした石積みの間を通り抜け、

2/7 10:29

左奥から登り始めます。すぐに足下は雪に覆われるようになり、整然と並ぶ杉林の中を何度も折り返しながらを登っていきます。

2/7 10:39

途中、踏み跡に導かれて杉林を抜け出ると、急斜面の先には青空が広がり、この様子だと頂上からの眺めにも期待できそうです。

2/7 10:52

やがて傾斜が緩んで小さなコブを通過すると、再び急斜面に差し掛かります。雪山での遅い出発は何かと気が逸るものですが、他方でこのような急斜面でもしっかりとステップが刻まれ歩きやすいのも確かです。先行者に感謝しつつ、

2/7 11:14

登りきると尾根の上に出て、この後は快適な尾根歩きが続きます。846m標高点のコブを通過すると、冬道は谷筋を進む夏道と分かれて尾根通しに進みます。びっしりと雪をまとった木々の中を進み、

2/7 11:23

尾根の幅が狭まると、雪庇を横目に通過します。

2/7 11:30

高度を上げるにつれて木々の背が次第に低くなり、

2/7 11:39

やがて、見晴らしの良い御殿山の頂上に達します。行く手には、これから辿ることになる武奈ヶ岳へと伸びる西南稜を望み、

2/7 11:42

振り返れば、どっしりと構える蓬莱山。

2/7 11:46

御殿山を振り返りながら急斜面を下るとワサビ峠で、

2/7 11:47

その先は、幅広の緩やかな尾根を登り返します。

2/7 11:52

枝いっぱいに雪を載せて重たそうな木々の間を通り抜け、

2/7 11:56

蓬莱山を背にして急斜面を登ります。

2/7 11:58

登りきったコブの上から、武奈ヶ岳を見定めます。

2/7 12:04

しだいに目の前に迫る武奈ヶ岳。

2/7 12:10

最後の急斜面を登るとコヤマノ岳から伸びる尾根と合流し、

2/7 12:21

武奈ヶ岳の頂上に到着します。風もなく穏やかで見晴らしもよく、言うことなしです。

2/7 12:26

西側から北側にかけては、北山、若丹、江若国境の山並みを見渡します。

2/7 12:48

東側から南側に目を転じると、墨絵を思わせるような釈迦ヶ岳から蓬莱山にかけての山肌の先には琵琶湖が横たわり、沖ノ島を浮かべる様子が手に取るようです。しばらく休んでいると、はじめは雲が多かった対岸も徐々に見通せるようになり、伊吹山や霊仙山、鈴鹿の山々が姿を見せてくれます。

2/7 12:51

白い山肌が印象的な伊吹山をアップで。

2/7 12:59

やがて、薄雲が広がってきたので頂上を後にすることとし、蓬莱山を眺めながら西南稜を下り始めます。

2/7 13:40

御殿山を通過し樹林帯に入ると、たっぷりと枝先に載る雪は日差しを浴びても一向に落ちる様子がありません。

2/7 13:48

雪の斜面を下るのはあっという間です。出発時間にもかかわらず、意外と早く坊村に帰り着くことができたので、次は琵琶湖の対岸に渡って雪野山に向かいます。

撮影機器：

Canon PowerShot S120 Canon

iPhone 5s Apple