牛奥ノ雁ヶ腹摺山・黒岳 (昆虫館〜天目山温泉)

2023年09月02日(土) [日帰り]

• GPS: 05:15
• 距離: 13.0km
• 登り: 834m
• 下り: 1,219m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:43
• 休憩: 0:28
• 合計: 5:11

8:44 すずらん昆虫館前
9:18 9:19 日川林道横断地点
9:57 9:57 パノラマ岩
10:08 10:21 牛奥ノ雁ヶ腹摺山
10:50 10:50 川胡桃沢ノ頭
11:18 11:25 黒岳
11:51 11:51 白谷ノ丸
12:15 12:23 湯ノ沢峠
13:03 13:03 湯ノ沢峠登山口
13:55 13:56 やまと天目山温泉
13:57 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

中央線　高尾6:42発〜甲斐大和7:40着
栄和交通バス　甲斐大和駅8:10発〜すずらん昆虫館8:40頃着、760円
(7:40着の中央線に合わせて、時刻表にない上日川峠への直通便が先に出ています)

復路バス　やまと天目山温泉〜甲斐大和駅、300円
上日川峠からの便が既に満席で途中から乗車できなかったので、駅まで行った便が温泉まで戻ってくる形の臨時便に乗車しましたが、予定より1本あとの電車になってしまいました。

コース状況／危険箇所等

湯ノ沢峠〜湯ノ沢峠登山口: 山と高原地図には漠然と「荒廃している」とありますが、実際には沢沿いの道で
・沢に面した土の道が崩れかけの箇所あり
・渡渉が10回以上、水量もあるが石伝いになんとか越えられる
・倒木はあるが、くぐったり跨いだりが難しいものはない
・テープを頼りに歩けば迷いそうな箇所は少ない
という状況。
確かに道は良くないが、高巻きの崖のような道はなく、万一足を滑らせても沢にドボンする程度で、比較的危険は少ないという点で、破線ではなく実線扱いなのだと思う。
今より水量多いと靴を脱がないと渡渉できないケースがありそうで、雨天時や大雨後しばらくの通行はお勧めできない。

その他はさほど問題なし。

その他周辺情報

やまと天目山温泉: 市外の人3時間520円

写真

9/2 8:45

すずらん昆虫館前からスタート。登ってすぐのところに簡易トイレあり

9/2 8:51

マルバダケブキまだ所々に残ってる

9/2 9:06

工事中の林道の代わりに迂回路の登山道が設けられています

9/2 9:13

ホタルブクロ

9/2 10:01

枝葉のない枯木が立ち並んでいるのばなぜでしょう？

9/2 10:09

牛奥ノ雁ヶ腹摺山に到着、日本一名前の長い山です。雲が出てきて富士山は見えず

9/2 10:30

ウメバチソウかな

9/2 10:49

川胡桃沢ノ頭、標高は書いてるよりもう少しあるような？

9/2 11:14

黒岳に到着。眺望のない地味な山頂ですが、腹も減ったのでとりあえず昼飯

9/2 11:38

もう少し先にある白谷ノ丸が開けていて眺望も良いです。こっちで昼食にすれば良かった

9/2 11:38

南アルプスも見えるかな

9/2 11:50

カイフウロかな

9/2 12:15

湯ノ沢峠や真木方面との分岐

9/2 12:16

湯ノ沢峠の避難小屋、近くにトイレもあります

9/2 12:23

水場から水は出てるけどこのまま飲めるかは不明

9/2 12:34

沢の左右に渡渉を何度も繰り返します。昔は木橋があったかもしれないけど、今は渡れるのはありません

9/2 12:36

沢沿いの狭く崩れかけの道にさらに倒木

9/2 12:38

以前は柵を設けるくらいに整備してたのかな。今は最小限通れる程度にしか

9/2 13:00

轍のついた草の道にきて一安心。もう渡渉はありません

9/2 13:04

林道からの入り口まできました

9/2 13:43

林道沿いの八大龍王神社、外から覗いただけですが、開山70周年のお祭りみたいです

撮影機器：

iPhone 11 Pro 256GB au Apple

感想

canomatec

東京から近くて標高もそこそことなるとやはり大菩薩嶺。でも山頂は何度も行ってるので、今回は小金沢連嶺の赤線繋ぎ。牛奥ノ雁ヶ腹摺山から南側は行ったことがないので、すずらん昆虫館を起点に、牛奥・湯ノ沢峠を経て、天目山温泉まで歩きました。

牛奥〜湯ノ沢峠の稜線は歩きやすく、また9月に入ったからか少し涼しい感じもあり、秋の気配を感じました。途中の白谷ノ丸は眺望も良かったですね。

湯ノ沢峠から天目山温泉へ下る道は、沢沿いの荒廃した道。危険かというとそれほどでもないですが、水量多めの沢の渡渉が何度も繰り返しで、もう一度行きたい感じでもありません。

出来れば大蔵高丸やハマイバ丸まで繋いで大月12を進めたかったですが、こちらはまたそのうちで。車があれば湯ノ沢峠まで行って軽く登れるんですが、公共交通機関縛りがあると面倒な山域です。