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Yamareco

記録ID: 5955619
全員に公開
沢登り
大台ケ原・大杉谷・高見山

大台ヶ原:堂倉谷本谷

2023年09月17日(日) 〜 2023年09月18日(月)
 - 拍手
ktn92 その他1人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
30:26
距離
22.1km
登り
1,584m
下り
1,579m
歩くペース
ゆっくり
1.31.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:02
休憩
2:02
合計
9:04
6:36
6:36
26
7:02
7:06
6
7:12
7:24
30
7:54
7:54
48
8:42
8:51
41
9:32
11:05
124
13:09
13:13
144
15:37
宿泊地
2日目
山行
5:23
休憩
0:04
合計
5:27
7:26
292
宿泊地
12:18
12:20
31
12:51
12:53
0
12:53
ゴール地点
天候 1日目 晴れのち夕方小雨
2日目 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
大台ヶ原ビジターセンター
コース状況/
危険箇所等
架線場跡からの下降は残置ロープがあるものの非常に見つけにくいです。地べたから伸びてるから土の色と見分けが付き難い。右往左往して30分は彷徨った。
モノレール沿いに少し進んだ先のルンゼにあります。杉の木に、確か「もう少し」(曖昧で記憶が定かでない)ってみたいなプラカードが貼ってあったとこの真下を注視すると見つかります。
その他周辺情報 温泉は杉の湯
食事は馬酔木
ビジターセンターからスタート
前夜は星の観察者で凄い人でした
ビジターセンターからスタート
前夜は星の観察者で凄い人でした
日出ヶ岳からの展望
雲海が広がる
日出ヶ岳からの展望
雲海が広がる
弥山が少し見える
1
弥山が少し見える
では大杉谷へ下降
1
では大杉谷へ下降
堂倉避難小屋
堂倉滝
手前中央の人と比べてください
1
堂倉滝
手前中央の人と比べてください
デカい
スケールがハンパない
2
デカい
スケールがハンパない
学校のプールよりデカい
50mの国際基準サイズ
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学校のプールよりデカい
50mの国際基準サイズ
取水施設
これでも水量かなり少ないとのこと
この吊橋が傾くってどうゆこと?アリエン
これでも水量かなり少ないとのこと
この吊橋が傾くってどうゆこと?アリエン
吊橋を渡って進む
吊橋を渡って進む
右往左往しながら落ち口へ
1
右往左往しながら落ち口へ
斜滝30m
左岸巻く
斜滝30m
左岸巻き
暑すぎで泳ぐ
水はそれなりに冷たい
5
暑すぎで泳ぐ
水はそれなりに冷たい
この辺り中七ツ釜
3
この辺り中七ツ釜
水は凄く綺麗
スケールがデカい
1
スケールがデカい
巨岩が出てくる
アザミ谷出合
まだ時間が早いので先に進む
まだ時間が早いので先に進む
奥七ツ釜
人物が入るとスケールが分かる
3
奥七ツ釜
人物が入るとスケールが分かる
この深い釜に飛び込んで遊ぶ
1
この深い釜に飛び込んで遊ぶ
洗濯されたらひとたまりもない
2
洗濯されたらひとたまりもない
どれも底なしのような深さ
1
どれも底なしのような深さ
長い淵は左岸側泳ぐ
2
長い淵は左岸側泳ぐ
泳ぎが気持ちいい
2
泳ぎが気持ちいい
栗谷小屋へ続く林道の橋
栗谷小屋へ続く林道の橋
ミネコシ谷出合
ここでビバークした
いいとこだった
1
ここでビバークした
いいとこだった
二日目の朝一は浸かりたくない
1
二日目の朝一は浸かりたくない
奥ノ二股
本流へ進む
ゴルジュ
支流の滝
石楠花谷出合
先行者の複数パーティーがロープ出してたので、右岸巻いた
先行者の複数パーティーがロープ出してたので、右岸巻いた
直登できる
12mは右側を直登
高度感ある
直登できる
流木が増えてきた
流木が増えてきた
核心の2段25m
先行パーティ2組が取り付いている
中断でピッチを切る
1
核心の2段25m
先行パーティ2組が取り付いている
中断でピッチを切る
すぐに樋状2段18m
上の流木が嫌らしかった
上の流木が嫌らしかった
ここまで来れば一安心
ここまで来れば一安心
大したことない
幅広2段10m
ナメが続いてくる
ナメが続いてくる
もうすぐ終了
ビジターセンター
ビジターセンター

装備

個人装備
Tシャツ 長袖インナー タイツ ズボン 靴下 グローブ 日よけ帽子(カブー) 着替え 沢靴(モンベルサワートレッカー) スパッツ(キャラバンケイリュウニースパッツプロ) ザック(ペツルトランスポート45) 行動食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ(ペツルアクティック) GPS ファーストエイドキット スマホ 時計 タオル ナイフ カメラ ハーネス(ロックエンパイアアルペンライト) ヘルメット(クライミングテクノロジーイクリプス) 確保器(クライミングテクノロジーBe-Up) カラビナ各種 クイックドロー(BDホットワイヤー) スリング各種 補助ロープ(ベアール8.0mm×30m) カム(ワイルドカントリーゼロフレンド0.4 0.5 0.75) ゴルジュハンマー(ロックテリクスゴルジュライト) アプローチシューズ(HI-TECピークトレイル) ココヘリ ツェルト(アライスーパーライトツェルト1) ポイズンリムーバー 浄水器

感想

久し振りの沢泊は、人気の堂倉谷へやってきた。
先ずは日出ヶ岳に登り大杉谷へ下って行く。
避難小屋を過ぎて堂倉滝まで来ると堂倉滝の圧倒的なスケール。
これが本当の大台かと思う豪快さだった。
釜は釜というより国際基準プールサイズだ。それでも通常よりも水量は少ないだろうから、その標準的な流れはもっと凄いのだろう。
先行していた大阪のパーティの人から昔来た時に吊橋が流されかけて斜めになってたとこを渡ったっておっしゃってた。あり得ない水流だ。日本一の大雨域だ。
架線場跡の先にある残置ロープが見つけられなくて右往左往したが、少々の時間ロスで沢へ下り立った。
本谷なので、沢自体何でもとにかくスケールがでかい。
幅は広いし、釜は深い、淵も長いし、驚きの連続。
美しい中七ツ釜を過ぎてしばらくでアザミ谷出合。当初、ここがビバーク候補だったが、まだ13時ぐらいだったので、もう少し先に進み、翌日に余裕を持ちましょうと奥七ツ釜へ入って行く。
本当に特異な景観で、大きな釜に飛び込んで、遊びながら進んで行く。
間もなくで林道の橋が出てきたが、未だにいいビバーク地がない。
地池谷出合は先行のパーティが既にタープを張っていたのでスルー。
次のミネコシ谷出合でいい場所があったので、ビバーク。地池谷出合よりいいとこだったと思います。
でも時間がかなり遅くなったので、急いで水の確保とツエルト張り、薪集めで忙しかった。
初日は僕ら以外、4組がいた。1組は粟谷小屋泊で軽装だったのは羨ましかった。
2日目は7時ごろスタート。
スタート直前に大阪パーティが通り過ぎてった。
奥の二俣、石楠花谷を過ぎて大阪パーティがロープ出して時間掛かっていたのを巻いて追い越す。
その前に小屋泊の2名が凄い勢いで通り過ぎて、地池谷にいた2名も石楠花谷辺りで先に行ってもらった。
いよいよ核心の2段25m。先行の2パーティがそれぞれ上段、下段とピッチを切るのを見てからそれに続いた。
先頭のパーティは下段では右を上がっていったが、次のパーティは中ほどをトラバース気味に中央へ移動して乗り越した。僕らもそのルートで行ったが、シャワーを浴びながらカムを利かせるのは大変で慎重に進んだが、久し振りに登った感があった。
上段は相方に先行してもらい、残る大き目の斜滝は核心に比べたら、優しいもの。
ナメが出てくると終りも近い。上部は倒木が酷く、沢を詰めるのが困難になって、尾鷲道の登山道へ上がった。
ここからは駐車地まで快適な登山道。
天気にも恵まれて、最高の条件で迫力ある堂倉谷を楽しめました。大台ヶ原周辺はまだ本谷から分かれる支流も楽しめるし、たくさんの沢が集中しているところ。またここに来たいと思わせるところであった。
また、沢登ラーだったら是非一度は行くべき沢です!



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