トムラウシ山

2023年09月13日(水) [日帰り]

• GPS: 09:28
• 距離: 17.2km
• 登り: 1,502m
• 下り: 1,485m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:06
• 休憩: 0:20
• 合計: 9:26

4:40 短縮登山口
5:01 5:01 温泉コース分岐
5:48 5:48 カムイ天上
7:13 7:13 コマドリ沢出合
8:05 8:06 前トム平
8:40 8:40 トムラウシ公園
9:28 9:29 南沼キャンプ指定地
10:00 10:17 トムラウシ山
10:35 10:36 南沼キャンプ指定地
11:04 11:04 トムラウシ公園
11:30 11:30 前トム平
12:04 12:04 コマドリ沢出合
13:18 13:18 カムイ天上
13:50 13:50 温泉コース分岐
14:06 14:06 短縮登山口
14:06 ゴール地点

天候

小雨降ったり止んだり
コマドリ沢手前の激下り手前付近から強い雨
その後小雨降ったり止んだりで、
山頂直下付近から雨が止んで曇り時折晴れ間

アクセス

利用交通機関：

自家用車

短縮登山口は、2、30台は駐車できると思います。

コース状況／危険箇所等

最初は緩やかな登り、コマドリ沢手前から激下り
その後永遠に続くと思うような急登が始まり、ガレバになります。運が良ければ、そのガレ場でナキウサギに出会えることがあります。

その他周辺情報

トムラウシ大雪山荘　700円

写真

不安ですが、計画より40分遅れでスタートで凹む。

小降りの雨が降ったりやんだりが続き凹む。

東京からみえたお兄さんと、かっとびお姉さんに追い越され凹む。

コマドリ沢へ激下り前に、大雨に降られ凹む。

ここから激登りだと思うと凹む。

永遠に続く急登に凹む。

ここからガレ場だと思うと凹む。

周りがガスで凹む。

時に青空が見えるも、小雨がパラついているので凹む。

ラスボスかと思ったら違ったので凹む。

せっかく苦労して登ったのに、ここからトムラウシ公園まで激下りなので凹む。

あとは登りだけなので凹む。

山頂が見えないので凹む。

山頂が見えたが、かっとび姉さんがもう下山してきたので凹む。

やっと最後の分岐まで来ました。しかも雨が完全に上がりました。少しうれしい。

まだまだ雲が多いですが、展望が広がってきたのでちょっとうれしい。

山頂到着。メッチャうれしい。

山頂で、雲が切れるのをずっと待ってみえた東京のお兄さんに撮っていただきました。ありがとうございました。

いろいろ撮っているうちに、どちらの方角を撮っているのか訳が分からなくなってしまいました。

ハクサンシャクナゲか？蝦夷シャクナゲ？

チングルマがすご過ぎ

石の上に30年？

ナキウサギの鳴き声が聞こえますが、見つかりません。

諦めかけていたところ、見つけました。中央の真ん中に岩の上に立っています。わかりますか？この後近くまで行っても逃げなかったので写真を撮ろうとしたら逃げられました。

無事下山できました。感無量。

北海道は、至る所にこんな道がでてきます。

感想

いびぞう

ヘタレ北海道遠征　4日目　3座目　トムラウシ山

前日、福井のご夫婦から、「明日トムラウシ方面は雨なので、明日晴れマークの利尻山を先に行かれたらどうか」と提案を受け、すぐに利尻島の宿に宿泊の日にちの変更をお願いしましたが、その日は生憎の団体さんが入っていて無理ですと断られ、この時点で利尻山を諦めました。
途方に暮れた私は泣きたくなりましたが、とりあえず予定通り、トムラウシの登山口へ向かうことにしました。当日の天気を確認すると、雨マークが減って、午前10時頃から曇りマークになっていたので、淡い期待を抱いて車中泊しました。

当日早朝起きて、すぐに天気を確認すると曇っていて、行けるかもと思いながら短縮登山口へ移動します。
予定時刻の午前4時に登山口に到着すると、車が1台しか駐車されていなく、運転手の方（その後東京からみえた男性と判明）は、私が到着したことによって起きられたようでした。
車中泊場所から登山口までは雨が降っておらず、優柔不断な私は、いつものように、どうしよう、どうしようと悩んでいる間に雨が降り出しました。
その後一台の車が来て、お話したところ、若いご夫婦が乗ってみえて、天気回復するので、もう少ししたら出ますとのこと。
お調子もんの私は、仲間が増えたと喜び、40分遅れで出発しました。
幸い雨は小降りで、樹林帯歩きということもあり、ザックカバーとレインのズボンのみ着用で、最初は良かったのですが、途中から本降りにあい、レインの上着も着る羽目になりました。
結局その後も山頂直下付近まで弱い雨に降られ、さらに何度も激くだりと激登りの繰り返しで、かなりバテましたが、最後の最後で山頂では雨があがり、わずかですが、展望も見られて良かったです。
下山中のガレ場でナキウサギに出会えたことも嬉しかった出来事です。
これで幌尻岳、トムラウシ山と今回の遠征で最大の難関の2座を登頂できたことから少し肩の荷がおりました。この後、道の駅南ふらのへ行って車中泊です。
いよいよ次は、ラストの利尻山ですが、果てしなく遠いので凹む。
この先どうなることやら。
続く。