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Yamareco

記録ID: 589566
全員に公開
雪山ハイキング
東北

蒲沢山で雪まみれ、夜盗沢手前まで

2015年02月15日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
06:09
距離
10.0km
登り
350m
下り
328m
歩くペース
ゆっくり
1.81.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:18
休憩
0:42
合計
6:00
9:06
32
スタート地点
9:38
9:42
20
見晴台
10:02
10:05
57
三角点
11:02
11:12
40
蒲沢林道分岐
11:52
11:52
14
夜盗沢手前
12:06
12:26
24
昼食
12:50
12:50
45
蒲沢山山頂
13:35
13:35
7
四阿
13:42
13:42
13
支尾根分岐
13:55
13:55
8
36番鉄塔
14:03
14:08
29
蒲沢川
14:37
14:37
29
見晴台
15:06
ゴール地点
天候 晴れ後雪、時々吹雪
過去天気図(気象庁) 2015年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
赤坂団地最奥の路上に駐車
コース状況/
危険箇所等
危険箇所はありません
配水所へのアプローチ道路
昨日から今朝の雪に、もう新しいトレース
2015年02月15日 09:10撮影 by  X20, FUJIFILM
2/15 9:10
配水所へのアプローチ道路
昨日から今朝の雪に、もう新しいトレース
、と思ったら配水所手前でUターン
ワンちゃんと散歩だったらしい
2015年02月15日 09:13撮影 by  X20, FUJIFILM
2/15 9:13
、と思ったら配水所手前でUターン
ワンちゃんと散歩だったらしい
権現森方面、雪の朝
2015年02月15日 09:13撮影 by  X20, FUJIFILM
2/15 9:13
権現森方面、雪の朝
おなじみ「あそ歩」
2015年02月15日 09:13撮影 by  X20, FUJIFILM
2
2/15 9:13
おなじみ「あそ歩」
地元・川前小学校の学校林
うらやましい
2015年02月15日 09:14撮影 by  X20, FUJIFILM
2/15 9:14
地元・川前小学校の学校林
うらやましい
隣には同じく地元・大沢中学校の学校林
同じく、うらやましい
2015年02月15日 09:17撮影 by  X20, FUJIFILM
2/15 9:17
隣には同じく地元・大沢中学校の学校林
同じく、うらやましい
ツリーハウスの向こうにある「自然トイレ」
ヒイラギかシキミのような枝葉が敷き詰められていたが…どういうメカニズムなのか?
2015年02月15日 09:19撮影 by  X20, FUJIFILM
1
2/15 9:19
ツリーハウスの向こうにある「自然トイレ」
ヒイラギかシキミのような枝葉が敷き詰められていたが…どういうメカニズムなのか?
クマの爪痕と表示されている
2015年02月15日 09:23撮影 by  X20, FUJIFILM
2/15 9:23
クマの爪痕と表示されている
「遊々の森」案内板
先週の日記中、これを(悠々の森)と誤記しておりました(お詫びします)
2015年02月15日 09:30撮影 by  X20, FUJIFILM
2/15 9:30
「遊々の森」案内板
先週の日記中、これを(悠々の森)と誤記しておりました(お詫びします)
見晴台から北方向の展望
先のほうは見えず

2015年02月15日 09:40撮影 by  X20, FUJIFILM
1
2/15 9:40
見晴台から北方向の展望
先のほうは見えず

38番鉄塔
トレースはここで、巡視路方向へ
もしかすると、先週の自分の足跡かも…
2015年02月15日 09:41撮影 by  X20, FUJIFILM
2/15 9:41
38番鉄塔
トレースはここで、巡視路方向へ
もしかすると、先週の自分の足跡かも…
ここから先は、完璧ノートレース♪
2015年02月15日 09:41撮影 by  X20, FUJIFILM
2
2/15 9:41
ここから先は、完璧ノートレース♪
小動物のトレース
ウサギか?
2015年02月15日 09:46撮影 by  X20, FUJIFILM
2/15 9:46
小動物のトレース
ウサギか?
蒲沢川への谷は結構深い
2015年02月15日 09:47撮影 by  X20, FUJIFILM
2/15 9:47
蒲沢川への谷は結構深い
重機の音がする
すぐ隣まで開発が進んでいるようだ
2015年02月15日 09:50撮影 by  X20, FUJIFILM
2/15 9:50
重機の音がする
すぐ隣まで開発が進んでいるようだ
!?
2015年02月15日 09:51撮影 by  X20, FUJIFILM
2
2/15 9:51
!?
蒲沢山の三角点はコースから少し外れたところにあるので、ちょっとのぼる
2015年02月15日 10:00撮影 by  X20, FUJIFILM
2/15 10:00
蒲沢山の三角点はコースから少し外れたところにあるので、ちょっとのぼる
三角点を掘り出した
2015年02月15日 10:07撮影 by  X20, FUJIFILM
6
2/15 10:07
三角点を掘り出した
我ながら申し訳ないほど乱れたトレース
2015年02月15日 10:07撮影 by  X20, FUJIFILM
2/15 10:07
我ながら申し訳ないほど乱れたトレース
木の間ごしに笹倉山
2015年02月15日 10:12撮影 by  X20, FUJIFILM
2/15 10:12
木の間ごしに笹倉山
見る間に消えていく
2015年02月15日 10:14撮影 by  X20, FUJIFILM
2/15 10:14
見る間に消えていく
青野木集落からの道が合流する
あけび平
2015年02月15日 10:17撮影 by  X20, FUJIFILM
2/15 10:17
青野木集落からの道が合流する
あけび平
緩やかな登りを気分良く歩く♪
2015年02月15日 10:21撮影 by  X20, FUJIFILM
2/15 10:21
緩やかな登りを気分良く歩く♪
…と、視界がひらけ、畑前草地の入り口へ到着
2015年02月15日 10:25撮影 by  X20, FUJIFILM
1
2/15 10:25
…と、視界がひらけ、畑前草地の入り口へ到着
枯れ草と雪原!
2015年02月15日 10:25撮影 by  X20, FUJIFILM
1
2/15 10:25
枯れ草と雪原!
快晴だが、ひどい強風
2015年02月15日 10:26撮影 by  X20, FUJIFILM
2/15 10:26
快晴だが、ひどい強風
下層の雪は硬くしまっているが、めり込みはくるぶし上あたり
2015年02月15日 10:27撮影 by  X20, FUJIFILM
2/15 10:27
下層の雪は硬くしまっているが、めり込みはくるぶし上あたり
陽射しを喜んで自撮り
2015年02月15日 10:28撮影 by  X20, FUJIFILM
3
2/15 10:28
陽射しを喜んで自撮り
沢股山?
2015年02月15日 10:29撮影 by  X20, FUJIFILM
2/15 10:29
沢股山?
函倉山
2015年02月15日 10:31撮影 by  X20, FUJIFILM
2/15 10:31
函倉山
気になって、もう一枚
2015年02月15日 10:37撮影 by  X20, FUJIFILM
2/15 10:37
気になって、もう一枚
戸神山
2015年02月15日 10:37撮影 by  X20, FUJIFILM
4
2/15 10:37
戸神山
白沢五山
2015年02月15日 10:37撮影 by  X20, FUJIFILM
2
2/15 10:37
白沢五山
蕃山方面
2015年02月15日 10:38撮影 by  X20, FUJIFILM
2/15 10:38
蕃山方面
次第にズボッ足が深くなる
2015年02月15日 10:45撮影 by  X20, FUJIFILM
2/15 10:45
次第にズボッ足が深くなる
西方の眺望は…
2015年02月15日 10:47撮影 by  X20, FUJIFILM
2/15 10:47
西方の眺望は…
とうとう、膝下までズボッ!
2015年02月15日 10:55撮影 by  X20, FUJIFILM
2/15 10:55
とうとう、膝下までズボッ!
戸神山までは見えるのに…
2015年02月15日 11:02撮影 by  X20, FUJIFILM
1
2/15 11:02
戸神山までは見えるのに…
南側には白沢五山から大倉山、遠くに青麻山までバッチシ
2015年02月15日 11:02撮影 by  X20, FUJIFILM
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2/15 11:02
南側には白沢五山から大倉山、遠くに青麻山までバッチシ
強風に押されるように草地のヘリを歩き
2015年02月15日 11:03撮影 by  X20, FUJIFILM
2/15 11:03
強風に押されるように草地のヘリを歩き
蒲沢林道へ合流
2015年02月15日 11:05撮影 by  X20, FUJIFILM
2/15 11:05
蒲沢林道へ合流
右折して、明るい林道を歩く
深い轍を新雪が覆っているので、思いのほか歩きづらい
2015年02月15日 11:15撮影 by  X20, FUJIFILM
2/15 11:15
右折して、明るい林道を歩く
深い轍を新雪が覆っているので、思いのほか歩きづらい
蒲沢林道は右方へゆるくカーブしていくが、左の分岐に入ってみる
2015年02月15日 11:21撮影 by  X20, FUJIFILM
2/15 11:21
蒲沢林道は右方へゆるくカーブしていくが、左の分岐に入ってみる
ウサギかな?
2015年02月15日 11:34撮影 by  X20, FUJIFILM
2/15 11:34
ウサギかな?
しばらく進むと送電線鉄塔下に出る
2015年02月15日 11:35撮影 by  X20, FUJIFILM
2/15 11:35
しばらく進むと送電線鉄塔下に出る
左方にくだる分岐に注意!ロープ
自己責任で越えて行くと
2015年02月15日 11:38撮影 by  X20, FUJIFILM
2/15 11:38
左方にくだる分岐に注意!ロープ
自己責任で越えて行くと
写真がヘタで判別不能か…
カモシカらしきトレースが左斜面を登っていた
2015年02月15日 11:39撮影 by  X20, FUJIFILM
2/15 11:39
写真がヘタで判別不能か…
カモシカらしきトレースが左斜面を登っていた
ため池は雪の下で、氷結か?
2015年02月15日 11:42撮影 by  X20, FUJIFILM
2/15 11:42
ため池は雪の下で、氷結か?
ズボッ足は膝近く
2015年02月15日 11:47撮影 by  X20, FUJIFILM
1
2/15 11:47
ズボッ足は膝近く
大倉ダムの南東側の山並みが見えてきた
2015年02月15日 11:50撮影 by  X20, FUJIFILM
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2/15 11:50
大倉ダムの南東側の山並みが見えてきた
夜盗沢集落!
予想と異なり
堅固なコンクリート塀を廻らした立派なお屋敷?
2015年02月15日 11:51撮影 by  X20, FUJIFILM
1
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夜盗沢集落!
予想と異なり
堅固なコンクリート塀を廻らした立派なお屋敷?
背後の山は吹越山か?
2015年02月15日 11:52撮影 by  X20, FUJIFILM
2/15 11:52
背後の山は吹越山か?
…で、こちらは大平山?
2015年02月15日 11:52撮影 by  X20, FUJIFILM
2/15 11:52
…で、こちらは大平山?
左が岩倉山で、右が吹越山だとすると、間に見えるのが、大倉ダム入り口にそびえる高柵山か?
2015年02月15日 11:52撮影 by  X20, FUJIFILM
2
2/15 11:52
左が岩倉山で、右が吹越山だとすると、間に見えるのが、大倉ダム入り口にそびえる高柵山か?
イノシシ除けのフェンスで、野生生物お断りなので、今回は自分もここから回れ右
2015年02月15日 11:52撮影 by  X20, FUJIFILM
1
2/15 11:52
イノシシ除けのフェンスで、野生生物お断りなので、今回は自分もここから回れ右
拙いトレースを戻る
途中の林の中で、オニギリの昼食をひろげていると、こんなに晴れていた空が、あっという間に荒れてきた
2015年02月15日 11:53撮影 by  X20, FUJIFILM
1
2/15 11:53
拙いトレースを戻る
途中の林の中で、オニギリの昼食をひろげていると、こんなに晴れていた空が、あっという間に荒れてきた
快晴でも強風で、しかも遠景の眺望がきかなかったから、嫌な予感はしていたが、概ね晴れの天気予報を信じ、一過性の雪雲通過を期待したが…吹雪
2015年02月15日 12:35撮影 by  X20, FUJIFILM
2/15 12:35
快晴でも強風で、しかも遠景の眺望がきかなかったから、嫌な予感はしていたが、概ね晴れの天気予報を信じ、一過性の雪雲通過を期待したが…吹雪
時折、小止みになって、少しホッとしても、先ほど歩いてきた畑前草地側の尾根が見えるだけで、雲の変化は目まぐるしい
2015年02月15日 13:04撮影 by  X20, FUJIFILM
2/15 13:04
時折、小止みになって、少しホッとしても、先ほど歩いてきた畑前草地側の尾根が見えるだけで、雲の変化は目まぐるしい
一瞬の止み間に中山の観音様の後姿が見えたが、すぐにかき消された
2015年02月15日 13:06撮影 by  X20, FUJIFILM
2/15 13:06
一瞬の止み間に中山の観音様の後姿が見えたが、すぐにかき消された
蒲沢林道はゆったりと幅広で、好天なら申し分ないコースだろうが…
2015年02月15日 13:15撮影 by  X20, FUJIFILM
1
2/15 13:15
蒲沢林道はゆったりと幅広で、好天なら申し分ないコースだろうが…
途中、いくつかある分岐も吹雪の中では、方向をつかみにくい
2015年02月15日 13:17撮影 by  X20, FUJIFILM
2/15 13:17
途中、いくつかある分岐も吹雪の中では、方向をつかみにくい
…と、下方から登ってきたトレースに出合った
見晴台以来の人間のトレースだ♪
分岐へ折れていくので、いっしょに進むと
2015年02月15日 13:28撮影 by  X20, FUJIFILM
2/15 13:28
…と、下方から登ってきたトレースに出合った
見晴台以来の人間のトレースだ♪
分岐へ折れていくので、いっしょに進むと
四阿だ
赤坂方面からここまでのピストンだった様子
2015年02月15日 13:30撮影 by  X20, FUJIFILM
2
2/15 13:30
四阿だ
赤坂方面からここまでのピストンだった様子
せっかくの四阿だが、天候回復の見込みは無くなったようなので、そそくさと林道へ戻る
2015年02月15日 13:34撮影 by  X20, FUJIFILM
2/15 13:34
せっかくの四阿だが、天候回復の見込みは無くなったようなので、そそくさと林道へ戻る
蒲沢林道は極小ピーク前を左方へゆるくカーブして進むが、右に尾根に通じていそうな形状を見つけ、ここを入る
2015年02月15日 13:44撮影 by  X20, FUJIFILM
2/15 13:44
蒲沢林道は極小ピーク前を左方へゆるくカーブして進むが、右に尾根に通じていそうな形状を見つけ、ここを入る
吹雪いている蒲沢林道方向
2015年02月15日 13:44撮影 by  X20, FUJIFILM
2/15 13:44
吹雪いている蒲沢林道方向
細々と尾根道が続いている
ビクビクもので先に進む
2015年02月15日 13:51撮影 by  X20, FUJIFILM
2/15 13:51
細々と尾根道が続いている
ビクビクもので先に進む
…と、この辺りか
2015年02月15日 13:53撮影 by  X20, FUJIFILM
2/15 13:53
…と、この辺りか
この辺りで、先週、カモシカに出合ったようだ
2015年02月15日 13:55撮影 by  X20, FUJIFILM
2/15 13:55
この辺りで、先週、カモシカに出合ったようだ
ようやく36番鉄塔が見えてきて、ひと安心
2015年02月15日 13:55撮影 by  X20, FUJIFILM
2/15 13:55
ようやく36番鉄塔が見えてきて、ひと安心
相変わらず吹雪いているが、あと少しだ
2015年02月15日 13:56撮影 by  X20, FUJIFILM
2/15 13:56
相変わらず吹雪いているが、あと少しだ
丸太橋を渡ると
2015年02月15日 14:04撮影 by  X20, FUJIFILM
1
2/15 14:04
丸太橋を渡ると
蒲沢川に到着
2015年02月15日 14:05撮影 by  X20, FUJIFILM
1
2/15 14:05
蒲沢川に到着
川に入る
2015年02月15日 14:05撮影 by  X20, FUJIFILM
2/15 14:05
川に入る
綺麗な滑床♪
2015年02月15日 14:06撮影 by  X20, FUJIFILM
2
2/15 14:06
綺麗な滑床♪
少しくだってみる
2015年02月15日 14:07撮影 by  X20, FUJIFILM
2/15 14:07
少しくだってみる
なかなか魅力的♪だが、今回は引き返し
2015年02月15日 14:09撮影 by  X20, FUJIFILM
2/15 14:09
なかなか魅力的♪だが、今回は引き返し
巡視路を登って戻る
ずいぶんたくさんのロープが張り巡らされていて、戸惑う
2015年02月15日 14:11撮影 by  X20, FUJIFILM
2/15 14:11
巡視路を登って戻る
ずいぶんたくさんのロープが張り巡らされていて、戸惑う
吹雪
2015年02月15日 14:16撮影 by  X20, FUJIFILM
2/15 14:16
吹雪
37番鉄塔
2015年02月15日 14:17撮影 by  X20, FUJIFILM
2/15 14:17
37番鉄塔
ダイナミックな谷の対岸も吹雪
2015年02月15日 14:24撮影 by  X20, FUJIFILM
1
2/15 14:24
ダイナミックな谷の対岸も吹雪
一箇所だけ、こんなところを通り
2015年02月15日 14:24撮影 by  X20, FUJIFILM
2/15 14:24
一箇所だけ、こんなところを通り
一瞬の薄日の逆光の中に見晴台の38番鉄塔が見えた
2015年02月15日 14:28撮影 by  X20, FUJIFILM
1
2/15 14:28
一瞬の薄日の逆光の中に見晴台の38番鉄塔が見えた
鉄塔直下で、今日最深のズボッ足、ほぼひざ頭
2015年02月15日 14:31撮影 by  X20, FUJIFILM
2/15 14:31
鉄塔直下で、今日最深のズボッ足、ほぼひざ頭
歩いてきたルートを振り返る
2015年02月15日 14:32撮影 by  X20, FUJIFILM
2/15 14:32
歩いてきたルートを振り返る
鉄塔への直登を避け、巻き道へ
2015年02月15日 14:33撮影 by  X20, FUJIFILM
2/15 14:33
鉄塔への直登を避け、巻き道へ
コースに出る
2015年02月15日 14:35撮影 by  X20, FUJIFILM
2/15 14:35
コースに出る
朝の足跡もぼんやり
2015年02月15日 14:38撮影 by  X20, FUJIFILM
2/15 14:38
朝の足跡もぼんやり
見晴台方向
自分のトレースのみ
2015年02月15日 14:38撮影 by  X20, FUJIFILM
2/15 14:38
見晴台方向
自分のトレースのみ
すっかり白くなった林や
2015年02月15日 14:40撮影 by  X20, FUJIFILM
1
2/15 14:40
すっかり白くなった林や
雪に埋もれた藪と通り過ぎ
2015年02月15日 14:47撮影 by  X20, FUJIFILM
1
2/15 14:47
雪に埋もれた藪と通り過ぎ
最後の吹雪をやり過ごすと
2015年02月15日 14:56撮影 by  X20, FUJIFILM
1
2/15 14:56
最後の吹雪をやり過ごすと
雪まみれのツリーハウスに到着
2015年02月15日 14:57撮影 by  X20, FUJIFILM
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2/15 14:57
雪まみれのツリーハウスに到着
お疲れさん!
2015年02月15日 15:02撮影 by  X20, FUJIFILM
3
2/15 15:02
お疲れさん!

感想

今年に入って仙台の里では、雪の少ない日が続いた。
昨年の今頃には記録的大雪の積雪が、たんまりあったというのに。
…で、ようやくと云っていいか、昨日から今朝にかけて、続けて雪かきをするような降雪があった。

ならば、蕃山か白沢の山か、あるいは蒲沢山か。
いずれかに出かけねば、煙霞のムシがおさまりそうにない。
他も気になったが、身はひとつ、先週のながれから蒲沢山にでかけた。

ここは、文々さんや花さんがご紹介くださっているとおり、地元赤坂ニュータウンの有志の方々を中心に組織された「里山ねっと赤坂」の活動で、丁寧に整備された国有林ハイキング・フィールドだが、先週、はじめてその入り口部分をちょい見に訪れたら、いきなりカモシカとご対面となって、意外な深さに驚いた経緯がある。

赤坂ニュータウンの最奥の路上に駐車して出発。
雪の朝、しかも快晴と絶好のコンディション(風は強いが)。
水道施設へのアプローチ道路から登り始めるが、新雪の上に早くも先行トレースがあった。
ところが、水道施設の手前で、足跡はUターン。
よく見ると、ワンちゃんとお散歩のようで、ここから先は数日前とおぼしきトレースを辿って歩く。
地元川前小学校や大沢中学校の学校林の案内板などをうらやみながら、少し行くと、このコースのシンボル「里山ねっと赤坂」お手製ツリーハウスに到着。
この先、少し離れたところに、「自然トイレ」なるボックスが建っている。
のぞいてみると、ヒイラギかシキミのような常緑樹の枝葉が敷き詰められていて、そこに用を足す仕組みのようだ。
どのような原理であるのか不明だが、山のトイレのエコロジーの解答か?

ゆったりとした幅広のコースは緩やかに登っていき、やがて38番鉄塔の下に出る。
見晴台と名付けられたこの場所から北東側には、送電線路の走るダイナミックな谷が見渡せる。
ただし、快晴なわりには、その先の眺望がきかないのが、少々不満。
先行トレースは、ここで送電線巡視路方向へくだっている。
それで、ふと、先週の自分の足跡かも知れないと思った。
ここから先は、完全なノートレースで、くるぶし程度の新雪を気持ちよく踏んで進んだ。

コースの右側は蒲沢川へ落ち込んでいる谷で、結構深い。
重機の音がするので、左側をのぞいてみると、木の間から造成現場が見えた。
すぐ近くまで開発が進んでいるようだが、コース上には様々な小動物のトレースが豊富で活発な生態系がみてとれる。
ゆっくり登ると、やがて蒲沢山の三角点の場所に着く。
この三角点は山頂でもなく、コースからもちょっと外れているので、分かりずらい。
GPSで見当をつけて、右手にちょっと登る。
ポールが半分ほど顔を出していたが、石柱は雪の下だったので、掘り出した。

ゆっくりした登りながら、次第に積雪は増えていく。
振り返ってみると、拙く乱れた自分のトレースが伸びている。
無垢な雪原を汚しているようで、申し訳ないような気になる。
時々、北側の木の間越しに視界がひらけることがある。
七ツ森、笹倉山が見えたが、すぐに消えてしまう。
青野木集落から登ってくる道が合流するあけび平を過ぎて、しばらくすると、視界がひらけ、畑前草地の入り口に到着した。

丈の高い枯れ草と雪原、青空♪
快晴だが、ひどい強風!!
下層の雪は硬くしまっているが、めり込みはくるぶし上あたりだ。
仙台ハイランドの沢股山(?)、白沢五山、戸神山から蕃山とパノラマが広がる。
進むに従って、つぼ足ならぬズボッ足は深くなっていく。
上空は青空なのに、蔵王や大東岳など遠くの眺望が無く、強風も気になっている。
南側には白沢五山から大倉山、遠くに青麻山まで見えるのだが…
ズボッ足も、とうとう膝下まで到達した。

強風に押されるようにして、草地のヘリを歩き、蒲沢林道の合流点に達した。
立ち入り制止の警告ロープを、車両用と勝手に解釈してくぐり、蒲沢林道を進んだ。
幅広の明るい林道だが、深い轍を新雪が覆っているので、足をとられて思いのほか歩きづらい。
少し行くと、蒲沢林道は右方へゆるくカーブしていくが、左に分岐する林道の方へ入ってみる。
右手にこの辺り最高地点の367を見ながら進むと、送電線鉄塔下に出る。
その先で、左方にくだる分岐があり、ロープが張ってあったが、自己責任で越えていくと、ため池の脇に出る。
途中、左手の斜面を登っていくカモシカらしきトレースを見たが、今日のカモシカの痕跡はこれだけ。
ため池は真っ白な一面の雪で、その下が氷結しているかどうかはわからない。
ズボッ足は、膝近くに達して、大倉近しを思わせる。

やがて、大倉ダムの南東側を囲む山並みが見えてきた。
そして、遂に夜盗沢集落!
とは云え、予想と異なり、堅固なコンクリート塀を廻らした立派なお屋敷に唖然。
地区のスゴイ!名前から、勝手に想像していたわけだが、それにしてもこの山間にこんな豪邸が出現するとは…
「やとう」ではなく「よとう」と読むそうで、唐突にヨトウムシを思い出した。
ハクサイなどを無農薬で育てると、アオムシの食害が目につくが、これは表面近くで、あまり大きな被害にはならない。
ところが、芯のほうへ中へ中へと喰い進んでいく始末の悪いヤツが居る。
これが、ヨトウムシというヤツで、夜盗虫とも書く。
こっちが由来なのかもしれない。

背後の岩倉山と吹越山の間にのぞいているピークがデラックマさんご指摘の高柵山かも知れないと、前を見ると、そこにはイノシシ除けのフェンスが!
文々さんなら、エイヤッ!とひとっ飛びだろうが、短足の自分には自信が持てない↓
…で、野生生物お断りの意志表示でもあることだしと、今回はここで回れ右した。
自分のトレースをさかのぼってみると、つくづく拙いなぁ…と実感できる。
鉄塔を過ぎた頃合いの林の中で、オニギリの昼食をひろげていたら、あっという間に天候急変。
青空は跡形もなく消えて、猛吹雪の襲来!
一過性の雪雲通過と希望的観測のもと、しっかり昼食を終えてみたが、天候改善せず。
しかたなく歩きはじめた。
思えば、快晴でも強風で、しかも遠望がきかなかったから嫌な予感はしていたが…天気予報が…やはり観天望気は自己責任か…などと繰り言を並べつつ。

蒲沢林道に戻り、さてどうしょうか?
天候回復は望めないようなので、来た道を戻るか、それとも予定の周回ルートに進むか?
未踏とは云え、幅広の林道、ということで即決進行。
少し先にある蒲沢山の山頂を目指して、コースから少し藪を登り、GPS頼りでハッキリしない山頂を確認。
呼吸するが如く強弱を繰り返し、おさまる気配のない吹雪の中、ゆるやかに林道をくだる。
好天なら申し分なく快適な林道コースだろうと惜しみながらも、途中いくつか出現する分岐が、吹雪で方向をつかみずらく緊張が続いた。
やがて、下から登ってきたトレースに出合った。
見晴台以来の人間のトレースだ♪と喜び、分岐へ折れていくので、一緒に進むと、四阿だ。
赤坂方面からここまでのピストンだった様子だ。
せっかくの四阿だが、くつろぐ心境でもないので、そそくさと林道へ戻る。

蒲沢林道は極小ピーク前を左方へゆるくカーブして進んでいるが、右に尾根に通じていそうな形状を見つけ、ここを入った。
細々と尾根道が続いているが、悪天の中、コースミスのロスは大きいので、ビクビクもので先に進む。
…と、やがて見覚えのあると云うか、そんな雰囲気の場所、先週カモシカに出合った辺りに出た。
そして、ようやく36番鉄塔が見えてきて、ほっとひと安心。
相変わらず吹雪いているが、あと少しだ。
蒲沢川に到着し、川に入って少し下ってみた。
浅い滑床がきれいで、ずっと下ってみたい誘惑にかられるが、今日は引き返し、巡視路を登って戻ることにする。
お馴染みプラ・ステップが雪に埋もれた急登だが、ずいぶんたくさん張り巡らされたロープに戸惑うくらいだ。
晴れていれば見晴らしの良い巡視路も、吹雪で見通しがきかない。
37番鉄塔を過ぎ、しばらくすると、一瞬の薄日の逆光の中に見晴台の38番鉄塔が見えた。
鉄塔直下で、ほぼ膝がしらの今日最深のズボッ足を確認したあと、鉄塔への直登を回避して、巻き道でコースに出た。

朝の自分の足跡も新雪でぼんやりになっており、ほかの新たなトレースも見あたらないところから、今日の蒲沢山を独占したことを確認?
朝にくらべても、すっかり白くなった林や雪に埋もれた藪の脇を通り過ぎ、最後の吹雪をやり過ごすと、雪まみれのツリーハウスに到着。
後半の予期せぬ吹雪模様で、払っても払っても雪まみれになってしまった自分の装備品をベンチに置いて、お疲れさん!

蒲沢山・蒲沢川、なかなか愉しめます。
ぜひ、お出かけください。
おつき合い、ありがとうございました!



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コメント

お疲れ様でした
私も以前に夜盗沢方面に下り、鉄塔下でお昼を摂って引き返してきたことがありますが、進んで行って猪除けフェンスに遭遇したら、私でもちょっと越すのは難しいような気がしました。でも雪が解けたら真似して行ってみます。蒲沢山いいでしょ(^_^.) 先日某ブログで「富良野(偽)」とのタイトルで畑前草地の風景写真がUPされていました。そういえばなんとなくそんな雰囲気ですよね♪ 私は富良野は列車の窓から眺めただけで現地に足を踏み入れてはいませんがおおらかさがにているような、、。
雪ん中スボッ、スボッ、たいへんでも随分楽しめて良かったですね!(^^)!
2015/2/16 17:43
文々さま、こんばんは
さっそくのコメント、ありがとうございまいした!
一年越しの宿題、ようやく提出できて、ホッとしてます。
行ってみて、家の近くにこんなイイところがあったんだぁ♪と感動でした!
実は、改めて地形図を追ってみますと、家の窓のずっと先の山並みにツンと突き出した鉄塔が蒲沢山の38番だったようなんですわ(笑)
ご紹介、感謝しております。
このところ、インドアでのご活躍が中心かな?と少々、気になっておりまして…
お転婆ヤマレコ、期待してお待ち致します。
2015/2/16 19:09
はじめまして
ayashiさま。お初にお目にかかります
私も蒲沢山仲間に入れてくださいね。ほんと素敵なところなんですよ
今日はayashiさまのホームグラウンド蕃山に行ってきて、もしかして
いらっしゃってないかな?とヤマレコ覗いたところ、なんと雪の中こちらに
だったんですね(1日違いですが )
蒲沢川、下るのもいいですが源頭部に向かって上るのも素敵みたいです
年何回か自然観察会や探索会もやっているので、そちらもオススメですよ。
ここは、ちょっと秘蔵っ子にしたいような皆さんにも知ってほしいようなところですね。グリーンシーズンはケモノ臭がプンプンするのでくれぐれもお気をつけて
お越しください。
愛子界隈でお目にかかった際は、どうぞよろしくお願いしまーす
2015/2/16 20:18
micremonさま、おはようございます!
初めまして、ayashi****と申します。
年齢不詳を装っても、バレバレのケしからんジジですが、よろしくお願い致します。
コメントありがとうございました♪
早寝なもので、レスが遅れてしまいます、申し訳ありません。
不勉強で、先ほど貴レコを閲覧させて頂きビックリ!(汗)
文々さんと出合いコラボなさった妙齢のご婦人でいらしたんですね。
蒲沢山の大先輩!事前チェック不備で失礼致しました。
支尾根がたくさん落ち込んでいて、夏の蒲沢川遡上も涼しげでイイですね♪
苦手なにょろにょろも遡上していそうですが…
昨日は蕃山でしたか…
あっちの雪も気になってはいたんですけど…
2015/2/17 8:03
ゲスト
蒲沢山が
益々好きになりました
吹雪きの中、周回ルートありがとうございました
雪の中歩くのって気持ちいいですよね
ただし・・・好天の時が
早速ログ取り込ませて頂きました、雪があるうちに再訪できたらいいけど

ところで、土地勘がない私め・・・定義方面の標識に??大倉ダムが近いとは 改めて地図を眺めてます
後白髪山〜三峰山を歩いて以来定義には行っていませんが。。。
”またおいでよ”って言われてるようで・・・ 定義?山が?!
2015/2/16 21:18
花さま、おはようございます!
コメント、ありがとうございました♪
やっと、上まで行ってきましたよ!
後半、ひどい天気でしたけど、愉しかったです♪
…土地勘が…なんて、何をおっしゃいますやら、憧れの後白髭から三峰走破の猛者が!
次も期待して待っとりますよ!!
2015/2/17 8:12
ううむ
ayashi様、悪天の中お疲れ様でした。ありがとうございます。

ううむ、動物除けの柵がなんとも悩ましいですが、高柵山も距離的には可能っぽいですね。蒲沢山は未踏のため、私には位置関係がちょっと分からないですが、きっと岩倉山と吹越山の間にボンヤリしているのが高柵山ではないかと思います。シツコイですが、次回はまず大平山に登って、吹越山、岩倉山、最後に高柵山、という縦走コースを歩いてみるのはいかがでしょうか? いずれ、夜盗沢方面とつなげる、ということで。

またまたお願い専門のデラックマでした(ヽ゜ω゜)ノ
2015/2/17 22:28
デラックマさま、こんにちは
コメント、ありがとうございました!
イノシシ除けフェンスで、あえなく撤退して参りました↓
Googleストリートビューで辿ってみましたら、夜盗沢林道沿いは両サイド延々とフェンス張りでした。
それだけ野生が濃い証左なのでしょうが…やはり、奥武士方向に過ぎた辺りから入る林道で大平山→吹越山→と進むコースになるのでしょうか?
ううむ…県道55号まではともかく、その先の細い林道を奥まで進む自信が…
いっそ、手前の県道のどこかに路駐して、歩くか…
あるいは、ずっと手前のまだフェンスの無い辺りから、岩倉山に取り付いてみるか…
ヘタレ丸出しにビビリまくっておりまして、見通しはたっていません↓
今のところ、いつか行けたら的な情けないありさまですが…宿題とさせてくださいませ。
せっかくのエール!にヨッシャ♪と響けない腰抜けでスイマセン。
2015/2/18 11:39
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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