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Yamareco

記録ID: 5893951
全員に公開
沢登り
谷川・武尊

白毛門沢-白毛門-丸山乗越-東黒沢、白毛門登山口駐車場から周回

2023年09月02日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
09:34
距離
12.2km
登り
1,169m
下り
1,171m
歩くペース
ゆっくり
1.31.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:19
休憩
1:16
合計
9:35
8:28
8:28
20
東黒沢入渓
8:48
8:54
0
8:54
9:04
60
白毛門沢出合(食事休憩)
10:04
10:04
38
タラタラのセン
10:42
10:42
24
大岩
11:06
11:15
76
食事休憩
12:31
12:53
53
13:46
13:46
49
1608P
14:35
14:35
37
1526P
15:12
15:12
3
東黒沢入渓
15:15
15:23
41
沢装備に変更
16:04
16:21
64
食事休憩
17:25
17:25
10
白毛門沢出合
17:35
17:38
16
17:54
17:55
3
17:58
白毛門登山口駐車場
天候 晴、午後からだんだん曇りだし夕方は曇り
過去天気図(気象庁) 2023年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
白毛門登山口駐車場を利用。トイレは無いので、手前の土合駅か先の谷川岳ロープウェイ駅付近のトイレを使うしかない。
コース状況/
危険箇所等
<東黒沢-白毛門沢>
ハナゲノ滝は滝の左端(右岸)を登れますが、それが恐い人は右岸に明瞭な巻き道(一般登山道並み)が滝の下から有ります。

タラタラのセンの15m大滝は、右岸に巻き道が有ります。前回は落ち口に出ましたが、今回は巻き過ぎで少し上に出ました。その上の5mの滝と、20x40m大ナメ滝をガイドブックを見ないで右岸からまとめて巻きましたが、かなり藪漕ぎになるのでガイドブックの様に、5mの滝は左岸から巻き、大ナメはほぼ巻かずに登った方が良い(前回はそうした)です。

白毛門沢の詰めは、かなりの急斜面の岩の登りが続きます。ロープ無しで登れますが、慣れていない人には怖い箇所が有ります。

<白毛門〜丸山乗越>
ずっと藪漕ぎが続きます。特に1608Pまでが深いですが、その後も時々深くなったり浅くなったりします。笹薮の所はまだ楽ですが、所々で石楠花が混じっている所が大変です。今回は1526Pの先でルートを逸れて丸山乗越より南側に下ってそのまま東黒沢に入渓していますが、丸山乗越に下った方が藪の区間が短いので楽だと思います。

<東黒沢>
東黒沢の下りは、少し滑る箇所や滝が続きます。僕らは何度も転んでますので気を付けて下さい。滝は滑滝が殆どで、注意すれば下れるルートが見つかります。沢下りに慣れた人なら高巻きの必要は有りません。ぬめりが多いのでフェルトソールでないときついと思います。普通は下りの方が登りより早いですが、ここはぬめるので登りと同じ位の時間が下りでかかると思った方が良いです。そういった意味でもここは登りに使うのがお勧めです。
東黒沢の出だしです。
2023年09月02日 08:35撮影 by  HW-01K, HUAWEI
9/2 8:35
東黒沢の出だしです。
2023年09月02日 08:44撮影 by  HW-01K, HUAWEI
9/2 8:44
気持ちの良いナメが続きます。
2023年09月02日 08:44撮影 by  HW-01K, HUAWEI
9/2 8:44
気持ちの良いナメが続きます。
ハナゲノ滝が見えてきました。
2023年09月02日 08:48撮影 by  HW-01K, HUAWEI
9/2 8:48
ハナゲノ滝が見えてきました。
2023年09月02日 08:48撮影 by  iPhone 12, Apple
9/2 8:48
トトリさん、久しぶりの沢登だそうですが快調です。
2023年09月02日 08:48撮影 by  HW-01K, HUAWEI
9/2 8:48
トトリさん、久しぶりの沢登だそうですが快調です。
ハナゲノ滝です。滝の左端(右岸)を登ります。
2023年09月02日 08:49撮影 by  HW-01K, HUAWEI
9/2 8:49
ハナゲノ滝です。滝の左端(右岸)を登ります。
途中から下を振り返って。
2023年09月02日 08:52撮影 by  HW-01K, HUAWEI
9/2 8:52
途中から下を振り返って。
2023年09月02日 08:52撮影 by  HW-01K, HUAWEI
9/2 8:52
この岩を越えると白毛門沢出合いです。
2023年09月02日 09:01撮影 by  HW-01K, HUAWEI
9/2 9:01
この岩を越えると白毛門沢出合いです。
白毛門沢出合いです。左側の白毛門沢に進みます。
2023年09月02日 09:03撮影 by  HW-01K, HUAWEI
9/2 9:03
白毛門沢出合いです。左側の白毛門沢に進みます。
前回来た時は、こんなに倒木が多かった記憶は無いのですが。。。
2023年09月02日 09:45撮影 by  HW-01K, HUAWEI
9/2 9:45
前回来た時は、こんなに倒木が多かった記憶は無いのですが。。。
この先は倒木は少なくなってナメが続きます。
2023年09月02日 09:45撮影 by  HW-01K, HUAWEI
9/2 9:45
この先は倒木は少なくなってナメが続きます。
2023年09月02日 09:46撮影 by  HW-01K, HUAWEI
9/2 9:46
2023年09月02日 09:47撮影 by  HW-01K, HUAWEI
9/2 9:47
2023年09月02日 09:49撮影 by  HW-01K, HUAWEI
9/2 9:49
この滝はたぶん右端を登りました。
2023年09月02日 09:50撮影 by  HW-01K, HUAWEI
9/2 9:50
この滝はたぶん右端を登りました。
滝の落ち口を振り返って。
2023年09月02日 09:55撮影 by  HW-01K, HUAWEI
9/2 9:55
滝の落ち口を振り返って。
タラタラのセンの滝を巻いている所。
2023年09月02日 10:03撮影 by  HW-01K, HUAWEI
9/2 10:03
タラタラのセンの滝を巻いている所。
タラタラのセンの先の20x40mのナメの大滝。前回は登ったのに、今回は間違えて左側(右岸)を巻き、藪漕ぎで時間をロスしました。
2023年09月02日 10:13撮影 by  HW-01K, HUAWEI
9/2 10:13
タラタラのセンの先の20x40mのナメの大滝。前回は登ったのに、今回は間違えて左側(右岸)を巻き、藪漕ぎで時間をロスしました。
20x40mのナメの大滝を見下ろして。
2023年09月02日 10:39撮影 by  HW-01K, HUAWEI
9/2 10:39
20x40mのナメの大滝を見下ろして。
その上の大岩です。ここは左側を通りました。
2023年09月02日 10:42撮影 by  HW-01K, HUAWEI
9/2 10:42
その上の大岩です。ここは左側を通りました。
2023年09月02日 10:45撮影 by  HW-01K, HUAWEI
9/2 10:45
トリカブト
2023年09月02日 10:54撮影 by  iPhone 12, Apple
9/2 10:54
トリカブト
2023年09月02日 10:54撮影 by  iPhone 12, Apple
9/2 10:54
2023年09月02日 11:59撮影 by  iPhone 12, Apple
9/2 11:59
水が枯れた沢を詰めている所。来仕方を振り返って。
2023年09月02日 12:01撮影 by  HW-01K, HUAWEI
9/2 12:01
水が枯れた沢を詰めている所。来仕方を振り返って。
2023年09月02日 12:01撮影 by  HW-01K, HUAWEI
9/2 12:01
2023年09月02日 12:02撮影 by  HW-01K, HUAWEI
9/2 12:02
まだまだ急な岩の枯れ沢が続きます。
2023年09月02日 12:02撮影 by  HW-01K, HUAWEI
9/2 12:02
まだまだ急な岩の枯れ沢が続きます。
2023年09月02日 12:06撮影 by  HW-01K, HUAWEI
9/2 12:06
2023年09月02日 12:11撮影 by  HW-01K, HUAWEI
9/2 12:11
白毛門の山頂に到着。最後の詰めで疲れました。
2023年09月02日 12:42撮影 by  HW-01K, HUAWEI
9/2 12:42
白毛門の山頂に到着。最後の詰めで疲れました。
2023年09月02日 12:42撮影 by  HW-01K, HUAWEI
9/2 12:42
丸山乗越への尾根は、踏み跡の無い藪をひたすら漕いで進む難所でした。
2023年09月02日 12:58撮影 by  HW-01K, HUAWEI
9/2 12:58
丸山乗越への尾根は、踏み跡の無い藪をひたすら漕いで進む難所でした。
藪漕ぎから一瞬開けた場所があり、白毛門山頂を振り返る
2023年09月02日 13:04撮影 by  iPhone 12, Apple
9/2 13:04
藪漕ぎから一瞬開けた場所があり、白毛門山頂を振り返る
どこまでも続く藪〜♪
疲れて注意力散漫になり、この辺りで右のすねが傷だらけになる。。
2023年09月02日 14:31撮影 by  iPhone 12, Apple
9/2 14:31
どこまでも続く藪〜♪
疲れて注意力散漫になり、この辺りで右のすねが傷だらけになる。。
東黒沢の上流にたどり着きました。後はこの沢を下るだけです。
2023年09月02日 16:25撮影 by  HW-01K, HUAWEI
9/2 16:25
東黒沢の上流にたどり着きました。後はこの沢を下るだけです。
この辺りからナメがずっと続くのでトトリさんもほっとしていますかね。
2023年09月02日 16:31撮影 by  HW-01K, HUAWEI
9/2 16:31
この辺りからナメがずっと続くのでトトリさんもほっとしていますかね。
2023年09月02日 16:31撮影 by  HW-01K, HUAWEI
9/2 16:31
ナメがきれいです♪
2023年09月02日 16:31撮影 by  iPhone 12, Apple
9/2 16:31
ナメがきれいです♪
日が当たるとこの沢はとっても綺麗なのですが。。。
2023年09月02日 16:33撮影 by  HW-01K, HUAWEI
9/2 16:33
日が当たるとこの沢はとっても綺麗なのですが。。。
2023年09月02日 16:33撮影 by  HW-01K, HUAWEI
9/2 16:33
ここは右端(左岸)を下りました。
2023年09月02日 16:41撮影 by  HW-01K, HUAWEI
9/2 16:41
ここは右端(左岸)を下りました。
2023年09月02日 16:51撮影 by  HW-01K, HUAWEI
9/2 16:51
私にびっくりして流されたカエルちゃん、無事に這い上がってほっと一息?
2023年09月02日 16:51撮影 by  iPhone 12, Apple
9/2 16:51
私にびっくりして流されたカエルちゃん、無事に這い上がってほっと一息?
この辺りは本当に気持ちが良いナメが続きます。
2023年09月02日 16:54撮影 by  HW-01K, HUAWEI
9/2 16:54
この辺りは本当に気持ちが良いナメが続きます。
2023年09月02日 16:56撮影 by  HW-01K, HUAWEI
9/2 16:56
2023年09月02日 16:57撮影 by  HW-01K, HUAWEI
9/2 16:57
2023年09月02日 17:08撮影 by  HW-01K, HUAWEI
9/2 17:08
日帰り温泉で立ち寄った水上温泉は4年ぶりにお祭りが開催されていました。かなりローカルでしたけど。
2023年09月02日 20:06撮影 by  iPhone 12, Apple
9/2 20:06
日帰り温泉で立ち寄った水上温泉は4年ぶりにお祭りが開催されていました。かなりローカルでしたけど。

装備

個人装備
沢シューズ(フェルト) 沢スパッツ ヘッドライト GPS ガイドブックのコピー チェーンスパイク ヘルメット 飲料 食料 トレランシューズ 手袋

感想

今年は暑いのでまた沢登に行ってきました。トトリさんとは今年初めてです。トトリさんは膝の手術をしてから、登山の回数は随分と減っていますが、今回の様なきついルートでも、普通に歩けるのは流石です。今回の白毛門沢と東黒沢は、3年前の以下の山行で歩いてとっても良かったので再訪したのですが、前回の初見では迷わなかった白毛門沢で2度ルートを間違え、トトリさんには大変なおもいをさせてしまいました。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2512591.html
それと前回は歩かなかった白毛門から丸山乗越の区間が藪漕ぎが大変で、その点でもきつかったと思います。トトリさんには申し訳ありませんでした。

時間も予定より1時間ほど遅くなってしまいましたが、最後の東黒沢の沢下り、何ヶ所か手助けが必要だろうと思った所が有ったのですが、全て手助け無しで下ったのは流石でした。僕は前回のレコの様に、日帰りで2沢〜5沢を歩く事が多いので、沢下りはかなり慣れています。それで他の人と沢を下る場合は少しゆっくり歩くのですが、トトリさんはペースを落とさなくてもついて来るので楽でした。

でもやっぱりこのルート、きつすぎましたね。僕の計画ミスです。次回はもう少し楽なルートにしますね。。。

futaroさんが以前行かれたオススメの沢をふたつ、バリルート挟んで周回してきました。
今年初めての沢登りだったので少し緊張感もありつつ、入渓してだんだん慣れてくるとひんやり気持ちいい。
やっぱり暑い時期は沢に限る〜♪と楽しく歩けました。

futaroさんは私に迷惑をかけたと気にされていましたが、高巻きに迷いはつきものですし、それはミスとは思いませんよ。
白毛門までの最後の詰めが高度感あって少し緊張しましたけど、いい経験になりました。

今回はルート取り含めて頼り切ってしまったので、逆にすみません。
私もちゃんと遡行図確認すればよかったです。
色々ありがとうございました😊
白毛門の先、全身泥だらけになったし、また行きたいかと聞かれると、う〜ん🤔なルートですが、本当の意味で山歩きをしている実感がありますね。
どこまでも続く藪を漕ぎながら、初夏ではないけど山頭火の句が浮かんできました。笑

最後の東黒沢の下りは手で触ってもぬるぬるする場所が多く、2人でよく転びましたね〜
予定より遅くなってしまいましたが、怪我なく下山できて楽しかったです。

無事之名歩人なり、なんて。笑

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