黒斑山 〜まだまだ避暑地へ〜


- GPS
- 04:00
- 距離
- 9.2km
- 登り
- 689m
- 下り
- 692m
コースタイム
- 山行
- 3:30
- 休憩
- 0:29
- 合計
- 3:59
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ビジターセンターにトイレはありますがオープン前は使用不可。高原ホテルのほうに常時使用可能なトイレあり。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
全体的によく歩かれていて傾斜も緩く、とても歩きやすいルートです。 トーミの頭までの中ルート(本ルート下り)の一部で深く抉れてやや滑る区間があるので両サイドの小径を行くほうが歩きやすいと思います。同じく中ルートの一部で浮き石多めの区間がありましたので特に下りは慎重に。 |
その他周辺情報 | 温泉はたくさんありますが、菱野温泉薬師館を利用しました。湯温の異なる3つの内風呂、リンスインシャンプー、ボディソープ、固形石鹸あり。大人800円...見かけたポスターやリーフレットより200円高かったですが、高峰高原ホテルコマクサの湯も同様らしかったので全体にそうなっているかもしれません。もしくは季節料金?気になる方は事前に直接ご確認を。 |
写真
感想
調べてみたら、9年ぶりの黒斑山でした。
その時はJバンドから湯の平に降りてぐるりと回ってきていました。
ただその時のことは殆ど記憶になくて、今回行かない湯の平と途中と草すべり激登りの一部が何となく印象に残っている程度。今回はお昼ごろまでには戻りたいという事情もあり、黒斑山は行くとして、あとは稜線上、最長で鋸岳までで戻ってくるという計画としたので、実質初めて行くような感覚でスタートしました。
スタート直後、というか登山口がいきなりお花畑でビックリ。
登りはそこから表道を行きます。車坂山を通過するため一回下って登ってとしますが、基本的にはずっと緩やかに樹林帯を登っていきます。歩きやすくて花も豊富、時折視界が開けると佐久平〜八ヶ岳方面が広がり、とても気持ちよく歩けました。
槍ヶ鞘に出ると目の前に堂々とした前掛山、左手にはトーミの頭から続く稜線、右手には佐久平の上に広がる雲海という絶景が迎えてくれました。
そこから短い急登にてトーミの頭に到着。
小休憩をいれて、黒斑山へは狭くやや湿った登山道。
黒斑山山頂は地味なところでした(^^;
狭くて先客もおり休憩はちょっとしづらく、また時間には余裕があったので、もう少し先に行くことにします。
蛇骨岳へも同じような登山道を進みますが、こちらの山頂はとても広く開けていました。展望よく花もたくさんあって、黒斑山頂よりも休憩には良さそうです。
この先、北側からガスが登ってきており先に進むか迷いましたが、少し地面の様子がこれまでとは一変してザラザラゴロゴロのちょっぴり高山を感じる(?)道になるみたいなので、もう一つ先の仙人岳まで行ってみることにしました。山頂に着くころにはやはり完全にガスに包まれており、今日はここまでとして引き返すことにしました。
下りはトーミの頭を過ぎたところで中道へと分岐します。
最初は苔の緑が優しい下り道。途中深く抉れた道やガレ気味のところもありますが、ところどころでお花畑を通過しながらこちらも概ね緩やかな下り道です。なお地形的に展望はありません。
正直言うと前回の印象が薄すぎてこれまで積極的に選択する山ではなかったのですが、こんな短い距離と歩きやすさでこれだけの変化を楽しめる山だったのかと驚きました。
登山口が2000mで涼しいので、今後は夏の定番になるかもしれません。
もちろん時期をかえて違う花も見に来たいし、今回行かなかった湯の平を周れば更に楽しみが加わると思うので、またしっかりと時間と計画をもって訪れたいと思います。
(tonebubu:S)
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