大山(弥山) (過去ログ)
- GPS
- --:--
- 距離
- 7.3km
- 登り
- 956m
- 下り
- 950m
コースタイム
- 山行
- 4:20
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 4:40
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
孫の1歳の誕生日のお祝いで岡山に行ったついでに鳥取の大山に登ってきました。
前日は米子の皆生温泉に泊まり、当日はカミさんに登山口まで送ってもらった。 皆生温泉から30分ほどで登山口に着いた。けっこう大きな駐車場だが平日なのに6割ほど埋まっていた。駐車場出口で登山カードを提出して夏山登山口よりスタート。
一応晴れてはいるが山頂はガスで覆われている。登山道は前日に降った雨でかなり湿気ている。半袖+アームカバーのスタイルだが汗が噴き出す。山ガールのグループをはじめ多種多様な登山者でそこそこ混んでいた。平日でこれだから休日は凄そうである。
登山道はしっかり整備されていて迷う事はない。基本的に階段状になった道だがブナ等の木々が良い感じを醸し出している。同じような傾斜でどんどん高度を稼ぐ。5合目まで標高差約450mなので1時間半を見込んでいたが1時間で登ってしまった。
5合目を過ぎた分岐のあたりで足場のパイプを運んでいる職人さん集団に会った。避難小屋の補修をするらしい。ヘリは使わないのかと聞いたら予算がありません
との事でした。職長は小さなザックのみで先頭を行き、後から10名の若い職人さんが足場のパイプを3本づつ担いで登っていた。彼らが休憩していると登山のオバチャン達が「これ食べな。お茶飲みな。」とサービスがいい。彼らは水も食料も無しで登っていた。職長さんが少しは持っていたと思うが・・・。
8合目あたりになると高い木が無くなり、寒くなってきた。じっとりと水分を含んだTシャツが冷たい。寒いから早く歩きたいところだが、道も木道になって滑りやすくなってきた。そろそろ長袖を一枚羽織ろうかなと思う頃に頂上の避難小屋が見えてきた。避難小屋から頂上まではすぐ。残念ながら展望は全くなし。本来であれば日本海、そして境港あたりが見えると思うが。寒いので記念撮影だけして、すぐに避難小屋に駆け込む。暖かい。今日は来る途中、気づいたらコンビニが見あたらなくて食料を買う事ができなかった。予備の非常食を食べる。でも、やっぱり非常食は非常食であって旨くない。
雨が降る前に下山したいので先を急ぐ。木道は風が強くなって猛烈に寒い。長袖を追加した。ときおりガスが晴れて頂上付近が見えた。しかしカメラを出す頃にはまたガスの中。しばらくこの繰り返しで写真は諦めた。
5合目付近の分岐より行者コースを下る。けっこう急な階段が続く。元谷でいったん工事現場に出るが、すぐに樹林帯に入り直す。そのまま下って大山寺に出る。なかなか良い佇まいだ。この辺まで来ると観光客がちらほらと居た。でも観光客より圧倒的に登山客の方が多い感じだった。
今回は天気が残念だった。米子から見ると大山は富士山の様に見えて美しい。見る方角によってかなり形が変わる山です。近くで全景を見たかった。年に何回か岡山には行くので、次回は花の良い時とか雪の時にも登ってみたい。
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