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Yamareco

記録ID: 5958392
全員に公開
沢登り
金剛山・岩湧山

金剛山 石ブテ東谷 勘助屋敷滝 直登練習ルート1

2023年09月19日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
01:40
距離
3.3km
登り
242m
下り
236m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:19
休憩
3:32
合計
5:51
11:07
11
11:18
11:23
87
12:50
16:08
31
16:49
16:57
1
16:58
ゴール地点
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2023年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
本当はだめですけど、水越峠公衆トイレそばの道に路駐しました。
コース状況/
危険箇所等
林道石筆橋線の舗装林道終点の沢の水の流れが手前の沢へ変わり、奥の石ブテ47番・石ブテ東谷・中尾の背・丸滝谷ルート共通の取り付きの沢がほとんど涸れていました。
また、石ブテ東谷出合いの手前に以前はなかった大雨による倒木と枝で薮ができていました。
石ブテ東谷の勘助屋敷滝当日の水量は、いつもより多かったです。

それから林道石筆橋線の舗装終点から入る太尾西尾根バリエーションAルート(仮称)は登ってみると、スズメバチっぽい蜂が警戒した感じで一匹いました。何度も近づいて来てそこを去るまでずっといたので、蜂の巣がその近辺にありそうです。
太尾西尾根バリエーションAルートは誰も行かないとは思いますが、登る際は注意が必要です。
その他周辺情報 登山後はどこにも行っていません。
本当はだめですけど、水越峠公衆トイレそばで駐めさせて頂きました。
平日のため運良くトイレそばに駐めることができました。
2023年09月19日 11:04撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
1
9/19 11:04
本当はだめですけど、水越峠公衆トイレそばで駐めさせて頂きました。
平日のため運良くトイレそばに駐めることができました。
石筆橋です。
実はここから山行をスタートするのは、久しぶりです。
金剛山北ルートそのものから登るのも久しぶりなのもありますが、イシブテ47番・イシブテ東谷・中尾の背・丸滝谷ルートに行くときは、林道石筆橋線の途中にある水越川左支川砂防ダムそばにある空地までバイクで行ってそこに駐めるからです。
これから登る楽しい自然がいっぱいの多数の滝を登攀するための体力を残しておきたいのと、景観が単調で楽しくない人工的な舗装林道はなるべく歩きたくないからです。
まあ、単に面倒臭がりでズボラなのかも。(笑)
2023年09月19日 11:06撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
9/19 11:06
石筆橋です。
実はここから山行をスタートするのは、久しぶりです。
金剛山北ルートそのものから登るのも久しぶりなのもありますが、イシブテ47番・イシブテ東谷・中尾の背・丸滝谷ルートに行くときは、林道石筆橋線の途中にある水越川左支川砂防ダムそばにある空地までバイクで行ってそこに駐めるからです。
これから登る楽しい自然がいっぱいの多数の滝を登攀するための体力を残しておきたいのと、景観が単調で楽しくない人工的な舗装林道はなるべく歩きたくないからです。
まあ、単に面倒臭がりでズボラなのかも。(笑)
太尾西尾根の取り付きです。
水色のバケツが目立っていますね。(笑)
2023年09月19日 11:08撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
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9/19 11:08
太尾西尾根の取り付きです。
水色のバケツが目立っていますね。(笑)
水越川左支川砂防ダムです。
体力のないまーちゃんは、へばってもうここで休憩です。(笑)
ああ、もっと体力が欲しい!
2023年09月19日 11:19撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
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9/19 11:19
水越川左支川砂防ダムです。
体力のないまーちゃんは、へばってもうここで休憩です。(笑)
ああ、もっと体力が欲しい!
砂防ダムの中です。
水量が多い!
これでは以前行った石ブテ西谷砂防ダムルートはもう行けないですね。(笑)
2023年09月19日 11:19撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
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9/19 11:19
砂防ダムの中です。
水量が多い!
これでは以前行った石ブテ西谷砂防ダムルートはもう行けないですね。(笑)
水越川左支川砂防ダムそばの空地です。
ここなら車1台か2台、もしくはバイクなら2台から3台駐められそうです。
2023年09月19日 11:23撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
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9/19 11:23
水越川左支川砂防ダムそばの空地です。
ここなら車1台か2台、もしくはバイクなら2台から3台駐められそうです。
砂防ダムの中へ下りる道です。
草が生い茂っていますが、下は砂が溜まっているため途中までは下りられそうです。
でも、そこから先の石ブテ西谷へは、水量がとても多いため渡れなさそうです。
2023年09月19日 11:25撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
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9/19 11:25
砂防ダムの中へ下りる道です。
草が生い茂っていますが、下は砂が溜まっているため途中までは下りられそうです。
でも、そこから先の石ブテ西谷へは、水量がとても多いため渡れなさそうです。
林道石筆橋線の舗装林道終点です。
いつもは手前の沢は水が流れていないのに今日は流れています。
流れが変わったのかな?
2023年09月19日 11:25撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
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9/19 11:25
林道石筆橋線の舗装林道終点です。
いつもは手前の沢は水が流れていないのに今日は流れています。
流れが変わったのかな?
太尾西尾根バリエーションAルート(仮称)の取り付きです。
踏み跡が多くあり、明らかに僕以外の人も登った跡があります。(笑)
2023年09月19日 11:26撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
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9/19 11:26
太尾西尾根バリエーションAルート(仮称)の取り付きです。
踏み跡が多くあり、明らかに僕以外の人も登った跡があります。(笑)
このバリエーションルートの取り付きを少し登ってみると、大きい蜂(スズメバチ?)が一匹飛んでおり辺りを警戒しているような感じがしたのですぐに下りました。
スズメバチの巣が近くにあるのかも知れません。
また蜂がいない次の時にゆっくりと登ってみます♪
2023年09月19日 11:28撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
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9/19 11:28
このバリエーションルートの取り付きを少し登ってみると、大きい蜂(スズメバチ?)が一匹飛んでおり辺りを警戒しているような感じがしたのですぐに下りました。
スズメバチの巣が近くにあるのかも知れません。
また蜂がいない次の時にゆっくりと登ってみます♪
石ブテ47番・石ブテ東谷・中尾の背・丸滝谷ルート共通の取り付きです。
水の流れが変わり取り付きの前の沢が涸れています。
2023年09月19日 12:28撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
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9/19 12:28
石ブテ47番・石ブテ東谷・中尾の背・丸滝谷ルート共通の取り付きです。
水の流れが変わり取り付きの前の沢が涸れています。
共通の取り付きのすぐ横にある看板です。
この看板の後ろの道(?)から山裾を西へトラバースすると、石ブテ西谷へ行けそうです。
今回は石ブテ東谷で懸垂下降の練習が目的なので、行くのは断念します。
残念!
2023年09月19日 12:29撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
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9/19 12:29
共通の取り付きのすぐ横にある看板です。
この看板の後ろの道(?)から山裾を西へトラバースすると、石ブテ西谷へ行けそうです。
今回は石ブテ東谷で懸垂下降の練習が目的なので、行くのは断念します。
残念!
石ブテ47番ルートの取り付きの看板です。
遠くから見ると、ナマケモノの顔にも見えます。
2023年09月19日 12:30撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
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9/19 12:30
石ブテ47番ルートの取り付きの看板です。
遠くから見ると、ナマケモノの顔にも見えます。
太尾西尾根バリエーションBルート(仮称)の取り付きです。
この沢を渡って右斜め上の尾根を登って行きます。
2023年09月19日 12:33撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
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9/19 12:33
太尾西尾根バリエーションBルート(仮称)の取り付きです。
この沢を渡って右斜め上の尾根を登って行きます。
この尾根を右斜め上へ登って行くと、太尾西尾根ルートの一の背の少し手前へ出ます。
2023年09月19日 12:34撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
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9/19 12:34
この尾根を右斜め上へ登って行くと、太尾西尾根ルートの一の背の少し手前へ出ます。
石ブテ東谷出合の少し手前の薮です。
この藪は、以前はなかったような気がします。
大雨による土砂崩れでこうなったのかな?
2023年09月19日 12:44撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
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9/19 12:44
石ブテ東谷出合の少し手前の薮です。
この藪は、以前はなかったような気がします。
大雨による土砂崩れでこうなったのかな?
石ブテ東谷出合です。
左は石ブテ東谷ルート、真ん中は中尾の背ルート、右は丸滝谷ルートです。
2023年09月19日 12:49撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
1
9/19 12:49
石ブテ東谷出合です。
左は石ブテ東谷ルート、真ん中は中尾の背ルート、右は丸滝谷ルートです。
石ブテ東谷の勘助屋敷滝(最初の滝)です。
今回の懸垂下降の練習をする目的地です。
2023年09月19日 12:49撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
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9/19 12:49
石ブテ東谷の勘助屋敷滝(最初の滝)です。
今回の懸垂下降の練習をする目的地です。
丸滝谷ルートです。
今回は行きません。
「上の丸滝」は直登できましたが、「下の丸滝」は直登できていませんので、次に支点を構築し懸垂下降してから挑戦します♪
2023年09月19日 12:49撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
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9/19 12:49
丸滝谷ルートです。
今回は行きません。
「上の丸滝」は直登できましたが、「下の丸滝」は直登できていませんので、次に支点を構築し懸垂下降してから挑戦します♪
石ブテ東谷の勘助屋敷滝(最初の滝)です。
さて、どこから直登しようかな♪
2023年09月19日 12:51撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
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9/19 12:51
石ブテ東谷の勘助屋敷滝(最初の滝)です。
さて、どこから直登しようかな♪
滝の左岸(右側)からが良さそうです。
ロープとアッセンダーなしでも行けそうですが…。
上部(画像では左上)のテラスまではアッセンダーなしでも行けます。
2023年09月19日 12:52撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
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9/19 12:52
滝の左岸(右側)からが良さそうです。
ロープとアッセンダーなしでも行けそうですが…。
上部(画像では左上)のテラスまではアッセンダーなしでも行けます。
先ずは巻き道で石ブテ東谷の勘助屋敷滝(最初の滝)を登ります。
横から見ると、こんな感じ。
結構、急ですね。
2023年09月19日 12:54撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
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9/19 12:54
先ずは巻き道で石ブテ東谷の勘助屋敷滝(最初の滝)を登ります。
横から見ると、こんな感じ。
結構、急ですね。
滝を上から見た所。
断崖絶壁!
こんな所、本当に懸垂下降で下りれるの!?
2023年09月19日 12:56撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
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9/19 12:56
滝を上から見た所。
断崖絶壁!
こんな所、本当に懸垂下降で下りれるの!?
滝の上に残置ボルトを発見!
2023年09月19日 12:57撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
1
9/19 12:57
滝の上に残置ボルトを発見!
ここにも残置ハーケン、発見!
2023年09月19日 12:58撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
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9/19 12:58
ここにも残置ハーケン、発見!
先ずはセルフビレイ(自己確保)した上で、残置ボルトにカラビナでスリングロープを連結します。
ボルト自体(もう一つの残置ハーケンの支点も同様)にスリングロープをガースヒッチで結ばないのは、スリングロープの強度が約半分に落ちるからです。
実は今まで知りませんでした。
やっぱり独学は駄目ですね。(笑)
2023年09月19日 13:26撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
1
9/19 13:26
先ずはセルフビレイ(自己確保)した上で、残置ボルトにカラビナでスリングロープを連結します。
ボルト自体(もう一つの残置ハーケンの支点も同様)にスリングロープをガースヒッチで結ばないのは、スリングロープの強度が約半分に落ちるからです。
実は今まで知りませんでした。
やっぱり独学は駄目ですね。(笑)
支点の連結部です。
懸垂下降支点は支点その物の崩壊を考慮して支点を必ず二つ取ります。
そのため楕円型カラビナで連結しています。
2023年09月19日 13:26撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
2
9/19 13:26
支点の連結部です。
懸垂下降支点は支点その物の崩壊を考慮して支点を必ず二つ取ります。
そのため楕円型カラビナで連結しています。
残置ハーケン側の支点です。
オレンジ色のスリングロープで懸垂ロープに楕円型カラビナで結合しています。
黄緑色のスリングロープは、セルフビレイ用です。
セルフビレイ用のカラビナは、安全環付きが本当は良かったのですが、数が足りないため普通のカラビナで代用しています。
2023年09月19日 13:27撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
1
9/19 13:27
残置ハーケン側の支点です。
オレンジ色のスリングロープで懸垂ロープに楕円型カラビナで結合しています。
黄緑色のスリングロープは、セルフビレイ用です。
セルフビレイ用のカラビナは、安全環付きが本当は良かったのですが、数が足りないため普通のカラビナで代用しています。
懸垂下降支点構築、ロープ投下完了!
(実は懸垂ロープと結合するマスターポイントのカラビナを2枚以上で支点構築するのを忘れています。)
後は懸垂下降用のカラビナに懸垂ロープをムンターヒッチで結び懸垂下降に使用するすべてのカラビナの安全環が閉じていることを確認した上でセルフビレイを解除してから懸垂下降するだけです♪
2023年09月19日 13:27撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
1
9/19 13:27
懸垂下降支点構築、ロープ投下完了!
(実は懸垂ロープと結合するマスターポイントのカラビナを2枚以上で支点構築するのを忘れています。)
後は懸垂下降用のカラビナに懸垂ロープをムンターヒッチで結び懸垂下降に使用するすべてのカラビナの安全環が閉じていることを確認した上でセルフビレイを解除してから懸垂下降するだけです♪
懸垂下降で下りた所。
思ったより滝の水に濡れビシビショになりました。
懸垂下降の時は、経路を選べず真っすぐにしか下へ下りられないためウェットスーツは必要不可欠です!
2023年09月19日 14:49撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
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9/19 14:49
懸垂下降で下りた所。
思ったより滝の水に濡れビシビショになりました。
懸垂下降の時は、経路を選べず真っすぐにしか下へ下りられないためウェットスーツは必要不可欠です!
滝の下からアッセンダーとロープをバックアップとして使って登り返して、下を見た所。
怖えー、ここを本当に懸垂下降で下りて再度登って来たの?
このイシブテ東谷の勘助屋敷滝(最初の滝)は、上部のテラスまでは水に濡れるのを恐れなければ普通に登れます。
このテラスから先の最後の崖が少しだけオーバーハングしています。
攻略法は、このテラスの水流を越えて真ん中より少し左側に行きます。
次に直接目では見えないがその上部に右手で普通に掴めるホールド(一点目)と崖の真ん中ぐらいの高さに右足を置ける小さなホールド(二点目)があるので、それを利用して左足で崖上へマントリング(これで三点支持になります)すれば簡単に登れます。
2023年09月19日 15:15撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
1
9/19 15:15
滝の下からアッセンダーとロープをバックアップとして使って登り返して、下を見た所。
怖えー、ここを本当に懸垂下降で下りて再度登って来たの?
このイシブテ東谷の勘助屋敷滝(最初の滝)は、上部のテラスまでは水に濡れるのを恐れなければ普通に登れます。
このテラスから先の最後の崖が少しだけオーバーハングしています。
攻略法は、このテラスの水流を越えて真ん中より少し左側に行きます。
次に直接目では見えないがその上部に右手で普通に掴めるホールド(一点目)と崖の真ん中ぐらいの高さに右足を置ける小さなホールド(二点目)があるので、それを利用して左足で崖上へマントリング(これで三点支持になります)すれば簡単に登れます。
イシブテ東谷一の滝からの先は時間の関係上行っていないです。
残念!
2023年09月19日 16:05撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
1
9/19 16:05
イシブテ東谷一の滝からの先は時間の関係上行っていないです。
残念!
ここから先は元来た沢を下っています。
2023年09月19日 16:06撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
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9/19 16:06
ここから先は元来た沢を下っています。
沢の中をジャブジャブと…。
やっぱり、沢は気持ちいい♪
2023年09月19日 16:10撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
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9/19 16:10
沢の中をジャブジャブと…。
やっぱり、沢は気持ちいい♪
沢って本当に最高!
2023年09月19日 16:12撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
1
9/19 16:12
沢って本当に最高!
あっ、ここは油断して一度落ちたことのある滝壺です。
2023年09月19日 16:20撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
1
9/19 16:20
あっ、ここは油断して一度落ちたことのある滝壺です。
ここが実際に以前に落ちた所。
(今回は落ちていませんよ!)
トラバースするのに一見大丈夫そうに見えますが、油断すると滑ります。(笑)
2023年09月19日 16:21撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
1
9/19 16:21
ここが実際に以前に落ちた所。
(今回は落ちていませんよ!)
トラバースするのに一見大丈夫そうに見えますが、油断すると滑ります。(笑)
ここも滑りそう♪
でも、落ちませんでしたよ。(笑)
2023年09月19日 16:26撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
1
9/19 16:26
ここも滑りそう♪
でも、落ちませんでしたよ。(笑)

感想

この間、妙見谷の妙見滝でした懸垂下降の練習を復習を兼ねて石ブテ東谷の勘助屋敷滝でしました。

妙見谷の妙見の滝は、土の所もあり角度も比較的なだらかであったため懸垂下降しやすかったです。
これに対して、石ブテ東谷の勘助屋敷滝は岩だけで角度がほぼ90度の絶壁だったので、恐怖で中々最初の一歩が中々できませんでした。

一人でしたので危険でしたが、ようやくコツが掴みかけて来ました。
操作する下降器のカラビナの位置と体の姿勢が悪いため手の甲を危うくケガしそうになりました。
やっぱり指導者なしで独学でするのは危ないですね。
良い子は良い大人も含めて真似しないように!(笑)

懸垂下降の支点は最低でも腰の高さよりも上に構築し、残置ボルト、残置ハーケンはなるべく使わないことと、
また、懸垂下降の支点が腰より下にしか構築できない場合、なるべく90度以上の崖(滝の下り口)からなるべく奥へ離れた所へ支点を構築すると、落下距離が短くなり衝撃が小さくなり怖さも半減することと、
懸垂下降する時のカラビナの位置は腰の前のビレイループの位置ではなく少しビレイループから30cmほど離して顔の高さでし、崖に足を付けるため体はできるだけ後ろに反らせることが分かりました。

登攀は足場を見つけて手を含めた三点支持をしてバックアップのロープにはできるだけ体重をかけずに足場を中心にした経路で登り、懸垂下降は全く逆で足場に頼らずにロープに全体重をかけて体を後ろに反らせて足幅を左右に少し広めに取ることにより体を安定させ垂直方向に少しずつスメアリングしながら下りて行きます。
いやあ、懸垂下降って奥が深いですね。

それからイシブテ東谷の勘助屋敷滝(最初の滝)の直登がリベンジできたので、最高に嬉しいです♪
攻略法は、画像のコメントで書いていますので参考にして下さいね。
コツは右手のホールドを奥までしっかりと掴むことです。
そうすれば、左足のマントリングはしやすくなります。

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コメント

お疲れさまでした
写真の28枚目くらいの残置ハーケンなどを使った支点構築ですが、写真では分かりづらいのですが、「固定分散」されているのですか? それとも「流動分散」をされているのですか?
一般的には「流動分散」が推奨されています

次に、勘助屋敷「この場所は地図上でも勘助屋敷と書かれています」の東谷の滝
滝の上部を少し進んだ場所に、しっかりとした木が有って・・・僕なら残置のハーケンやボルトを使わず樹木にロープをかけます

ハーケンは大丈夫そうですが・・・水のかかる場所のボルトは腐食の危険が高いからです

あくまでも個人的見地ですが、これからも安全を確保されて練習してくださいね
2023/9/22 23:43
よっし〜!さん
こんばんは。
ちなみにイシブテ東谷の最初の滝の名前は、何ですか?
ご存知でしたら教えて下さい。
勘助屋敷滝、もしくは勘助滝ですか?
2023/9/26 0:14
いいねいいね
1
まーちゃんさん 滝の名前は知らないんです。
ここは石ブテ東と丸滝谷 そして中尾の背の分岐
普通なら出合(であい)と名の付く場所ですね

金剛山で仕事をしている方に聞いた話ですが、勘助屋敷って(幽霊屋敷)って言う意味らしいですよ この場所は
2023/9/26 8:51
よっし〜!さん、こんばんは。

イシブテ東谷の勘助屋敷滝(最初の滝)の懸垂下降の支点にする安全な木を見つけ、残置ボルト、残置ハーケンを使わず安全に懸垂下降して来ました。
その詳細は、山行記録 「イシブテ東谷 勘助屋敷滝 練習ルート2」に書いてあります。
ありがとうございました。
本当に感謝感謝です♪
2023/10/2 2:02
いいねいいね
1
まーちゃんさん 良かったです?

2023/10/2 2:43
よっし〜!さん、
おはようございます、そして返答本当にありがとうございます♪

支点構築は、2本のスリングロープで懸垂ロープと接続するためのマスターポイントを固定せずに作っているので、たまたま「流動分散」になっています。
実は「流動分散」、「固定分散」をあまり考慮せずにとりあえず懸垂下降の支点が2つあれば、1つの支点が崩壊しても大丈夫だろうと、最初に頭に浮かんだ方法で安易に支点構築しています。
これからは流動分散、固定分散のメリット・デメリットを考慮してその場の状況に応じた支点構築したいと思います。
ただ、懸垂下降の支点ような一方向に荷重がかかる場合は、登山教本ではもう一つの支点が崩壊してもマスターポイントの落下距離があまり変わらない固定分散の方が良いとされていますが、これは人それぞれですね。

イシブテ東谷最初の滝は妙見谷の妙見の滝とは違い支点になるような樹木は滝登頂部付近にはなかったような気はします。
僕が見つけられなかっただけかも知れませんね。
また、今度探してみます♪

また、残置ボルト、残置ハーケンは内部でどこまで腐食が進んでいるか分からないため使わない方が良い、これはまさにそうですね♪
特に水濡れしている残置ボルトは特にですね。
これは非常に反省です。
新しくハーケンを打つ自信がなかったため、ついつい使ってしまいました。
何度も滝の登攀・懸垂下降するなら安全な支点構築するために自分でハーケンを打つ練習も本当に必要ですね!
今度、練習しておきます。

最後によっし〜!さんの親身になったアドバイス、本当にありがとうございました。
これからもよろしくお願いします。
2023/9/23 8:31
いいねいいね
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