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Yamareco

記録ID: 5956373
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越

聖岳 北又渡発電所から(芝沢ゲート登山口)

2023年09月17日(日) 〜 2023年09月18日(月)
 - 拍手
T_HAYASHI その他1人
体力度
9
2〜3泊以上が適当
GPS
33:06
距離
35.7km
登り
3,498m
下り
3,506m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:24
休憩
0:35
合計
7:59
7:01
32
北又渡発電所
7:33
7:36
68
8:44
8:44
25
9:09
9:11
3
9:14
9:19
41
10:00
10:11
140
12:31
12:36
23
12:59
13:07
89
14:36
14:37
19
14:56
14:56
4
15:00
2日目
山行
8:14
休憩
1:52
合計
10:06
6:01
4
6:05
6:05
18
6:23
6:30
41
7:11
7:15
55
8:10
8:29
41
9:10
9:13
32
9:45
10:01
53
10:54
11:00
12
11:12
11:23
97
13:00
13:07
37
13:44
14:20
2
14:22
14:23
22
14:45
14:45
62
15:47
15:49
18
16:07
北又渡発電所
天候 9/17 晴れ
9/18 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
周知の通り、遠山郷での大崩落により上島トンネルから向かうルートは通行止め。
行く方法が分からず、いろいろ調べた結果、聖光小屋の管理人ブログとymapのまさとしさん様の記録が一番役にたった。(情報、ありがとうございます)
https://yamap.com/activities/26721454
https://seikougoya.info/2023/06/
https://www.town.kawanehon.shizuoka.jp/soshiki/kankoshoko/kankokoryu/tekarigoya/12893.html
遠山郷の道は車幅1台分しかない生活路を通行することになる。
狭く曲がりくねった道が続くため、分岐路で戸惑うことも多い。
車両のすれ違いもある事から、落石を含めた側溝のU字溝にタイヤを落とさない様に運転には細心の注意が必要。
特に大野ゲートから先は落石の頻度が多くなり、路肩には鋭利な石が散乱、路面穴が開いている所もある。
少なくとも私は夜間通行したいとは思わない。
3連休の中日、17日6時半過ぎに北又渡発電所の駐車スペース(橋の手前)に駐車。
芝沢ゲートから一番遠い1.2km手前の地点の駐車場。
思惑通り、発電所から橋を渡った先はゲートまで完全に満車。
崖下の路肩まで路駐されている状況でした。

<駐車場>
北又渡発電所 橋の手前に10〜15台
北又渡発電所 橋の先に20台程
芝沢ゲート  公式では50台(路肩を含めれば70台位はいたかもしれない)
(高頻度の落石が発生するので山側の路肩はお勧めしない。)

<AU電波状況>
北又渡発電所駐車場は不可
芝沢ゲート付近は通信可能
ゲート付近から薊畑までは未確認
薊畑、聖平小屋まで不可
薊畑から聖岳山頂までは通信可能。ただし長野県側が開けている場所である事。

<その他>
中央道 飯田ICからお越しになる場合、コンビニは飯田市内しかない。
朝食を含めた携帯食、トイレ等の準備はお早めに。
北又渡発電所駐車場に簡易トイレは無。
芝沢ゲートにトイレと入山届受付BOXあり。
飲料水自販機も1台あり。
コース状況/
危険箇所等
気になる所のみを記載します。

<芝沢ゲート〜易老渡間>
崩落個所は、う回路も開かれているが、崩落地を直進する川伝いルートも出来ていた。
正規のルートはう回路。崩落地で事故を起こすと何が起きるかわからない。
長く辛い旅路だが、ここは嫌でもう回路を進むべき。

<西沢渡の状況>
架設橋はなかった。
水量が少なく、行き帰り共に幅1.5mほどの川幅を飛び石を含め2段ステップで飛んで渡った。
難しいと思ったらゴンドラを使うしかない。

<標高1200m〜1500m区間>
かつての営林署の管理詰め所だった家(推定)から尾根にとりつく。
標高1200m〜1500m区間は、滑りやすい急登かつ狭い道幅が続く。
登山道整備は必要最低限度。
注意を促す標識も多数あり。
私はこのルートの核心部だと思います。
その他周辺情報 信州まつかわ温泉 清流苑 大人500円
他にもあったかもしれないが、中央道「松川IC」まで戻った。
ここまで芝沢ゲート駐車場から1時間半は入浴できない。
相方と自宅にてAM3時に待ち合わせてから出発
R153沿いにある上村小学校までは車載ナビにて誘導。
そこから先は相方に渡した地図を元に人力ナビで芝沢ゲートへ向かう。なかなか難しい道でした。
自宅から3時間40分程要して北又渡発電所前に到着。
すでに満車気味だったので、辛うじて1台停められるスペースを見つけて滑り込んだ。
相方と自宅にてAM3時に待ち合わせてから出発
R153沿いにある上村小学校までは車載ナビにて誘導。
そこから先は相方に渡した地図を元に人力ナビで芝沢ゲートへ向かう。なかなか難しい道でした。
自宅から3時間40分程要して北又渡発電所前に到着。
すでに満車気味だったので、辛うじて1台停められるスペースを見つけて滑り込んだ。
7時ちょうどに出発
芝沢ゲートには30分程で到着したが、無理な路駐を多く見かけた。言うまでもなく停める所はどこにもない。
下山中にお会いした登山者に聞いた所、17日深夜2時ですでに満車だったそうだ。
7時ちょうどに出発
芝沢ゲートには30分程で到着したが、無理な路駐を多く見かけた。言うまでもなく停める所はどこにもない。
下山中にお会いした登山者に聞いた所、17日深夜2時ですでに満車だったそうだ。
入山届をポストイン。
(長野県電子申請サイトにて提出済)
入山届をポストイン。
(長野県電子申請サイトにて提出済)
芝沢ゲート右脇を抜ける。
飯田市の公式HPにもある通り、自転車を含めた車両の通行は全面禁止となりました。
芝沢ゲート右脇を抜ける。
飯田市の公式HPにもある通り、自転車を含めた車両の通行は全面禁止となりました。
聖光小屋関係者の軽トラが止まっていた。
この脇にう回路がある。
聖光小屋関係者の軽トラが止まっていた。
この脇にう回路がある。
登ります。
道なりに進むと再び林道に降りたが、まだ崩壊している様子。
仕方がないので、川沿いに降りて進んだ。
下山の時は、ここに出られなかったので後からロープで閉鎖したと思う。
道なりに進むと再び林道に降りたが、まだ崩壊している様子。
仕方がないので、川沿いに降りて進んだ。
下山の時は、ここに出られなかったので後からロープで閉鎖したと思う。
長い林道を歩き、橋を渡ると易老渡まで0.9kmの案内が出てきた。
便が島まで2.8kmの地点。
長い林道を歩き、橋を渡ると易老渡まで0.9kmの案内が出てきた。
便が島まで2.8kmの地点。
光岳は来季ですね。
(また此処に来なければ…)
光岳は来季ですね。
(また此処に来なければ…)
遥か彼方に聖岳が見えた。
めちゃ遠い。
遥か彼方に聖岳が見えた。
めちゃ遠い。
便が島
ここから遊歩道に入る。
便が島
ここから遊歩道に入る。
明日の下山でランチタイムで立ち寄る予定。
メニューをチェックする。
明日の下山でランチタイムで立ち寄る予定。
メニューをチェックする。
小休憩して再出発
小休憩して再出発
軌道跡が遊歩道となっていた。
軌道跡が遊歩道となっていた。
遊歩道と言っても上部からの崖崩れが多く、整備が十分に行き届いていない様子。
整備には人員的にも予算的にも難しい事が伺えた。
遊歩道と言っても上部からの崖崩れが多く、整備が十分に行き届いていない様子。
整備には人員的にも予算的にも難しい事が伺えた。
台風2号で流失したかつら沢橋に到着
台風2号で流失したかつら沢橋に到着
ビビりながらも通過。
この先にもスポット的に崩落した箇所があったがロープ設置されていた。飯田市には頑張って修復して欲しいです。
この道が失われたら一般道と言わる長野県側からの入山手だてはなくなります。
ビビりながらも通過。
この先にもスポット的に崩落した箇所があったがロープ設置されていた。飯田市には頑張って修復して欲しいです。
この道が失われたら一般道と言わる長野県側からの入山手だてはなくなります。
西沢渡に到着
発電所からここまで10kmのアルバイト。
これが名物のゴンドラかぁ〜と触って動かして見て速攻であきらめる。
少し上流に登って川岸へ降りる。
西沢渡に到着
発電所からここまで10kmのアルバイト。
これが名物のゴンドラかぁ〜と触って動かして見て速攻であきらめる。
少し上流に登って川岸へ降りる。
奥の方が入山側
川幅は1.5m程なので2段ステップで対岸に渡った。
1つ間違えれば足を挫くどころか、ドボン。
かなり迷った。
奥の方が入山側
川幅は1.5m程なので2段ステップで対岸に渡った。
1つ間違えれば足を挫くどころか、ドボン。
かなり迷った。
ここからが登山口
尾根にとりつく
ここからが登山口
尾根にとりつく
推察で申し訳ないけど、昔の営林署の詰め所跡じゃないかなと思う。
崩壊しつつある小屋脇を回り込んで上に向かう。
この上に向かうルート。非常に滑りやすい。
推察で申し訳ないけど、昔の営林署の詰め所跡じゃないかなと思う。
崩壊しつつある小屋脇を回り込んで上に向かう。
この上に向かうルート。非常に滑りやすい。
標高1200mから1500m間が核心部と私は思っている。
標高1200mから1500m間が核心部と私は思っている。
ネットは設置されているが…滑り落ちたら厳しい。
ネットは設置されているが…滑り落ちたら厳しい。
写真は撮れる所しか撮れない。
撮影が出来なかった所は流暢にスマホだして撮影してられない事を意味する。
それだけ気を使って登った。とにかく慎重に。
写真は撮れる所しか撮れない。
撮影が出来なかった所は流暢にスマホだして撮影してられない事を意味する。
それだけ気を使って登った。とにかく慎重に。
核心部を通過。
依然として急登が続く。
体力勝負。
核心部を通過。
依然として急登が続く。
体力勝負。
イラモミの大木(下の広場)でお昼休憩とした。
ここで下山中のお二人から色々と情報を教えて頂いた。
イラモミの大木(下の広場)でお昼休憩とした。
ここで下山中のお二人から色々と情報を教えて頂いた。
地質が赤い土に変わった。
急登なので標高をどんどん上げているのが分かる。
地質が赤い土に変わった。
急登なので標高をどんどん上げているのが分かる。
他の記録でも見たサルノコシカケ
他の記録でも見たサルノコシカケ
標高1800m
この標識を過ぎたあたりから僅かだが斜度も緩んでくる。
それでも急登はまだ何か所もあるけど。
標高1800m
この標識を過ぎたあたりから僅かだが斜度も緩んでくる。
それでも急登はまだ何か所もあるけど。
シダ植物が増えてきた。
シダ植物が増えてきた。
途中で休憩を入れながら進む。
途中で休憩を入れながら進む。
見上げると標高2000mの標識。
あと400m登り上げる。
気が付けば雲の中に居た。
ここから先は平坦な所も増えるので休憩ポイントは多く取れた。
見上げると標高2000mの標識。
あと400m登り上げる。
気が付けば雲の中に居た。
ここから先は平坦な所も増えるので休憩ポイントは多く取れた。
この辺りが一番歩きやすかった。
もちろん疲れは溜まっているけど。
この辺りが一番歩きやすかった。
もちろん疲れは溜まっているけど。
最後の急登を過ぎると右へトラバースする。
薊畑は目の前だ。
最後の急登を過ぎると右へトラバースする。
薊畑は目の前だ。
薊畑に到着。
雲の中にいる様で周囲は見通せなかった。
相方に「来たね〜」と労う。
薊畑に到着。
雲の中にいる様で周囲は見通せなかった。
相方に「来たね〜」と労う。
聖平小屋へ向かうも予想より結構下るのでびっくりする。
聖平小屋分岐まで降りて木道を進んだ
聖平小屋へ向かうも予想より結構下るのでびっくりする。
聖平小屋分岐まで降りて木道を進んだ
聖平小屋で2名分の受付を行った。
宿泊者カードは小屋のサイトからダウンロードして事前に記入したものを渡した。説明として「小屋で購入した物販品はすべて持ち帰ってもらう事」と言われた。いつもならコーラの1本は買いたいのだが、ゴミが増えるだけなので、ここでの食料確保は諦めた。
その間に相方は設営場所を探してくれた。
小屋から20m程下に設営。
聖平小屋で2名分の受付を行った。
宿泊者カードは小屋のサイトからダウンロードして事前に記入したものを渡した。説明として「小屋で購入した物販品はすべて持ち帰ってもらう事」と言われた。いつもならコーラの1本は買いたいのだが、ゴミが増えるだけなので、ここでの食料確保は諦めた。
その間に相方は設営場所を探してくれた。
小屋から20m程下に設営。
夕方は雲が晴れた。
トイレ付近から聖岳山頂を見通せた。
相方曰く、「遠いな…」
夕方は雲が晴れた。
トイレ付近から聖岳山頂を見通せた。
相方曰く、「遠いな…」
水洗式のトイレでした。
ただ、お尻を拭いた紙は備え付けのビニール袋に入れて持ち帰えなければならない。
水洗式のトイレでした。
ただ、お尻を拭いた紙は備え付けのビニール袋に入れて持ち帰えなければならない。
テン場は予約制。
この日は満員御礼らしいのだが…。
90張張れるサイトだけどまだ行けるよね…。
テントの予約って必要?と思う。
これについては小屋関係者から理由を教えてもらった。
ここの管理者は県だからとだけ書いておきます。
テン場は予約制。
この日は満員御礼らしいのだが…。
90張張れるサイトだけどまだ行けるよね…。
テントの予約って必要?と思う。
これについては小屋関係者から理由を教えてもらった。
ここの管理者は県だからとだけ書いておきます。
翌朝
朝5時に出発しようと二人で決めたが、自分が5時まで爆睡。
相方も「どこでも寝られるんですね…」と呆れていた。(すいません)
出発したのは6時丁度。すでに小屋では片づけが始まっていた。(笑)
翌朝
朝5時に出発しようと二人で決めたが、自分が5時まで爆睡。
相方も「どこでも寝られるんですね…」と呆れていた。(すいません)
出発したのは6時丁度。すでに小屋では片づけが始まっていた。(笑)
薊畑までこの重たい荷物を担ぎ上げる。
薊畑までこの重たい荷物を担ぎ上げる。
聖平小屋分岐で振り返る。
聖岳でかいです。
南アルプスの山は1つ1つが本当にでかいです。
聖平小屋分岐で振り返る。
聖岳でかいです。
南アルプスの山は1つ1つが本当にでかいです。
寝起きなので調子が出ず、ゆっくり進む。
寝起きなので調子が出ず、ゆっくり進む。
薊畑が見えてきた。
すでに多くのザックがデポされている様子。
薊畑が見えてきた。
すでに多くのザックがデポされている様子。
薊畑に到着。
ここでアタックザックに切り替えてメインザックはデポする。
薊畑に到着。
ここでアタックザックに切り替えてメインザックはデポする。
最初のピークである小聖岳を目指す。
途中で麓の下栗の里の集落は見通せた。
スマホの通信モードを機内モードから4Gモードに切り替えると電波が入るようになった。
山岳救助保険のJROメールサービスを使って位置情報を妻に送って生存報告をした。
最初のピークである小聖岳を目指す。
途中で麓の下栗の里の集落は見通せた。
スマホの通信モードを機内モードから4Gモードに切り替えると電波が入るようになった。
山岳救助保険のJROメールサービスを使って位置情報を妻に送って生存報告をした。
1か所ロープ場があった。
登る直前、上部から登山者1名が来る気配があったので「2名登ります」と声をかけると「声かけありがとうございます」と応じてくれた。見通しの効かない所の声掛けは大事です。
1
1か所ロープ場があった。
登る直前、上部から登山者1名が来る気配があったので「2名登ります」と声をかけると「声かけありがとうございます」と応じてくれた。見通しの効かない所の声掛けは大事です。
小聖岳山頂直下に出る。
小聖岳山頂直下に出る。
小聖岳山頂
ここから痩せ尾根を通過して本峰にとりつく。
小聖岳山頂
ここから痩せ尾根を通過して本峰にとりつく。
慎重に痩せ尾根を進み、本峰直下に出る。
ザレた小石の道で滑りやすい。
小幅で慎重にゆっくり登った。
長いつづら折り道だった。
慎重に痩せ尾根を進み、本峰直下に出る。
ザレた小石の道で滑りやすい。
小幅で慎重にゆっくり登った。
長いつづら折り道だった。
登頂
近くにいた登山者に記念撮影をお願いした。
ありがとうございました。
登頂
近くにいた登山者に記念撮影をお願いした。
ありがとうございました。
昨年のシルバーウィーク。迫る台風の中で大健闘した赤石岳、その奥に悪沢岳が見通せた。
あの時の思い出が蘇り、感無量の気分でした。
今日ここまで同行して頂いた相方に感謝。
昨年のシルバーウィーク。迫る台風の中で大健闘した赤石岳、その奥に悪沢岳が見通せた。
あの時の思い出が蘇り、感無量の気分でした。
今日ここまで同行して頂いた相方に感謝。
目的を達成して下山を開始。
ザレ道を慎重にゆっくり降りた。
目的を達成して下山を開始。
ザレ道を慎重にゆっくり降りた。
痩せ尾根を越えて…
痩せ尾根を越えて…
北アルプスの五竜岳から唐松岳の縦走を何故か思い出してしまった。
北アルプスの五竜岳から唐松岳の縦走を何故か思い出してしまった。
小聖岳山頂
ここで小休憩。
小聖岳山頂
ここで小休憩。
薊畑に戻る。
デポされたザックも半分程度減っていた。
薊畑に戻る。
デポされたザックも半分程度減っていた。
アタックザックを片づける。
休憩後に下山開始。
帰るぞ。
アタックザックを片づける。
休憩後に下山開始。
帰るぞ。
さらば聖岳
標高1800m付近まで調子良く下山した。
この標高2200mの看板だけは登りで見つけられなかった。
(手前に大木があったので目線の先が隠れて見えなかった)
標高1800m付近まで調子良く下山した。
この標高2200mの看板だけは登りで見つけられなかった。
(手前に大木があったので目線の先が隠れて見えなかった)
核心部までは大きな斜度も無く歩きやすい。
核心部までは大きな斜度も無く歩きやすい。
地面は赤紫色
上が緑の苔。
見たことがない空間。
地面は赤紫色
上が緑の苔。
見たことがない空間。
荒れている所もある。
荒れている所もある。
2000m地点通過
おにぎり岩(勝手に命名)の脇で小休憩。
標高200m毎に小休憩を入れた。
おにぎり岩(勝手に命名)の脇で小休憩。
標高200m毎に小休憩を入れた。
標高1700m地点
イラモミの大木
ここから先は要注意。
標高1700m地点
イラモミの大木
ここから先は要注意。
核心部に入る。
木の根に足を絡めない様に通過
木の根に足を絡めない様に通過
スベスベの登山道
全集中で下る。
スベスベの登山道
全集中で下る。
小屋跡が見えてきた時は嬉しかったが、実はここまでの下りも気が抜けない。
写真は下りきった所の絵です。
小屋跡が見えてきた時は嬉しかったが、実はここまでの下りも気が抜けない。
写真は下りきった所の絵です。
西沢渡に到着
昨日と同じ様に川をジャンプして渡渉した。
西沢渡に到着
昨日と同じ様に川をジャンプして渡渉した。
折角来たので少しだけゴンドラに乗ってみた。
50cm動かして「これ無理」と諦める。
折角来たので少しだけゴンドラに乗ってみた。
50cm動かして「これ無理」と諦める。
遊歩道を進み、再びかつら沢橋を渡る。
2回目なので慣れた。
復活して欲しいです。
遊歩道を進み、再びかつら沢橋を渡る。
2回目なので慣れた。
復活して欲しいです。
ここが本格的に崩れたらもう通れないだろうな…。
ここが本格的に崩れたらもう通れないだろうな…。
聖光小屋に到着
お昼を少し過ぎてしまったが、小屋でランチタイムとした。
聖光小屋に到着
お昼を少し過ぎてしまったが、小屋でランチタイムとした。
自分は健脚スパゲッティ(1500円)をオーダー
鹿肉のトマトソースパスタでした。
麺はふやけている感じですが、全然美味しかった。ごちそうさまでした。
自分は健脚スパゲッティ(1500円)をオーダー
鹿肉のトマトソースパスタでした。
麺はふやけている感じですが、全然美味しかった。ごちそうさまでした。
芝沢ゲートで車中泊するなら、ここまで来て前泊宿泊しても良いなと思った。
芝沢ゲートで車中泊するなら、ここまで来て前泊宿泊しても良いなと思った。
便が島を過ぎて易老渡を通過。
昔はここまで車で来る人いたんだ…。自分は無理。
便が島を過ぎて易老渡を通過。
昔はここまで車で来る人いたんだ…。自分は無理。
無心に下る。
緩い下りなのが幸い。
無心に下る。
緩い下りなのが幸い。
易老渡から50分でゲート前の崩落地に到着。
易老渡から50分でゲート前の崩落地に到着。
う回路に回ります。
う回路に回ります。
良く作ったと思います。
ボランティアの方々には感謝しかありません。
1
良く作ったと思います。
ボランティアの方々には感謝しかありません。
そしてゲートへ。
うちらはまだ終わらない。
ゲートから発電所までの道がウイニングロードですわ。
この先の道中、歩いたすぐ後ろで落石があった。(道に落ちたのかは不明)
そしてゲートへ。
うちらはまだ終わらない。
ゲートから発電所までの道がウイニングロードですわ。
この先の道中、歩いたすぐ後ろで落石があった。(道に落ちたのかは不明)
ゲートから12,3分程歩いて発電所の橋を渡る。
フィナーレです。
ゲートから12,3分程歩いて発電所の橋を渡る。
フィナーレです。
無事駐車場に到着。
相方、マジお疲れ様でした。
このレベルの山に行ける人は周りにも限られているので本当に感謝しております。
その後は、下栗の里経由で国道153へ出る。
道迷いしそうになりながらも大脱出に1時間程要した。
1
無事駐車場に到着。
相方、マジお疲れ様でした。
このレベルの山に行ける人は周りにも限られているので本当に感謝しております。
その後は、下栗の里経由で国道153へ出る。
道迷いしそうになりながらも大脱出に1時間程要した。

装備

個人装備
テント装備(1泊2日)
経口補水液 登りで1.5L。DAKARA 0.6L
下山で1L持参。ポカリスエット1L
サプリメント アミノバイタルGOLD(粉末ステック)3袋。

感想

聖平小屋のテントサイトは予約制です。
シルバーウィークの3日間、天候がもっともよく晴れる17,18日を選定。
しかしながら、入山2日前に予約サイトで17日は満室になっている事が発覚。
翌朝10時に井川観光協会にキャンセル待ち予約は出来ないか電話で問い合わせた所、2名入れる事が出来た。
正直、このエリアで90張はれるサイトで満室って何?と思った。
実際訪れてみると十分キャパはあると思えたが…。
今回、無事に目標を達成できたけど、南アの計画は立て難いですね。

二人とも聖岳は初めてしたが、天候にも恵まれ事が何よりでした。
長く大変な旅でしたが、思い出に残る素晴らしい山行でした。



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