小八郎岳→烏帽子岳→池ノ平山→念丈岳→大島山→本高森山 周回

2023年08月29日(火) [日帰り]

• GPS: 08:23
• 距離: 21.2km
• 登り: 2,055m
• 下り: 2,044m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:50
• 休憩: 0:27
• 合計: 8:17

7:52 およりての森登山口
8:32 8:33 鳩打峠
9:08 9:15 小八郎岳
9:50 9:50 セキナギ
10:01 10:02 飯島ルート・小八郎ルート分岐
10:11 10:11 セキナギ（上部）
11:07 11:08 烏帽子岳
11:37 11:38 池ノ平山
12:24 12:24 奥念丈分岐
12:27 12:42 念丈岳
13:04 13:04 k- ガレ
13:12 13:12 上澤の泉
13:31 13:32 大島山
13:37 13:37 清水平
14:28 14:33 本高森山
14:55 14:55 前高森山分岐
15:01 15:01 展望地
16:15 ゴール地点

天候

曇りのち腫れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中央自動車道　松川ICを下りておよりての森駐車場に車を止める。無料です。トイレはありません。

コース状況／危険箇所等

およりての森登山口から登り、一旦鳩打峠登山口に出る。鳩打峠登山口には登山ポストあります。
ここから小八郎岳→烏帽子岳まではルートも分かりやすく歩きやすいです。

烏帽子岳から先は藪こぎもあり多少ルートが分かりにくいところも有りますが落ち着いてルート確認すれば迷うことは無いと思います。

念丈岳から先は徐々に標高を下げながらのルートですが、ここからは藪こぎも多くなり足元も不明瞭なので初心者には不向きかも知れません。
また歩いてもなかなか標高が下がらず後半で一気に標高が下がるので注意も必要です。

本高森山から先には前高森山がありますが、ここは分岐から一旦離れないといけないので今回は寄りませんでした。

さらに下山道のを進み標高1206m地点でルートを左に（少し登り返す感じ）逸れますが、このポイントが分かりにくいです。
三角点の看板表示がありますので、見落とさないように。
そのまま真っ直ぐに下ると本高森山登山口に出てしまいます。これは間違い。

左に逸れてからはルートはかなり分かりにくく踏み跡もほとんど無いしピンクリボンもほとんどありませんので事前のルートセッティングとルートファインディングは必須となります。

もし事前にルートセッティングしていなかったらこのルートは非常に迷いやすく危険なので本高森山登山口まで下山して一般道を遠くても駐車場まで歩いたほうが良いです。

その他周辺情報

駐車場近くの温泉、信州まつかわ温泉　清流苑があります。大人500円

温泉施設内にレストランもありますので食事可能です。

写真

8/29 7:53

およりての森登山口。
看板もなく分かりにくいかも知れません。

スタート時は曇っており山頂はガスの中です。

8/29 10:51

烏帽子岳の烏帽子岩から

ここまでは迷うことも無く安全快適な山行を楽しめます。

8/29 11:07

烏帽子岳頂上

8/29 11:37

池ノ平山

少し藪こぎも出てきます。

8/29 12:00

すっかり天気はよくなりました☀️

2000mくらいの標高は涼しいです。

8/29 12:10

ナナカマドが既に赤くなっていました！

8/29 12:27

念丈岳頂上
この先は分かりにくいので出来ればピストンで戻る方が無難。

大島山

8/29 12:28

この先の藪こぎは場所によっては胸高くらいの藪こぎもあり足元も不安定です。

8/29 14:28

本高森山

8/29 14:28

この辺りまで来ると残りの水分が足りるか多少気になってきます。

8/29 14:28

最高の天気です?

8/29 17:19

下山後は清流苑が温泉に入り、レストランでソースカツ丼をいただきました?

撮影機器：

Google Pixel 5a (5G) SIMフリー Google

感想

shigezo-009

このエリアでは鳩打峠登山口から小八郎岳、烏帽子岳までをピストンする登山者は多く、そこまでならビギナーでも迷わず眺望もよく楽しめると思います。

また中級者レベルであればその先の念丈岳まで足を伸ばしても問題無いでしょう。
しかし安全で快適な山行という意味であれば念丈岳からピストンで戻るルートをおすすめします。

その先からは詳細にも書いた通り藪こぎやらルート不明瞭、特に前高森山分岐点から先は非常に分かりにくいです。
また水場がありませんので暑い日は特に注意が必要です。

念丈岳から先の標高2000mくらいのところに川が流れていますが飲めるかどうかは分かりません。

今回周回して消費した水分は約2500ml。
歩いていて気持ち良いくらいの気候ですから、暑い日は3000mlは必要かと思います。

今回の周回はトレランですが実際に走れたのは半分くらいでしょうか。

もしこのルートを歩かれる場合は十分な水分と時間に余裕をもった計画をおすすめしたいです。