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Yamareco

記録ID: 5913343
全員に公開
ハイキング
京都・北摂

鍋谷山〜湯槽山(片波山)

2023年09月09日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
04:13
距離
18.8km
登り
1,226m
下り
1,216m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:58
休憩
0:16
合計
4:14
9:27
38
スタート地点
10:05
27
10:32
10:35
25
鍋谷山取り付き
11:00
11:02
35
11:37
11:38
10
11:48
25
林道出合
12:13
12:14
13
鍋谷山取り付き
12:27
9
12:36
12:37
26
湯槽山取り付き
13:03
13:10
17
13:27
13:28
13
湯槽山取り付き
13:41
ゴール地点
05:54 自宅
08:47 林道井ノ口線ゲート
09:11 丹波広域基幹林道大布施町ゲート

・鍋谷山
最高標高:859m
最低標高:675m
累積標高差:±213m
歩行距離:3.3km
平均歩行速度:1.8km/h
行動時間:01:38

・湯槽山
最高標高:763m
最低標高:655m
累積標高差:±120m
歩行距離:1.3km
平均歩行速度:1.5km/h
行動時間:00:49

14:03 丹波広域基幹林道大布施町ゲート
     GS
16:56 自宅
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 自転車
林道井ノ口線から丹波広域基幹林道を目指したが、事前調査と異なり施錠されたゲートに「立ち入り禁止」の標識があったため大布施町の丹波広域基幹林道入口ゲート前に駐車してそこから自転車。ゲート脇から歩行者か自転車なら進入可能。駐車スペースは数台分
コース状況/
危険箇所等
鍋谷山への登りに使った尾根の南側は伏条台杉(ふくじょうだいすぎ)の環境保全地域となっていてロープ柵で囲われておりそれに沿って登っていく踏み跡があるが、倒木も多いためそれを迂回するとウリハダカエデの薄いヤブ漕ぎ&クモの巣地獄。井ノ口山の次のピークを越えると歩きやすくなる。下りに使った西尾根は猛烈な倒木ジャングルだが距離が短いのでこちらを歩く方が楽。林道へ降りる斜面はかなり急だが赤テープにしたがえば踏み跡もあって特に危険ではない。湯槽山は取付から尾根に乗るまではシダがあって踏み跡がはっきりしないが、尾根に乗れば後は1直線。尾根をはさんで反対側の取付の方が尾根には乗りやすいかもしれない。どちらの山でもヤマビルとは出会わなかった
その他周辺情報 花脊の観光トイレにはキレイなシャワートイレあり。ただし1基のみ
ゲート手前に駐車。気温は24℃で涼しい
2023年09月09日 09:28撮影 by  Pixel 6, Google
2
9/9 9:28
ゲート手前に駐車。気温は24℃で涼しい
しっかり施錠されたゲート。左手から超えた
2023年09月09日 09:29撮影 by  Pixel 6, Google
9/9 9:29
しっかり施錠されたゲート。左手から超えた
ここの看板はキレイだったので記念に撮った。他で見た看板はみんな汚れていた
2023年09月09日 10:13撮影 by  Pixel 6, Google
9/9 10:13
ここの看板はキレイだったので記念に撮った。他で見た看板はみんな汚れていた
ハシゴのすぐ上にトゲモノがあってシャツを破いた(>_<。)
2023年09月09日 10:35撮影 by  Pixel 6, Google
2
9/9 10:35
ハシゴのすぐ上にトゲモノがあってシャツを破いた(>_<。)
少し黄葉が始まっているウリハダカエデの森。こんな森は他で見た記憶がない
2023年09月09日 10:39撮影 by  DC-TX2D, Panasonic
1
9/9 10:39
少し黄葉が始まっているウリハダカエデの森。こんな森は他で見た記憶がない
まぁまぁ踏み跡はある。クモの巣もある
2023年09月09日 10:41撮影 by  Pixel 6, Google
9/9 10:41
まぁまぁ踏み跡はある。クモの巣もある
これが伏条台杉。これで幅3mくらい。でかくて見応えがある
2023年09月09日 10:46撮影 by  Pixel 6, Google
1
9/9 10:46
これが伏条台杉。これで幅3mくらい。でかくて見応えがある
これも幅は3mを優に超えている
2023年09月09日 10:47撮影 by  Pixel 6, Google
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9/9 10:47
これも幅は3mを優に超えている
これはロープ柵の遠くにあったので大きさがわかりにくいけど5mくらいはありそう
2023年09月09日 10:56撮影 by  Pixel 6, Google
2
9/9 10:56
これはロープ柵の遠くにあったので大きさがわかりにくいけど5mくらいはありそう
井ノ口山に到着。展望はない。ピーク感もない。点名:西丁子で「1974年以降観測されていない」って、この辺は多いな
2023年09月09日 11:02撮影 by  DC-TX2D, Panasonic
3
9/9 11:02
井ノ口山に到着。展望はない。ピーク感もない。点名:西丁子で「1974年以降観測されていない」って、この辺は多いな
古い山名標識
2023年09月09日 11:02撮影 by  DC-TX2D, Panasonic
2
9/9 11:02
古い山名標識
YAMAPで井ノ口山となっているピーク
2023年09月09日 11:16撮影 by  Pixel 6, Google
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9/9 11:16
YAMAPで井ノ口山となっているピーク
ここにも標識あり。どちらかと言えば、こちらの方がピークらしい
2023年09月09日 11:17撮影 by  DC-TX2D, Panasonic
1
9/9 11:17
ここにも標識あり。どちらかと言えば、こちらの方がピークらしい
前日のソトバ山とは違ってこちらはトクワカソウ(たぶん)・ロード。イワカガミは少なかった
2023年09月09日 11:33撮影 by  Pixel 6, Google
9/9 11:33
前日のソトバ山とは違ってこちらはトクワカソウ(たぶん)・ロード。イワカガミは少なかった
鍋谷山に到着。展望はないが特徴的な杉が多い
2023年09月09日 11:35撮影 by  Pixel 6, Google
1
9/9 11:35
鍋谷山に到着。展望はないが特徴的な杉が多い
これもなかなか立派
2023年09月09日 11:35撮影 by  Pixel 6, Google
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9/9 11:35
これもなかなか立派
PHP発見
2023年09月09日 11:37撮影 by  DC-TX2D, Panasonic
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9/9 11:37
PHP発見
ここから降りてきた。写真ではわかりにくいけど赤テープと踏み跡あり。ピークからここの少し上まで、ものすごい倒木ジャングルで写真撮るゆとりもなし
2023年09月09日 11:48撮影 by  Pixel 6, Google
1
9/9 11:48
ここから降りてきた。写真ではわかりにくいけど赤テープと踏み跡あり。ピークからここの少し上まで、ものすごい倒木ジャングルで写真撮るゆとりもなし
林道倉谷線に通じるゲートは開け放たれてたが、解錠された南京錠が残されてたので普段は施錠されている可能性が高い
2023年09月09日 12:01撮影 by  Pixel 6, Google
9/9 12:01
林道倉谷線に通じるゲートは開け放たれてたが、解錠された南京錠が残されてたので普段は施錠されている可能性が高い
ここから尾根に乗る
2023年09月09日 12:39撮影 by  Pixel 6, Google
9/9 12:39
ここから尾根に乗る
実に歩きやすい極楽尾根
2023年09月09日 12:51撮影 by  Pixel 6, Google
9/9 12:51
実に歩きやすい極楽尾根
あっという間に湯槽山。展望はない
2023年09月09日 13:01撮影 by  Pixel 6, Google
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9/9 13:01
あっという間に湯槽山。展望はない
点名:大布施でこちらも「1974年以降観測されていない」
2023年09月09日 13:02撮影 by  DC-TX2D, Panasonic
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9/9 13:02
点名:大布施でこちらも「1974年以降観測されていない」
地形図とは違って地元の呼び方の山名標識
2023年09月09日 13:02撮影 by  DC-TX2D, Panasonic
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9/9 13:02
地形図とは違って地元の呼び方の山名標識
PHPも同じ名前だった
2023年09月09日 13:02撮影 by  DC-TX2D, Panasonic
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9/9 13:02
PHPも同じ名前だった
撮影機器:

装備

個人装備
ウイックロン クールライトジップシャツLS 薄手カーゴ 指抜きグローブ

感想

前日に登れなかった鍋谷山と湯槽山を目指して林道井ノ口線の入口までやってきたが、今日も事前調査と異なって入口はごっついゲートでがっつり施錠された上に「立ち入り禁止」の大きな標識があった。ここから登るという選択肢は林道歩きが長すぎてありえない。北の林道倉谷線にチャレンジするか南の丹波広域基幹林道大布施町ゲートまで下るか少し考えたが、井ノ口線のゲートを見る限り倉谷線も入れない可能性が高そうなので丹波広域基幹林道大布施町ゲートに向かった。途中、花脊の観光トイレに寄ったがキレイなシャワートイレがあった。ありがたく使わせていただいた。

大布施町ゲートには事前調査通り駐車スペースがあったので車を駐めて自転車をセット、涼しい風が吹く中を走り出した。1時間ほどで鍋谷山の取り付きに到着、立派なハシゴがあった。予定ではもう少し走って林道倉谷線出合辺りで尾根に乗るつもりだったが、路面が柔らかい砂利で河原のようになってきてママチャリではまともに走れなくなってしまったので予定変更。

ハシゴを登ってすぐは暗い森で少しウエットな感じ、注意して歩いたがヤマビルは見かけなかった。最初はまぁまぁ歩きやすかったんだけど、環境保全地域のロープ柵が現れたあたりから杉の大木の倒木が何度も出てきて、その度に迂回するとウリハダカエデ等の薄いヤブコギを強いられる。当然クモの巣も多数で非常に疲れるが、伏条台杉は確かに見応えがあった。井ノ口山の三角点を過ぎて次のピークから尾根は歩きやすくなって鍋谷山の手前はトクワカソウ(たぶん)の大群落。春にはたいそう見応えがありそうだけど、再訪しようとは思わないかな(笑

鍋谷山で少し休んで下山にかかるが来た道を戻るのは気が進まない。西尾根を下って早めに林道に降りたが、この尾根がまた倒木地獄であった。かなりの杉の大木が根っこから倒れて穴ボコだらけで実に歩きにくかったが距離が短かったので助かった。他の人の記録では「ここを下るのは難しそうだ」とあった斜面にも赤テープと踏み跡があって、とくに苦労せず林道に降りられた。30分ほど歩いて自転車まで戻った。

湯槽山の取付は明瞭だが尾根に上がる道はシダに隠されて踏み跡がわからないので適当に登った。尾根に上がれば歩きやすくてあっという間にピーク、少し休んで来た道を戻った。最後は10分ちょいのダウンヒルで火照った身体もクールダウン、歩きだと下りでもこうはいかない、自転車様々だ。

まだまだ残暑厳しいとは言え、季節は確実に秋に向かっている。黄葉が楽しみだ。

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