素敵と過酷の「大朝日岳山塊」

2023年09月14日(木) 〜 2023年09月15日(金)

• GPS: 29:39
• 距離: 22.6km
• 登り: 2,024m
• 下り: 2,022m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:29
• 休憩: 1:31
• 合計: 10:00

6:03 日暮沢小屋
6:51 6:51 竜門滝
8:29 8:30 ハナヌキ峰
8:36 8:45 ハナヌキ峰分岐
9:22 9:33 三沢清水
9:54 10:04 古寺山
10:33 10:33 小朝日岳巻道分岐（北側）
10:52 10:52 小朝日岳巻道分岐（南側）
11:44 11:53 銀玉水
12:21 12:58 大朝日岳山頂避難小屋
13:14 13:14 大朝日岳
13:24 13:28 大朝日岳山頂避難小屋
13:34 13:44 金玉水
13:57 13:57 中岳
14:56 14:56 西朝日岳
15:48 15:48 竜門山
16:03 竜門山避難小屋

2日目

• 山行: 3:56
• 休憩: 0:04
• 合計: 4:00

7:41 竜門山避難小屋
8:47 8:48 ユーフン山
9:22 9:22 清太岩山
10:15 10:18 ゴロビツ沢源頭水場
11:39 11:39 日暮沢小屋
11:41 ゴール地点

天候

14日　晴れのち曇り　14時ごろから暴風　夜は雨
15日　曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

日暮沢小屋の駐車場を利用（無料）
日暮沢小屋はトイレあり（￥100）ペーパーあり。まさかの水洗( *´艸｀)

コース状況／危険箇所等

日暮沢小屋ー日暮沢分岐
最初は林道で林道終点からはトラバースルートになりますが
結構キレている所が多い印象。雨上がりの影響でぬかるんでいたので
特に危ない感じを受けました。下山には不向きと感じた。
直登からは至って普通の登山道になります。

日暮沢分岐−大朝日岳
基本的に歩きやすい尾根道です。
下りは少なくロスなく高度を上げれる印象です。
今回は先の行程を考えて小朝日岳は巻きました。

大朝日岳−竜門小屋
中岳を越えると風衝地になっており天気予報の風速が全く当たらないレベルで
私たちが通過するときは吹いてました。
ルート自体の危険度はありませんが、防寒対策をしないと天気と気温次第では
身体的な危険があります。
ちなみに予報は風速5m／s程でしたが、実際は平均で20m／s程でした。
厳冬期の風の勢いを感じるとは思いませんでした( *´艸｀)
特に西朝日岳を下った後から竜門小屋までは風に注意です。

竜門岳−日暮沢小屋
特に危険個所はありませんが、登り返しが少なくない印象です。
清太岩山の登り返しはなかなかの斜度で、落石には注意です。
この区間は現在水の補給ができないので、水の管理には注意が必要です。

水場情報
一服清水〇　三沢清水×　銀玉水〇　金玉水◎　竜門小屋×　ゴロビツ×　

その他周辺情報

大井沢温泉を利用（￥３５０／１名）

写真

9/14 6:16

綺麗な沢からのスタートです♪

9/14 6:30

渡渉があります♪

9/14 6:32

ギンリョウソウですね〜

9/14 6:48

道？？

9/14 8:35

日暮沢分岐ですね〜＾＾

9/14 9:19

三沢清水は出ておりません。。。

9/14 9:32

気持ちの良い苔ムス(*´▽｀*)

9/14 9:41

左の特徴的な山が鳥海山で右側のたおやかな山が月山ですね♪

9/14 9:43

リンドウが咲いてました〜(*´▽｀*)

9/14 9:54

小寺山からの眺望。左から大朝日岳・西朝日岳・竜門岳ですね♪

9/14 9:54

左は小朝日岳ですね〜＾＾

9/14 10:25

ミヤマトリカブトですね〜♪

9/14 10:31

小朝日岳分岐です。トラバースルートはこの道標のもう少し奥です♪

9/14 11:07

小朝日岳の裏側♪ピラミダル〜＾＾

9/14 11:29

白いリンドウですね〜＾＾

9/14 11:29

しかも咲いてました〜(*´▽｀*)

9/14 11:44

銀玉水はちょろちょろ出てます( *´艸｀)

9/14 12:08

中岳方面は嫌な雲が出てきました〜( *´艸｀)

9/14 13:08

マツムシソウが咲いてます♪

9/14 13:09

天候悪化が早まっている感じです。。。

9/14 13:10

奥の特徴的な山は祝瓶山ですね〜＾＾

9/14 13:12

前回よりかは良い天気( *´艸｀)風が強い〜(/ω＼)

9/14 13:13

袖朝日岳方面は登山ルートなしですね〜＾＾

9/14 13:18

これから行く中岳への道〜＾＾

9/14 13:29

天気が持ってくれるといいな〜＾＾

9/14 13:32

金玉水はばっちり♪ここで今回の行程の水をすべて補給しました〜＾＾お蔭でザックは25KGオーバーに太りました( *´艸｀)

9/14 13:47

大朝日岳がピラミダルに見える角度♪

9/14 14:08

ハクサンイチゲが咲いてました〜＾＾

9/14 14:13

明日帰るルートですね〜＾＾

9/14 14:56

天気が悪く風ビュービューの西朝日岳ですね〜＾＾

9/14 15:04

ここからが更なる暴風ゾーン( *´艸｀)竜門小屋まで延々と続きます。。。

9/14 15:25

天気が悪いので風が見える( *´艸｀)予報は風速5m／sでしたが平均で風速20m／s弱は吹いてました。久々に厳冬期の風を感じました〜

9/14 15:33

夕焼けが少し見えました〜＾＾

9/14 16:56

2人占めなので盛大に使わせて頂きました〜＾＾風は一晩吹き荒れ夜は雨でした( ゜Д゜)

9/15 6:08

小屋についた時点で二人で水は9L以上あり、天候改善されないので以東岳を諦め下山を選択したので、水のないエリアにつき余ったものを残置。

9/15 7:41

ご褒美の朝♪

9/15 7:41

雲海が凄い(≧▽≦)

9/15 7:42

良い天気ですがガスの切れ間の一瞬です( *´艸｀)

9/15 7:42

でも、ご褒美感が半端ない(*´▽｀*)

9/15 7:42

オーラを感じます(*´▽｀*)

9/15 7:44

夜の雨がひときわ美しき見せます(≧▽≦)

9/15 8:11

晴れのち曇り( *´艸｀)

9/15 8:15

お世話になりました(*´▽｀*)

9/15 8:15

また来るよ〜＾＾

9/15 8:25

ユーフン山を登り返します(*´▽｀*)

9/15 9:06

あっちに行きたかったがこれも山の醍醐味♪

9/15 9:10

清太岩山の登り返しは超がつく急登♪落石注意です〜＾＾

9/15 9:16

此処だけ見ると本当に良い天気(*´▽｀*)

9/15 9:16

寒江山方面ですね〜＾＾紅葉時期に歩きたいですね〜＾＾

9/15 10:17

ゴロビツの水場ですね〜

9/15 10:16

どこどこ~〜( *´艸｀)

撮影機器：

OM-D E-M10 Mark III ボディ オリンパス

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 調味料 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ ポール テントマット シェラフ

感想

poohpooh

以前に一度大朝日岳に訪れましたが、その時は生憎の雨でしたので
今回は大朝日岳と以東岳を目指して計画しましたが、出発前から
天気が不安定で計画変更も視野に入れつつのスタート。
水も銀玉水・金玉水・碧玉水の三か所しか頼れない状況も難しくする要因。
14日は比較的安定した天気予報ですがお昼ごろには風も雲も出てきて
悪化の速度が増している印象ですが、大朝日岳からの眺望は拝めたので何より。
金玉水でしっかり水を補充して準備は万全ですが、地上が暑いせいか
日本海側からのガスの上昇とそれを運ぶ風が時間を追うごとに強くなり
修行以外の何物でもない小屋までの道のり( *´艸｀)
予定は考えた結果、紅葉もまだ進んでいなかった事や15日に動けても
16日に確実に停滞となる天気予報だったので、次回の楽しみにしました♪
15日にお詫びと言わんばかりの一瞬の眺望に感謝しつつ下山しました〜＾＾
山形にルーツがあるものとしてはここは何があっても素敵な場所でした♪