表妙義(妙義神社からホッキリまで)


- GPS
- --:--
- 距離
- 15.1km
- 登り
- 1,130m
- 下り
- 1,134m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
通常の一般道ではあり得ない鎖場&岩場が続きます。 今回は北面に結構雪がついており局所的に凍結もありました。 |
写真
感想
※短距離のハイキングはあまりレコに載せていませんが、2月の妙義の記録は非常に少ないので今回は掲載します。
友人を誘って妙義に行こうと考えているのですが、自分自身が妙義山のレベルを良く把握していないので、一度下見がてら独りで登ってみようと思って立てた計画です。本当は雪の無い時期が良かったのですが、春まで待てず、凍結覚悟のうえ入山してみました。
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信越本線松井田駅からスタート。朝から気持ちよく晴れている。
しばらく車道を歩き、黒門を経て、妙義神社の石段に到着する。
石段を登りきり左手に進むと中間道に入るところに登山ポストがあるので、ここで登山届を投函。わずかに引き返し、白雲山登山口から登山を開始する。
ヘルメットは岩場に着いてからで良いかなぁなんて考えていたら、登り始めてものの30秒ほどで50cmはありそうな岩がゴロゴロガサガサ音を立てながら落下してきたので、慌ててメット装着(@_@;)
しばらく普通の登山道を歩くと、「困難ならここから戻る」と地図に書かれている2段15m鎖場が出現。傾斜は緩いので容易。
これを登りきると妙義のシンボル「大」の字の基部に到着。せっかくなので大の字の設置されたところまで登る。登る部分に付けられた鎖は北面のため冷たかった。。
大の字のところで、仕事の関係で群馬に来られている方と暫く話す。以前裏妙義に行き、丁須の頭のヘッド部分にも登ったが、表妙義は初めてとのこと。でも自分は妙義自体初めて。
所々に小規模な鎖の設置された道を進むと、奥の院とルンゼ内直立4段30m直立の鎖が出現。まあ鎖があるので登れるけれど、下手な沢登りで出てくる滝なんかよりも怖いレベル。岩にあまり慣れてない人を連れていくならトップロープ必須だと思う。
7m外傾鎖(別に外傾してない)を越すと一気に展望が開ける。
この先にあった3連鎖(?)のトラバース部分で雪がついており結構怖かったので(実際のところ凍結まではしていなかった。しかし見た目では分かりづらい。)鎖にセルフビレイを取りながら進んだが、カラビナが小さかったためスムーズに進めず、後ろから来られた先ほどの方を危険地帯で大分待たせてしまった。申し訳ありません。
安全地帯に入り先に行っていただき、自分は大き目のカラビナに交換する。
暫くは岩と灌木がミックスされたような尾根を進んでいく。北面を巻くような部分は必ず雪がついており、慎重に歩く。軽アイゼンを持ってきたが、付けるほどはないと感じた。
「大のぞき」の看板の後の滑り台状10m鎖2本+30m鎖は雪がついていたため今回のルートで最もいやらしく、上の模式図のように慎重にセルフビレイを取りながら下る。先ほどの方はフリーでサクサク下っていかれたようで、凄い。なお、乾いてさえいればセルフビレイはなくても下れそうだ。
天狗岩でその方が休憩されていたのでこちらも同じく大休止。
休憩後、タルワキ沢のコルまではほぼ同じくらいのペースで進むが、タルワキ沢のコルから中間道に下りるとのことだったので、ここからは独りで進んでいく。まあ、こちらもおそらくホッキリで下りることになるだろう。
相馬岳まで危険個所無し。山頂からは真っ白な斜面が印象的な浅間山が正面に見えた。
国民宿舎への分岐を右に分け、急斜面を降りていく。危険個所と言えるほどのものはないが、やや慎重を要する。一か所長めの鎖があったが問題なし。
コル付近で凍結した沢を渡るが、落ち葉が堆積していることもあり、コースが分かりにくい。
岩場のトラバースなどを経て進んでいくと、茨尾根のピークの直前で結構急な部分があり、クサリは無いが高度感を伴う。
茨尾根のピークは360度の大展望。ここでもしばらく休憩し、写真をたくさん取る。
裏妙義の景観もなかなかだ。
この先の稜線を眺めると結構雪が付いている。鷹戻しの登りは北面のため凍結が予想され、さらに気温もこれから徐々に下がっていくので、今日のところは潔く下りることにする。まあ、半分下見だし。。。
特に問題なく下り、中間道へ。黒滝が近くにあったのだが、見に行くのを忘れていた(^^;) その代わり大黒の滝の写真を撮っておいた。
ここまで来ると、観光客のような人もちらほら。東屋、第二展望台、第一展望台を経て、妙義神社に到着。
このあと、お土産などを買うために、道の駅みょうぎに立ち寄る。
さて、帰りは行きとは別の道にしようと思い、県道191号を下るが、いったん川沿いに下ってから左の台地に登り返す道であることに気づかず、通ってみて若干失敗した感があった。。
そんなこんなで、本日の山行は終了。今度来るときは、鷹戻しや裏妙義に行ってみようかな。
コメント
この記録に関連する登山ルート
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妙義山のレコありがとうございます!
自分は31歳 会社員男性です。
僕も近々、妙義山縦走を計画していたので有難いです!
今、妙義山を下見に来られたとのことで、僕は去年の11月に表妙義山を縦走しました。
もし、良ければ一緒に行きませんかー?
shimashimaxさん、コメントありがとうございます!
やっぱり妙義は雪のない時期が良いと思いました^^;
>もし、良ければ一緒に行きませんかー?
のちほどメッセージの方で連絡します。
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