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Yamareco

記録ID: 5886886
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ハイキング
関東

夜行日帰りで伊豆大島三原山トレッキング

2023年09月01日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:44
距離
14.4km
登り
338m
下り
759m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:11
休憩
0:34
合計
4:45
7:07
7:08
30
7:56
7:57
10
8:07
8:11
5
8:16
8:16
13
8:29
8:34
3
8:45
8:51
5
9:07
9:07
5
9:12
9:13
41
9:54
10:00
70
11:10
地層断面前バス停
天候 晴れ 猛暑💦
過去天気図(気象庁) 2023年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
行き 8/31 竹芝桟橋23:00発 岡田港5:45着 (さるびあ丸)
帰り 9/1 岡田港16:15発 熱海港17:00着 (高速ジェット船)
コース状況/
危険箇所等
ほぼ遊歩道が整備されてます。
ただし滑台跡から地層切断面への下山コースは案内もなくバリルートです。ヤブ気味でクモの巣だらけでした。
え〜、いきなり船の画像ですが、ここは竹芝桟橋 
23:00発伊豆大島行きの大型客船さるびあ丸です 
これから乗船します
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え〜、いきなり船の画像ですが、ここは竹芝桟橋 
23:00発伊豆大島行きの大型客船さるびあ丸です 
これから乗船します
今夜はスーパームーンでした 
若干霞がかかっておぼろ月になってます
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今夜はスーパームーンでした 
若干霞がかかっておぼろ月になってます
出港してレインボーブリッジをくぐったので、朝までお休みします 
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出港してレインボーブリッジをくぐったので、朝までお休みします 
で、伊豆大島岡田港の朝です 
着帆港はその日の気象条件によって元町港か岡田港に変わるのだが、このところ岡田港が多いとのこと
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で、伊豆大島岡田港の朝です 
着帆港はその日の気象条件によって元町港か岡田港に変わるのだが、このところ岡田港が多いとのこと
よく見たら虹の柱が立ってます 
幸先いいかも
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よく見たら虹の柱が立ってます 
幸先いいかも
船の着に合わせて早朝バスが各方面に出てるので、三原山温泉行のバスに乗ったのだが、他に乗客は地元の方1名のみでした 
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船の着に合わせて早朝バスが各方面に出てるので、三原山温泉行のバスに乗ったのだが、他に乗客は地元の方1名のみでした 
で、三原山温泉です
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で、三原山温泉です
回送になったバスを見送って・・・
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回送になったバスを見送って・・・
登山開始です
伊豆大島は全体がジオパークで要所には散策路が整備されてます
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伊豆大島は全体がジオパークで要所には散策路が整備されてます
照葉樹林の中の歩きやすい道
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照葉樹林の中の歩きやすい道
開けました
三原山が見えた
イタドリは火山地帯の先駆植物なので至るところで咲いてました 

→ ハチジョウイタドリという伊豆諸島固有の変種みたいです
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イタドリは火山地帯の先駆植物なので至るところで咲いてました 

→ ハチジョウイタドリという伊豆諸島固有の変種みたいです
あちこちに水準点が設置されていて、山体の変化を常時計測しています
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あちこちに水準点が設置されていて、山体の変化を常時計測しています
ヘクソカズラ 
葉が肉厚で我が家に生えてるのとはちょっと違う 

→ こちらもシマヘクソカズラと呼ばれる伊豆諸島の変種らしい
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ヘクソカズラ 
葉が肉厚で我が家に生えてるのとはちょっと違う 

→ こちらもシマヘクソカズラと呼ばれる伊豆諸島の変種らしい
火山変動観測装置
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火山変動観測装置
今日は富士山がよく見えます
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今日は富士山がよく見えます
アシタバの花
富士山アップ
火口周回路まで登ってきました
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火口周回路まで登ってきました
剣ヶ峰へ
噴気が上がってます
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噴気が上がってます
ザレザレで登りにくい 
富士山を思い出した
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ザレザレで登りにくい 
富士山を思い出した
ジオパークらしく要所には説明板が設置されてます
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ジオパークらしく要所には説明板が設置されてます
1986年割れ目噴火時の火口
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1986年割れ目噴火時の火口
こちらは中央火口
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こちらは中央火口
裏砂漠を見下ろす
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裏砂漠を見下ろす
剣ヶ峰 標識類なし
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剣ヶ峰 標識類なし
火口を見ながらぐるっと回ります
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火口を見ながらぐるっと回ります
火口展望所から中央火口を見下ろす 
迫力あるな〜 
遠くに富士山も゙見える
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火口展望所から中央火口を見下ろす 
迫力あるな〜 
遠くに富士山も゙見える
で、証拠写真を自撮り 
怪しい覆面夫婦ですなぁ
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で、証拠写真を自撮り 
怪しい覆面夫婦ですなぁ
太陽が高くなるにつれて気温も上昇 
暑い!
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太陽が高くなるにつれて気温も上昇 
暑い!
溶岩トンネルのような穴
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溶岩トンネルのような穴
ナンバンギセル発見 
まさか三原山で出会えるとは思ってなかった
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ナンバンギセル発見 
まさか三原山で出会えるとは思ってなかった
花のアップ 
ススキの根っこに寄生するので葉っぱはなくて花だけが咲きます
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花のアップ 
ススキの根っこに寄生するので葉っぱはなくて花だけが咲きます
火口展望台
西展望所に行ってみます
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西展望所に行ってみます
ノコンギク?
やっぱり上からの方が迫力あるな
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やっぱり上からの方が迫力あるな
センニンソウ
三原神社に参拝
御神火茶屋からのルートは舗装されてます
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御神火茶屋からのルートは舗装されてます
タマアジサイだけど伊豆諸島のやつはラセイタマアジサイという準固有種だそうです
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タマアジサイだけど伊豆諸島のやつはラセイタマアジサイという準固有種だそうです
こちらの道沿いでもナンバンギセル
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こちらの道沿いでもナンバンギセル
ネジ子ちゃんもいました
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ネジ子ちゃんもいました
避難シェルター
途中の分岐から表砂漠コースに入ります
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途中の分岐から表砂漠コースに入ります
1986年溶岩流の末端
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1986年溶岩流の末端
地形図では平坦だが微妙なアップダウンがある 
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地形図では平坦だが微妙なアップダウンがある 
さっき歩いた火口縁の稜線を見上げる
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さっき歩いた火口縁の稜線を見上げる
表砂漠に出ました
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表砂漠に出ました
滑台分岐 
祠があります
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滑台分岐 
祠があります
戦前にはここに滑走施設があったそうで、遺構らしきものが残ってます
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戦前にはここに滑走施設があったそうで、遺構らしきものが残ってます
利島と新島、奥に神津島が見えます
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利島と新島、奥に神津島が見えます
では、地層切断面に向け標高差500mを下ります 
南斜面で直射日光が照りつけ暑い暑い💦
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では、地層切断面に向け標高差500mを下ります 
南斜面で直射日光が照りつけ暑い暑い💦
マイナールートなんで標識類は一切ないがペンキ印を発見
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マイナールートなんで標識類は一切ないがペンキ印を発見
不明瞭箇所あり
クサギの花
しばらく下るとフェンスが出てきた
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しばらく下るとフェンスが出てきた
キョン対策のため設置されてるそうです
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キョン対策のため設置されてるそうです
樹林帯に入って少し涼しくなったがクモの巣だらけ 
人が歩いた形跡なし
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樹林帯に入って少し涼しくなったがクモの巣だらけ 
人が歩いた形跡なし
なのでポールを振り回して払い除けながら歩く
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なのでポールを振り回して払い除けながら歩く
火山灰の積もった地層がよく分かる
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火山灰の積もった地層がよく分かる
車道を横切って・・
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車道を横切って・・
さらに下ります
海に近くなったら木陰でも湿気が多くて蒸し暑い💦
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海に近くなったら木陰でも湿気が多くて蒸し暑い💦
いきなり出ました
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いきなり出ました
出てきたところ 
ヤブになっててこの奥にルートがあるとは思えない
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出てきたところ 
ヤブになっててこの奥にルートがあるとは思えない
すぐ下が車道でした 
思ったよりかなり早く下ってきました
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すぐ下が車道でした 
思ったよりかなり早く下ってきました
あとは車道歩きなんだけど、暑い!
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あとは車道歩きなんだけど、暑い!
地層切断面が見えました
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地層切断面が見えました
バウムクーヘンみたい
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バウムクーヘンみたい
ここは不整合ですね
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ここは不整合ですね
南国らしく植え込みはハイビスカス
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南国らしく植え込みはハイビスカス
見事な地層が続いてます
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見事な地層が続いてます
が、日除け場所がなんにもなくて猛暑の中を淡々と歩く 
地層切断面のおかげで暑さも少し忘れることができたけど、本日最大の難所はここの車道でした(^_^;)
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が、日除け場所がなんにもなくて猛暑の中を淡々と歩く 
地層切断面のおかげで暑さも少し忘れることができたけど、本日最大の難所はここの車道でした(^_^;)
解説板があったけど、ゆっくり読んでる余裕なし
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解説板があったけど、ゆっくり読んでる余裕なし
で、何とかバス停にとうちゃこ 
バス停が木陰で助かった〜(^_^;)
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で、何とかバス停にとうちゃこ 
バス停が木陰で助かった〜(^_^;)
ただ今11:10  
11:25の元町行きバスに乗れます
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ただ今11:10  
11:25の元町行きバスに乗れます
バスが来る前にもう一度地層を眺める
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バスが来る前にもう一度地層を眺める
バスが来たぞ〜
で、元町港に着きましたが・・
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で、元町港に着きましたが・・
本日は出帆も゙岡田港です 
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本日は出帆も゙岡田港です 
午前中に下山しちゃったので、港近くのお店でランチといきます 
大島名物べっこう丼をいただきます
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午前中に下山しちゃったので、港近くのお店でランチといきます 
大島名物べっこう丼をいただきます
ひと休みして岡田港行きバスに乗車
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ひと休みして岡田港行きバスに乗車
で、岡田港に戻ってきました 
灯台の向こうに富士山
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で、岡田港に戻ってきました 
灯台の向こうに富士山
熱海行きジェット船「結」号です
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熱海行きジェット船「結」号です
真鶴半島
5月に歩いた三ッ石は満潮で海の中です
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5月に歩いた三ッ石は満潮で海の中です
わずか45分で熱海港 
ジェットは早い!
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わずか45分で熱海港 
ジェットは早い!
熱海駅から上野東京ラインに乗ります
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熱海駅から上野東京ラインに乗ります
奮発してグリーン車
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奮発してグリーン車
駅弁食いながらのんびり帰ります
7
駅弁食いながらのんびり帰ります
18きっぷも今日で使い切り 
下のはこの前の北海道遠征の際に稚内駅で買った記念モノです
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18きっぷも今日で使い切り 
下のはこの前の北海道遠征の際に稚内駅で買った記念モノです

感想

前々から温めていた、伊豆大島三原山計画をついに決行してきました。
滞在時間を最大にするため夜行日帰りで大島早朝着便と大島発最終便を予約。
歩くルートは、三原山火口は当然だが地層切断面も自分の中では外せず、三原山温泉から登って山頂部を徘徊し地層切断面に下るルートを設定。

散策路が整備されていて思いのほか歩きやすく、景色を見ながらのんびり歩いたつもりでも予定時間より早く進行。下山ルートは情報が少なくて2時間以上を見積もっていたのだが、クモの巣に悩まされながらも半分ほどの時間で下れたので、午前中のうちにトレッキング自体は終了。天気が良すぎて気温がグングン上昇、本日の最大の難所は最後の車道歩きというオチになりました。午後はさらに気温が上がったので、結果的にはこれで正解でした。

バテバテになったとはいえ、雄大な山頂部をしっかり目に焼き付け、写真でしか見たことがなかった地層切断面もすぐ脇を歩きながら全てを見ることができて満足であります(^o^)

最終船便は熱海港行きだったので熱海駅からの鉄路は余っていた18きっぷを活用。これで今年の夏山、夏鉄はおしまいとなりました。

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