岩手山

2023年09月02日(土) 〜 2023年09月03日(日)

• GPS: 14:05
• 距離: 17.5km
• 登り: 1,686m
• 下り: 1,449m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:29
• 休憩: 1:24
• 合計: 4:53

9:43 岩手山馬返し登山口
9:50 9:53 お疲れ様でした。またのお越しをお待ちしております。の看板
9:58 10:01 改め所跡への分岐
10:16 10:23 0.5合目
10:47 10:50 一合目
10:55 11:07 豆腐岩
11:14 11:21 二合目
11:29 11:30 旧道二合五勺
11:30 11:31 馬返しコース２．５合目分岐
11:46 11:53 新道三合目
11:55 11:59 子守り岩
12:07 12:24 新道四合目
12:52 13:02 新道五合目
13:08 13:08 駒鳥清水
13:44 13:52 新道六合目
14:25 14:26 七合目
14:36 八合目避難小屋

2日目

• 山行: 7:55
• 休憩: 1:00
• 合計: 8:55

4:37 八合目避難小屋
4:48 4:49 八合五勺の石碑
4:53 5:05 不動平避難小屋
5:07 5:07 御花畑コースへの分岐
5:19 5:19 岩手山火口丘南斜面のY字路
5:42 5:42 焼走り分岐
5:48 5:56 岩手山
6:13 6:13 岩手山神社奥宮
6:23 6:24 岩手山火口丘南斜面のY字路
6:30 6:30 不動平
7:12 7:13 不動平避難小屋
7:19 7:20 鬼ヶ城分岐
8:49 8:50 割れ岩（仮称）
9:19 9:20 鬼ヶ城西
9:56 10:07 切通し
10:24 10:25 黒倉山分岐
10:43 10:54 姥倉分岐
11:03 11:08 姥倉山
12:56 13:02 湯ノ森
13:32 岩手山松川登山口

アクセス

利用交通機関：

バス

写真

9/2 9:28

馬返し登山口近くの駐車場、土曜日ですが雨の為かガラ空きでした。

9/2 9:39

登山口までの緩やかな林道、緑が美しい。
避難小屋泊の為自炊道具や食料等とにかく重い！

勢いよく出ている鬼又清水で、思い存分に水分補充していざ登山口へ・・・。

9/2 9:42

岩手山馬返し登山口、案内板や注意書きが解りやすく設置されています。
勢いよく出ている水場で水分補充していざ登山口へ・・・。

9/2 10:33

桶の淵、頑丈な杭にロープ。設置するのに大変な労力を要した事と思われる。

9/2 10:48

1合目、ここまで登山口から約1時間ほどかかった。

9/2 10:55

豆腐岩。豆腐を思わせる四角い岩でした。
この辺りから徐々に坂がきつくなってくる。

9/2 10:58

ウメバチソウ。

9/2 10:58

ミヤマアキノキリンソウ。

9/2 11:13

火山特有の岩や砂利で歩きにくい、雨の為景色に気を取られること無くひたすらに足を運ぶ。

9/2 11:28

2.5合目、ここで旧道と新道に分かれる。私たちは新道を行く。

9/2 11:52

雨でぬれた岩は滑らないように足の置き場に集中。

9/2 12:07

きのこ。

9/2 12:08

4合目。

9/2 12:47

ガマズミ。
子供のころ食べた覚えがあるが・・たしか赤い実は酸っぱい味がする。

9/2 12:51

5合目の新道〜旧道の連絡路は豪雨の為路肩が崩壊して通行止め。

9/2 12:56

ミズキ。黒い実は鳥や熊の餌になる。

9/2 13:07

アザミもまだ咲いていた。

9/2 13:55

ようやく見晴らしの良い所に出た。雲の間に下界が微かに見えた。

9/2 14:33

8合目の避難小屋が見えて来た。

9/2 14:35

避難小屋にしては立派な建物である。トイレは水洗、協力金箱有り。☆☆☆！
建物前方には水場が有り水量も勢いよく出ていました。

9/3 4:19

夏の間は管理人常駐です。有料ですが毛布貸し出し有りで寒さの心配は無用。他カップラーメンやコーヒー等・・販売。

9/3 4:35

夜明けは近い。

9/3 4:37

8合目避難小屋の管理人さんがお見送り、皆さんお世話になったお礼に一礼。

9/3 4:52

9合目の不動平避難小屋が見えて来た。

9/3 5:06

9合目の不動平避難小屋、重い荷物をデポして山頂とお鉢廻りに出発。

9/3 5:15

岩手山の稜線には太陽が顔を出そうとしている。空は青空、下界は奇麗な雲海、昨日とは全く違う天気である。荷物は軽い、足取りも軽い。

9/3 5:17

オレンジ色に輝いて眩しい、モルゲンロート。

9/3 5:26

噴火口と岩手山山頂。

9/3 5:27

一升目（10合目）、眩しい朝日を受けてお鉢廻りの開始です。時計回りで「レッツGO！」。

9/3 5:33

荒々しい火山岩、そして山頂。

9/3 5:34

お鉢廻りの外輪にはお地蔵さんが等間隔にて並び、道案内をしてくれた。

9/3 5:42

雲に岩手山の影が映し出された。

9/3 5:44

朝日に照らされる岩手山斜面。

9/3 5:47

下方には9合目の不動平避難小屋、鬼ヶ城コース、黒倉山、遥か向こうには鳥海山が見える。

9/3 5:48

火口の形が良く解る。

9/3 5:51

岩手山山頂三角点の近辺には錆びたり壊れた剣が散乱している。

9/3 5:53

自然の力で、壊れた石碑が痛々しい。

9/3 6:02

振り向けば荒涼とした地肌の岩手山。

9/3 6:11

イワギキョウ。

9/3 6:11

イタドリ。

9/3 6:11

イワブクロ。右奥にあるガラスの破片のようなものが何なのか気になります。

校旗樹立記念と見えるが、裏側から見ると　
奉納　縣社岩手山神社奥宮と彫られている。

9/3 6:13

鳥居は倒壊しているが、神社は祀られています。

9/3 6:16

コマクサ群生しているが花は散った後でした。

9/3 6:29

ウスユキソウ。

9/3 6:31

再び9合目の不動平避難小屋、朝ご飯を摂る。

9/3 7:20

字の解読が出来ない標柱、地面に鬼ヶ城コース➡が置いてあった。いつまでも動かないでいてくれ。

9/3 7:27

ガスが掛かってはいるが風は弱い、涼しく歩き易い。

9/3 7:49

ロープやチェーンも無い、蟹の縦這いならぬ崖のような岩を慎重に降りる。

9/3 7:51

滑りやすいザレ場を足元に注意して歩いた。

9/3 8:13

老木朽ちても支え合えば大丈夫。

9/3 8:24

チングルマで良いのかな？

9/3 8:31

一瞬だったが「ブロッケン現象が出たー！」

9/3 9:48

白いきのこ。

9/3 10:11

何処かで見たことのある様な風景。

9/3 10:39

急峻な岩場も終わり平坦な峰を歩く。

9/3 11:14

リンドウ。

9/3 13:07

湯の森、ゴールまで後25分！。

9/3 13:28

皆さん長丁場での下山、足に疲れが・・いや足だけでは無い、腰も肩も、痛みの予備軍になっている筈。

9/3 13:32

おるまい　とるまい　高山植物　自然はみんなで〇〇にしましょう　青森営林局　岩手営林署。

13:33　バスの待っている駐車場に到着。

9/3 15:32

焼走り溶岩流の向こうに晴れ渡った空に輝く岩手山。

9/3 15:34

展望台から、各々思いにふけって岩手山を眺める。

9/3 17:39

バスでの帰路途中夕焼け空に浮かぶ薄雲に珍しい形の虹が掛かって美しい。

撮影機器：

iPhone 14 Pro Max 256GB SIMフリー Apple

感想

yuki

9/2。馬返し登山口から登り、岩手山山頂とお鉢廻りを経て8合目避難小屋にて一泊、鬼ヶ城コースから松川温泉へと縦走の計画であったが、登り始める前から雨が降り出し雨合羽を着用、重荷を背負っての行軍登山となった。スタートが30分遅れ、景色も殆ど白一色で疲れも最高潮であった。
山頂とお鉢廻りは明朝計画より1.5時間早めて出発することにして、天気の回復に期待して☆☆☆の避難小屋に泊まる。

9/3。東の空が薄っすらと明けようとしている。月も出て期待できそうだ。ヘッドランプの灯りで照らされた道を行く。9合目不動平避難小屋にザックをデポし山頂とお鉢廻りに向かう。1升目（10合目）に着いたときは太陽も顔を出して青空が広がる。
壮大な景色を眺めながらお鉢廻り、頂上でしばし360度パノラマを堪能した。
お鉢廻りの終盤では再びガスが出始めた。再びの不動平避難小屋にて朝食を取り
下山開始。急峻な岩場、ザレ場を通過して長丁場な帰り道中、小雨が降ったり止んだり、着たり脱いだりであった。松川温泉の登山口へ着いた時は青空が眩しい程であった。
岩手県国際交流村の温泉で入浴と昼ご飯を済ませ、帰りの道草は焼走り溶岩流であるが、入り口と展望台から、雄大な岩手山と溶岩流を目に焼き付け見納めとした。