石鎚山：夏バテからのリハビリ登山

2023年09月02日(土) [日帰り]

• GPS: 07:01
• 距離: 11.0km
• 登り: 1,220m
• 下り: 1,214m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:38
• 休憩: 2:23
• 合計: 7:01

9:44 山頂成就駅
10:05 10:16 成就社
10:25 10:25 八丁坂
10:37 10:40 八丁のコル
11:22 11:30 前社が森
12:00 12:02 夜明峠
12:20 12:29 一ノ鎖（下）
12:38 12:46 二の鎖下
12:49 12:55 二ノ森・面河渓方面分岐
13:01 13:06 三ノ鎖（下）
13:17 13:40 石鎚山・弥山
13:49 14:09 石鎚山
14:13 14:23 石鎚山・弥山
14:25 14:29 三ノ鎖（下）
14:30 14:36 二ノ森・面河渓方面分岐
14:38 14:45 二の鎖下
14:49 14:55 一ノ鎖（下）
15:02 15:03 夜明峠
15:19 15:23 前社が森
15:52 15:58 八丁のコル
16:07 16:07 八丁坂
16:17 16:21 成就社
16:44 16:44 山頂成就駅
16:45 ゴール地点

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

その他周辺情報

京屋さんで駐車すると入浴料が一人分無料になります。

写真

9/2 9:08

京屋さんの駐車場に停めました。下山後に入浴しました。

9/2 9:13

ロープウェイ駅に到着

9/2 9:17

ロープウェイ出発。かなり空いていました。

9/2 9:24

一気に高度を稼ぎます

9/2 9:29

山頂成就駅に到着。気温は約20℃と登山しやすい気温になりました。

9/2 9:43

ここからスタート

9/2 9:47

ですが、乗り物好きとしてはリフトに乗らなければ。

9/2 9:48

冬はスキー場になります

9/2 9:50

いったん下ってから登ります。

9/2 9:56

リフトの頂上駅に到着。正直、リフトに乗ってもあまり時間短縮にはなりません。ただの趣味で乗りました。

9/2 10:02

若干のアップダウンがあります。鳥居を越えてまっすぐ進みましたが、鳥居の前を左に進むのが楽なルートだったようです。

9/2 10:06

中宮成就社に到着

9/2 10:06

石鎚山の遙拝殿。ご神体の石鎚山はガスの中でした。

9/2 10:08

本殿にお参りして御朱印をいただきました。

9/2 10:16

神門を潜って、いざ石鎚山へ。ですが、八丁まで100mほど下ります

9/2 10:31

遙拝の鳥居だそうですが、木が生い茂って石鎚山は見えません

9/2 10:37

八丁に到着。ルート上の最低地点です。

9/2 10:41

ここから登り始め。木製階段が続きます

9/2 10:46

距離としては1/3来ました。このときは残り2.5kmの恐ろしさを知るよしもありませんでした。

9/2 11:16

ずっと階段。ひたすら登ります。7月に体調を崩し、その後ずっと夏バテ気味で山登りの体になっていませんでした。そのため階段地獄は息が上がりました。

9/2 11:21

そして試しの鎖が登場

9/2 11:23

試しにちょっと登ってみましたが、それほどではなく、これなら行けると思っていましたよ、このときは。上の方に先行者が何名かいたので、途中で止めて巻き道を進みました。

9/2 11:28

巻き道を上ったら一軒茶屋がありました。

9/2 11:28

右を見ると前社森の尖った岩山。試しの鎖はあそこに登って降りるルートです。

9/2 11:30

試しの鎖の降り口を見に行きました。まあ、行けたかな・・・

9/2 11:31

一軒茶屋の前を過ぎて先に進みます

9/2 11:59

夜明け峠に降りるところで、石鎚山のご本尊が現れました。これ登るの！？壁にしか見えないのですが・・・

9/2 12:05

ここで悟りました。実質的にここが石鎚山の登山口みたいなものです。すでに息が上がってきているのに、あの傾斜を登れるのか？

9/2 12:09

左側を見ると、日本三百名山の瓶ヶ森が見えました

9/2 12:12

あと1km・・・・この距離表示、止めてもらえませんかね

9/2 12:17

一の鎖登場。せっかくなのでチャレンジしました。足の置き場に困るところもありましたが、まあ登れました。けど、なんか普段の鎖場とは勝手が違う。腕も使うし、かなり息が上がりました。

9/2 12:25

一の鎖を登ったところで振り返った景色

9/2 12:31

小屋が見えました。二の鎖元小屋です。まだ壁の麓に到着していません。さらにキツくなるのか・・・

9/2 12:32

拡大して、あれが三の鎖か・・・無理！

9/2 12:35

石鎚山最高峰の天狗岳。かなり凶悪な岩山です。さすがは霊山です

9/2 12:36

鳥居が現れました

9/2 12:37

ここで土小屋からのルートと合流します

9/2 12:45

そして二の鎖の取りつきですが、すでに心身共に疲労が溜まってきたので、パス！

9/2 12:46

9/2 12:47

巻き道は立派な階段道

9/2 12:49

しかし、その下は断崖絶壁。よく造りましたね！

9/2 12:56

ここで二の鎖ルートと合流。山頂まで0.4kmに嘘偽りはありませんが・・・

9/2 12:57

0.4kmの正体

9/2 12:57

天狗岳の凶悪さが際立てきました

9/2 13:03

死にたくないのでパス

9/2 13:04

巻き道は天空の階段

9/2 13:07

眺めは素晴らしいですが、墜ちたら真っ逆さま

9/2 13:07

アサギマダラかな

9/2 13:09

二の森方面。面河渓ルートが見えます。歩いてみたくなるトレイルです。

9/2 13:11

頂上山荘の脇を通り、

9/2 13:12

石鎚山弥山に到着

9/2 13:13

頂上の神社に参拝

9/2 13:16

その裏に三の鎖がありました。今日の体調では絶対に無理でした

9/2 13:16

頂上の祠。ここが弥山の最高地点

9/2 13:18

ですが、石鎚山の最高地点はあの天狗岳です

9/2 13:19

その前にお腹がすいたので、まずは腹ごしらえ

9/2 13:24

山小屋といえばカレー

9/2 13:35

パワー充填したので、いざ天狗岳へ

9/2 13:37

天狗岳へのルート

9/2 13:39

まずはすぐに鎖場で降ります。ここで手間取る人は天狗岳は止めました方がよいと思います

9/2 13:41

中間点から振り返ったところ

9/2 13:45

この辺りが核心部。慎重に進みましょう

9/2 13:49

ここを越えるところで苦労する人が多かったようです。ちなみに左は断崖絶壁です。

9/2 14:00

天狗岳に登頂

9/2 14:02

では戻りましょう。事故は帰りに起こりやすいので油断禁物です

9/2 14:18

それでは下山

9/2 14:20

降りは周りの景色を見ながら歩けます

9/2 14:21

お下りさんは外側のルート。高所恐怖症の人は手すりをしっかり掴んで慎重に

9/2 14:39

二の鎖元の鳥居

9/2 15:55

八丁に到着。ここから標高差約100mの登り返し。疲労が溜まった脚に効きます！

9/2 16:16

山門に到着。ここまで来たらあとは観光ルートです

9/2 16:25

大変ご苦労しました。でもロープウェイ駅まではもう少し歩きます

9/2 16:43

ロープウェイ駅に到着

9/2 16:44

ここでログは終了

9/2 16:56

さあ帰りましょう

感想

低山マスター

7月に体調を崩してから夏バテになり、クルマやロープウェイでお手軽ピークハントしかしていませんでした。すっかり脚は鈍り、心肺機能も落ちた自覚があったので、リハビリを兼ねてロープウェイで登れる百名山である石鎚山を選びました。はいスミマセン、なめてました。百名山&百霊山の名に恥じないガチの山でした。二の鎖到着までに息が上がっているようでは鎖などとんでもない、鍛え直して出直します。いわゆる登山用の鎖場とは勝手が違い、脚ではなく手で登る感じがしました。まあ一の鎖はチャレンジしたので良しとします。
ですが、ちゃっかり天狗岳には行きました。こちらは勝手がわかる普通の岩場でしたので苦労はしませんでした。