スキージャム勝山



- GPS
- 21:04
- 距離
- 120km
- 登り
- 11,374m
- 下り
- 11,348m
天候 | 荒天 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
2月8日〜10日 宿舎〜法恩寺有料道路〜スキージャム勝山 2月11日 宿舎〜福井県立恐竜博物館〜福井北IC〜北陸道〜舞鶴若狭道〜宝塚IC |
感想
「スキージャム勝山」と長ったらしく書かなくても「ジャム勝」で通用する関西から約4時間で行けるスキー場である。近くに永平寺や恐竜博物館など見どころも多いとあって4泊5日の日程を組んでみた。
琵琶湖の東側を伊吹山を眺めながら北上し日本海沿いに木ノ芽峠の下 敦賀トンネルを過ぎてもう福井北ICである。後で宿舎のテレビの天気予報で嶺北・嶺南と言っていたのが気になって調べてみたら、この木ノ芽峠を境に北の越前を嶺北と呼び南の敦賀を嶺南と呼ぶそうだ。
日射しは明るく遠くの白い山並みがはっきり見える。行く手北東の山の向こうに頂上だけが白く見える山は白山だ。途中で曹洞宗大本山永平寺に寄って、あの除夜の鐘をついてみた。鐘の中に入って余韻を聴いてみる。子どもの頃大晦日の夜賑やかな紅白が終了後画面は一変しおごそかな鐘の音が響く、今目の前にある鐘がそれなんだと遥かな越し方を振り返ってみた。感無量である。見学コースに従って伽藍の内部を見終わってもまだまだ時間はたっぷりあるので勝山城に行ってみた。最上階の6階から東南方向に白い山肌が西日にきらめく荒島岳が見えた。大野富士と呼ばれるだけあってまるで富士山のような優美な斜面をしていた。道の両脇には雪が溜まっていたが暖かい一日で、その後の荒天など予想できるはずもなかった。
宿舎が勝山市内のホテルなので片道30分ほどの法恩寺有料道路を900円払って連続3日間往復することになる。
1日目 朝から雨である。ゲレンデ下部でスキーの板と靴を抱えて傘さしてリフト券を買いに行く。なんともおかしな光景であるが目の前には白銀の世界が広がっているのだ。誰が雨など気にするものか。そのうち雨は止んだ。前方の遠くの山にゲレンデが広がっているのが見える。あれはどこのスキー場かと思いながらコースマップを見ているとどうもあそこが法恩寺山らしい。ジャム勝は最奥の法恩寺山から西に伸びる斜面に3か所のゲレンデがある。ピーク3か所を繋ぐ高速リフトを4基乗り継いでぐるっと一回りできる。初日の午前中だからと足慣らしのためにダラダラと林間コースを行っていたら居眠りしそうになったので、ボーダーで混み合うゲレンデで緊張しながら滑ることにする。
2日目 どんどん気温は下がりゲレンデトップは−11℃、市中は−4℃である。が着込んでいるので寒くはないし雪は降っても構わない。しかし四方を濃い霧に覆われ先が見えない時の恐怖はたとえようもない。雪山で道に迷って遭難とはこんなふうになるのかと一瞬頭をよぎる。事故だけは起こしてはならないと一層の注意をあたりに払い しずしずと進む。
3日目 夜中降り続いた雪は止むことなく朝も昼も降る。街も山も白い雪に覆われてただただ降り続く。お目当ての眺望は望むべくもないが霧氷の世界の素晴らしさに息をのむ。リフトに乗って左右の雪帽子をかぶった常緑樹帯を過ぎると終点近くは落葉樹の枝に霧氷の花が咲いている。その霧氷原を見ながらの滑降はスキーをやってて良かったなという感慨をもたらす。
結局、天気予報どおり「今季最強の寒気で厳しい冷え込み」の中、大雪警報も出たりして法恩寺山の山頂へ登ることも出来ず白山も見えなかったが、霧氷の世界を滑りきったという満足感でいっぱいである。我らの14−15シーズンはこれで終了。怪我なく事故なく家に帰りつくことが出来た。良かった。
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