阿弥陀岳・赤岳(富士見駅から周回)
- GPS
- 10:49
- 距離
- 36.0km
- 登り
- 2,202m
- 下り
- 2,200m
コースタイム
- 山行
- 8:12
- 休憩
- 0:31
- 合計
- 8:43
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
JR特急あずさ55号・松本行 23:08富士見 10:53富士見 JR中央本線・高尾行 11:03小淵沢 JR特急あずさ22号・新宿行 13:41新宿 |
その他周辺情報 | 丸政そば 富士見店 https://www.marumasasoba.com/%E4%B8%B8%E6%94%BF%E3%81%9D%E3%81%B0-%E5%AF%8C%E5%A3%AB%E8%A6%8B%E5%BA%97 駅弁の丸政 小淵沢駅 小海線売店 https://www.ekibennomarumasa.com/%E5%BC%81%E5%BD%93%E5%A3%B2%E5%BA%97 |
写真
感想
変態日帰りおじさん、今日は阿弥陀岳と赤岳へ。
昨晩ザックを担いで飲みにいき、家には帰らず富士見駅に着いたのは23時過ぎ。
そのままスタート。
2時間ちょっと車道を歩き、船山十字路から登山道へ。
阿弥陀岳から伸びる御小屋尾根は暗くても歩きやすい。
暗いときは、車道より登山道の方が落ち着く。
ときどき火の玉が二つ、揺らめく。
正体は鹿。
最初のううちは姿を探そうとヘッデンを向けるが、そのうち視界の端で火の玉が揺らめいてもどうとも思わなくなってくる。
写真に収めたいものもないし、こう暗いと休む気も起きない。
ひたすら登り続ける。
山頂直下は岩場。
CT通りなら明るくなっているはずだが、まだまだ真っ暗。
慎重に通過。
4時過ぎ阿弥陀岳。
気温は10度ほどだが、風は弱い。
短パンTシャツでちょうど良い。
目の前に漆黒の赤岳の巨体。
てっぺんに頂上山荘、左肩に展望荘、眼下に行者小屋の明かり。
右手の権現岳からの稜線に、ヘッデンの明かりが揺らめいている。
頭上は満点の星空。
もうオリオン座が上がってきた。
日の出は5時20分頃。
赤岳山頂日の出間に合うか?
ちょっと急いでみよう。
阿弥陀岳から劇下り、中岳を足早にやり過ごし、赤岳にとりつく頃には、空もだいぶ白んできた。
山頂直下の岩場、降りてくる人もいないのでガシガシ一気に登る。
東の空はだいぶ色づいている様子。
間に合うか?
稜線に出た。
まだ日は出ていない。
間に合った。
左手に少し登ると赤岳山頂。
360度の大雲海。
人がいっぱい。
2分後、雲海の水平線から日が上る。
神々しい夜明け。
見渡すと、八ヶ岳の山々のほか、富士山、南アルプス、御嶽山、北アルプスの名だたる山々が雲海に浮かんでいる。
眼福。
下山はまず行者小屋まで一気に下る。
そこから美濃戸口までが退屈で辟易。
まだ6時台なので、続々登ってくる。
美濃戸口から再び車道歩き2時間で富士見駅に10過ぎに到着。
八ヶ岳や入笠山は、既に厚い雲の中。
大展望は朝の一瞬だけだったようだ。
ちょうど開店時間を迎えた駅そばで、肉系トッピングを全部乗せた下品な蕎麦で食欲を満たす。
さらに特急乗り換えの小淵沢で駅弁を食べ、せっかく大量に消費したカロリーを急速に摂取する。
14時半、帰宅。
もう夕食は抜きで寝よう。
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