木曽駒ヶ岳


- GPS
- 04:12
- 距離
- 4.1km
- 登り
- 430m
- 下り
- 428m
コースタイム
天候 | ほぼ雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に不安はなし |
写真
感想
○はじめに
仙丈ヶ岳と甲斐駒ヶ岳は、連続で登る方が多いと聞くが、私たちの体力では無理と判断し、仙丈ヶ岳の翌日、木曽駒ヶ岳へ。
目指すは宝剣岳、自分がどれだけ高度に耐えられるか。
当日を含め、天気予報は揺れ動いてきたが、あいにくの天気。
親子3人分の移動費は気になるも、無理せずに行けるところまで下見気分で行こうと、菅の台バスセンターへ。
○千畳敷へ
バス・ロープウェイ大混雑とよく見るが、いずれもとても空いている。
むしろ、この天気の中、向かう人がそれなりに(20名弱か)いることに驚く。
千畳敷駅に到着、雨が降っている。
レインウェアを上下まとい、いざ外へ。最初から上下レインウェアをまとっての登山は初めて。
○登り
冷たい風・雨が頬を叩く上、ガスで、カールを含め景色はほぼほぼ見えない。
少し歩き、頭痛がしてきたので、服薬。前日の経験が活きる展開とほくそ笑む一方、ストックを持つ手がかじかむ。ずぶ濡れでも手袋をした方がマシだが、準備不足を痛感。
乗越浄土で一息つくが、高所での登りは、やはり息が上がりがち。
景色なく、風雨にさらされながらも、中岳を経て、頂上へ。
途中、ご年配の方々とすれ違い、天候への不満が完全に消える。
無事であること、また、レアな景色を見れていること等々、頂上の神様たちに感謝。
○下り
途中、すれ違った男性から、ライチョウがいたよ、と教えていただく。
歩いて行くと、なんとライチョウが。人生初ライチョウ、感動。
ロープウェイ駅に「目撃情報募集」とあるのを見て、全く期待していなかっただけに、感動ひとしお。
その後、宝剣荘へお目当てのカレーを食べに向かうが、衣服を濡らさずにレインウェアを脱ぎ着できる気がせず、断念。ここでも準備不足を痛感。
カールが見える所まで下り、コーヒーを飲みつつ、最後にワンチャンないか待つも、なし。
いそいそと千畳敷駅へ。
空いているロープウェイ・バスを乗り継ぎ、駐車場へ。
○最後に
ガイドブックに載っているような景色は皆無でしたが、ライチョウさんに会えたり、準備不足を教えてもらったり、味と実りある山行でした。
次回は宝剣岳・宝剣荘カレー・ソフトクリームにありつければと願います。
今回はお天気不順でしたが、良い予習もできたので、また次の機会があったら登ってみたいと思います。
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