十勝幌尻岳:北海道百名山80座目。想い出の山。
北海道
chiikn
mina
体力度について
- GPS
- 08:09
- 距離
- 9.7km
- 登り
- 1,278m
- 下り
- 1,264m
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| 天候 | 晴れのち少しガス 25℃程度、今年は残暑が厳しくて今日も暑かった。登っている時の体感温度は30℃以上。 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2023年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
戸蔦別川林道→オピリネップ林道(オピリネップ川合流地点�海隆波�)へ左折し、終点まで行くと登山口です。オピリネップ林道は狭めで路肩が軟弱な所があるので、要注意。 両林道供にへこみがあるので走行注意。スピードが出ていると、はねそう。 登山届のボックスがあります。 おトイレあります。汲み取り式であまりお勧めしませんが、使えます。 📐追記:道東道は、20:00-6:00で工事のため通行止めがあるので、ご注意を。自分達の時は千歳恵庭JCTから追分ICまででしたが、区間が変わっていく様です。2:00に自宅を出発して登山口は6:00でした。ゆっくり走ってますが。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
河原の石の区間は、ピンクテープが沢山あり、迷いません。途中からの急登は、長くて眺望も無いので、かなり辛いです。暑いともっとです。体力を整え、脱水に注意して登る事が必要かと。 復路は、沢コースを行きました(以前の正規ルート？)が、皆さんあまり通らないのか、テープもまばらで浮き石だらけの中を右岸左岸と選びながら歩くので、時間がかかります。余りお勧めしません。 |
| その他周辺情報 | 今日は直帰しましたが、皆さん新嵐山山荘のお湯に入り(温泉ではないそう)、インディアンカレー🍛を食されてるような。。 |
写真
これは何でしょう？もう散ってる？、これは額なのかな？
←kenyoさんの斜里岳のレコから、ユキノシタ科クロクモソウ(黒雲草)かも。合ってたらうれしい。お花が上に伸びてないけども、葉っぱはそれっぽい🤭。2023.8.31記
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もう散ってる？、これは額なのかな？
←kenyoさんの斜里岳のレコから、ユキノシタ科クロクモソウ(黒雲草)かも。合ってたらうれしい。お花が上に伸びてないけども、葉っぱはそれっぽい🤭。2023.8.31記
景色の見えない急登が辛くて、黙々と登った。いやぁ、本当に辛かった！。暑さが追い討ちをかけた。やっと、斜度の緩い尾根に出た所。
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やっと、斜度の緩い尾根に出た所。
そして、これは、日高山脈！。すごい！。右手の方に先日登った北戸蔦別岳、とんがり戸蔦別岳。そして見覚えのあるどっしりとした主峰幌尻岳。
その左手前が札内岳、奥がエサオマントッタベツ岳らしい、笑。そして更に主稜線は南下していきますが、今日は南側は、ガスがかかっていました(*T^T)。
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右手の方に先日登った北戸蔦別岳、とんがり戸蔦別岳。そして見覚えのあるどっしりとした主峰幌尻岳。
その左手前が札内岳、奥がエサオマントッタベツ岳らしい、笑。そして更に主稜線は南下していきますが、今日は南側は、ガスがかかっていました(*T^T)。
西〜南西。一番右が幌尻岳、その左側前方が札内岳、奥がエサオマントッタベツ岳。左側で山頂に雲がかかっているのが、カムエクですか？(聞いてどうする？！。)うーん、まだ全く分からないぞ〜😭。
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左側で山頂に雲がかかっているのが、カムエクですか？(聞いてどうする？！。)うーん、まだ全く分からないぞ〜😭。
同じ写真でスミマセン(^_^;)。
とにかく嬉しい！。ばんざーい＼(^_^)／。
虫も多いので、下がります。。お昼ご飯は、少し下がってから、虫の少な目の所で食べました。
ただいま〜、無事に着きました！。お疲れ様でした！。入念にお互いにダニチェックをして(無し)、本日の山行は終了です。左側がおトイレ。花子さんはいませんでしたよ笑。
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左側がおトイレ。花子さんはいませんでしたよ笑。
まだ、両親が酪農業をしていた頃。
母と牛たち。
こんな写真もあったので、後で入れました。
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
タイツ
短パン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料2000ml(1500ml使用)
塩分補給用タブレット
ヘッドランプ
予備電池
GPS
モバイルバッテリー
ファーストエイドキット
常備薬
ナイフ
携帯トイレ
クマ鈴
クマ用スプレー
|
|---|
感想
私たち家族の生活をずっと見守ってくれた山。
私たちもいつも見つめていた山。
まさか、登れるなんて思っていなかった山。
その地を離れて長い年月が経ったけれど、その山頂に今日立つことが出来た。
あぁ、何という事でしょう！。
十勝平野の方向は、ちぎり絵の様な雲が散らばっていたけれど、ああ多分あの方向から毎日見つめていたのかしら。
父は他界し、そこには誰も住まなくなり、家族の生活も変わったけれど、そんな事さえも、『分かっています、大丈夫ですよ』と言っているような、ずっと変わらない美しい十勝幌尻岳が、そこにいてくれました。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
長男から先日、「カチポロには登らないの？想い出の山だから、最後に取ってあるの？」とのお問い合わせ🤭。
「いや、そんな事もないんだけど、たまたま登ってないね〜」と言うと、一緒に登ろうとの提案が。ありがたく受けて、今日登る事に(´- `*)。
中腹の急登は、行っても行っても終わらなくて、しかもとても暑く、景色も見えないので、消耗度MAX。着かないかと思うくらい。
でも何とかやっと尾根に上がると、日高山脈の絶景が目に飛び込んで来た！。
それまでの辛さなんて、あっという間に吹っ飛んだ。
うわ〜すごい！、すごい！、と連呼しながら2人で写真を撮り続けた(´- `*)。
北に十勝平野を一望に、そして西から南に向けては、日高山脈を一望する何ともリッチなお山でした。
長男氏も、お世話になりました！。
家族が暮らしていた場所、実家があった方向を山頂から見つめてみたいという願いが、今日叶いました。日記に書いていた望遠鏡は流石に持っていきませんでしたが。
色々な心遣いをありがとう。
また、一緒に登ろう！。
そして、この山についての色々な事を教えて下さったshu-hiker様、ヤマレコは止められた様でメッセージが繋がりませんが、この場をかりて御礼申し上げます。ありがとうございました。
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十勝幌尻岳にまつわる日記も拝見しました。感無量のことと思います。
実は自分も現在、カチポロの見えるところに住み、シニアのアルバイトでも常にカチポロを見ながら運転しています。本当に堂々とした、姿のいい山ですね。自分も近々登ってみたいと計画を立てています。最近暑さに弱くなったので、涼しくなってからと考えています。その時はレコを参考にさせてください。よろしくお願いします。
初めまして(´- `*)。コメントをありがとうございました！。そうなのですか？ずっとこの山を見ることが出来るのですね、いいですねぇ。スッキリとした山容が美しく、雪を被ると更に美しさが引き立ちますよね。昔はこんな大きな山に登るなんて1ミリも考えていませんでした。でも、登れる事を知ってトライして、山頂から平野を見下ろした時は「ああ、ポロシリの頂上なんだ！」と、おっしゃる通りに感無量でした。独立して前方にあるせいか、もっともっと高い山に感じていました。自分が小さいせいもあったかも知れないですが。。
是非、涼しくなったら登って下さい。中腹の急登は、ホントにキツかったです。体調を整えられて。お気をつけて行って下さいね。
本日は、ありがとうございました🌸。
昨年の日記を拝見してから、その日はいつかと気に留めておりました。
無事登頂おめでとうございます。息子さんと一緒に登って、忘れられない山行になりましたね。
急登の辛さも吹っ飛ぶような日高山脈の絶景、素晴らしいですね！
同じような写真を何枚も撮ってしまうお気持ち、よーく分かります。
これからも素敵な山旅を続けて下さい。今後もヤマレコの記事を楽しみにしています(^^)
コメントを、ありがとうございました。
はい、想い出の山にやっと行って来ました！。本当に嬉しいです。息子と登れたことも、よかったです。途中途中で、沢山の事を話しました。最近パパになったばかりで、とにかく子供が可愛くてしょうがない様子も微笑ましかったです。
そして、何と言っても日高山脈の力強さと美しさに圧倒されました。本当に上がるまでの辛さも吹っ飛びました！！。十勝平野側はもう少し見えたらよかったですが、でも雲の隙間からまだらに見える平野もよかったです(´- `*)。
日記以降気にかけて下さり、ありがとうございました。これからも、お花が満載の素敵なレコを楽しみにしています。くれぐれもお身体に気を付けられて、今後も楽しい山行をお続け下さい。
ありがとうございました(´- `*)🌸。
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