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Yamareco

記録ID: 5917453
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

阿弥陀岳・赤岳(富士見駅から周回)

2023年09月09日(土) 〜 2023年09月10日(日)
 - 拍手
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
10:49
距離
36.0km
登り
2,202m
下り
2,200m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
8:12
休憩
0:31
合計
8:43
23:16
0
1:22
1:22
49
2:26
2:28
32
3:00
3:00
63
4:03
4:04
5
4:09
4:09
2
4:11
4:17
17
4:34
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11
4:45
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15
5:00
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8
5:08
5:09
6
5:15
5:16
1
5:17
5:35
3
5:38
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6
5:44
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4
5:48
5:49
19
6:08
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5
6:13
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31
6:44
6:45
37
7:22
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4
7:26
7:26
21
7:47
7:47
10
7:57
7:57
128
10:05
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
21:00新宿
 JR特急あずさ55号・松本行
23:08富士見

10:53富士見
 JR中央本線・高尾行
11:03小淵沢
 JR特急あずさ22号・新宿行
13:41新宿
その他周辺情報 丸政そば 富士見店
https://www.marumasasoba.com/%E4%B8%B8%E6%94%BF%E3%81%9D%E3%81%B0-%E5%AF%8C%E5%A3%AB%E8%A6%8B%E5%BA%97

駅弁の丸政 小淵沢駅 小海線売店
https://www.ekibennomarumasa.com/%E5%BC%81%E5%BD%93%E5%A3%B2%E5%BA%97
吞んでからそのまま最終のあずさで富士見駅へ向かう。
車内はまずまずの混雑だが、甲府で半数ほど下車。
さすがに車内では呑まない。
2023年09月09日 20:42撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
1
9/9 20:42
吞んでからそのまま最終のあずさで富士見駅へ向かう。
車内はまずまずの混雑だが、甲府で半数ほど下車。
さすがに車内では呑まない。
23時過ぎに富士見駅到着。
そのままスタートし、車道歩き2時間。
船山十字路から入山。
深夜の車道歩きは落ち着かない。
登山道に入ると、ほっとする。
とても歩きやすい御小屋尾根をひたすら進む。
ときおり鹿の目の光が人魂のように揺らめく。
2023年09月10日 02:26撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
1
9/10 2:26
23時過ぎに富士見駅到着。
そのままスタートし、車道歩き2時間。
船山十字路から入山。
深夜の車道歩きは落ち着かない。
登山道に入ると、ほっとする。
とても歩きやすい御小屋尾根をひたすら進む。
ときおり鹿の目の光が人魂のように揺らめく。
阿弥陀岳が近づくと岩がちの急登になるが、暗くても特別危険はない。
2023年09月10日 03:58撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
9/10 3:58
阿弥陀岳が近づくと岩がちの急登になるが、暗くても特別危険はない。
出発から5時間、阿弥陀岳到着。
好ペースで歩けたので、まだ暗い。
赤岳での日の出、間に合うか?
1時間で行ければ間に合う。
少し急ぐ。
2023年09月10日 04:11撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
1
9/10 4:11
出発から5時間、阿弥陀岳到着。
好ペースで歩けたので、まだ暗い。
赤岳での日の出、間に合うか?
1時間で行ければ間に合う。
少し急ぐ。
行く手の東の空には(だいたい)二十六夜月。
結構明るい。
2023年09月10日 04:12撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
9/10 4:12
行く手の東の空には(だいたい)二十六夜月。
結構明るい。
赤岳てっぺんに赤岳頂上山荘、左肩に赤岳展望荘の明かりが見える。
泊り客はもう起きているのだろうか。
2023年09月10日 04:37撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
9/10 4:37
赤岳てっぺんに赤岳頂上山荘、左肩に赤岳展望荘の明かりが見える。
泊り客はもう起きているのだろうか。
4時半すぎ、中岳を通過するころ、どんどん明るくなってくる。
南に権現岳、南アルプス、富士山。
キレットの稜線にヘッデンの明かりが揺らめいている。
2023年09月10日 04:43撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
9/10 4:43
4時半すぎ、中岳を通過するころ、どんどん明るくなってくる。
南に権現岳、南アルプス、富士山。
キレットの稜線にヘッデンの明かりが揺らめいている。
赤岳のスカイラインが美しい。
まさに「やうやう白くなりゆく山ぎは」。
2023年09月10日 04:47撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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9/10 4:47
赤岳のスカイラインが美しい。
まさに「やうやう白くなりゆく山ぎは」。
5時、文三郎尾根分岐。
東の空が焼けてきた。
山頂直下の岩場ではもうヘッデンはいらない。
登りも下りも誰もいないので、マイペースで登る。
2023年09月10日 05:00撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
9/10 5:00
5時、文三郎尾根分岐。
東の空が焼けてきた。
山頂直下の岩場ではもうヘッデンはいらない。
登りも下りも誰もいないので、マイペースで登る。
阿弥陀岳から1時間ちょい。
稜線に出た。
まだ日は出ていなかった。
間に合った。
そそくさ山頂に向かう。
2023年09月10日 05:16撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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9/10 5:16
阿弥陀岳から1時間ちょい。
稜線に出た。
まだ日は出ていなかった。
間に合った。
そそくさ山頂に向かう。
赤岳山頂では、これまでの静寂が一転、大勢の登山者が日の出を待っていた。
2023年09月10日 05:19撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
4
9/10 5:19
赤岳山頂では、これまでの静寂が一転、大勢の登山者が日の出を待っていた。
もうすぐ出る。
2023年09月10日 05:19撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
9/10 5:19
もうすぐ出る。
出た。
結果的にはジャストタイミングだった。
急いで良かった。
2023年09月10日 05:19撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
2
9/10 5:19
出た。
結果的にはジャストタイミングだった。
急いで良かった。
Beautiful.
2023年09月10日 05:19撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
1
9/10 5:19
Beautiful.
頂上山荘と。
すごいロケーション。
2023年09月10日 05:20撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
1
9/10 5:20
頂上山荘と。
すごいロケーション。
大雲海。
2023年09月10日 05:20撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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9/10 5:20
大雲海。
みな、撮影に余念がない。
2023年09月10日 05:21撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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9/10 5:21
みな、撮影に余念がない。
富士山と。
2023年09月10日 05:24撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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9/10 5:24
富士山と。
西に目を向けると御嶽山。
後ろの雲に影御嶽。
2023年09月10日 05:25撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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9/10 5:25
西に目を向けると御嶽山。
後ろの雲に影御嶽。
北には、雲に浮かぶ北八ヶ岳。
進んだら、どこまで行けたか?
2023年09月10日 05:26撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
2
9/10 5:26
北には、雲に浮かぶ北八ヶ岳。
進んだら、どこまで行けたか?
北アルプスの山々が延々と並ぶ。
2023年09月10日 05:26撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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9/10 5:26
北アルプスの山々が延々と並ぶ。
一応、富士山バックに山頂標識。
2023年09月10日 05:27撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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9/10 5:27
一応、富士山バックに山頂標識。
越えてきた阿弥陀岳にも朝日が差す。
屹立する、とても良い山。
2023年09月10日 05:28撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
1
9/10 5:28
越えてきた阿弥陀岳にも朝日が差す。
屹立する、とても良い山。
権現岳と南アルプス。
キレット越えて小淵沢駅下山も面白かったか。
2023年09月10日 05:28撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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9/10 5:28
権現岳と南アルプス。
キレット越えて小淵沢駅下山も面白かったか。
やはり目が行くSuper star.
2023年09月10日 05:28撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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9/10 5:28
やはり目が行くSuper star.
波立つ雲海がどこまでも続く。
2023年09月10日 05:29撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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9/10 5:29
波立つ雲海がどこまでも続く。
日の出を堪能した後は、文三郎尾根で一気に行者小屋まで下ってきた。
文三郎尾根は良く整備され、とても歩きやすい。
行者小屋のテント場は一杯。
ここからの南沢沿いの下りがだるい。
2023年09月10日 06:11撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
9/10 6:11
日の出を堪能した後は、文三郎尾根で一気に行者小屋まで下ってきた。
文三郎尾根は良く整備され、とても歩きやすい。
行者小屋のテント場は一杯。
ここからの南沢沿いの下りがだるい。
小屋からは赤岳と阿弥陀岳。
2023年09月10日 06:13撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
9/10 6:13
小屋からは赤岳と阿弥陀岳。
南沢沿いの下りは特に見るものもなくだるかった。
多くの登ってくる登山者とすれ違う。
1時間ほどで美濃戸山荘。
これで登山道は終わり。
2023年09月10日 07:21撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
9/10 7:21
南沢沿いの下りは特に見るものもなくだるかった。
多くの登ってくる登山者とすれ違う。
1時間ほどで美濃戸山荘。
これで登山道は終わり。
赤岳山荘。
2023年09月10日 07:25撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
9/10 7:25
赤岳山荘。
やまのこ村。
2023年09月10日 07:26撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
9/10 7:26
やまのこ村。
美濃戸からは車道。
2か所ショートカットし、美濃戸から30分で美濃戸口、八ヶ岳山荘。
2023年09月10日 07:56撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
9/10 7:56
美濃戸からは車道。
2か所ショートカットし、美濃戸から30分で美濃戸口、八ヶ岳山荘。
富士見駅に下る道中、正面に甲斐駒ヶ岳。
2023年09月10日 09:11撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
9/10 9:11
富士見駅に下る道中、正面に甲斐駒ヶ岳。
だいぶ実ってきた。
青空とのコントラストが美しい。
2023年09月10日 09:44撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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9/10 9:44
だいぶ実ってきた。
青空とのコントラストが美しい。
美濃戸口から2時間ちょいで富士見駅に帰還。
2023年09月10日 10:04撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
9/10 10:04
美濃戸口から2時間ちょいで富士見駅に帰還。
待合室に面した富士見駅の丸政そば。
実に味がある佇まい。
食べよう。
2023年09月10日 10:08撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
9/10 10:08
待合室に面した富士見駅の丸政そば。
実に味がある佇まい。
食べよう。
紅生姜天がうまそうだが、さて…。
2023年09月10日 10:11撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
9/10 10:11
紅生姜天がうまそうだが、さて…。
馬肉、鳥唐揚、豚軟骨。
肉三昧の下品な仕上がりとなった。
これなら、蕎麦より白米のほうが合ったかも…。
2023年09月10日 10:15撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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9/10 10:15
馬肉、鳥唐揚、豚軟骨。
肉三昧の下品な仕上がりとなった。
これなら、蕎麦より白米のほうが合ったかも…。
乗り換えの小淵沢駅から編笠山、権現岳。
あずさに乗り換え、一路自宅へ。
前夜がほぼ徹夜だったので、14時間ほど寝た。
2023年09月10日 11:13撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
9/10 11:13
乗り換えの小淵沢駅から編笠山、権現岳。
あずさに乗り換え、一路自宅へ。
前夜がほぼ徹夜だったので、14時間ほど寝た。

感想

変態日帰りおじさん、今日は阿弥陀岳と赤岳へ。
昨晩ザックを担いで飲みにいき、家には帰らず富士見駅に着いたのは23時過ぎ。
そのままスタート。
2時間ちょっと車道を歩き、船山十字路から登山道へ。
阿弥陀岳から伸びる御小屋尾根は暗くても歩きやすい。
暗いときは、車道より登山道の方が落ち着く。
ときどき火の玉が二つ、揺らめく。
正体は鹿。
最初のううちは姿を探そうとヘッデンを向けるが、そのうち視界の端で火の玉が揺らめいてもどうとも思わなくなってくる。
写真に収めたいものもないし、こう暗いと休む気も起きない。
ひたすら登り続ける。
山頂直下は岩場。
CT通りなら明るくなっているはずだが、まだまだ真っ暗。
慎重に通過。
4時過ぎ阿弥陀岳。
気温は10度ほどだが、風は弱い。
短パンTシャツでちょうど良い。
目の前に漆黒の赤岳の巨体。
てっぺんに頂上山荘、左肩に展望荘、眼下に行者小屋の明かり。
右手の権現岳からの稜線に、ヘッデンの明かりが揺らめいている。
頭上は満点の星空。
もうオリオン座が上がってきた。
日の出は5時20分頃。
赤岳山頂日の出間に合うか?
ちょっと急いでみよう。
阿弥陀岳から劇下り、中岳を足早にやり過ごし、赤岳にとりつく頃には、空もだいぶ白んできた。
山頂直下の岩場、降りてくる人もいないのでガシガシ一気に登る。
東の空はだいぶ色づいている様子。
間に合うか?
稜線に出た。
まだ日は出ていない。
間に合った。
左手に少し登ると赤岳山頂。
360度の大雲海。
人がいっぱい。
2分後、雲海の水平線から日が上る。
神々しい夜明け。
見渡すと、八ヶ岳の山々のほか、富士山、南アルプス、御嶽山、北アルプスの名だたる山々が雲海に浮かんでいる。
眼福。
下山はまず行者小屋まで一気に下る。
そこから美濃戸口までが退屈で辟易。
まだ6時台なので、続々登ってくる。
美濃戸口から再び車道歩き2時間で富士見駅に10過ぎに到着。
八ヶ岳や入笠山は、既に厚い雲の中。
大展望は朝の一瞬だけだったようだ。
ちょうど開店時間を迎えた駅そばで、肉系トッピングを全部乗せた下品な蕎麦で食欲を満たす。
さらに特急乗り換えの小淵沢で駅弁を食べ、せっかく大量に消費したカロリーを急速に摂取する。
14時半、帰宅。
もう夕食は抜きで寝よう。

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