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Yamareco

記録ID: 586690
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山滑走
尾瀬・奥利根

悪沢岳(尾瀬)

2011年04月24日(日) [日帰り]
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miaomiao その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
02:42
距離
6.0km
登り
673m
下り
678m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:36
休憩
0:24
合計
3:00
9:47
73
津奈木橋上部1375m地点
11:00
11:00
31
1866m(鳩待峠コース合流)
11:31
11:55
52
悪沢岳
12:47
津奈木橋上部1375m地点
09:47 津奈木橋上部1375m地点 -> シール登行
11:31-11:55 悪沢岳 -> スキー滑降
12:47 津奈木橋上部1375m地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2011年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
■駐車地
津奈木橋上部、県道260号脇の駐車スペース利用。
県道260号は夜間通行止めで、戸倉ゲートが開くのは7時から。
時間前から多くの車が並んでおり、早めに並ばないと鳩待峠の駐車場には入れない。
我々も当初は鳩待峠の駐車場に停めようと思っていたが、残り数kmでほとんど動かなくなり、やっと着いたと思ったら満車になっていた。
津奈木橋上部の路側帯より
2011年04月24日 09:42撮影 by  DSC-TX5, SONY
4/24 9:42
津奈木橋上部の路側帯より
津奈木沢左俣左岸の尾根を登る
2011年04月24日 10:16撮影 by  DSC-TX5, SONY
4/24 10:16
津奈木沢左俣左岸の尾根を登る
霧氷がキラキラ光って美しい
2011年04月24日 10:39撮影 by  DSC-TX5, SONY
4/24 10:39
霧氷がキラキラ光って美しい
1866点直下。まもなく鳩待峠からのルートに合流
2011年04月24日 10:48撮影 by  DSC-TX5, SONY
4/24 10:48
1866点直下。まもなく鳩待峠からのルートに合流
1866点。燧ヶ岳や尾瀬ヶ原が望めるようになる
2011年04月24日 10:56撮影 by  DSC-TX5, SONY
4/24 10:56
1866点。燧ヶ岳や尾瀬ヶ原が望めるようになる
鳩待峠からのルートに合流。1935点を右から巻く
2011年04月24日 11:09撮影 by  DSC-TX5, SONY
4/24 11:09
鳩待峠からのルートに合流。1935点を右から巻く
悪沢岳山頂より至仏山を望む。小至仏山腹の行列がすごい
2011年04月24日 11:33撮影 by  DSC-TX5, SONY
4/24 11:33
悪沢岳山頂より至仏山を望む。小至仏山腹の行列がすごい
悪沢岳からの滑降
2011年04月24日 11:59撮影 by  DSC-TX5, SONY
4/24 11:59
悪沢岳からの滑降
さほど標高差はないが良い斜面
2011年04月24日 12:02撮影 by  DSC-TX5, SONY
4/24 12:02
さほど標高差はないが良い斜面
1866点から登ってきた東南尾根へ
2011年04月24日 12:22撮影 by  DSC-TX5, SONY
4/24 12:22
1866点から登ってきた東南尾根へ
疎林帯の良い斜面だが、雪質はいまひとつ
2011年04月24日 12:29撮影 by  DSC-TX5, SONY
4/24 12:29
疎林帯の良い斜面だが、雪質はいまひとつ
尾根から降りて駐車地点へ
2011年04月24日 12:44撮影 by  DSC-TX5, SONY
4/24 12:44
尾根から降りて駐車地点へ

装備

個人装備
[スキー板/ビンディング/靴] Rossignor:B2('04)/Rottefella:Cobra R8/Scarpa: T2 '05モデル

感想

当初は至仏山に登ろうと鳩待峠に向かったのですが、手前数kmで車が連なってほとんど動かなくなり、挙げ句の果てに満車で駐車できず。
津奈木橋上部の道路脇に駐車スペースがあったのを思い出し、そこから至仏山南側の悪沢岳に登ることにしました。
こちらは至仏山のような無木立大斜面はありませんが、もともとまったりとした林間滑降を好む我々にはピッタリのルートで、大混雑の至仏山と違って静かな山行を楽しむことができました。
ただ、少々物足りない感も。
いったん普通に至仏山からムジナ沢かワル沢を滑り、その後鳩待峠から1866点まで登って、そこから滑って戻ってくるなんてルートがいいかもしれません。

9:47 1375m 駐車地点発。5分程で尾根上に出る。地図をみる限り、あとはこの尾根をまっすぐ登るだけ。そう広い尾根ではないが、木はさほど濃くないので滑るのには何ら問題なさそう。
登り出しは若いブナ林だが、だんだんとダケカンバや針葉樹の点在する開放的な斜面となる。ダケカンバには一面の霧氷がつき、日を浴びて虹色に輝いて大変美しい。
尾根の感じも素晴らしいが、なにより大混雑の鳩待峠からのコースと違ってゆったり自分らのペースで歩けるところが良い。これは大当たりかもしれない。

10:44 1785m 津奈木橋からの尾根に合流。傾斜は緩やかになり、広々とした開放的な景観となる。

10:58 1866点。ちょっと前から人の声が聞こえるようになっていたのだが、ふと尾根の下を見てみると、驚くほどの人がいる。これはあれだ、鳩待峠からのノーマルコースだ。こんなに早く合流するとは思っていなかった。せっかく気分よく歩いてきたのに、残念。

11:03 鳩待峠からのコースと合流。残念ながら静かな登山はここまで。ずいぶん下から登り始めた気がしていたが、思ったよりあっという間だった。
目指す悪沢岳はすぐそこ。ちょっと物足りない山行になりそうだが、至仏山まで登ってもトラバースばかりになってしまう。それも面白くないので、予定通り悪沢岳までとし、さっさと下山して温泉でくつろぐことにしましょう。
1935点の先で混雑するノーマルルートと別れ、悪沢岳へ向かう。山頂までちょっとの間だが、再び静かに、自分のペースで歩けるようになる。

11:30 2035m 悪沢岳山頂。もちろん他に誰もおらず、尾瀬ヶ原を見下ろしながらのんびりくつろぐ。

11:59 滑降開始。まずは1935点のコルまで、100m程度ながら無木立斜面の下り。適度なザラメ雪で非常に快適に滑れる。
しかしたかだか100mチョイ、あっという間に滑り終わる。

1935点は左から巻いていく。心持ち上り勾配で、はじめは逆ハの字などで進むが、途中で面倒になり板を脱いで手に持ったまま歩く。といってもほんの20mほどだ。
続いて1866点コルまでの滑降。ここもあっという間だが、滑りやすい雪質、適度な林間でなかなか楽しい。

12:20 1866点。ここから先はもう登り返しはなく、駐車地点まで南東の尾根をまっすぐ滑るだけ。
しばらくは針葉樹とダケカンバの快適な疎林帯。しかし日向と日陰の雪質の差が激しく、思うようには滑れない。
標高1750mで細い尾根に入ってからはいよいよ滑りにくくなる。雪質さえ良ければまったく気にならないはずなのだが、ところどころ雪面から顔を出したブナの若木が思った以上に邪魔になり、イメージ通りに滑り抜けられない。そう酷いことはないのだが、登りの時点では結構期待していただけに、ちょっと残念。

12:46 1371m 滑降終了。あっという間だった。標高差700mも滑ってないのでさすがに物足りないが、朝のあの状況を考えればここまで楽しめただけでも十分だろう。

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