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記録ID: 592391
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ハイキング
赤城・榛名・荒船

表妙義(妙義神社からホッキリまで)

2015年02月21日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
15.1km
登り
1,130m
下り
1,134m

コースタイム

松井田駅8:35―9:25白雲山登山口―9:50「大」の字10:00―10:15奥の院―11:30天狗岩11:50―12:00タルワキ沢のコル―12:20相馬岳―13:20茨尾根のピーク13:35―14:05あずま屋―15:00道の駅みょうぎ15:25―16:10松井田駅
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2015年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
妙義神社左手の中間道へ分岐に登山ポストあり
コース状況/
危険箇所等
通常の一般道ではあり得ない鎖場&岩場が続きます。
今回は北面に結構雪がついており局所的に凍結もありました。
松田駅から出発です
松田駅から出発です
だんだん近づきます。南面はほぼ雪が無いよう。
だんだん近づきます。南面はほぼ雪が無いよう。
妙義神社
神社左手に進むと登山ポストあり
神社左手に進むと登山ポストあり
「困難ならここから戻る」と記載された鎖場。傾斜は緩い。
2015年02月22日 07:15撮影
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2/22 7:15
「困難ならここから戻る」と記載された鎖場。傾斜は緩い。
大の字に登る部分の鎖。北面のため鎖が冷たい。。
2015年02月22日 07:16撮影
2/22 7:16
大の字に登る部分の鎖。北面のため鎖が冷たい。。
定番の「大」
妙義では鎖のうちに入らない
2015年02月22日 07:16撮影
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2/22 7:16
妙義では鎖のうちに入らない
ルンゼ内直立4連30m
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ルンゼ内直立4連30m
上部より撮影
光を受ける7m外傾
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光を受ける7m外傾
ボコボコして登りやすい
2015年02月22日 07:19撮影
2/22 7:19
ボコボコして登りやすい
展望がひらける
この後のトラバースはこんな感じで行きました。
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この後のトラバースはこんな感じで行きました。
暫くはこういう雰囲気が多い
2015年02月22日 07:20撮影
2/22 7:20
暫くはこういう雰囲気が多い
北面は雪が付いている
北面は雪が付いている
なかなかの切れ込み
なかなかの切れ込み
平野を睥睨する岩峰
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平野を睥睨する岩峰
まさに妙義特有の岩肌
まさに妙義特有の岩肌
高度感抜群
爽快な稜線
こちらも絵になる
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こちらも絵になる
雪が付いていると一気に緊張感が増す。セルフビレイを取りつつ慎重に下る。
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雪が付いていると一気に緊張感が増す。セルフビレイを取りつつ慎重に下る。
ここは一番慎重に行きました。
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ここは一番慎重に行きました。
下から見るとこんな感じ。
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下から見るとこんな感じ。
結構雪あり(/_;)
凍結はしていないのでアイゼンなしで進む。
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凍結はしていないのでアイゼンなしで進む。
タルワキ沢のコル
タルワキ沢のコル
2015年02月22日 07:21撮影
2/22 7:21
浅間山が美しい@相馬岳
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浅間山が美しい@相馬岳
見事な岩壁
2015年02月22日 07:21撮影
2/22 7:21
見事な岩壁
シルエットが美しい
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シルエットが美しい
鷹戻し方面(結構雪が付いてる模様)
鷹戻し方面(結構雪が付いてる模様)
国民宿舎分岐先の鎖場(問題なし)
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国民宿舎分岐先の鎖場(問題なし)
トラバース
こちらが進行方向なのですが若干分かりにくい
こちらが進行方向なのですが若干分かりにくい
ミニ岩峰
茨尾根手前の急登(高度感あり)
2015年02月22日 07:23撮影
2/22 7:23
茨尾根手前の急登(高度感あり)
チョックストーン
チョックストーン
茨尾根のピークにて
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茨尾根のピークにて
360度見晴らし抜群です
360度見晴らし抜群です
こちらは裏妙義
ホッキリからの下り。凸凹。
ホッキリからの下り。凸凹。
中間道に到着〜
ダイヤモンド妙義
2015年02月22日 07:24撮影
2/22 7:24
ダイヤモンド妙義
あずま屋
オーバーハング
第二展望台から(ここまで来ると観光客もいます)
第二展望台から(ここまで来ると観光客もいます)
コブの木
2015年02月22日 07:27撮影
2/22 7:27
コブの木
大黒の滝(ほぼ枯滝)
2015年02月22日 07:27撮影
2/22 7:27
大黒の滝(ほぼ枯滝)
道の駅妙義に到着♪
道の駅妙義に到着♪
帰還しました

感想

※短距離のハイキングはあまりレコに載せていませんが、2月の妙義の記録は非常に少ないので今回は掲載します。

友人を誘って妙義に行こうと考えているのですが、自分自身が妙義山のレベルを良く把握していないので、一度下見がてら独りで登ってみようと思って立てた計画です。本当は雪の無い時期が良かったのですが、春まで待てず、凍結覚悟のうえ入山してみました。
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信越本線松井田駅からスタート。朝から気持ちよく晴れている。

しばらく車道を歩き、黒門を経て、妙義神社の石段に到着する。
石段を登りきり左手に進むと中間道に入るところに登山ポストがあるので、ここで登山届を投函。わずかに引き返し、白雲山登山口から登山を開始する。

ヘルメットは岩場に着いてからで良いかなぁなんて考えていたら、登り始めてものの30秒ほどで50cmはありそうな岩がゴロゴロガサガサ音を立てながら落下してきたので、慌ててメット装着(@_@;)

しばらく普通の登山道を歩くと、「困難ならここから戻る」と地図に書かれている2段15m鎖場が出現。傾斜は緩いので容易。

これを登りきると妙義のシンボル「大」の字の基部に到着。せっかくなので大の字の設置されたところまで登る。登る部分に付けられた鎖は北面のため冷たかった。。
大の字のところで、仕事の関係で群馬に来られている方と暫く話す。以前裏妙義に行き、丁須の頭のヘッド部分にも登ったが、表妙義は初めてとのこと。でも自分は妙義自体初めて。

所々に小規模な鎖の設置された道を進むと、奥の院とルンゼ内直立4段30m直立の鎖が出現。まあ鎖があるので登れるけれど、下手な沢登りで出てくる滝なんかよりも怖いレベル。岩にあまり慣れてない人を連れていくならトップロープ必須だと思う。

7m外傾鎖(別に外傾してない)を越すと一気に展望が開ける。

この先にあった3連鎖(?)のトラバース部分で雪がついており結構怖かったので(実際のところ凍結まではしていなかった。しかし見た目では分かりづらい。)鎖にセルフビレイを取りながら進んだが、カラビナが小さかったためスムーズに進めず、後ろから来られた先ほどの方を危険地帯で大分待たせてしまった。申し訳ありません。
安全地帯に入り先に行っていただき、自分は大き目のカラビナに交換する。

暫くは岩と灌木がミックスされたような尾根を進んでいく。北面を巻くような部分は必ず雪がついており、慎重に歩く。軽アイゼンを持ってきたが、付けるほどはないと感じた。

「大のぞき」の看板の後の滑り台状10m鎖2本+30m鎖は雪がついていたため今回のルートで最もいやらしく、上の模式図のように慎重にセルフビレイを取りながら下る。先ほどの方はフリーでサクサク下っていかれたようで、凄い。なお、乾いてさえいればセルフビレイはなくても下れそうだ。

天狗岩でその方が休憩されていたのでこちらも同じく大休止。

休憩後、タルワキ沢のコルまではほぼ同じくらいのペースで進むが、タルワキ沢のコルから中間道に下りるとのことだったので、ここからは独りで進んでいく。まあ、こちらもおそらくホッキリで下りることになるだろう。

相馬岳まで危険個所無し。山頂からは真っ白な斜面が印象的な浅間山が正面に見えた。

国民宿舎への分岐を右に分け、急斜面を降りていく。危険個所と言えるほどのものはないが、やや慎重を要する。一か所長めの鎖があったが問題なし。

コル付近で凍結した沢を渡るが、落ち葉が堆積していることもあり、コースが分かりにくい。

岩場のトラバースなどを経て進んでいくと、茨尾根のピークの直前で結構急な部分があり、クサリは無いが高度感を伴う。

茨尾根のピークは360度の大展望。ここでもしばらく休憩し、写真をたくさん取る。
裏妙義の景観もなかなかだ。

この先の稜線を眺めると結構雪が付いている。鷹戻しの登りは北面のため凍結が予想され、さらに気温もこれから徐々に下がっていくので、今日のところは潔く下りることにする。まあ、半分下見だし。。。

特に問題なく下り、中間道へ。黒滝が近くにあったのだが、見に行くのを忘れていた(^^;) その代わり大黒の滝の写真を撮っておいた。
ここまで来ると、観光客のような人もちらほら。東屋、第二展望台、第一展望台を経て、妙義神社に到着。

このあと、お土産などを買うために、道の駅みょうぎに立ち寄る。

さて、帰りは行きとは別の道にしようと思い、県道191号を下るが、いったん川沿いに下ってから左の台地に登り返す道であることに気づかず、通ってみて若干失敗した感があった。。

そんなこんなで、本日の山行は終了。今度来るときは、鷹戻しや裏妙義に行ってみようかな。

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コメント

初めまして!!
妙義山のレコありがとうございます!
自分は31歳 会社員男性です。
僕も近々、妙義山縦走を計画していたので有難いです!
今、妙義山を下見に来られたとのことで、僕は去年の11月に表妙義山を縦走しました。
もし、良ければ一緒に行きませんかー?
2015/2/25 21:26
Re: 初めまして!!
shimashimaxさん、コメントありがとうございます!
やっぱり妙義は雪のない時期が良いと思いました^^;

>もし、良ければ一緒に行きませんかー?
のちほどメッセージの方で連絡します。
2015/2/26 1:23
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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