富士山 御殿場口 ギブアップ

2023年09月01日(金) [日帰り]

• GPS: 11:34
• 距離: 15.6km
• 登り: 1,828m
• 下り: 1,814m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:31
• 休憩: 2:41
• 合計: 11:12

4:21 御殿場口新五合目
4:32 4:33 大石茶屋
5:33 5:35 四辻
5:49 5:50 三辻
6:00 6:00 小天狗塚
6:18 6:22 御殿庭入口
7:02 7:09 御殿庭上
7:49 7:50 山体観測装置
7:58 8:05 宝永第二火口縁
8:18 8:21 宝永第一火口縁
8:33 8:45 六合目雲海荘
8:45 8:51 宝永山荘
9:43 9:58 新七合目御来光山荘
10:55 11:21 元祖七合目山口山荘
12:08 12:35 八合目池田館
12:59 12:59 御殿場口七合五勺・砂走館
13:03 13:38 御殿場口七合四勺・わらじ館
13:43 13:47 御殿場口七合目
14:04 14:05 御殿場口下り六合（走り六合）
14:45 14:45 次郎坊
15:04 15:04 大石茶屋
15:11 15:20 御殿場口新五合目
15:33 ゴール地点

大砂走りは、自分が巻き上げる砂、他人が巻き上げる砂で全身砂だらけ。
ザックにカバー、薄いウインドブレーカー（上下）を着た方がいいかもしれません。

天候

晴れ　終日風強い

アクセス

利用交通機関：

自家用車

御殿場口第二駐車場

コース状況／危険箇所等

外国人の方が非常に多かった

写真

富士山保全協力金ブースの方に撮っていただきました。

9/1 4:32

大石茶屋
気温15℃
この写真では分かりずらいですが、登山者のライトの明かりが線になっています。

9/1 4:35

御殿場ルートでは無く、
富士宮ルートへ向かいます。

9/1 5:12

誰もいません。
一人静かにご来光を眺めます。

9/1 5:14

富士山が真っ赤に染まります。
山頂では見れない光景です。
気温20℃

9/1 5:33

双子山の間を通り越して「四辻」に到着。
すでに富士山はいつもの姿になっています。

9/1 5:50

「三辻」
前後誰一人いない静かな登山です。
鹿がいました。

9/1 6:05

宝永第一火口
こんな富士山見たことない！

9/1 6:21

「御殿庭入口」
ここから急登が始まります。

9/1 7:13

気温18.8℃
強風の中をテクテクと歩きます。

9/1 7:52

体力を消耗しすぎて、
全くペースが上がりません。

9/1 7:58

「宝永第二火口縁」
下が砂で滑ります。
全然前に進めない。

9/1 8:04

たまらずストックを使うことにしました。

9/1 8:19

「宝永第一火口縁」
宝永第一火口縁から15分で、来なければならない距離を20分かかってる。

9/1 8:25

富士宮コース六合目の雲海荘が見えた！

9/1 8:38

なんだかクタクタです。
ここでエネルギー補給します。

9/1 9:06

山頂までまだまだ遠い。
そりゃそうですよね。
まだ、6合目ですから。

9/1 9:43

新7合目「御来光山荘」到着。
座るところがありません。
仕方ないので山道の隅に腰掛けます。

9/1 10:12

駿河湾が見えます。

9/1 10:30

防災ヘリがパトロールしています。

9/1 12:12

八合目の池田館に到着！
既にお昼になってしまった！
10時に着く予定が2時間オーバー！

ここから頂上まで1.5時間（到着予想14時）
下山の体力を考え、ここでギブアップすることにしました。

9/1 12:47

富士宮ルートから
御殿場ルートにトラバースしました。

9/1 12:53

富士山が一面黄色！
この植物の名は？

9/1 12:59

「砂走館」
「食事ありますか？」
と尋ねたら飲み物だけでした。

9/1 13:08

お腹が減ったので、「わらじ館」で昼食を取ることにしました。

9/1 13:09

カレーライスを注文したら、「まかない飯のちらし寿司を1,000円でいかがすか？」と勧められました。
「それにします！」
凄いボリューム。

9/1 13:39

お腹いっぱいになったことだし、帰りますか！
気温21.4℃

9/1 13:46

大砂走りに向かいます。

9/1 14:03

序盤は砂の下が硬いのでペースが上がりません。

9/1 14:05

砂埃を巻き上げなら遠方で人々が走ってます。

9/1 14:13

ふかふかエリアに突入！
斜度がきついので自然に速足になります。
靴もゲータも真っ白！

9/1 14:30

あまりに道のりが長いので、ちょっと休憩。

9/1 14:25

靴は真っ白。
服もザックも顔も砂混じり。

9/1 14:28

独り言を言いながら下るおじさん。
「どこまで続くんだぁ！」
気持ち分かります。

9/1 15:04

「大石茶屋」に到着。
長すぎる「大砂走り」で疲労困憊！
登り8時間、下り1.5時間

9/1 15:10

今朝くぐった鳥居。
この時間に登る人はいないようなので、協力金ブースは閉まっていました。

9/1 15:15

トレイルステーション

9/1 15:19

無料で圧縮エアーが借りれました。
砂混じりの靴、服、ザックをエアーできれいにすることが出来ました。

9/1 15:21

水も無料（飲めません）
ブラシがあるといいんだけどぉ。

撮影機器：

iPhone 13 Pro 256GB SIMフリー Apple

感想

Aigipan

昨年は「須走」から登ったので、今回は「富士宮ルート」から「大砂走り」を下ってみようと思い「御殿場口」からスタート。
いつもより水1リットル（計3リットル）、食材も多めのザック。
歩きだすとちょっと重かったかな？
でも最初は緩やかな斜度だから大丈夫だろうと思い進みました。

ちょっと甘かったですね。
富士山は地面が細かい岩石で滑ります。
少しずつ体力を消耗します。
6合目の「雲海荘」についた時点で、登頂は無理かもしれない・・。
思っていたほど自分は健脚では無かったみたいです。

表口元祖7合目で、引き返そうと思いましたが、来た道を戻るのも大変。
かと言って大砂走りへトラバースする道も無い。
しばらく休んだらちょっと復活したので、もう少し頑張ってみようと8合目を目指しました。

8合目で12時を回ってしまいました。
登山マップでは山頂まで90分。
今の状態では14時を回りそうだったので、ギブアップすることにしました。

風は強かったものの天気は良く、温かったので残念でした。
次回は身の丈にあったルートを選択しようと思った山行でした。

コメント

jucca🍎

このルート、私が登山を始めて2年目のときにやりましたが、
富士宮ルートの途中で吐きましたよ😅
富士山は10回ぐらい登頂しましたが、
吐くほど不調になったのはその1回だけですねぇ。
おつかれさまでした！
ちらし寿司、ラッキーでしたね。

Aigipan

jucca🍎さん
こんばんは。
ちらし寿司、ラッキーでした。
「最後の一食」と言われ、即決してしまいました。
本当は山頂で自炊する予定でしたが、食材すべて持ち帰りになりました。
夏に生肉を持っていこうとすると保冷剤が重くて・・・。
保冷材のおかげで、自宅まで肉は冷えてました。
次回、どこかで再チャレンジします。