鹿俣山【たんばらCHBS→玉原湿原→鹿俣山→たんばらLPBS】


- GPS
- 05:53
- 距離
- 13.7km
- 登り
- 581m
- 下り
- 554m
コースタイム
- 山行
- 4:33
- 休憩
- 1:20
- 合計
- 5:53
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
自生するアケボノソウを求めて、玉原湿原に狙いを定めます。
ラベンダーの時期に来ようと計画していましたが、閑散期の来訪に。
台風一過の晴れ予報だったはずが、時間を追うごとに天気予報は悪化していきます。
挙句には日和って上陸しないとか言い始めるし、カネの問題なら予算を投ずるべきなのでは。
■たんばらセンターハウスBS→玉原湿原→長沢→鹿俣山
ラベンダーの時期ではないので無料送迎バスは使えず、路線バスで玉原に入ります。
もっとも、無料送迎バスでは時間の制約が厳しく山に足を伸ばせません。
今年からコキアとマリーゴールドの栽培を始めたようで、秋営業が始まります。
無料送迎バスの運行は無いようで、車が無ければ週末限定の路線バスを利用しましょう。
バスの車内放送では終点は、たんばらラベンダーパークと流れますが、たんばらセンターハウスまで乗り入れます。
とは言うものの、途中の何でもない場所で転回してしまうので少し歩きます。
初見で帰路のみの利用する場合は、事前調査しておいた方が良いです。
たんばらセンターハウスの前で、いくらバスを待っていても来ることはありません。
たんばらセンターハウスから車道を下って、自然環境センターの前から玉原湿原に入っていきます。
いきなり、お目当てのアケボノソウが出迎えてくれて本日のミッション完了。
それだけでは物足りないので、玉原湿原を周回して散策してみることにしました。
時期が悪く花の種類は少ないものの、多くの人たちが散策に訪れていました。
道を間違えてダムの畔にまで来ると、ここにもアケボノソウが幾つか自生していました。
むしろ、湿原内よりも周辺に自生しているような感じさえ覚えます。
そのまま車道で東大セミナーハウスを過ぎ、ブナ平への指導標に従っていたはずが何故か行き止まりに。
登山道の合流まで近そうだったので、少しの藪漕ぎで無理やり軌道に乗りました。
明瞭なトレースを辿り長沢を越えて、紅葉が綺麗そうなブナ平に至ります。
しばらく歩くとスキー場のゲレンデを横断するようになり、ジグザグに登っていきます。
別のゲレンデから登ってくるルートとの分岐が、大人数の場合は休憩適地に思いました。
この先、山頂を含めて休憩適地は少ないので場所選びが重要な場面です。
山頂直下の分岐から、ひと登りで狭い山頂の鹿俣山に至ります。
少人数なら座って休むこともできますが、樹林帯なので座ると景色は見えません。
積雪期は獅子ヶ鼻山まで行けるようですが、無雪期は藪が酷くとても歩けません。
なので、鹿俣山で袋小路になり直下の分岐まで戻ることになります。
■鹿俣山→たんばらラベンダーパークBS
帰路はピストンで無く、たんばらラベンダーパークへと下山します。
アズマシャクナゲの自生地を過ぎると勾配が落ち着いて、樹林帯歩きを楽しめます。
1,500mを越えるとは笹藪が激しいので、刈り払い前の入山は藪漕ぎ必至でしょう。
漕いでどうにかなるなら良いのですが、トラバースとか至難の業になりそう。
スキー場のゲレンデに出ると、リフトに目を奪われてルートロスト。
すぐ登山道に戻る指導標は見失いがちで、地図にもコメントが書かれていました。
森林キャンプ場への分岐を直進して、その後の指導標なき分岐で悩みます。
地図的には右折するようですが、直進する場合の踏み跡も何故か明瞭です。
結果、地図に従って右折するも次第に地図のルートを外れて何故かペンション村に出ます。
と言うことは、あの分岐を直進すればトイレ脇の登山口に出られたのか。
事前調査不足なので誰を恨む訳にもいかず、車道をトボトボ歩いてバス停に。
少し歩いてトイレで身体を拭いて、家から担いできた缶ビールを飲みつつバスを待ちます。
往路は3人の利用だったバスが、復路は終点まで1人のみの利用という状況。
いくら閑散期とはいえ、この有様は減便対象にならないか気になります。
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