【夜行日帰り】甲斐駒ヶ岳（小淵沢駅‐↑↓黒戸尾根-道の駅はくしゅう）

2023年09月02日(土) [日帰り]

• GPS: 10:58
• 距離: 39.9km
• 登り: 3,115m
• 下り: 3,377m

コースタイム

日帰り

• 山行: 0:14
• 休憩: 0:00
• 合計: 0:14

23:45 小淵沢駅
23:59 宿泊地

日帰り

• 山行: 9:06
• 休憩: 1:27
• 合計: 10:33

0:09 0:09 鳳来橋
0:19 0:19 松原上バス停
0:41 0:49 道の駅はくしゅう
1:27 1:28 尾白川渓谷駐車場
1:32 1:34 竹宇駒ヶ岳神社
2:41 2:42 笹の平分岐
3:35 3:38 刃渡り
3:46 3:50 刀利天狗
4:12 4:15 五合目小屋跡
4:16 4:20 屏風小屋跡
4:47 4:52 七丈小屋
5:23 5:26 八合目御来迎場
5:57 6:00 駒ヶ岳神社本宮
6:02 6:08 甲斐駒ヶ岳
6:10 6:11 駒ヶ岳神社本宮
6:26 6:35 摩利支天
6:56 7:02 駒ヶ岳神社本宮
7:23 7:24 八合目御来迎場
7:42 7:56 七丈小屋
8:11 8:15 屏風小屋跡
8:18 8:20 五合目小屋跡
8:36 8:39 刀利天狗
8:46 8:47 刃渡り
9:18 9:18 笹の平分岐
9:59 9:59 竹宇駒ヶ岳神社
10:04 10:07 尾白川渓谷駐車場
10:42 10:42 道の駅はくしゅう
10:42 ゴール地点

Garminで距離を計測していますが、実際の距離よりも長くなっています。

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

スタート　JR中央線　小淵沢駅
ゴール　道の駅はくしゅう（山梨交通バスにて韮崎駅へ）

コース状況／危険箇所等

小淵沢駅〜竹宇駒ヶ岳神社　ロード。夜間はライト必須。
竹宇駒ヶ岳神社〜刃渡り　危険箇所なし
刃渡り〜五合目　刃渡りのみ転落注意
五合目〜山頂　ハシゴ、鎖場　転落注意
山頂〜摩利支天　危険箇所なし。ザレ場の急傾斜通過時、落石注意

その他周辺情報

道の駅はくしゅう　9:00〜18:00（4月〜11月無休、水曜・年末年始定休）

写真

9/1 23:44

小淵沢駅からスタート。登山口までジョグで向かいます。

9/2 1:03

道の駅で小休憩して登山口へ。
スーパーブルームーンの翌日で、山容もくっきり。
雲多めですが、この後晴れてくる予報。

9/2 1:29

登山口着いたー。

9/2 1:33

竹宇駒ヶ岳神社でお参りしてそのまま登ります。

9/2 1:35

吊橋渡って

9/2 1:37

ここから本格的に登り。
最初は浮石多めですが、傾斜はかなり緩やかで体を慣らすのにちょうどいい。

9/2 2:40

五合目まで緩やかでフラットな箇所が多めで、がつっと登る箇所は少ない。

9/2 2:42

笹の平分岐。

9/2 3:38

刃渡り。一応注意。

9/2 3:46

階段。右側は切れてます。

9/2 3:49

鎖場。ここはそんなでもない。

9/2 3:50

山岳信仰が盛んだったとはいえ、あちらこちらに石碑、祠があり、運んでくるのも相当なこと。

9/2 4:10

五合目手前はほぼフラット。

9/2 4:16

少し下って、五合目。ここからハシゴ、鎖が連続。
傾斜もきつくなります。

9/2 4:16

右側キレてますので、転落注意。

9/2 4:16

長い。プラ擬木は滑りそうで怖い。（乾いていれば滑らない）

9/2 4:33

落ちると終わりな橋。

9/2 4:36

この左手のハシゴが

9/2 4:36

ほぼ垂直。先が見えないほどのハシゴ。

9/2 4:46

夜が明けてきた。

9/2 4:46

七条小屋到着

9/2 4:50

水場。100円払っていただきました。ありがたい。

9/2 4:52

正面左の地蔵岳のオベリスクが良く見える。富士山は後ろに控えている。

9/2 4:56

テント場

9/2 4:57

空がものすごく燃えてきた。

9/2 5:06

ハイマツ混じりの植生。標高が上がってきたことを実感。

9/2 5:11

岩々してきます。

9/2 5:12

奥秩父山塊。

9/2 5:12

八ヶ岳連峰

9/2 5:16

日の出。

9/2 5:21

山頂はまだ先。

9/2 5:24

八合目御來迎場

9/2 5:25

なんと気持ちの良い日だろう。

9/2 5:27

鳳凰三山方面の後ろに富士山|д゜)

9/2 5:30

岩場。

9/2 5:33

9/2 5:43

二本剣、富士山、鳳凰三山、早川尾根、奥に北岳、間ノ岳

9/2 5:49

すっかり岩稜帯

9/2 6:00

駒ヶ岳神社本社。奥に山頂が見える。

9/2 6:00

北沢峠分岐（後で摩利支天へ）

9/2 6:01

分岐から。素晴らしい展望。

9/2 6:01

仙丈ケ岳ももちろん見えてます。仙丈ケ岳まで行って戻るという方もいらっしゃいました。黒戸尾根は猛者だらけ。
仙丈ケ岳からの仙塩尾根で北岳方面もきっと気持ちいい。

9/2 6:02

甲斐駒ヶ岳山頂到着。

9/2 6:03

南アルプスも奥まで良く見える。
早川尾根から鳳凰三山まで縦走する予定だったけど、今日はピストン。

9/2 6:05

鋸岳方面。見るからに険しい。奥の北アルプスは霞んでしまっている。

9/2 6:05

中央アルプスと御嶽山

9/2 6:06

乗鞍岳と北アルプス方面

9/2 6:21

分岐から摩利支天へ。

9/2 6:32

摩利支天。

9/2 6:30

摩利支天からの景色もよい。

9/2 6:31

9/2 6:31

奥秩父山塊。

9/2 6:32

駒津峰からの仙丈ケ岳

9/2 6:36

摩利支天から駒ヶ岳へ戻ります。

9/2 6:50

真砂土のザレ場が滑る。

9/2 6:58

帰路から見える八ヶ岳。また全山やらねば。

9/2 7:19

登りは緊張感あったけど、下りは足掛けが楽。

9/2 7:24

八合目。

9/2 7:30

黒戸尾根。こう見ると険しい。

9/2 8:13

結構な傾斜。

9/2 8:14

結構な傾斜。これ見ると日本三大急登は納得。
五合目から上は間違いなく急登。

9/2 8:17

登り返し。

9/2 8:25

シラビソの森

9/2 8:30

9/2 8:37

刀利天狗

9/2 8:44

根っこに注意。

9/2 8:45

晴れているがガスが上がってきた。

9/2 8:46

刃渡り。

9/2 8:53

花崗岩ならではの真砂土の路面。

9/2 9:01

周りは笹原。

9/2 9:18

笹の平分岐。

9/2 9:21

フラット。

9/2 9:26

林床からササがなくなる。

9/2 9:33

ヤマジノホトトギスが咲き始めてました。

9/2 9:51

分岐まで下りてきました。

9/2 9:52

緩やかに尾白川渓谷へ。

9/2 9:55

渓谷近くは浮石が多くなるため、注意。

9/2 9:57

吊橋

9/2 9:57

川に浸かりたい。

9/2 9:59

吊橋渡ると竹宇駒ヶ岳神社

9/2 10:03

天候が崩れる予報だったこともあり、駐車場は若干の余裕あり。

9/2 10:07

売店の自販機でサイダー買って飲みながら

9/2 10:20

そのまま歩いて道の駅まで向かいます。

9/2 10:21

甲斐駒頂上付近に雲はあるけど、崩れなさそう。

9/2 10:31

田んぼ脇のカー〇おじさん。リアルでかわいい。
夜写真撮ったら、怖かったので、撮り直し。

9/2 11:00

道の駅はくしゅうにてゴール。バスにて韮崎駅へ。お疲れさまでした。

撮影機器：

Xperia 10 IV SOG07 au SONY

装備

個人装備

Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 ザック 行動食 非常食 飲料 ハイドレーション 地図（地形図） ヘッドランプ GPS ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル

感想

スー

仕事終わりからの夜行日帰り企画。
12時頃から天気が崩れる予報だったため、
鳳凰三山を経て夜叉神峠まで進む予定を変更し、黒戸尾根ピストンに。

小淵沢駅からジョグで登山口まで。
月明かりで安心して進めるも街路灯がない箇所もあり、ライトは必須。

駒ヶ岳神社の左脇から吊橋渡って、登りはじめ。
傾斜が緩くて優しいけど、標高差2200mあるのでじれったい。
5合目を過ぎるとハシゴ・鎖場が連続する険しい道となり、緊張感が一気に増す。
七条小屋でお水をいただき（100円）、小休止。

七条小屋過ぎて朝焼け、八合目御來迎場前で日の出を迎えました。
奥秩父山塊と八ヶ岳連峰、鳳凰三山の奥の富士山まで良く見えていました。

鎖場の通過は緊張感があり、全身使うので、息が切れる。
山頂からは360度の大展望。天気がよいときに登れたことに感謝。
山頂で小休止して、摩利支天へ。
いろいろと祈願してから、山頂を経由して、下山。

すれ違いの際に、いろんな方とお話ししましたが、
レベルの高いランナーさんや経験豊富なハイカーさんが多くみられました。

かくいう自分は、登りはゆっくり登ったものの、調子が上がらず、
下りも全然走れず。（補給が足りずハンガーノック気味だったかも）

素晴らしい眺望を堪能しましたが、洗礼を浴びた山行となりました。
でも、こういう刺激的な登山は続けていきたいところです。